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野外劇 三文オペラ

野外劇 三文オペラ

東京芸術祭

池袋西口公園(東京都)

2018/10/18 (木) ~ 2018/10/28 (日)上演中

満足度★★★★

「三文オペラ」って聞いたことはあってもなかなか見る機会がない作品のような気がします。私は1月にKAATで初めて見ました。それでもよくわからない部分もあり、特に今回は音声も聞き取りにくかったりしました。チケットは安いし、無料席もあるしと言うこの企画は観劇する人を増やしたいと言う意図があるのでしょうか?それならもっとみんなが知っている方ような演目の方が良かったのではないか?いや、やはりそうは見に行かない物を気軽に見られた方が良いのか・・・?と色々考えてしまったのでした。
この公園はウルトラファンには「ガイアの地」として知られていますが、そのうちこの同心円の広場も無くなるとのことで、ここでこんな体験ができたことは貴重でした。

ネタバレBOX

開演すると、さっきまで公園の周りでウロウロしていた人達ではないのかと思われるような人たちが騒ぎながら登場します。お芝居の中にもなんだか皮肉っぽい話が色々あって、だからここでこの演目?
野外劇 三文オペラ

野外劇 三文オペラ

東京芸術祭

池袋西口公園(東京都)

2018/10/18 (木) ~ 2018/10/28 (日)上演中

満足度★★★★

ちょっと分かりにくいところも有ったけどワンコインでのとても得難い観劇体験。
奥行きの有る空間を最大限利用した、ユーモアと刺激一杯の演出が飽きさせない。
やっぱり終演後には「寒かったね。」とあちこちから声が上がってましたね。

*防寒対策はしっかり取った方がいいです。
私の両隣の女性はストールを開始直後から膝に掛けて観劇してました。

母と暮せば

母と暮せば

こまつ座

紀伊國屋ホール(東京都)

2018/10/05 (金) ~ 2018/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★

「母と暮せば」と言うタイトルから、幽霊になって戻ってきた息子が何日か母と暮らすのかと思っていたらたった1日の話でした。なので母の夢かと思いそうなのですが、きっとあれは母を励ますために息子の思いが形となって現れたのに違いないと思います。
いいお話だったのになぜだか富田さんにお母さん感をあまり感じる事が出来ないのは、私の中で富田さんがいつまでも可愛らしいせいでしょうか。

アンチカンポー・オペレーション

アンチカンポー・オペレーション

フジオモラル

花まる学習会王子小劇場(東京都)

2018/10/17 (水) ~ 2018/10/21 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/10/19 (金) 19:30

冒頭から「モラル節」が高らかに鳴り響き、以降の2時間弱は食べ物で喩えれば脂っこくて胃もたれしそうなほどに「モラルイズム(?)」丸出し・満載で、さながら藤尾勘太郎「犬と串」卒業公演の様相。
そう感じたのは作品内容だけでなく、あんな人やそんな人も!?な多彩な出演陣がそれぞれに犬と串所属の如く馴染んだ「奇蹟の座組」(「新・犬と串」?(笑))による部分もあろう。

なお終盤で、舞い散る赤い紙吹雪がストロボライトによって静止するというのは理屈ではワカっていても、実際に目にするととっても不思議というか魔法でそこだけ時間が止まったというか、独特の感動があった。

この戯曲を演じる者に永遠の呪いあれ

この戯曲を演じる者に永遠の呪いあれ

平泳ぎ本店

新宿眼科画廊(東京都)

2018/10/19 (金) ~ 2018/10/22 (月)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/10/22 (月) 19:30

この新宿歯科画廊は初めてでした。細長い地下室の、中央を平土間の舞台にして、手前と奥の客席で挟むレイアウト。観客席は35人ほどで、満席でした。文学座養成所出身の若手男性で作る、全員20代の若い劇団。この若さが劇の内容ともマッチして、良かったです。
大学演劇部(シェイクスピア研)の部室に、深夜に立ち寄ったOB三人。そこで怖ーいことが起き、主人公とともに、観客も恐怖感を覚えます。でもそこはそれ、ソフトな怖さで、夜寝られなくなる「ホラー映画」とは違い、楽しめました。

