最新の観てきた!クチコミ一覧

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ベンジャミンの教室

ベンジャミンの教室

電動夏子安置システム

あうるすぽっと(東京都)

2021/09/16 (木) ~ 2021/09/20 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2021/09/16 (木) 19:00

独特の作風で知られる電夏が、2019年の池袋演劇祭のグランプリ作品を改訂して上演。初演も観てるが、ただただ面白い!
 中小企業等の経営者が作る事業会が、小学校で税金教室をやることになるが、さまざな事情を抱えるメンバーたちがドタバタを…、という展開。かなり無理な展開でも、そうと思わせない力技が得意な同劇団だけあって、初演からグレードアップしてて、思わず笑ってしまう(いや、笑いに来ているのだが…)。初演の会場から急に大きな会場となったが、初演と全く同じ役者陣の熱量で見事にカバーして、少し寂しい客席からは大笑いが起こる。達者な人が揃っているということはあるが、成金の健康食品会社社長を演じる森田晋平の「気持ち悪さ」に磨きがかかっていた(^_^;)。
 もう1回観たいな。同劇団を観たことがない人にも観て欲しい。

COLORS -TONICA SPECIAL CONCERT VOL.2-

COLORS -TONICA SPECIAL CONCERT VOL.2-

トニカ・ウィンドオーケストラ

国立オリンピック記念青少年総合センター・カルチャー棟・大ホール(東京都)

2020/01/13 (月) ~ 2020/01/13 (月)公演終了

満足度★★★★★

一人だけモノが違う歌手いました。両角さん!
他の三人はミュージカル俳優の歌い方だけど、この人だけ歌単独で聴かせてられる歌手の歌い方でした。

ストリッパー物語

ストリッパー物語

URAZARU

オメガ東京(東京都)

2020/01/15 (水) ~ 2020/01/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

青キャストを観劇しました。熱いストーリーと役者さんの熱演に、どんどん惹き込まれました。周りからは理解されないかもしれませんが、こんな男女の愛の形もあるのだな・・と、ラストは涙腺が緩みました。観劇後の帰り道も、切なくて仕方なかったです。役者さん達は皆、それぞれの役柄に嵌っていて、とても良かったです。大満足でした!

COLORS -TONICA SPECIAL CONCERT VOL.2-

COLORS -TONICA SPECIAL CONCERT VOL.2-

トニカ・ウィンドオーケストラ

国立オリンピック記念青少年総合センター・カルチャー棟・大ホール(東京都)

2020/01/13 (月) ~ 2020/01/13 (月)公演終了

満足度★★★★★

演奏、歌を堪能しました。とても迫力あるステージでとてもよかったです。
また、次回も聴きたいですね。

「朝日のような夕日をつれて」

「朝日のような夕日をつれて」

株式会社STAGE COMPANY

本所松坂亭(東京都)

2020/01/14 (火) ~ 2020/01/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

つかさんの芝居みたいでした。5人の熱いこゆ~い芝居すばらしかったです。これはたくさんの方に是非観ていただきたいです。拝見できて良かったです。大満足でした。

十二人の怒れる男 -Twelve Angry Men-

十二人の怒れる男 -Twelve Angry Men-

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2020/01/10 (金) ~ 2020/01/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

とても良かったです。役者の皆さんのレベルの高さはもちろん、内容も完璧でした。濃厚な会話劇を堪能しました。二時間弱もあっという間でした。
こちらでの上演は外れなしでとても好きです。次回も足を運びたいです。

マリオネット

マリオネット

ミュージカル座

六行会ホール(東京都)

2020/01/15 (水) ~ 2020/01/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

ドタバタとした出演者の動作に生の舞台の魅力があり、
日常生活を非日常的に朗々と歌うことで浮き上がる何かドラマティックな魅力があるのだなと実感しました。
からくり人形ソフィーの一挙一動がキュートで目が離せません。

十二人の怒れる男 -Twelve Angry Men-

十二人の怒れる男 -Twelve Angry Men-

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2020/01/10 (金) ~ 2020/01/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

人の偏見や先入観というものが、そのひとを形作っているとあらためて気づかされた作品。それがなくなり、透き通った人格が見えた時、そこには壁はなく心は通じ合う。そんな夢物語を祈る濃い時間だった。演劇に携わる人たち、ありがとう。

ネタバレBOX

彼らは何を象徴しているか。一人ずつが、この混乱した世界で、自国の立場を主張する国々に重なった。それぞれの主張はなんともろいものか。個人的には嫌いな(これも先入観)強気で大声で威嚇する男、途中せき込む男は何の病気かと心配したが、特に伏線とはならず、最後は静かに退いていた。次回は愉快な人間模様を魅せていただければ幸いです。
シンシア・エリヴォ ミュージカルコンサートfeaturing マシュー・モリソン & 三浦春馬

シンシア・エリヴォ ミュージカルコンサートfeaturing マシュー・モリソン & 三浦春馬

梅田芸術劇場 アミューズ

東京国際フォーラム ホールA(東京都)

