空のハモニカ
てがみ座
「劇」小劇場(東京都)
2011/09/14 (水) ~ 2011/09/19 (月)公演終了
満足度★★★★★
無題122
受付開始後、お客さんがどんどんロビーに入って来ます、今夜は初日、大勢いらして通路には追加席、入ると中央に大きな長い板の間、会場を二分、それを挟んで客席が向かい合っています。前列は座布団、役者さんが目の前に座ったり、通ったり。和服のお芝居はあまりみたことがなく、金子みすゞ、といってもその名前を知っているだけなのですが、たいへん美しく、切なく、哀しいお芝居でした。板の間は、家であり、通りであり、詩や手紙を書く机であったり、「もうみすゞではない」テル(石村さん)、「これからみすゞになる」テル(今泉さん)、テルの娘(新井さん)、それぞれを魅力的な女優さんたちが演じています。衣装、立ち振舞い、下関の言葉(ですね?)。天井から吊られている魚、漁ですね。
終演後、やはりみにきてよかったと思ったのでした。帰宅後、図書館で「金子みすゞふたたび」を予約。もう一回みようか、悩み中。
『マンタ』『ジャスト・トゥ・ダンス…』
アンスティチュ・フランセ東京
青山円形劇場(東京都)
2011/09/13 (火) ~ 2011/09/15 (木)公演終了
満足度★★★★
無題121
◆マンタ◆
円形ではありませんでした。ちょうど真ん中あたりで仕切って、手前の半円が客席、奥が舞台。また一番前に座っているのですが、高さはだいたい胸のあたり、真っ黒な舞台に(たぶん)上から見たらTの字に幅1メートル高さ20センチくらいの通路が設置してあります。奥にはスクリーンがあります。舞台上にはヒジャーブらしきもの、上から照明があたっています。
東京
江古田のガールズ
OFF OFFシアター(東京都)
2011/09/07 (水) ~ 2011/09/12 (月)公演終了
満足度★★★★★
無題120
滑り込みギリギリで観劇。どうもチラシをみてなんだかなぁ~という気がしていたので決めきれず、ずるずる。
かなり早く着いてしまい階段で待っていようとしたら、受付の方から「もう少しお待ちください」と声をかけていただいたばかりではなく、暑いでしょうということでお茶までいただく。そうすることが普通であたりまえのように出てきた。
やっぱり受付というのは、最初にお客さんと目を合わせるポジションなんだから、時間前だからっといって、お客さんの前で寛いでいてよいというものではないと思うのでありました。
開場となり一番前をと思って眺める、と全席に青いビニールシート。ん?最前列に置いてあるのはどうみてもレインコート。今日は水モノだったのか?水天宮の悪夢が甦る。奥から詰めて座ってくださいという案内...なんとか端にならないようにし着席。暗い舞台、壁に映画のチラシが貼ってあります。「ブレードランナー」「猿の惑星」「メトロポリス」「スティング」。調度類には白い布がかけられていてどんなセットなのかほとんどわからず。
座席には小さな袋があり「Warning 開封厳禁 本編の途中でパフォーマーの指示が御座います。それまでは開封しないで下さい。」と書かれている。お手玉のような手触り。
おまけになぜこんなに暗いんだ。パンフもよく読めないし...などと思っていたのでした。
美人税
株式会社オフィスインベーダー
スタジオモモンガ(東京都)
2011/09/08 (木) ~ 2011/09/12 (月)公演終了
満足度★★★★★
無題119
