
あゝ同期の桜
Uncle Cinnamon
三越劇場(東京都)
2026/08/13 (木) ~ 2026/08/17 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
戦争を描いた作品としてド直球の特攻部隊
「自ら志願」の蓑をかぶった「同調圧力」
史実として彼らの運命がどんなに過酷なのか分かっていても、
こうして丁寧に描かれると激しく胸を打ちます
「生涯を賭けて後世に伝えたい作品」の想いがしっかり伝わってくる公演
勇ましいオープニングで早々に引き込まれます

あゝ同期の桜
Uncle Cinnamon
三越劇場(東京都)
2026/08/13 (木) ~ 2026/08/17 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
特攻として立ち向かう青年達の姿を描いた、錦織一清さん演出の作品。
辛い話ですが、登場人物達のキャラクターで、暗くなりすぎず観易かったです(でもやはり涙腺は緩みます)
ストーリーは勿論、役者さん達の熱演、迫力のある音響など観応えがあり、改めて、戦争と命について考えさせられる舞台でした。

アルトゥロ・ウイの興隆
劇団光合聲
布施PEベース(大阪府)
2026/08/14 (金) ~ 2026/08/16 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
日本で言う893の蔓延る成長過程で生じる話
ペン🖊️は銃🔫よりも強しは本当?
長年の友情🫂の中で築き上げた信頼は?
長い演劇で有ったが、とても良かった

桜流しのち、晴れ
椿組
ザ・スズナリ(東京都)
2026/08/15 (土) ~ 2026/08/23 (日)上演中
予約受付中実演鑑賞
満足度★★★★
杮落とし観劇
8畳の和室を中心とした舞台セットで
だいたい1970年代の子供たちの様相と
令和の今の状況を見せる話で14年前の
作品の再演だそうです
その時作ったDVDも物販に有るとのコト
明るくミュージカルな展開で
歌詞も付いております♫
開演前のBGMが懐かしアニソンでした
イントロで作品が判る自分が
結構コアなアニメオタクだなぁと
自覚させられました♫
テンション高めで子供らを演じる役者さん達
元気良くて楽しめた1時間40分の作品
最前列のみ自由席で後は指定席です

卓
風雷紡
小劇場B1(東京都)
2026/08/12 (水) ~ 2026/08/16 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
生糸の生産で成ってる旧家が
戦後衰退していく様を丁寧に描いていた
約2時間の作品でした
2方向客席で舞台は8畳の畳和室でした
家と蚕を準えて見せる様は
雰囲気的には江戸川乱歩の世界観
みたいな感じがしたなぁと
目が離せなかったです

卓
風雷紡
小劇場B1(東京都)
2026/08/12 (水) ~ 2026/08/16 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
約2時間10分、休憩なし。開演前はちょっと長いな…なんて思ってしまったけど、始まったら舞台と客席が近くて(入って右側の席)見応えありました。終戦直後の旧家の家族、殺人…けして楽しいお話では無いけど演者さん達のテンポの良さで最後まで飽きずに観ることができました。

「TOKYO SLUM」
TRASHMASTERS
上野ストアハウス(東京都)
2026/07/30 (木) ~ 2026/08/09 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
久々の生トラッシュ。この所(約3年)配信映像を観る限りであるが、中津留氏の作劇がセンセーショナル優位からリアリティを土台にしたドラマへ、自然な場面の連なりと問題抽出の秀逸さに感心しきりであったが、あるいは映像鑑賞によるものかと思いきや実演鑑賞でも同じ印象であった。東京スラムとは東京というスラムの意と推察した通り、場所こそある特定の(現実に存在する場所を想起させるが)場所で話が展開するが(しっかり接点のある人間の逸話が並行してでなく一つ一つ積み上がる不可逆な展開をさせながら同じ場所で進んで行くのが見事である)、日本の「今」をガッシと掴んで人物たちなりにコミットさせている。就職難、薄給と過重労働、表面上幾ら取り繕おうと左前の日本経済が、劇では言及されないのに「戦争」というものが近く感じられる。
一方弱さを秘めつつも自分の脚で立ち力強く生きる姿を、現実の洗礼を浴びせながらも敗北に埋もれる滅びの美学に頼らず、盛り過ぎにもならず描かれた。何を大切に生きたいか、心奥で共有し合い、信頼をもって手を携えて行く輪の形成が出来過ぎに見えないのは、人がそのようになり得る理由を踏まえているからなのだろう。
新自由主義の申し子のような「目的無き利潤追求の機械」と化した男が、この芝居ではラスボス的存在だが、彼が数年前立ち上げた人材派遣会社の経営が根本的破綻と背中合わせである事が、辞めて行った主人公の社員との対面により露になる。経営の本質がカネ以前に「人」である、という哲学の後押しあってラスボスは懐柔されるが、現実はそう簡単には運ぶまい。巨大資本と結託した政治が見えない中に構築する「巨悪」は、吹けば飛ぶ派遣会社が人道的経営をしようが、丸腰の我々から搾り取る仕組は維持再生産される。が、スラムのあるこの町で、人が生きる圏内で、仲間が形成され相互扶助がその大層な四文字熟語を持ち出さずとも日常の呼吸の中に息づく風景は、何故か確かなものに見えた。絵空事と一蹴し難い実在感を残した。例外的に飄々とした人物が揃った感はあるが、よくよく思い出してみれば、何十年か前はこういう人間が粋さを競うていたような気もする(バブル期特有の世の風潮であったかも知れぬが。。)
とすれば、物理的豊かさが精神も豊かにしたという事になるか。成長は止まり、貧すれば貪する・・真っ先に貪したのは経済界であろうかな。