2020/01/16 (木) ~ 2020/01/17 (金)公演終了

満足度★★★★★

シンシア・エリヴォさんは歌い終わる度に、大喝采が起こる程、本当に素晴らしい歌唱力の方です。マシュー・モリソンさんは私の大好きなディズニーやヘアースプレー等のメドレーをダンスをしながら、客席と一体になって本当に楽しませて頂きました。三浦春馬さんは生歌を聞くのは初めてでしたが、とても歌唱力があって、お上手でした。
私の1番のお目当てはマシュー・モリソンさんでしたが、シンシア・エリヴォさんの圧巻の歌声にすっかり魅了されてしまいました。
何だか今日は非常に贅沢な時間を過ごしたような素晴らしいコンサートでした。

おとぎ裁判 第2審

おとぎ裁判 第2審

CLIE

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2020/01/10 (金) ~ 2020/01/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

2.5次元系ではありがちな“コール”やらなんやら、客席参加型なのはちょっとばかりオバサンには・・・なのだが、大変面白い舞台だった。まずセットのセンスの良さ、ストーリーの面白さ、なにより出演者が伸び伸び自由に演技していること。シリーズものなので次回公演もぜひ観たい!

阿呆浪士

阿呆浪士

パルコ・プロデュース

新国立劇場 中劇場(東京都)

2020/01/08 (水) ~ 2020/01/24 (金)公演終了

満足度★★★★★

目頭が熱くなりました。

ネタバレBOX

ひょんなことから赤穂の浪士を騙った魚売りの八が、血気盛んな大石の娘すずの脅迫的言動や武士道の理想を求める元禄時代の庶民感情の大きなうねりの影響を受け、流れに逆らえず討入り決断に至るとともに、友人としての浅野内匠頭を想う当初討入りに消極的だった大石をも巻き込み、赤穂浪士と寄せ集め集団が一致団結して本懐を果たすという話。

身分階級制度が存続するには、上位階級の人たちは高潔であって尊敬される存在でなければなりません。本事件によって怖いだけの武士階級が一目置かれたわけですが、町人のノリのおかげでした。

落ちぶれた女郎が浅野内匠頭の人間性を語るシーンや、花魁との駆け落ちで討入りに参加しなかった貞四郎が自害するシーンなど、殊の外感動しました。

凛とした大石すず役の伊藤純奈さんが素敵でした。大石内蔵助役の小倉久寛さんも良かったです。
十二人の怒れる男 -Twelve Angry Men-

十二人の怒れる男 -Twelve Angry Men-

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2020/01/10 (金) ~ 2020/01/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

小さな3~40人の空間だからこそ13番目の陪審員の目線で観られる
濃密な密室劇はクラシックな定番の枷を凌ぐ面白さ。
役の性質をうまく捉えた見た目と台詞は役者陣のスキルの高さを伺わせる(多少なり台詞のトチリなどはありましたが…)
観劇初心者にも小劇場初心者にもオススメの見ごたえたっぷりな作品でした。

十二人の怒れる男 -Twelve Angry Men-

十二人の怒れる男 -Twelve Angry Men-

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2020/01/10 (金) ~ 2020/01/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

緊張感があり、密度の濃い時間でした。

ネタバレBOX

陪審員12人のうち11人は最初は有罪に決まっていると決めつけていたところに、異をを唱えた1人が1つひとつ疑問を問いかけられていくうちに、徐々に考えを改めていく。その過程は12人の会話だけで話が展開していくのに全く飽きないのです。強弱があり、ときには白熱もする。それどころか、観ている自分もその中に入っているかの錯覚をし、有罪か無罪か、自分なりに推論を立ててしまいました。陪審員が最初の段階から、反対から賛成へ、そして賛成から反対へと、意見が変化していくのですが、その速度感が絶妙ですね。12人も登場人物がいるのに、それぞれの個性が今でも思い出されます。それくらい印象に残りました。12人のみながいい味を出していたと強く感じます。ほんとうに観応えがありました。
ストリッパー物語

ストリッパー物語

URAZARU

オメガ東京(東京都)

2020/01/15 (水) ~ 2020/01/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

演者さん逹のエネルギーがすごく、とても見応えのある作品でした。

ネタバレBOX

ただ時代背景の設定がどうなのか?あと、前説の練習シーンがやや冗長なのが少し気になりました
雉はじめて鳴く

雉はじめて鳴く

劇団俳優座

俳優座劇場(東京都)

2020/01/10 (金) ~ 2020/01/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

俳優座でも小劇場界に出張る保亜美や清水直子、また若手を配し、年配をエライ役にしない戯曲、杉山至の(久々見た)グレイトな美術で、新劇の俳優座の舞台である事をふと忘れ「事態の細かな推移」を凝視する小劇場演劇の世界に入り込んでいた。
女性の会話がやはり巧い作家。俳優座俳優が精度高く戯曲の要求に答えていた。危うげなストーリーが崖から転落せず踏みとどまってイイ話に収まるが、これが青少年(人間)理解の議論に一石投じる結末となり、広く現代批評ともなる。微かな辛味が(私としては)作品の命であった。

