最新の観てきた!クチコミ一覧

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白が染まる

白が染まる

ジュニアファイブ

駅前劇場(東京都)

2022/08/05 (金) ~ 2022/08/12 (金)上演中

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/08/09 (火) 14:00

膨大な台詞量と切羽詰まった感満載の人間模様で
観ているこちらが疲労感を覚えるほど「正義」と「現実」の間を引きずり回される。
役者が身も心も痩せるような芝居の醍醐味を堪能した。

ネタバレBOX

●~〇~●以下ネタバレ注意●~〇~●

冒頭、何かを相談に来ているヒトミ(高野志穂)の逡巡する様が
かなりの時間を割いていて、この時間にどんな意味があるのだろうと思って観ていた。
事の重大さはこの後語られていく・・・。

看護学校を卒業後10年ぶりに再会した4人は
リーダー格のジュンコ(紺野まひる)に引っ張られるように、
同じ職場で再び“友だちの絆”を深めていく。

夫のゴウ(奥田努)の浮気と借金に苦しむヒトミは、
ジュンコから「そんな男は殺すしかない」と言われる。
政界にも警察にも顔が利く“先生”に金を払えばすべて解決するというのだ。
ミユキ(罍陽子)もカズコ(山崎静代)も、先生のおかげで救われたのだという。
追いつめられたヒトミは3人の協力を得て、看護師ならではの巧みな方法でゴウを殺す。

他の3人をコントロールする力を次第に強めていくジュンコ。
次はミユキの母を殺すしかない、と持ちかける。
同じころゴウの浮気相手とされたスナックの女性(大嶽典子)がヒトミの元を訪れ、
夫はスナックの女性と浮気などしていなかったことを知る。
ジュンコの言動に不信感を抱いたヒトミは「先生に会わせて欲しい」と告げる。
いつもの強い調子で“友だちの絆”を持ち出すジュンコだが
ヒトミは3人に背を向けて立ち去る。
そして冒頭の警察署内の場面に戻る・・・。

1998年に起きた「久留米看護師連続保険金殺人事件」を題材にした作品。
金のために、追いつめられた人々をターゲットに保険金殺人をさせる、
その説得が「私たち友だちでしょ」という中学生のような台詞であることの異様さ。
居もしない“先生”の存在を信じてジュンコに金を渡す従順さ。
やってもいない浮気や、その浮気相手の夫が自殺して訴えられている、という
デタラメを信じる盲目的な心はどうして生まれるのか。
追いつめられた結果、信じるべきものを見あやまる心理が今一つ弱い気がするが、
それよりもジュンコの強い、恫喝に近い説得や高圧的な態度が
事件の核心であるという描き方のように思われた。
その説得力を体現するのは、紺野まひるさんの他を圧倒する台詞と目力だろう。
華奢な身体からは想像もできないような“欲にかられた強引さ”を放ち、
時に罵倒し、時に猫なで声で3人をコントロールする様は見事。

ラスト近く、別居するジュンコの夫(大村浩司)が見せる
悲しみの色が、胸に迫るものがあった。
ジュンコを守りたいと思ってきたのに守れず犯罪に手を染めさせたと思うのか、
自分もいずれ殺されると思うのか、せめて自分が死んで償おうと思うのか、
その複雑な心境はいかばかりかと思われた。

浮気と借金で結局殺されてしまった夫を演じた奥田努さん、
自分勝手でいい加減で、人の信用を得られない酔っぱらいが最高に巧い。

カズコを演じた静ちゃん、いい感じに馴染んでいて少し驚いた。
キャラを活かした役どころで、横暴な人に従ってしまう、
横暴な人をさえ追いつめずに助けてしまう優しさを体現している。

奇しくも私は2019年9月に、この事件を題材にした
オフィスコットーネの「さなぎの教室」を同じ駅前劇場で観ていた。
人間の普遍的な“欲”を描いて、どちらも秀作だと思う。
それにしてもジュンコ、すごいキャラだな、作家が書きたくなるのも肯ける。







ダイバシティーファミリー

ダイバシティーファミリー

A.R.P

小劇場B1(東京都)

2022/08/03 (水) ~ 2022/08/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

意外性のある展開で物語にどんどん引き込まれ、最後は安心のハッピーエンドで心和む。
親子や夫婦といった「家族」を軸としたエピソードが次々と紡がれるが、決して性急ではなく各シーンとも心理描写が丁寧だ。心温まるドラマかと思えば、随所に笑いが散りばめられ、ショウパブのシーンでは観客を巻きこんでのショウアップも忘れない。
約1時間40分の作品でエンタメのエッセンスをこれでもかと詰め込んでくるのは「お見事!」と言うほかない。

