最新の観てきた!クチコミ一覧

161721-161740件 / 189887件中
R.F.D

R.F.D

PLAT-formance

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2010/04/29 (木) ~ 2010/05/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

15分
スピード感
ころころ変わる人柄(?)
2人しかいないはずなのに
たくさんいるような錯覚をおこしました。
とってもおもしろかったです。
違う作品もまたみたいです。

武蔵小金井四谷怪談

武蔵小金井四谷怪談

青年団リンク 口語で古典

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/04/17 (土) ~ 2010/04/29 (木)公演終了

満足度★★★★

伊右衛門なんて知らない
仮にも四谷怪談と銘打ちながら、終いには物語の粗筋まで投げる始末。
味も素っ気ない粗筋テロップが、一度はまあ古典に引き寄せようかなとは思ったけど嫌になるでしょそりゃ、と言わんばかりにつらつら流れる様をみて爆笑。
このふざけた感じ。
これを「ふざけやがって」と怒れないのは、古典にそういう姿勢で臨んだっていいじゃんという、ある意味現代性の一つの本音を体現したという一面への共感と、四谷怪談を放棄しながらも一本の芝居として(そして2部に関してはうっすら落語として)成立させる力量を持っていること、またどうにもこうにも「岩井秀人」という人間に魅力を感じてしまうためなのだろう。
ダメな亭主に惚れる女の気持ちとはこういうんだろうか。
よしヒッキー観に行こう。

オムニー

オムニー

劇団K助

野方区民ホール(東京都)

2010/04/30 (金) ~ 2010/05/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

クオリティ高し
6人の作家による7編オムニバス(+α)、普通これだけあると1本くらい「あちゃー」がある(爆)のに全てウェルメイド。
「控室」という縛りがありつつコメディ、サスペンス、楽屋オチ気味(笑)、ハートウォーミングと各種取り揃えてクオリティ高し。

2人の夫とわたしの事情

2人の夫とわたしの事情

シス・カンパニー

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2010/04/17 (土) ~ 2010/05/16 (日)公演終了

1幕目が1番わらった
猪岐英人さんあんな面白いのに代打ってすごいわ。。

紙風船、芋虫、かみふうせん❤

紙風船、芋虫、かみふうせん❤

オクムラ宅

TARA(東京都)

2010/04/10 (土) ~ 2010/04/18 (日)公演終了

そうきたかー
3本立てだということを知らずに見ていたので
3本目のインパクトにやられてしまいました。

ディートリッヒ

ディートリッヒ

Quaras

青山劇場(東京都)

2010/03/12 (金) ~ 2010/03/28 (日)公演終了

無知ですみません
よかったので帰ってからディートリッヒの「情婦」見ました。
この芝居同様いい女。。

僕たちの失敗~もう誰も信じない…~

僕たちの失敗~もう誰も信じない…~

ラブリーヨーヨー

駅前劇場(東京都)

2010/03/11 (木) ~ 2010/03/14 (日)公演終了

笑ったなぁ
あの猫の目ったらない

家族の証明∴(公演終了!次回は10月シアタートラムにて!)

家族の証明∴(公演終了!次回は10月シアタートラムにて!)

冨士山アネット

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/03/06 (土) ~ 2010/03/10 (水)公演終了

あらやだ
いつの間にダンスカンパニーになってしまったの!

ハコノホテル奇譚

ハコノホテル奇譚

劇団オグオブ

萬劇場(東京都)

2010/02/06 (土) ~ 2010/02/07 (日)公演終了

きっちり作ってます
笑いあり涙あり、主役の女性は前回同様
ラストシーンを最高彩ります。目に焼き付いちゃう。

TALK LIKE SINGING

TALK LIKE SINGING

TBS

赤坂ACTシアター(東京都)