ネタバレBOX

二つの時が流れていた事が最終場で分るのだが、三十年の時を経た「答え合わせ」が本当に正解であるのかも含め、単純に割り切れない人生の時間を思わせられた。十代当時、学校という空間で、「俺に仕事をさせろ」状態の教頭も含めて(含めて良いのか疑問はあるが・笑)、彼を巧くいなす女性校長、ズルいサッカー部顧問、主人公である副顧問の女性教師と、新任のスクールカウンセラー、そして同部員の生徒(男女)が、問題の男子生徒と彼が離れたいと思っている一人親(母)と対峙する場が、彼を救わねばという真摯な思いを凝縮して結晶となる。その伏線は、演出か戯曲の指定か、芝居の冒頭に飛び交う声、即ち問題の生徒を探して呼ぶ声である。舞台中央上手寄りに立つグランド用スピーカーを通して流れる幾つかの声が、限定された区域を越えて行く音として残響するのだが、これと装置とのマッチングが素晴らしい。
多様に使いまわす回転舞台を舞台手前中央に据え、奥にややカーブのあるプラットフォームが左右袖まで渡されているが、それら全体がくすんだコンクリートの地肌色で、特に奥の高みのある通路は左右に立つランプと相まって、高速道路に見える。ごうごうと鳴る走行音に「声」が掻き消される情景がまず提示されるという按配である。前方席から見上げる角度がその印象を強めたのかも知れないが..。
奥の通路は「もう一つの時間」で、年を重ねた男がさらに年嵩の女性の車椅子を引き、見晴らしの良いそこで会話をする場所になる。
殺伐とした都市の象徴から、喧騒を離れたのどかな時間への変化。変化する背景色、生々しくひりつく「現在」が展開する回転舞台エリアとの対照も印象的であった。
岸田さん短編やろうよ

岸田さん短編やろうよ

ちーちゃん短編をやろうよ

下北沢 スターダスト(東京都)

2020/01/10 (金) ~ 2020/01/18 (土)公演終了

満足度★★★★★

ステージ上の工夫がスゴイ!
イケている演出家はステージを空白にしないのかも?
日澤雄介氏はステージ上に巨大な標本瓶を多数置いたことがありますが、これまた新しい趣向?!
空間を利用した感じですね。
そしてやはり『古くて新しい!岸田國士』
岸田脚本が現代にビビッドに蘇った感じがしました。
スターダストも案外 良い会場かも??
次回も楽しみにしています。

ストリッパー物語

ストリッパー物語

URAZARU

オメガ東京(東京都)

2020/01/15 (水) ~ 2020/01/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

青バージョン観劇。セクシーなダンスで始まり、喧噪で溢れている下町のストリップ小屋。
自分達を最低な人間と自虐的に言いながらも抜けられない人達の究極の愛。
演者さん達のの熱量あふれる演技に途中から何度も何度も涙が出てきて、帰り道までも涙目で・・・でも見てよかったと思える一本でした。

ひゅうちゃんほうろう -堀船の怪談-

ひゅうちゃんほうろう -堀船の怪談-

ナカゴー

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2020/01/14 (火) ~ 2020/01/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2020/01/17 (金)

観てきました☆ ばかばかしいけど、実際あったら怖いようなお話。役者さんがみんなとても魅力的!

ネタバレBOX

手をつないだ人間をさらっていく妖怪"ひゅうちゃんほうろう"  家族や友人に化けているという設定で 数人の役者さんがその役をやったんだけど、手をつないだ瞬間の変化がおもしろかった!逃げようとする人間を全力で引っ張っていく迫力がすごかった!
魅力的な役者さんたちの中でもとくに良かったのは、男の子役の女性と、マッチョな男性☆
紙屋悦子の青春

紙屋悦子の青春

コンブリ団

AI・HALL(兵庫県)

2020/01/17 (金) ~ 2020/01/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

自分の力では変えられない戦争という時代に生きる人々を、桜の木になった気持ちで見せられた感覚です。『反戦』というくくりではなく、困難な時代を、どの様に生きるのか、生きていけるのか、そして受け止め、受け入れるのか。凄く重いテーマで、2時間の長い演劇ですが、気付けばあっという間でした。場面が変わらず、派手な動きもないけど、演者の話すタイミング、声色で引き付けられるホントよい演劇でした。

十二人の怒れる男 -Twelve Angry Men-

十二人の怒れる男 -Twelve Angry Men-

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2020/01/10 (金) ~ 2020/01/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

「十二人...」何回目になるか?ですが、やはり面白い!誰がやっても面白い作品なのだろうとは思うのですが、やはり一段と面白かった。熱演もさることながら、客席も満員御礼でして、このところミラクル盛り上がってます?
そんな感じの公演でした。
シアター・ミラクルも頑張ってほしい!
(確かに、ナイゲンってここ発祥な気もしましたね)

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