ときじく〜富士山麓鸚鵡鳴〜【大阪公演、8月4日公演中止】

ときじく〜富士山麓鸚鵡鳴〜【大阪公演、8月4日公演中止】

カムカムミニキーナ

座・高円寺1(東京都)

2022/08/04 (木) ~ 2022/08/14 (日)上演中

実演鑑賞

満足度★★★★★

初めてカムカムミニキーナを観劇しました。
狭い劇場と言うのもあるかもしれませんが、
とにかく八嶋さんと松村さんのオーラが凄い!
演劇は小道具を使い、役者さん達は休む暇なく舞台を駆け巡る、
まるで舞台が生き物のように感じます。

「ルート5、ルート5 富士山麓鸚鵡鳴く(2.2360679)」 
オウム三人組の演技はよりこの舞台のスパイス・・必見です。

蝶々結び

蝶々結び

株式会社LUCKUP

上野ストアハウス(東京都)

2022/08/03 (水) ~ 2022/08/14 (日)上演中

予約受付中

実演鑑賞

満足度★★★★

-monochrome side.-観ました。舞台にはレトロな木造駅舎のセットに蝉の声。開演前から気分か高まりますね。話の方はざっくり言えば夢オチなんでしょうが、情感深くてじっくりと楽しめました。

月虹の宿 (げっこうのやど)2022 東京公演

月虹の宿 (げっこうのやど)2022 東京公演

日穏-bion-

シアター・アルファ東京(東京都)

2022/08/05 (金) ~ 2022/08/14 (日)上演中

予約受付中

実演鑑賞

満足度★★★★★

とても面白かったです。本当に良くできてるという感じ。難しいテーマだったのに、すんなり入り込めたのは、役者の皆さんの力量かと。とにかく、誰も間違ってなくてでも考えさせられて、とても意義のある時間を過ごせました。丁寧なセットとお芝居。笑いあり、涙あり、申し分ないですね。
ほんとよかったです。次回も気になる団体さんになりました

蝶々結び

蝶々結び

株式会社LUCKUP

上野ストアハウス(東京都)

2022/08/03 (水) ~ 2022/08/14 (日)上演中

予約受付中

実演鑑賞

面白かったです。

楽屋ー流れ去るものはやがてなつかしきー

楽屋ー流れ去るものはやがてなつかしきー

S企画

中野スタジオあくとれ(東京都)

2022/08/05 (金) ~ 2022/08/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/08/06 (土) 14:00

本作を観るのは通算6~7回目ながら直近で観たのは6月に楽園王、12月にオトナの事情≒コドモの二乗で観た2016年以来6年ぶり。
ほぼ素舞台だった楽園王とは対照的に作り込んだ装置のポップかつ「楽屋らしい」感に加えて「鏡」を大胆に使った演出で極めて動的な印象。
そして内容を知っているだけに冒頭の上手の「鏡」付近は明るく下手の「鏡」付近は暗めにした照明の暗示に頷いたり「そこはそうしますか♪」な演出に舌を巻いたりしつつ楽しむ。
さらに基本的にはコメディ(私見)な中に女優哀歌や(わずかとはいえ)戦争のことなども織り込んだ戯曲に改めて感心。

二人ぼっち2

二人ぼっち2

ユニットR

配信のみ(東京都)

2022/06/24 (金) ~ 2022/08/21 (日)上演中

映像鑑賞

満足度★★★

 岸田理生の原作を改変した脚本を用い母役・娘役の女優2人と楽師1人の3名が出演。無論演出は居る。作品はオンラインのみで配給された。同じ部屋でマイクを同時に2つ以上用いるとハウリングが発生することがあるのでこれを避ける為、マイク使用は各部屋1つに限られた。