マンザナ、わが町
こまつ座
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2026/07/10 (金) ~ 2026/07/23 (木)公演終了

卓
風雷紡
小劇場B1(東京都)
2026/08/12 (水) ~ 2026/08/16 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2026/08/16 (日) 14:00
心にずし〜んとくるステージ。戦争で多数の人が狂わされた頃の話でしたが、セリフのいくつかは今の時代にも当てはまる示唆に富んだものでした。大きな家の後継者問題、家父長制、戦争の狂気、戦犯狩り、朝鮮史、養蚕、家庭内殺人事件、謎解き、ラブロマンスが1つの卓を囲んで起こる濃い2時間。

卓
風雷紡
小劇場B1(東京都)
2026/08/12 (水) ~ 2026/08/16 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
演者さんがみんな巧いのでテンポ良く話しがすすんで、だれることなく終幕へ。ミステリーぽい部分もあるけれど犯人はだいたいわかってるので、犯人探しの要素はあまりなく、朝鮮併合から太平洋戦争で運命が狂っていった人達が上手に描かれている。ただ最後まで観ても私にはオープニングの意味が理解できなかったのが難点。

巨匠とマルガリータ
地点
KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)
2026/07/23 (木) ~ 2026/07/26 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
何年振りかの地点(今調べたら2023年2月以来)はお馴染みKAAT神奈川芸術劇場で。奥行きある演技エリアが舞台手前際から縦に長い長方形となるが、台状のものが置かれてあたかは不明(多分なかった)、奥のどん付きがあったかの記憶も曖昧。が、そう認識しているのは今回の装置のせいで、可動式の幕が最初は手前ギリ、両側に引かれているロープでこの幕が奥へ引っ込んだり手前に戻ったりする。この幕の幅が、長方形の幅に当たり、役者は時折サイドから前へ回り込む事もあるが、基本エリアに収まっている。奥行き三分の二あたりの床に照明が置かれ、役者の影を幕に映し出す。幕の切れ目からは人が出入り出来る。幕は一人で両サイドを交互に引っ張る(その間台詞を出し続ける)事もあれば二人で引いていく事もある。幕は映写幕にもなり文字やら何か映像が絶えず流れている。後半幕裏のカメラが捉え加工された役者の姿が映され、顔の表情が抽出された不思議な表現となる。勿論、生ではないが地点に欠かせない音楽家の音も絶えず流れている。
かように刺激的な演出ではあるが、ブルガーコフの本作の内容は(元々不知ゆえ)分からなかった。地点の舞台は作品の梗概を押さえて鑑賞すべし、だ。
これが舞台として成立する理由についても(毎度の事だが)考える。登場人物のキャラクター、性質、職業、属性などは少しずつ解っていくが、人と人の絡み、ストーリーは不明のまま。分からない物を知っていく(知ろうと見ていく)面白さは、「分かる」に至るまでは(上手く導かねばならないが)持続する。分かってしまう瞬間を遠のかせ、謎のままに置くのは、一つの正解なのかも?
しかし人の脳に刻まれるのは人の感情だとすれば、何がしか感情の発露、その欠片が飛散してもいたという事なのだろうとも思う。それは通常登場人物の感情、と思われるが、観客が見ているのは役者自身でもあり、作り手の意図でもあり、創作の意思であり、それらを通じて、つまりそこで起きている現象を通して、ブルガーコフの本作にまつわる何かを受け取っている、と信じたい(ここは信じるしかなく、検証したければ原作に当たるしかない)。

はねやすめ第2回公演『cocktail』
はねやすめ
中板橋 新生館スタジオ(東京都)
2026/08/15 (土) ~ 2026/08/16 (日)公演終了

舞台「てらこや青義堂 師匠、走る」
東映
サンシャイン劇場(東京都)
2026/08/14 (金) ~ 2026/08/30 (日)上演中
実演鑑賞
満足度★★★★
人情時代劇エンターテイメント、なかなかに楽しめました。笑いが多いけど、シリアスな設定もイイですね。殺陣もよかったです。