たまたま小鶴さんのお名前を見つけ、同じ会場だった「ひかりをあててしぼる」にコメントをしていらしゃるのを覚えていたのでみることにしました。予定では明日だったのですが、よ〜し、と予約しようとしたら販売終了、が〜ん、土日は、みるお芝居を固めていたけど、リスケ!1本断念し本公演を組み込んだのでした。前はマンションの一室だったのが、真っ白な空間に変わっていました。会場を横に使ってソファやテープルを配置していたのが、今回は、窓から外も見えず、作りこんでいました。入って右奥、白い布で覆われた舞台、床、壁、天井の蛍光灯までもが白く覆われています。その中ほどに、白い木の枠、これは玄関のドア(違うお話のときは撤去)でした、そこから会場中央にまで伸びる布。本作品、視点は2つ、舞台奥とここ、玄関の内側と外側を現していました。役者さんたちもほとんどが白い衣装に真っ赤なアクセントを1つ身につけて。本当の最後がどうだったかよくわからなかったのですが、この白い衣装はある場所であることを示しているんですね?タイトルに「美人」の二文字、看板にいつわりナシ、目の前での演技、なかなかいいものですね。でも、座布団代わりの丸い敷物、これは前もあったから会場の備品みたいだけど、お尻が冷えない効果はあっても、すぐ痛くなります。厚手の座布団希望。
蟻巣【観たい!を書いてくださった方は300円OFF!】
演劇集団HotPopBumblebees
千本桜ホール(東京都)
2011/09/09 (金) ~ 2011/09/11 (日)公演終了
無題118
若い方たちのお芝居。ダムに沈んだまち。重荷を背負ったひと。どこにでもありそうな材料をどのように料理するのか、古典的に、現代風に、破壊的に、強火でがツンと?弱火でじっくりと?大盛り?特盛り?演出と役者しだい。
前にも他のお芝居で書いたけど、終わって挨拶しているときの顔はよかった。一番慣れた表情だし、キモチが素直に顔にでる。これが芝居中にもでなくちゃ。無理に作った表情じゃ情感は伝わらない…。また、実年齢と大きく違う役の場合、よほど工夫しないとみていられないよ。50歳も違うんじゃあね。脚本で無理を重ねているように思える。
靴を履いている/履いていない、の違いはなんだろうね。お客さんに見えるところについては説明ができないとね。
時々大声になるのは、そういうのも最初はあるんだろうな、と思ってみていたけど、これからは場面をよく考えたほうがいいと思う。
エアコンがかなりきつかった、隣の方も1枚羽織っていた。
■大切なことを忘れるところでした。わざわざメッセージいただき、ありがとうございました。じゃお言葉に甘えさせてもらい、次回。
センの風とムラサキの陽【8/8池袋演劇祭CM大会・最優秀賞受賞!】
劇団バッコスの祭
南大塚ホール(東京都)
2011/09/09 (金) ~ 2011/09/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題117
「メゾン・ド・ウィリアム」「花ざかり」に続いて3作目です。受付後、ロビーで待つ間、映っているDVDは「メゾン〜」…持っているのでした。開場時間になり、中ヘ。舞台が高いのでちょっと考えますが、フランス座東洋館で少し後ろにしたとき後悔したので、やっぱり1番前。深く座ると目線より高いですね。でも、役者さんに近いほうが好きなので。
先日、「赤紙と徴兵105歳、最後の兵事係の証言から」「太平洋戦争最後の証言第1部零戦・特攻編」を図書館で予約したばかり。零戦…上野の科学博物館でしかみたことがありません。その冷たい機体からは、轟音を放ち、プロペラによって自らを空の戦場へ駆り出した'時代'の声は聞こえてきません。目覚めてはならないマシーン。ほんの少しの思い入れを抱きながらの観劇でした。続く。
雲。家。【追加公演10日19時〜】
かもめマシーン
若山美術館 屋上(東京都)
2011/09/08 (木) ~ 2011/09/10 (土)公演終了
満足度★★★★★
無題116
ビルの屋上...というと先日みたお芝居の設定。でもここはホントの屋上。5階の受付に行くと、タマゴの「瞬き」のポスターがあった、懐かしい。まだ蒸し暑い都会のビル、室外機が唸る狭い場所に、椅子(14脚だったか)とTVモニタ3台(うち2台はアナログ)と電子メトロノーム(ヤマハME-D1?)、映像用のデッキ類と椅子下には雨天用のレインコート。周囲はビル。空は青く、雲はない、車の音、飛行機の音、都会の雑音のなか、ドアの向こうから清水さん、前作は7/12、昨日のように想いだします。 寝不足なのでまたあとで...