ネタバレBOX

途中から、前と同じことが起き、あれっ、これ「ループもの」?と。でもハルヒほどしつこくなくて、良かった。ループも微妙にずれています。次第に、このホラー劇が、舞台に登場する第4の男・シェイクスピア研の現役部員のオリジナル戯曲に書かれていたのではないか……と思えてきます(そう言うセリフはないのですが、ひとり、ループに気づいたOBが、その戯曲を読んで、恐怖に怯える表情から想像しました。)舞台の上に作者まがいの男が出てくる趣向もあるわけです。結構凝った仕掛けの芝居を、若者が素朴に熱く演じていて、狭い劇場の制約をかなりカバーしていました。
一花心 -ヒト・ハナ・ゴコロ-

一花心 -ヒト・ハナ・ゴコロ-

演屋

アトリエだるま座(東京都)

2018/10/20 (土) ~ 2018/10/21 (日)公演終了

満足度★★

ちょっと無理があるストーリー。保安官の過去に何かあったのかなーって期待してたけど、よく分からなかった。歌も2曲ともいらなかったかなー

ボクとママと発達障がい/ヘルプマークのトリセツ

ボクとママと発達障がい/ヘルプマークのトリセツ

NOS(Natural one style)

新宿シアターモリエール(東京都)

2018/10/17 (水) ~ 2018/10/22 (月)公演終了

満足度★★★

当事者です。発達障害がどの程度理解されているのかを知りたいので、観に行きました。脚本書いた人は発達障害者の親のようですが、本当の理解はまだのようでね。これで自分の役割を果たす気持ちになりました。所で、これは、発達障害者は観てはいけない話なのでしょうか?であれば後述のネタバレは無視して下さい。発達障害が何か、定型者に理解させるだけであれば、星5つだと思います。

ネタバレBOX

最初の数分間ですが眩しすぎて、発達障害者は見れないですね。まあ、あの狭い空間で90分もジッとしているのがそもそも難しいですが(苦笑)。最後に発達障害は理解して許容することが必要です。(多様性)
ああ、それなのに、それなのに

ああ、それなのに、それなのに

名取事務所

小劇場B1(東京都)

2018/10/12 (金) ~ 2018/10/21 (日)公演終了

「不条理劇」っていうと難しく聞こえるけれど、まあ奇想天外荒唐無稽な話で面白かった。で、この日はアフタートークがあって知らなかった私はびっくりでした。

MEDEA メデイア

MEDEA メデイア

清流劇場

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2018/10/17 (水) ~ 2018/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/10/21 (日) 15:00

古典劇ということで構えていたが、現代の役者が喋るので、意外とすんなり物語に入っていけた。
何よりも素晴らしかったのが主演の林英世だ。彼女が喋り動くだけで劇世界に引き込まれた。
音響もピアノの独奏だけのシンプルな音響だったが、喋る役者に寄り添った演奏で効果抜群であった。
2時間一気に見せても良かったのでは?とも思いました。幕間のドリンクを売りたいがための休憩に思えてちょっとうがった考え方をしてしまうところもありました。

ボクとママと発達障がい/ヘルプマークのトリセツ

ボクとママと発達障がい/ヘルプマークのトリセツ

NOS(Natural one style)

新宿シアターモリエール(東京都)

2018/10/17 (水) ~ 2018/10/22 (月)公演終了

満足度★★★★

「ボクとママと…」こちらの方が良くできた作品と感じた。家族が障害を認知することが全てのスタートということに的が絞れていた。ただ、解説の女性の説明が多すぎる。また、ここの客は時間にルーズな人が多すぎる。開演を10分過ぎているのに、そこからトイレに行く人の多いこと…(ー。ー#)公演側は対策を考えるべき!ゆとりを持って来ている人が馬鹿らしい。他の劇団の公演より、明らかに悪い。