卓
風雷紡
小劇場B1(東京都)
2026/08/12 (水) ~ 2026/08/16 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2026/08/16 (日) 14:00
座席1階
千秋楽を拝見。風雷紡の公演はウッカーガマ以来だったが、今作は見事な出来栄えだった。緻密に練り上げられた脚本、コンパクトかつキビキビと進む演出。無駄を削ぎ落としそれぞれに意味を持たせた舞台美術。そして、8月の終戦記念日前後に設定された公演期間など、文句をつけようのない舞台だった。終演時にハンカチを握りしめている人が何人もいた。客席の満足度を物語っている。
舞台は終戦直後の長野・諏訪の養蚕農家。複数のお手伝いさんを抱える名家だ。一家が玉音放送に聴き入るところから物語は始まる。その直後、一家を率いてきた当主が突然に亡くなる。さらに、戦死したとも思われていた次男が玉砕の地から復員する。彼は戦地での体験が引き金となって精神を病んでしまっていた。
舞台はお手伝いさんも含めた群像劇で、当主が朝鮮で事業を拡大したときに連れてきた兄妹も家族となっている。この妹が舞台を大きく動かすプレイヤーとなって、客席をグイグイ引っ張っていく。
亡くなった当主はその後も白装束で何度も登場し、崩壊していく一家を見つめていく。登場する俳優たちはどれも迫真の演技で、2時間という上演時間全体に感動と緊張の糸を張り巡らした。
パンフレットによると、今作は16年前に書かれJACROWの中村ノブアキが演出したものを改稿したのだという。戦争がどれだけ深く人生を狂わせるか、人間であることをむしばむのか、政治・社会派劇で知られる中村演出がどのような舞台だったかはとても興味がある。ただ、今作は恐らく、16年前とはまったく装いを新たにして登場したのだろう。その鮮烈なインパクトは8月であることも相まって深く心に刻まれた。秀作だ。

月を抱く人魚
世田谷パブリックシアター
シアタートラム(東京都)
2026/08/07 (金) ~ 2026/08/23 (日)上演中
実演鑑賞
満足度★★★★
たぶん「浅茅が宿」と怪異な古典作品が持つ独特の雰囲気に着想を得たものと思われるが、雨月物語を現代に甦らせたというほどではないし、他の話からの鱗の引用も単にワードとして使われるだけで物語としての意味はない。ストーリー展開はいささか支離滅裂感があるが純粋に夏場のエンタメとして観るのが良い。相島氏と松岡氏がなかなかの存在感で舞台が引き立つ。

リチャード三世
半畳の宇宙
BaBaBa(東京都)
2026/07/23 (木) ~ 2026/07/26 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2026/07/25 (土) 13:00
少人数かつコンパクトなランタイムで沙翁作品を、という点は前作「ハムレット×AI」と共通だが、ポップな前作に対してこちらは歴史劇だけに(?)台詞回しなどが重厚で「いかにもシェイクスピア劇」な感覚。
その一方、コンテンポラリーダンス的なものを取り入れたり「玉座」を台車に乗せて運んだりトランジスタメガホンを使ったりという現代の要素もあり、新旧折衷的なのはここの特色(?)で面白い。
次回は9月に「銀河鉄道の夜」とのことでこれも楽しみ♪

ハルカス寄席
近鉄アート館
SPACE9(大阪府)
2026/08/06 (木) ~ 2026/08/27 (木)上演中

音楽劇「ちいさこの庭」
Sh!nkiяo
扇町ミュージアムキューブ・CUBE01(大阪府)
2026/08/08 (土) ~ 2026/08/11 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
感想遅くなりました。とても良くできていたと思います。ちいさこと人間がふれ合うシーン、何て言うのか、ちゃんとテレビ映像のそれのようにとてもうまく表現されていました。内容も心暖まる二本立て、優しい時間を過ごせました。ありがとうございました。

桜流しのち、晴れ
椿組
ザ・スズナリ(東京都)
2026/08/15 (土) ~ 2026/08/23 (日)上演中
予約受付中実演鑑賞
満足度★★★★
壊される家を背景にした、家族の物語でした。
子供時代の楽しかった頃と、母親も亡くなり家も壊される現在のギャップに胸が苦しくなりました。
リアル感とファンタジーが交錯した、観応えのある舞台でした。

と或るメルヘン
劇団創世風座
Social Kitchen(京都府)
2026/08/13 (木) ~ 2026/08/15 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
3つの作品をシンクロさせながら進む演劇
映像は見事だったと思います
ひと作品をじっくりみたい人には…
後悔先に立たずという事なんだろうか…