2010/01/23 (土) ~ 2010/03/07 (日)公演終了

香取慎吾のガラスの目
彼の技能に舌を巻きつつ、
心から笑っていないように見える目が
なんだか役と重なりました。

美しいヒポリタ

美しいヒポリタ

世田谷シルク

小劇場 楽園(東京都)

2010/01/13 (水) ~ 2010/01/17 (日)公演終了

演出すきです
ただ残念ながら職場のうんぬんが興味のあるテーマでなく。。
次回また見たいです

15 Minutes Made Volume8

15 Minutes Made Volume8

Mrs.fictions

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2010/04/29 (木) ~ 2010/05/02 (日)公演終了

満足度★★★

味のある空間
それぞれの劇団の個性が出ていて面白い。舞台美術も、糸の演出がなかなか風情があって入った瞬間から楽しげ。

プログラム順も、なかなか凝っていて面白かった。特に、出だしに「さっき終わったはずの世界」を最初に持ってくるところと、「池袋から日暮里まで」のところで、乗客に、さっきまで別の演目で出てきた人がちょいと出てくるところが心憎い。

個人的には 『R. F. D』 のPLAT-formance と『TOKYO が始まる』の TOKYO PLAYERS COLLECTION が特に好き。15分という時間であることをうまく生かしていた気がする。

単に6本並べただけという以上の、ひとつの企画としての完成度が高かったと思う。

アメリカン家族

アメリカン家族

ゴジゲン

吉祥寺シアター(東京都)

2010/04/29 (木) ~ 2010/05/02 (日)公演終了

満足度★★★★

高い所からこんにちわ
家のセットが模型のように見える位置から舞台を観ていたので、ずっと入り込むというより俯瞰している感覚だったのだが、「家」が壊れ出す瞬間「あ、ここの席正解」と思った。

ビヂテリアン大祭

ビヂテリアン大祭

ピーチャム・カンパニー

シアターPOO(東京都)

2010/04/30 (金) ~ 2010/05/03 (月)公演終了

満足度★★★★★

なぜ賢治はベジタリアンだったのか
会場を大祭報告会場に見立てつつ、観客を報告会聴講者にしてしまう数々の小技が繰り出される。また劇場らしくないシアターPOOという場所の妙もあるだろう、席に座っているだけで、自分は果たして芝居を観ているのか報告会に来たのか、自意識があやふやになって面白い。
内容は原作にかなり忠実なベジタリアンに関する滑稽なまでの議論であり、また一種の宮沢賢治考。
原作自体が賢治の宗教的(主に浄土真宗の)視点を含め、思想が物語のフィルターを通さずダイレクトに表に出ているものだったり、
間に挟まれる劇中劇など、作家宮沢賢治の作品と思想の関係を俯瞰的に示す脚色がなされていたので、
宮沢賢治の童話的な作品が好きというよりも、宮沢賢治という人間自体に興味がある人の方が楽しめるのかな、と感じた。あと議論を楽しく感じる人。
劇中劇など所々強引な点もあったように思うが、「菜食と力」を書いたという浅田さん(笑)など今の時代に合った脚色で全く古くささを感じない。
そして宮沢賢治っておもしれえなと改めて感心。

アメリカン家族

アメリカン家族

ゴジゲン

吉祥寺シアター(東京都)

2010/04/29 (木) ~ 2010/05/02 (日)公演終了

満足度★★★★

初ゴジゲン
いいね。どコメディだと思っていたので期待していなかったが、
シリアスコメディの範疇に入る作品だった。

ネタバレBOX

アメリカンな体形のインパクトがすごい島田曜蔵。
ドSキャラがすっかり板に付いてきた安藤聖。
共に一見の価値あり。
そこかしこに滲むリアリティは、松居大悟の実体験とのこと。
In The PLAYROOM

In The PLAYROOM

DART’S

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/04/27 (火) ~ 2010/05/02 (日)公演終了

