
ダンシング・ヴァニティ
ピーチャム・カンパニー
Space早稲田(東京都)
2011/06/08 (水) ~ 2011/06/15 (水)公演終了
満足度★★★
貴重な体験(笑)
芝居自体は、繰り返す場面が多くしつこいが、なかなか面白い!
でも芝居が終わった後、「出演者、観劇者の皆さん、お疲れ様でした。一本締めをしたいと思います、お手を拝借」って言いたくなるほど、芝居が長いです、休憩なしの150分(笑)。
仕事帰りの平日、貴重な体験でした(笑)。
これは、評価が分かれると思うし難しいなあ。
誰のための公演なのか?って思う瞬間はあったのは確か。
出演者?観客?のどちらって思うかにより評価が変わると思う。
あとはネタバレで。

いないいない
ガレキの太鼓
アトリエ春風舎(東京都)
2011/06/03 (金) ~ 2011/06/12 (日)公演終了
満足度★
期待外れ・・・
前作「終わりなき将来を思い、18歳の剛は空に向かってむせび泣いた。オンオンと。」が非常に挑戦的なお芝居で面白かったので観に行きましたが、ちょっとこれは・・。以下ネタバレにて。

星より昴く
東京ストーリーテラー
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2011/06/04 (土) ~ 2011/06/12 (日)公演終了
無題5
I have a dream(M.L.king).
Storyteller、このことばからはどうしてもR.ブラッドベリを思い出します。「お話」ひとつで読むもの聞くものをいろいろな世界に誘う案内人ですね。映画でも、ドラマでも、お芝居でも同じ。装飾らしいものがない簡素な舞台です。2色の水玉模様。天井にはミラーボールがみえます。ちっとも面白くない漫才でお話しは始まりました。

さらばユビキタス
エビビモpro.
インディペンデントシアターOji(東京都)
2011/06/08 (水) ~ 2011/06/12 (日)公演終了
満足度★★★
半ミュージカル
現代のというか、人間の本音をさらせない心を描く作品かなと考えてたが違った。
後半、一気にストーリーがぶっ飛んで一気に収束した。ストーリーはさほど気にかけなくて良い。パンフにあるように「何も考えずに楽しむ」舞台だったなと。
観た回は、客の私語が多くてまいった。役者の友人知人と思われるが、もうちょっとなんとかなんないのかな。作品の質も高くはないし、シリアスな舞台じゃないので我慢できるけどいい気はしない。

【ご来場ありがとうございました!】Loss / Recover
劇団パラノワール(旧Voyantroupe)
サンモールスタジオ(東京都)
2011/06/07 (火) ~ 2011/06/15 (水)公演終了
満足度★
Lばーじょん
物語をそのまま受け入れられるかどうかで評価が変わると思います。僕は拒絶しちゃいました。明日、Rバージョン見て、再度劇団の魅力に迫ろうと思います。

静かの海【ご来場ありがとうございました】
青春事情
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2011/06/08 (水) ~ 2011/06/12 (日)公演終了
満足度★★★★
ちょっと長かったけれど、
構成が良く、開演時と終幕時のお笑いシーンのインパクトも強く、楽しく、そしてちょっと切ない舞台でした。何より、ちゃんと青春真っ只中の高校生と、人生の悲哀を味わい始めた大人の演じ分けが素晴らしかったです。高校生を演じているときは、まだ骨の細い身軽な高校生に見え、10年後の大人を演じているときは様々な夾雑物を身にまとう大人に見えた。どこをどう変えているんだろう、と思わず観察したくなるくらい自然で巧みな演技でした。ストーリーもいい。場面転換も早く、よく訓練しているな、と感じました。ただ、ベース・シアターの椅子は硬いタイプの椅子なので、観劇環境が余り良くないのです。こうしたことも視野に入れて、観客が気持ちよく観劇できる時間というのも計算して欲しいな~。最後の10分、お尻が痛かった!(アホなコメントですみません・・・・・)

アシタ ノ キョウカ
コーロ・カロス
渋谷区文化総合センター大和田・さくらホール(東京都)
2011/06/08 (水) ~ 2011/06/09 (木)公演終了
満足度★★
さくらホールの立派さにびっくり!
合唱オペラというジャンルなのかな?全体のコンセプトがつかめず、ストーリーもよく分からず、といってシュールというのでもなく、急に自分がものすご~く馬鹿になったような気がする舞台でした。こちらが泉鏡花について知らなさ過ぎるせいだと思いますが、音楽や合唱をやっている人には良くできた舞台だったのかな?たぶん泉鏡花のエッセンスだけを集めたような構成なのだと思うけれど、分かる人にだけわかればいい、という感じで高踏的という言葉を思い出してしまいました。はい、完全に置いていかれました。アホにも分かるような舞台構成にしてほしいです・・・・・。