男装女学院

男装女学院

株式会社ミュディップ

劇場HOPE(東京都)

2018/10/17 (水) ~ 2018/10/21 (日)公演終了

他の方もコメントをしているように、ストーリーの着眼点は良かったと思います。
ただ上演時間が短すぎて、1回のみの観劇の方や演者に推しがいない人には「えっ!」と感じたかもしれません。(私は複数回観たので、想像力をフル回転して楽しみましたが・・・)
台詞を噛んだり・出てこなくなったり、初舞台の役者さんが多かったようで、経験者がカバーしきれていない部分も否めませんでした。
もちろん伝わるものはありましたが、旗揚げ公演というのを加味しても、全体としては少し残念な舞台だったかと思います。

第30回池袋演劇祭参加作品『ギンノベースボール』

第30回池袋演劇祭参加作品『ギンノベースボール』

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2018/09/20 (木) ~ 2018/09/24 (月)公演終了

そういうことでしたら、最初の「観たい」欄に付けて、後に取り消した2点はこちらに付けて置きます。
理由を付けるなら、
観客に、少なくとも一人に(つまり私)に約20年前という時代設定が伝わらなかったこと。
貰った説明のコメントを読むと人物の印象がずいぶんと変わる。八百屋さん夫婦なんて微笑ましく、いとおしく思えてきますよ。
でもこれは本来劇のみで伝えるべきことだと思うのです。
この二つの理由で厳しい点を付けさせていただきます。

もしほかのたいていに劇団だったら、おそらく1点を付けていたと思います。
2点を付けたのは、それでも面白かったからです。
慰めにも励みにもならないでしょうけれど。

ボクとママと発達障がい/ヘルプマークのトリセツ

ボクとママと発達障がい/ヘルプマークのトリセツ

NOS(Natural one style)

新宿シアターモリエール(東京都)

2018/10/17 (水) ~ 2018/10/22 (月)公演終了

満足度★★★★

「ヘルプマークの…」トリセツというより、知的障害者の死への理解。が中心であったという感じでした。このことの方が難しいテーマですので、全体的には丁寧につくられている作品でした。ただ20分以上上演予定終了時間がオーバーというのはいただけません。また、こういう公演こそアンケート用紙を配るべきだと思います。あと開演前の場内案内の方はもう少し気持ちを込めましょう。

中年の歩み『Comings and Goings(カミングス アンド ゴーイングス)』

中年の歩み『Comings and Goings(カミングス アンド ゴーイングス)』

第0楽章

SPACE EDGE(東京都)

2018/10/20 (土) ~ 2018/10/21 (日)公演終了

満足度★★★

中年ていくつからいくつまでを指すのかわからないけど、中年というのはもっとバイタリティーがある世代だと思ってた。ちょっぴりくたびれたところもあるかもしれないけれど、もちっと元気なんじゃないのかなあと。老年側にちょっと転びすぎてた?老年だって最近はもっと元気だけどね。

ネタバレBOX

アンドロイドがずっと気がかりな感じで隠れていたけど、出てきたらあんまり活躍せずに終わったので、もうちょっと観たかったかもと思ったり思わなかったり。意味がよくわかんない部分なんかもあって。何をやりたかったのかあと思わなくもなく。
古書パラレル浪漫譚

古書パラレル浪漫譚

はらぺこペンギン!