満足度★★★★

良くできたサスペンス!
チケットを申し込むとき、最初私たちもどこかに逃げないといけないのかなと思って躊躇しました。

その後、そんなこたぁないなと思い直しました。

ネタバレBOX

本人がそこに居るのにニュースで本人の死亡が発表されたり映像に本人が映るなんて、どんなトリックなんだろうと、頭に?マークが浮かんでいましたが、最後納得しました。

個人の属性データを集めて脳内でストーリーを組み立てることって、正に作家さんのお仕事そのものですね。

精緻な個人データを事前に作り上げることが作品作りに重要なことが分かりました。

無職の狂ったような表情、作家の変貌振りなど見事でした。

ただ、机に座りっぱなしでは主に背中しか見ることができなかった登場人物もいたわけで、座る場所を変えるとか、途中で90度ずつずらすとかして、他の人の表情も見えるような工夫があればより良かったのにと思いました。
LOST CHILD

LOST CHILD

謎のモダン館

西鉄ホール(福岡県)

2010/05/01 (土) ~ 2010/05/01 (土)公演終了

満足度

酷い
最初に映像が流れ、その後、あまりにもわざとらしく喋る人々。
これは何かの回想シーンか、それともどんな意味が?
と思うが、10分近くたてばそんな意味は無かったことに嫌でも気付く。

まるでそこが西部劇の酒場でもあるかのような喋りを全員が行う。
学芸会のような動き、とことん間を取らないせりふ回し。

苦痛で仕方がなかった。

そうなってくると音響ミスなども目立って感じる。


私の見識が無いだけで本当はきちんと意味のある舞台なのだったらいいが・・・。

水をめぐる

水をめぐる

劇団こふく劇場

西鉄ホール(福岡県)

2010/04/29 (木) ~ 2010/04/29 (木)公演終了

満足度★★

型・様式はなんのためにあるのか
舞台の周りを回る動き、音に合わせた仕草など楽しい要素はたくさんあった。
しかし、後半のストーリーはありきたり過ぎていただけない。
前半は楽しかった動きも、後半にくれば飽きてきて、これを短縮するわけにはいかないのかと思いはじめる。

役者が上手くないことを型で見せることにしたのはアイデアだと思うが、毎回これでいくわけにはいくまい。

何よりのマイナス点は、その「型」に何の意味もないこと。

天ノ星ハ昔ノ光

天ノ星ハ昔ノ光

ARMs

西鉄ホール(福岡県)

2010/04/18 (日) ~ 2010/04/18 (日)公演終了

満足度★★

芝居というよりはイベント
確かに本職だからマイクの使い方なんかは上手いけれど、ストーリーも雑でほとんど緒形恵美ショーになってしまっていた。
芝居というよりは声優イベントに近い。

KIND

KIND

劇団伍季風 ~monsoon~

アイピット目白(東京都)

2010/05/01 (土) ~ 2010/05/04 (火)公演終了

満足度★★★

初日行きました。
初日、見に行きました。
まだ温まっていないのか、ちょっと噛みが。

全体的に良い感じですが安定しすぎていて、
もうちょっとアクセントを強く入れてほしいなという感じでした。

ネタバレBOX

一郎の奥さん、郁子の離婚の動機がいまいちよくわからない。
息子の一輝の言っていることは理解できるんですが、
郁子の、子どもたちに言われないと気づかない云々…の台詞は
奥さんの立場から言うものではなかったような気がします。

病院長の富田のガン告知があいまいなので
深刻になっていいのかわからなくて(いつひっくり返されるんだろうと思ってしまい)
クライマックスの長女の告知のシーンでは泣いていいのかわからない感じ。
ガンのことでヘビーな話し合いの後に、一千万の宝くじのオチで締めたのは
息子の父親に対する真剣さが薄くなってしまうような気がしました。
ただ、ラストに院長の娘が電話を取り次ぎに来たけど、
もしかしてあれはやっぱり一郎はガンじゃなかったというラストなのかなと。

全体的に演技が安定していて、落ち着いて見られる感じでした。

このページのQRコードです。

拡大