めろす
チェリーブロッサムハイスクール
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/09/10 (土) ~ 2011/09/14 (水)公演終了
満足度★★★★★
無題115
19:30の回をみました。ということは15:00の回も演じているということですね...。
みささんのコメントにあるようにとにかく全速で走る。全員走り、倒れ、切り返す、闘う。かと思うと、ちっとも役に立たないオス馬、誘うメス馬、めろすはなかなか先に進めません。障害物競争みたい。休む間を与えられず筋トレをし、濁流を渡る。役者さん、途中、舞台の周囲に配置されている座席で息を整えます、肩が大きく上下しています。水分を補給し、気合を入れて舞台に突っ込む。どんな鍛錬をしているんだ?個人的には太宰が面白いとは思えないけど、今夜は笑わずにはいられなかった。この人たちはいったい何なの?きっと細部まで計算された動きなんだろうけど、ライヴ感、即興感に満ちあふれた舞台。やや傾斜を持たせ、三方には上部に白い布が垂れ、開始時には劇団のロゴが映しだされています。メトロノームのような音が聞こえ、役者が歩く、左回り、右回り。照明も,青、白、オレンジに変化。間に挟まれた小ネタが可笑しい。突然、誕生日のサプライズシーンが出てきたり、格闘シーンや随所に織り込まれたダンスも体当たりだし、と思ったら突然、原作に立ち返ったり。気を緩めている場合ではありません。
ホントは別のお芝居をみようと思っていて、気がついたら24時を過ぎていて、こりっちから予約できず、どこかこの時間で予約できるところはないかと探していたのです。世の中、何がアタリになるかわかりません。とにかく驚いた。
No Rain, No Rainbow
ザ・モンキーフライ・プロジェクト
アトリエフォンテーヌ(東京都)
2011/09/08 (木) ~ 2011/09/11 (日)公演終了
無題114
公演はまだまだこれからなので先に苦情を。えーと、チケプレありがとうございました…なのですが、連絡遅いです、届いたのが昨日の16時、当然ハズレと思っているから、どのお芝居にしようか、それとも休観日にするか、などと考えるのです。最近はギリギリまで予定を入れないようにしている(劇団に申し訳ないので、ドタキャンだけはしたくない)のと、勤務先から歩ける距離だったので大丈夫でした。で、受付ですが、話が通じません。メールには、受付で名前をと書いてある、ので、告げる、通じない、印刷したものを渡す、他の人を呼びに行く、とりあえずみたいな感じでチケットを受け取る。ここ何日か、受付でまともにいかなかったのが…3回目。他でも書いたけど、お客さん相手の商売でお客さんを無視するのはなぜ(意図したものじゃなくても)?それも招待だっていうのに…スタッフの方、明日からしっかりやりましょう。■追記:9/9、わざわざお詫びメールをいただきました。以前、あまりに酷いから番外にしてハッキリそう書いたのに何も言ってこないだけではなく、自身のブログで成功でした、なんて書いてあるのを読んで激(怒)度100倍だった経験があるので、今回の対応はありがたいです。
I'm ボカン
クリタマキ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/09/06 (火) ~ 2011/09/07 (水)公演終了
満足度★★★★★
無題113
今、ネットで検索していたら、いろいろ情報発信していらっしゃったのですね。だいたい梶井作品は「桜の樹の...」しか知らないにも関わらず予習もしませんでした。今夜はアフタートークもあり、クリタさんのキュートな素顔も拝見できて、とてもよい夜になりました。
ジャンヌ・ダルク―ジャンヌと炎
東京演劇集団風
レパートリーシアターKAZE(東京都)
2011/09/01 (木) ~ 2011/09/05 (月)公演終了
満足度★★★★★
無題112