神保町花月(東京都)

2018/10/17 (水) ~ 2018/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/10/21 (日) 14:00

 古書店を舞台にパラレルワールドを扱って、ロマンチックに終わる、まさにタイトル通りの芝居だった。最初の内は、辻褄が合わない物語に???となったが、パラレルワールドものと分かると腑に落ちる。いくつかの恋愛や親子の愛情の物語が絡み合うのだが、パラレルワールドを逆手に取っての解決は見事で、脚本がよくできていると言える。役者陣も好演で、見ていて楽しい舞台だった。

誤解

誤解

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2018/10/04 (木) ~ 2018/10/21 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/10/19 (金) 18:30

 カミュの作品を稲葉賀恵の演出で上演。母(原田美枝子)とホテルを経営するマルタ(小島聖)は、旅行者を殺しては金を取り、美波の国で過ごすことを夢見ている。そこに泊まりにきた男は、実は、20年前に家出して成功した息子(兄)だった…、という展開が凄い。抽象的なセリフが多いが、それに一定程度リアリティを持たせる演出の努力は買うが、翻訳劇にありがちな、文化的な違いを乗り越えきれていないようには思う。ただ、セリフのない使用人の小林勝也が最後の最後に放つ一言は素晴らしい。公共劇場ならではの豪華で繊細で美術や照明は見事としか言いようがない。

咲けよ、酒よ。

咲けよ、酒よ。

ソラカメ

「劇」小劇場(東京都)

2018/10/17 (水) ~ 2018/10/21 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/10/18 (木) 19:30

 中途半端な印象が残る勿体ない芝居だった。居酒屋での乾杯シーンから始まり、仕事も恋愛も巧くいっている彩英子(江田恵)が実は家庭に問題を抱えて悩んでいるという設定から、さまざまな展開を呼ぶ。友人との酒、恋人との酒、一人で知ってる店で呑む自棄酒、など、さまざまな酒飲みシーンが出てくるのだが、どれも少しずつしか物語が進行しないのが焦れったい。もっと、スッキリいろいろなものを提示していけば、もっと面白い舞台になったのに、と思う。

エレベーターの鍵

エレベーターの鍵

大人のためのおとぎ話(文学座有志による自主企画公演)

文学座新モリヤビル(東京都)

2018/10/18 (木) ~ 2018/10/20 (土)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/10/19 (金) 20:00

タイトル「エレベーターの鍵」は、夫が最初に妻から取り上げた物の意。
それを取り上げるのは、愛なのか?というお話。

ネタバレBOX

エレベータの鍵を持つことで、外界との接触を持っていた妻は、住居の周囲を散歩していりと、見知らぬ男から花を送られる。このことに怖れを抱いた妻から、夫は「心配だから」と鍵を取り上げる。
そして、彼女が身体の一部に不調を訴えるたびに、夫は友人の医師からその不調の原因を取り除いてもらう。簡単な手術によって。足が動かなくなり、音が聞こえなくなり、目が見えなくなり。

果たして、夫に愛情はあったのだろうか。かなり怖い話。
最後に、妻の苦悶の声に神経を削られる夫を心配した医師は、妻の声をも取り上げようとする。
これに初めて抗う妻。そして結末は、、、

人間は苦痛を伴うことでしか生きては行けず、その苦痛そのものを排することは、人間として生きることを否定してしまうことなのだということか。夫の盲目の過保護が招いた悲劇とも見れるし、生はあらゆる不自由をも受け入れることなのだという諧謔的な喜劇とも見れる。

あの医師って、何を象徴しているのだろう。
みんなのへや・改

みんなのへや・改

Aga-risk Entertainment

CHARA DE asagaya(東京都)

2018/10/17 (水) ~ 2018/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/10/18 (木) 19:30

価格2,800円

時間が空いたので急遽観劇しました。中盤少し笑いが乾きましたが、最後の回収っぷりは流石のアガリスクでした。演者さんは皆さんはじめまして。若々しくエネルギッシュで好印象!

まつりGORIN

まつりGORIN

劇団レトルト内閣

近鉄アート館(大阪府)

2018/10/19 (金) ~ 2018/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/10/21 (日)

面白かったー☆オシャレなビジュアルに生演奏なのに祭りや商店街という下町な展開やったり、トレンディドラマからスポ根の要素があったりと良い意味での【アンバランス】な感じが予想の付かないワクワク感と作品に引き込まれる要因になってました★
大好きな たはらもえさん初め女優陣が皆さん素敵でモデルのような雰囲気がまるでパリコレを見てるかのようでした☆

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