いないいない
ガレキの太鼓
アトリエ春風舎(東京都)
2011/06/03 (金) ~ 2011/06/12 (日)公演終了

レ・ミゼラブル
東宝
帝国劇場(東京都)
2011/04/12 (火) ~ 2011/06/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
過ぎた日に乾杯!
まさに、この歌詞の心境でした。
今まで、通算100回は超えると思われる観劇歴ながら、実は、このスペシャルキャストには、初見の方がいらっしゃいました。鳳蘭さんのテナ夫人。さすが、貫禄が違いますね。
せっかく、招待券を頂いていた頃は、子育て真っ最中で、私が初めてこの作品を観たのは、父亡き後、一番信頼している劇評家の萩尾瞳さんが、まだ無名だった岡幸二郎さんを大絶賛されていたからでした。
あの時、帝劇の最後列で、岡アンジョルラスに出会った時の感激は未だに忘れられません。
看板に偽りなく、このミュージカルは、本当に、無名な俳優をスターにできる作品だと、嬉しい驚きでいっぱいでした。
あれから、何年でしょう?たぶん、その頃はまだ生まれていなかっただろう、加藤清史郎君の健気なガブローシュ振りを拝見しながら、このミュージカルがどれだけ、たくさんの実力あるミュージカルスターを育て上げて来たかを思うたび、涙が溢れて困りました。
前回のスペシャルキャストの時と違って、今回は、若いアンサンブルの実力も素晴らしく、全くベテラン勢と遜色がないので、観ていて、気持ちの良いことと言ったらありません。
客席にたくさんの女子高生の団体がいましたが、たまたまこんな舞台を観られてしまった彼女達は、幸せ者だなあと、つくづく羨ましくなりました。

静かの海【ご来場ありがとうございました】
青春事情
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2011/06/08 (水) ~ 2011/06/12 (日)公演終了
満足度★★★★
悲喜こもごも青春真っ只中
いあいあ、想像してた以上の素晴らしさ!ホント素敵な物語でした。
高校生時代の彼らと大人になった彼らを交錯させながら、思春期独特の歯がゆくも言えなかったそれぞれの感情を描写した友情物語。
以下はネタばれBOXにて。。

珍しい凡人
箱庭円舞曲
駅前劇場(東京都)
2011/05/04 (水) ~ 2011/05/11 (水)公演終了
満足度★★★★★
「ニヒル」ではない、問題提起
平凡な人の平凡な生活に潜む悪意を描いて見事でした。
そしてそれは、非凡な人の平凡な悪意を嫌味なく描くことなしには成立しないものだったとも思います。
たくさんの悪意や欲望にさらされて、右往左往する主人公の兄弟。でも実は、この場で明らかになってくるのは、「被害者」風でもある彼ら自身の悪意、そして、いつでも「他者」として生きていたいという愚鈍な態度でもあるのです。
「当事者性」とはなにか。この問題は、震災直後のさまざまな議論を思い起こさせますし、その問いは今も、私達の目の前に置かれています。
ですから、この芝居に簡単に感情移入しようとすると痛い目を見る。では、だからといってこの芝居は、悪意を露呈させて笑う「ニヒル」な作品だったのでしょうか。少なくとも私はむしろ、これが「ニヒルではない」ところが好きなんですけどね。

八犬伝
劇団S.W.A.T!
SPACE107(東京都)
2011/04/07 (木) ~ 2011/04/12 (火)公演終了
満足度★★★
ゴダイ外伝!?
前回公演『大忠臣蔵』と差別化し、大学の文芸サークル「赤に白をまぜたら」の熱狂的八犬伝ファンなメンバーに八犬士が降臨する設定にしたのが上手い。
さらに学生劇団「かわいた足の爪」も絡ませて「あのキャラ」も登場させるとは。今後も「ゴダイ外伝」は続く…か?