今日は何ケ月ぶりかの休観日、ずっと毎日みてきましたが、ボチボチそれもできなくなり、今日は出張で久しぶりのお休み。本公演。昨日みたわけですが、すでにたくさんの方が書いていらっしゃるので少しだけ。終演後、役者の皆さんが挨拶。あらためて、白根さん...小柄なんですね。劇中のジャンヌは雄々しく戦いの場に臨んでいました。甲冑に反射する何本もの光の筋。これをみてすぐに思ったのが、1988年のPink Floyd来日公演、「Comfortably Numb」ご覧になった方いらっしゃるでしょうか、みたこともない巨大なミラーボールが花を咲かせるように現れ、会場は光の洪水、ギルモアのギターも渦巻いていました。それに引けを取らず、視覚効果抜群。そのほかの仕掛けも綺麗(あの大きいの、Iron Maidenのエディかと思った)だし、流れる音楽もいい。もともと白根さんをもう一回みたくて観劇。そのからだを、手の先、足の先まで伸ばしきって演じる様は美しく、力強く。最前列でみているとなおさらです。最後、ジャンヌは死ぬ...のですが、これは旅の一座のお芝居...ここでなぜかほっとしながら家に向かったのでした。
riverbed sleepless summer
白米少女
プロト・シアター(東京都)
2011/09/02 (金) ~ 2011/09/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題111
この前にラビネストでみているので、駅をはさんで反対側に人力で移動です。今日のお天気は不安定でざっと降り始めたかと思ったら、すぐ晴れたり。会場の外で待っていてる間もそんなかんじ。外から見る限り、劇場とは思えません。清澄白河のSNACといい勝負です。20分前開場、席を詰めずに一番よさそうな場所に座ります(スタッフの方、ゴメンなさいね)。目に入ってくるのは、乱雑な舞台。下手...これは川。ブロックが置かれ、水が流れて奥の壁が揺らいで、ガレキが放置されています。中央にはテーブルとソファ、雑誌。上手床にはビニールシート、手作りの機械(?)。そこらじゅうに空き缶。上手奥、ギターとMarshallの小型アンプ(白)。ヴァイオリンケースも見えます。ちょうど18:00に始まって140分くらいあったでしょうか。私の感覚にぴったり。「観たい!」が7/16でした。ようやく「観てきた!」が書けますが、すみません、少し時間をください。
姉しずか(西野さん)、妹あさこ(やないさん)、伊達(中尾さん)、南部(佐々木さん)、モリワカ(畠沢さん)でしたよね?
クロノス
遊悠見聞録
高田馬場ラビネスト(東京都)
2011/09/02 (金) ~ 2011/09/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題110
ここはたぶん3回目。梶尾さんの作品だからみにきました。「クロノス・ジョウンター」は、いくつかの版を持っていて、「エマノン」シリーズとともに好きな作品です。なので、原作の影響なのか、演出なのか、それとも役者さんがよかったのか、ぜんぜんわかりません。ただ、今まで、読んで、観てきたものを総動員しながら目の前の舞台をみている自分がいることがよくわかります。「実験都市(昨日、やっとのことで原作読了。予想どおりあまり面白くないけど…)」「ナスカ」のときもそうでした。でも、SFならばどれでも、というのではなくて、逆の場合もあります。ヴィジュアル的にはなにもない舞台、時間を遡る時、照明が眩しく輝くくらい。吹原役の海田さん、汗びっしょり、走り、倒れこんでの熱演。原作ではこんなに引っ込み思案じゃなかったと思うんだけど、許す。
vol.5『日本全国奇形鍋』
財団、江本純子
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2011/09/01 (木) ~ 2011/09/04 (日)公演終了
満足度★★★★
無題109
普段とは少し客層が違うような気がします、濃いです。開場してはいってみると、前方は座布団。目の前の舞台が狭いうえに左右も使いそうな設定だったので少し後方に座ることにしました。今日は開演前のWCの列が半端ではありません。亜矢乃さんが出ているのでみにきました。出演者の数も多く、出てくる人たちも癖のありそうなひとばかり。開演前から役者さんがパラパラ登場、なにか待っている様子。その間トイレOKと書かれた紙をもつ人。突如、江本さん登場で歌ってしまいます。
フリキル
COLLOL
ギャラリーSite(東京都)
2011/09/01 (木) ~ 2011/09/06 (火)公演終了
満足度★★★★★
無題108
はじめての場所(しかもオートロック)。白い世界です。入ってみるとすでに役者さんは場内に、白い衣装の男女、四方の壁沿いの座席も白、入って左側後方のみ黒。真ん中にスピーカーが2台と打楽器。お話の筋はほとんどわからず、開場直後は、だれが役者さんかもわからず。未知の体験、それだけでも見に来てよかったと思うのでした。
レジデント
Gooday Co.