ネタバレBOX


 演じ方は、映像音声を含めた音響制作現場を時折挿入しつつ、朗読と普通に暗唱した上での演技を交錯させながらの上演形態を取ったが、実質僅か22分の作品で何故総ての台詞を暗記して演じないのか必然性が全く見えない。というのも一応映像開始前のテロップでは、朗読ということになっているので朗読に徹するか、普通の演技に徹した方が良いと思う。無論、このように思ったのは映像配信は規定の路線で通常の板上での朗読でない以上、朗読に通常の演技を交錯させても舞台効果が期待できないのは明らかだという理由もある。而も以下に述べるように交差させるならさせるで演出上必要となる配慮が全く為されていないのはどういう訳か? 演出は何を考えたのだろうか? 用いられた脚本の内容は以下の如きものであった。
 別居している母・娘の関係をベタベタしたがる母とうざったがる娘の対比で台詞が示している。朗読なのか、通常の演技なのかハッキリしたコンセプトの無い「対話自体」の演技に別の場所に住んで居ることを明確化しようとする意図が全く感じられないのは、単に脚本の用い方というより、先に述べた役者陣のアクションがちゃんと別の空間で行われている(例えばズームなどで)ことを背景効果として入れて居ない演出家のミスだろう。住居の色合いが同じトーンで大きく異なるのは娘の部屋のカーテンだけ。而もこのカーテンにもパステルカラーを好む人々が選びそうなセンスが滲み出ており、母子の対立よりはセンスの類似が滲み出ている。センスが類似していれば本質的にセンシブルな対立が起こり難いことは誰でも体験上知っていることであるから、この物語自体の嘘っぽさしか伝わってこない。似て非なる者同士が最も激しく対立するケースは、ある目的に向かって何かを追求する場合の方法論が互いに異なる場合であり、メンタリティーに差がある訳では無いということをも踏まえておきたい。どうしても母・娘の対立を描くことに拘泥するなら住居の色調を変えて母vs娘の対立を視覚的にも明確化する必要があろう。母・娘の距離が実際の上映で描かれていたのは、母の最期の台詞の前、後に現れた長い廊下を1人去ってゆくシーンのみであった。
 蛇足だが以下述べることは岸田作品をそれほど観て居ないので確たる見解ではないものの原作者の作品では大抵人間関係そのものが父と娘との間に極めて歪んだ関係があり、その歪みが娘の身体感覚そのものを酷く傷つけて観客にヒリヒリするような痛みを追体験させるような緊張感を伴い、娘の痛む魂の必然性を観客が孕むという構造を持っているように思うが、今作はそのような緊迫感を一切持たない。娘が母を呼ぶ時に「あなた」と呼ぶ1度だけを除いて「あんた」と呼ぶ以外は、他人行儀に徹していないこと、反対語を羅列する言葉遊びをする必然性も感じられないことによって、唯でさえ緊迫感が無くセンチメンタリズムに堕してしまっている作品を魅力の無いものにしている点は残念だ。



あつい胸さわぎ

あつい胸さわぎ

iaku

ザ・スズナリ(東京都)

2022/08/04 (木) ~ 2022/08/14 (日)上演中

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/08/08 (月) 13:00

座席1階

けしてハッピーエンドではないが、見終わって前向きになれる、少しの希望を分けてもらえるようないい舞台だった。

大阪で会社勤めをこなしながら、一人娘を育てたシングルマザー。入学金などは家計に響いたが娘は大学に入学し、とりあえずホッと一息。そんな中、東京から上司が転勤してくる。大阪トークにほんろうされながらも誠実な受け答えに、この母はすこしだけ好意を持つ。一方、娘はこれまで恋愛経験なしという人生だったが、中学のころからの幼馴染が偶然同じ大学に入り、急に意識しだす。これがなんだか初恋となりそうだ。イケメンに成長した彼との会話も増えていい感じになってきたが、大学で受けた健康診断で再検査の通知が来てしまう。

iakuのヒット作となったこの作品を、今回の再演でようやく見ることができた。映画化も決まっており、さらなるブレークとなるかもしれない。
回転ドアのように出演者が出入りして場面転換を重ね、テンポのいい会話で物語が進む。舞台が大阪で、東京から(正確に言うと千葉から)転勤してきた男を飛び込ませるという設定は、大阪と東京で活躍する横山拓也のうまいところかもしれない。
それよりも何よりも、この親子のそれぞれ恋の行方が今一つ暗くても、娘の健康に影を差す出来事が起きていても、舞台が閉じた後は「自分も、明日は少し頑張ってみようか」という気持ちになる会話劇がとても、さわやかに思える。

演劇でこのような気持ちを受け取りたいなら、この舞台、見ないと損するかも。

劇作家協会公開講座2022年夏

劇作家協会公開講座2022年夏

日本劇作家協会

座・高円寺2(東京都)

2022/08/07 (日) ~ 2022/08/07 (日)公演終了

実演鑑賞

#再起動の夜 7日にやる公演を検索してこの催しを見つけた。劇作家協会、今年は新人戯曲賞の公開審査も中止とかで淋しく思っていたが、その代わりに、というのではないが中々充実した内容らしいので足を運んだ。
実はたまたまとあるメルマガ(滅多に開かない)で紹介されていた「アクセシビリティ」関連の事例動画を二、三日前に見たばかりで、その一つはタカハ劇団が前作「美談殺人」で聾啞者を登場させ、その俳優が劇の手話通訳も担うという斬新な試みをやったのを振り返るトークでかなり面白く見た。私に対しては確実にインフルエンサーとなった米内山陽子、高羽彩の名前、また八鍬氏演出による芝居の上演もあるという。

