満足度★★★★★
無題112
今日は何ケ月ぶりかの休観日、ずっと毎日みてきましたが、ボチボチそれもできなくなり、今日は出張で久しぶりのお休み。本公演。昨日みたわけですが、すでにたくさんの方が書いていらっしゃるので少しだけ。終演後、役者の皆さんが挨拶。あらためて、白根さん...小柄なんですね。劇中のジャンヌは雄々しく戦いの場に臨んでいました。甲冑に反射する何本もの光の筋。これをみてすぐに思ったのが、1988年のPink Floyd来日公演、「Comfortably Numb」ご覧になった方いらっしゃるでしょうか、みたこともない巨大なミラーボールが花を咲かせるように現れ、会場は光の洪水、ギルモアのギターも渦巻いていました。それに引けを取らず、視覚効果抜群。そのほかの仕掛けも綺麗(あの大きいの、Iron Maidenのエディかと思った)だし、流れる音楽もいい。もともと白根さんをもう一回みたくて観劇。そのからだを、手の先、足の先まで伸ばしきって演じる様は美しく、力強く。最前列でみているとなおさらです。最後、ジャンヌは死ぬ...のですが、これは旅の一座のお芝居...ここでなぜかほっとしながら家に向かったのでした。