戸野廣浩司記念劇場(東京都)
2011/08/31 (水) ~ 2011/09/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題107
西日暮里は初めて。ちょっと早かったので古本屋で暇つぶし。開場時間となり、下へ降り行くと小さな女の子が出迎えてくれる。舞台下手にソファ、上手にはテープル。壁にはラッセンの絵(?)。なかなかイイカンジ。
夏も
ロロ
SNAC(東京都)
2011/08/31 (水) ~ 2011/09/04 (日)公演終了
無題106
XTCから約1ケ月半、ここは2回目。ところが18:30頃、開場が15分遅れるというメールが届いていた。その時間には最寄駅に着いている。もろん会場前で待っている間そんな説明はなかった。一瞬、帰ろうかと思う。小劇団に客(当然、関係者を除く)を客とも思わないようなところが少なからずあるのはなぜか..っていうのは言い過ぎかな?。なので今夜は最初からノリが悪い。
ウワズミ
NICEPLAN
BAR COREDO(東京都)
2011/08/29 (月) ~ 2011/08/30 (火)公演終了
満足度★★★★★
無題105
さて、徒歩圏の会場で、2回目、「ふみ」から約半年ぶり。受付の時にもお伝えしましたが、こりっちからチケットを申し込みしようとするもののずっと準備中でした。今でもそうなっています(終わっちゃったけど)。ブログからサイトに飛んでもこりっちに戻ってくるので、予約ができませんでした。早い時期に「観たい!」に書いたのに、こういったところはよくみておかないとせっかくの公演なので非常にもったいないと思います。お客さんを拒絶しているとまでは言いませんが、来てもらいたい感ゼロ。たまたま勤務先に近いからふらっと行くつもりだったからいいけど、これで下北沢や池袋だったら行かない。
金縛りKanashibari
プロスペクト・テアトル
シアターX(東京都)
2011/08/25 (木) ~ 2011/08/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題104
直前、歩いて15分程のところにある開座のアトリエで「お照さん」を観ていました。5回目でしょうか、時間があれば観ることにしています。畳が敷かれた3畳程のスペースで、おふたりが交互に舞います。客演は万有引力の七生さん。実のところ「金縛り」とは全く趣を異にするのですが、舞うということについて考えるきっかけを与えてくれます。シアターXは2回目(「安らぎの丘を目指して」)。ここでも一番前に座ります。舞台上を見渡すと、障子が5張、丸椅子、簡易ベッド、上手奥にはパーカッションのようなもの、手前にはマイク、なんでこのような組み合わせになっているんだろうと思いながら開演を待ちます。
超コンデンス
少年王者舘
ザ・スズナリ(東京都)
2011/08/25 (木) ~ 2011/08/30 (火)公演終了
満足度★★★★★
無題103
...これは凄い、波長がピッタリ。スズナリはお客さんすし詰め。整理番号が比較的若かったので早めに入場、みなさんやや後方のポジション。そこをいつものように迷わず最前列に陣取るのでした。開演直前、後ろを振り返ると...人、人。説明にある「へヴィーメタフィクション」というのは、ヘヴィ・メタルを意識しているんだと思うけど、Metallicaの初来日公演をみた私、この公演もそのくらいの衝撃。リズム/メロディ/ハーモニー/映像、こんなに整っていながら、超重量級のパワーで押しまくる・・・信じがたい。今日は少年(中村さん)をみました。かつて通い詰めた劇団にいた少年(高橋響子さん)の再来かと思いました。
前にも別のところで書きましたが、場内の女性案内スタッフ(メガネの)、ヤッパリ他のお芝居でもおみかけしているハズ。代行のようなお仕事なのでしょうか?声がよく通り、対応はピカいち、帰るときの挨拶もキチンと。どうなのか聞いてみようとしたのですが、お仕事中なので遠慮してしまいました。