セミナーのパートは三つに分かれ、「再起動の夜」(夏井孝裕作/前説=解説含め30分)上演、休憩10分を挟んで「作り手視点」でのシンポジウム、休憩15分を挟んで「当事者視点」でのシンポジウム。3時間超えで体力もギリであったが、固いテーマにも関わらず最後まで飽きる事なく見入り聞き入った。

ネタバレBOX

アクセシビリティとは芝居にアクセスできる事。「見えない人」「聞こえない人」「行くのが困難な人」が芝居を観れること。最初の短編上演は「バリアフリー上演」とある。最初に音声ガイドの者が自己紹介をし、舞台中央から歩いて上手、奥、ホリゾントを横切って反対側、といった具合にポイントに立って、袖幕や、装置のテーブル、椅子など、舞台上の作りをその場所で声に出して説明する。そのかん、手話通訳者も話者に呼応して手話を行なうのみならず、広いホリゾントに字幕も表示される。音声ガイド担当が「ではこれから始まります」と言い、芝居が始まる。芝居はこの企画に応募して選ばれた夏井孝裕の短編。
第二部は今上演を終えたばかりの面々、スタッフが登壇し、やった感触、見えた可能性、課題等について。ここでの結論を私なりに要約すれば・・ガイドを含めた舞台作品である事を目指す。楽しく取り組めることが重要、というのは良く聞かれる意見だが、手話通訳が舞台上に「部外者」としてでなく存在する舞台である事、舞台の「要素」と最初から捉え、役者並みに「構成員」として舞台を作ることの「生み出す楽しさ」をここでは言っていた。(試験上演された舞台がその意見を引き出すクオリティのものになっていた事もあるだろう。)
第三部には盲者、聾者、夫が車椅子の芝居好きの方、劇場の当事者として座高円寺の制作担当、取り組んだ劇団主宰ら「当事者」が登壇し、車椅子の役者はしぐちしんの進行。発見の連続で、現在数ある演劇公演の観劇を「諦めている」多くの存在、あるいは端から興味の対象から外している潜在的な観客層を想像し、固いテーマそのものの内容であったが温かい会場もあってヒューマンな感性を分けてもらい、またコアな領域を覗き知的好奇心が覚醒した。
ミス・サイゴン【7月24日~28日公演中止】

ミス・サイゴン【7月24日~28日公演中止】

東宝

帝国劇場(東京都)

2022/07/24 (日) ~ 2022/08/31 (水)上演中

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/08/07 (日) 18:00

高畑さんの歌声が素敵でした。
舞台美術も迫力があり、綺麗。

ダンス×人形劇「エリサと白鳥の王子たち」

ダンス×人形劇「エリサと白鳥の王子たち」

日生劇場

日生劇場(東京都)

2022/08/06 (土) ~ 2022/08/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

第一幕40分休憩20分第二幕40分。

アンデルセンの『野の白鳥』の舞台化。オリジナルキャラクター、オコジョのチャッピが可愛い。(操演、声は松本美里さん)。縫いぐるみがあれば買ってしまいそうな程。
エリサ役の辻田暁さんはタタタタと走り宙を飛ぶ。
今回の人形は仮面にローブやケープやマントの衣装のみ。魔女の手が何倍にも伸び巨大化する効果など、子供達が怯えまくっていた。
アンデルセンの話は残酷で暗く不条理。

ネタバレBOX

松本美里さんば初登場時の大僧正の左手もやっていたような。ラスト、エリサが編んだ十一着の帷子の片袖が間に合わなくて、人間に戻った王子達の一人の片腕が白鳥の翼のまま。何の説明もなくハッピーエンド風味なのがまさにアンデルセン。
MPinKとなつやすみ

MPinKとなつやすみ

MPinK(ミュージカルプロジェクトin神奈川)

大岡山劇場(東京都)

2022/08/04 (木) ~ 2022/08/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とてもよかったです。とにかく歌とダンスとても元気に、楽しそうに演じられていて、見ていても楽しくなりました。
内容も30分でうまくまとまっていたと思います。
次回も生演奏で決まっているとのこと、楽しみですね

MPinKとなつやすみ

MPinKとなつやすみ

MPinK(ミュージカルプロジェクトin神奈川)

大岡山劇場(東京都)

2022/08/04 (木) ~ 2022/08/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

演者全員びっくりするくらい歌が上手い!贅沢な時間が過ごせました。

ダイバシティーファミリー

ダイバシティーファミリー

A.R.P

小劇場B1(東京都)

2022/08/03 (水) ~ 2022/08/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

笑ってジンときて、めっちゃ良かった。3月コロナ禍のリベンジ。リベンジしてくれてありがとう!って叫びたい!