同じ場所なのに、静かな時間。
Oi-SCALE
明石スタジオ(東京都)
2011/04/06 (水) ~ 2011/04/11 (月)公演終了
満足度★★★
林灰二ワールド全開
お得意の時間軸をシャッフルして場を並べる手口に加え、冒頭やラストなどに前々回公演『KOKORO=』中の「アスファルト」で試みたリーディングも取り入れて、林灰二ワールド全開。
ただ、冒頭で宣言された「夢の中」という設定が今一つ作用していなかった気がしないでもない。

パラリンピックレコード
北京蝶々
シアタートラム(東京都)
2011/04/07 (木) ~ 2011/04/10 (日)公演終了
満足度★★★
作・演出&出演者により極彩色
大塩脚本・中屋敷演出の幸福な結婚。両者それぞれの色を背景に様々な色の役者たちが彩りを加えるさまは総天然色…と言うよりは極彩色?
また、中心となる2人がランナーなので、レース場面の表現にランニングシアターダッシュを懐かしく思い出す。

Saigoノbansan
劇団TEAM-ODAC
青山円形劇場(東京都)
2011/04/05 (火) ~ 2011/04/10 (日)公演終了
満足度★★★
随所に家族愛
地球滅亡の日が迫った時にどう生きるかを問う人間ドラマ。
全体的にはどこか既視感があるが、随所に家族愛がちりばめられているのが好み。
また、終盤のアクションはキレがあり鮮やかだし客演のさくら嬢は美しく、そういった面でも満足。

グンナイ
万能グローブ ガラパゴスダイナモス
イムズホール(福岡県)
2011/05/28 (土) ~ 2011/05/29 (日)公演終了
満足度★★★★
ウェルメイドもダークもまだまだいける!?
噂のガラパゴスダイナモス@福岡を初観劇。
まず目に飛び込んできたのは、客席の盛り上がり具合。中ホールにいっぱいの、それも若い(10代とか)お客さんにビックリ。物販コーナーも賑わっているようだったし、これだけやれて現場のスタッフも若い、とくれば福岡の演劇にも夢があるなぁと思わざるをえません。
横広の舞台にいっぱいに組まれたセットも今どき珍しいほど本格。して「正統派コメディー」との呼び声高いカンパニーの芝居ですが……、こちらははじめのうちこそ「笑いをとりにくる」気配いっぱいだったものの、次第に狂気をはらんだ展開に。どうやら今回は、カンパニーとしては「いつもと違う」ことに挑んだようでした。
楽しかったはずの同窓会が一転、過去の過ちを掘り返し、蘇らせる場となっていく。終盤近くの野球の試合再現の場は、過去と現在をつなぐ、とても演劇的な演出で、心打たれるものがありました。

命と祈りの120分(音楽で語り/演劇で奏でる、命の輝き/喜び、そして祈り)
IN-project(石丸さち子&西谷国登)
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2011/06/08 (水) ~ 2011/06/10 (金)公演終了
満足度★★★★★
至福の150分間!(ちょっと長引いた)
生の楽器の音、人間の生の声、演奏も演技もほんとに素晴らしいです。ぜひおしゃれな空間で体感してください!

グラデーションの夜 《群青の夜》 《黒の夜》 《桃色の夜》
KAKUTA
アトリエヘリコプター(東京都)
2011/04/13 (水) ~ 2011/05/01 (日)公演終了
満足度★★★★
広がりのある企画、広がりのある客席
「黒の夜」と「桃色の夜」を観ました。
これはただ単なる「小説の舞台化(リーディング)」ではなかったようです。
「文章を読む(音読する)」ということ、「せりふを話す」ということ。この企画は、二つの違った表現が作り出す波を使って、「読書」の時間、その世界を舞台に再現しようとしていました。
小説と、それを読む時間、そしてその時読み手の脳内に広がった世界……それらが同時にそこにあるような。
だからこそ観終わった時の感覚は「体験型」に近いというか。

ダンシング・ヴァニティ
ピーチャム・カンパニー
Space早稲田(東京都)
2011/06/08 (水) ~ 2011/06/15 (水)公演終了
満足度★★★★
面白いけど疲れるー!
「ある男の人生の記憶を、繰り返し、反復し、陽気に躍り続け演じる」のも大変ですが、それを見守る方も大変です。

いないいない
ガレキの太鼓
アトリエ春風舎(東京都)
2011/06/03 (金) ~ 2011/06/12 (日)公演終了
満足度★★★★
お伽噺と考えれば・・・
・・・いろいろ内容に矛盾はありますが、私としては納得できました。
たしかに、水道や電気はどうなってるの?とか、
取り壊された家の話題も出ているのに、
この隠れ家の建物自体は大丈夫なの?
・・・鍵付きの室内で、いくら皆さんが「家具」に潜んでも、
建物自体が破壊されたら・・・
とか、突っ込めば色々おかしな点はあります。
でも、こういう閉塞感の中で、上記の矛盾のほか、
妙に楽しそうにしている人がいたり、
要は超現実(=シュールレアリスム)なので、
そのように思えた方は楽しめたし、
その世界に入り込めなかった方は、
イマイチ消化不良と感じてしまうのではないでしょうか?
(以下ネタバレへ)