ダイバシティーファミリー

ダイバシティーファミリー

A.R.P

小劇場B1(東京都)

2022/08/03 (水) ~ 2022/08/07 (日)公演終了

実演鑑賞

面白かったあ。

演劇初挑戦というHIBIKIさんが良かったなあ。
ちなみにあの人って本当に大宮のショーパブに出ているんですよね。
昔の芸名が響ひろみだったと思うけど。
20年くらい前にお祭りのアトラクションで見たことがあるんです。

舞台「the Selected World」

舞台「the Selected World」

CRUSH KITCHEN ENTERTAINMENT

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2022/08/03 (水) ~ 2022/08/08 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

見知らぬ密室で目覚めた12人、誰も記憶がないのに加えてジャッジメントなる謎の人物が煽ってくるものだから、そりゃもう疑心暗鬼の嵐。

最初は全員の行動、所作が気になって観ている方も忙しく(これもまた楽し、ではあるが)徐々に個々へとフォーカスがあたっていく
腹の探り合いから自身の不安へと変わっていく熱演。
緊迫の空気感と、キラキラ系公演特有の甘い空気感が混ざり合って、う~んこの感じは嫌いじゃない。

場面転換なしでリアルタイムに12人全員のエピソードが紐解かれていくため、後半の駈け足感は否めなかったけれど同じ時間を共有しているライブ感が良い。
密室一部屋に閉じ込められて役者さん達は出ずっぱり。
なのでどの役者さん目当てであっても満足できる仕様。
好きな所に視線を向けられるのは観劇だけの特権だから。
賀集利樹さん(ジャッジメント役)の高みの見物感が面白い。

ネタバレBOX

閉じ込められた12人は「記憶が真っ白」という意味合いもあってか全員が白の衣装。
一人一人のデザインが細かい所まで凝っていて、とても素晴らしい。
しかし後の座席からだと、白色というのは細かいデザインが分かりにくい気がする。
後方からでもその繊細さが伝わっていたのか なんていうのは余計な心配だろうか。

非公認サークル・クリーミーなルーザーズ

非公認サークル・クリーミーなルーザーズ

劇団わたりにふね

アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F) (東京都)

2022/08/06 (土) ~ 2022/08/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

日常的設定からの笑い、とてもおもしろかったです。

売春捜査官

売春捜査官

natsuki produce

シアター711(東京都)

2022/08/03 (水) ~ 2022/08/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

初回からの成長が過分にして見えた。
最後のエンディング曲の変更は賛成!
声も張ってたし、動きも遠慮なく出来ていた。
もっと早口で捲し立てる感じは欲しいかな

あつい胸さわぎ

あつい胸さわぎ

iaku

ザ・スズナリ(東京都)

2022/08/04 (木) ~ 2022/08/14 (日)上演中

実演鑑賞

満足度★★★★

ネタバレ

ネタバレBOX

iakuの『あつい胸さわぎ』を観劇。

夫と離婚後、娘をひとりで育てた母・昭子は、娘・千夏の芸術大学の入学に喜んではいるが、「学費が高い!」「将来は大丈夫なのか?」と嘆いている。
幼馴染の光輝も同じ大学へ進み千夏の恋心が芽生え始め、昭子も会社の上司に関心へ持ってしまい、貧しいながらも親子は幸せな日々を過ごしている。
そんな最中、千夏の大学での健康診断が再検査になってしまい、親子の人生を揺るがす出来事が起こってしまったのである…。

胸をモチーフにした内容で、日常の中に突然に迫ってきた死をどのように選択していくか親子の葛藤が描かれている。
少女の頃、胸の膨らみを好きな男子にからかわれた瞬間、初めてのブラジャー、恋心を抱いた時の胸さわぎ、希望の道に進める胸いっぱいの気持ち、19歳での乳癌と胸のエピソードからこんな物語を作れ、作・演出が男性とは驚きでもあるが、年齢、男女問わず、微妙な感情を描くことを得意とするiakuは今作でも完成度は高く、戯曲と演出力は本物である。毎作ごと、飽きることなく、観客の満足度は常に高い。
先日観劇した野田秀樹も良いが、こちらも同等に素晴らしい!
お勧めである。

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