満足度★★★★★
素晴らしい
素晴らしいのひとこと。ジャンヌの生涯を時系列に沿って描いて、分かりやすいのですが、ダレることのない完成度の高い芝居にすっかり魅了されました。いろんな仕掛けが豊富で、エンターテイメントとしても大いに楽しませてもらいました。
満足度★★★★★
浅野演出により、よりクリアに
2009年のペトル・ヴトカレウ演出に続き、今回は浅野芸術監督が演出、浅野さんにより、ジャンヌがより明瞭な姿を持って描かれた。 風のファンが増えてくれてうれしい。
満足度★★★★
視覚効果が素晴らしい
マテイ・ヴィスニュック、ペトル・ヴトカレウ、浅野佳成のKAZEおなじみのトリオにより、当初予定の「セチュアンの善人」から変更しての上演となった。
若手の小劇場劇団の台頭により、新劇も時代を経てある意味、岐路に立たされていると思うが、東京演劇集団風は特色ある作品構成で、新しい観客層開拓を進めている。
以前から観たいと思っていた作品で楽しみにしていた。
満足度★★★★★
無題112
今日は何ケ月ぶりかの休観日、ずっと毎日みてきましたが、ボチボチそれもできなくなり、今日は出張で久しぶりのお休み。本公演。昨日みたわけですが、すでにたくさんの方が書いていらっしゃるので少しだけ。終演後、役者の皆さんが挨拶。あらためて、白根さん...小柄なんですね。劇中のジャンヌは雄々しく戦いの場に臨んでいました。甲冑に反射する何本もの光の筋。これをみてすぐに思ったのが、1988年のPink Floyd来日公演、「Comfortably Numb」ご覧になった方いらっしゃるでしょうか、みたこともない巨大なミラーボールが花を咲かせるように現れ、会場は光の洪水、ギルモアのギターも渦巻いていました。それに引けを取らず、視覚効果抜群。そのほかの仕掛けも綺麗(あの大きいの、Iron Maidenのエディかと思った)だし、流れる音楽もいい。もともと白根さんをもう一回みたくて観劇。そのからだを、手の先、足の先まで伸ばしきって演じる様は美しく、力強く。最前列でみているとなおさらです。最後、ジャンヌは死ぬ...のですが、これは旅の一座のお芝居...ここでなぜかほっとしながら家に向かったのでした。
満足度★★★★★
センス抜群
おとぎの国のような描写。前半コミカルに仕上げ、後半はジャンヌに徹した舞台だった。ヨーロッパ風に物語に人形劇、影絵、蝙蝠ダンスを組み入れ観客を存分に魅了した舞台だった。
満足度★★★★★
サービス精神旺盛の素晴らしい舞台
ジャンヌの話自身は有名なものであるし、
すでに多くのレビューが投稿されているので、
詳しい紹介は避け、私なりに特に気が付いた点のみ記したい。
満足度★★★★
まさにプロのお芝居でした
初観劇の劇団ですが、やはりプロの仕事は違うと言うのが感想です。専有の劇場、本格的な衣装やさまざまな小道具、滑舌の良い台詞、どれも洗練されており、最高のアミューズメントを見せて戴きました。友の会というのがあったので、入会要検討です。
満足度★★★★★
素晴しいにつきる
もうびっくり! 前回のヘレンケラーの演技に魅了され、今回はそれを一気に飛び越えた舞台に(とくに演出の創造性と衣装の凝り様)素晴しかったの言葉しか重い浮かびません。
満足度★★★★★
演技力と表現力だけでも十分魅せる劇団
なのだが、今回はこれにヨーロッパテイストの素晴らしい衣装、人形、影絵のファンタジーなどの要素が加わり、素晴らしい出来に。観客一同あまりのすごい出来映えに、声も無い。(本当です。言葉が出てこない) 仔細に見ると、この劇団はとにかく台詞が素晴らしく、後ろを向いても俯いていてもスクリーンの奥でさえも台詞が聞き取りにくいということが全く無く、物語に集中していられる。劇場の大きさに丁度合った声量ときれいな発音で、心地いい。前半は大掛かりな人形、死神、ユニコーンなどの美しいシーンや迫力あるシーンがこれでもかと出てきて、後半はジャンヌの悲しい生涯と演技力で泣かせる。もはや、やり尽くした感がありますが、劇団側は更なる進化を目指しているんだろうなぁ・・・・。ああ、私ってこんな劇に出会えて、何て幸せ者。演劇の楽しさ、面白さ、素晴らしさを味あわせてくれる素晴らしい作品です!演劇初心者や子供さんにも見てもらいたい。
満足度★★★★★
素晴らしい!面白い!中世!
ジャンヌ・ダルクが1429年に突如表舞台に現れてから火あぶりに遭うまでの物語。
素晴らしい出来栄え、とにかくストーリー自体が理屈抜きで面白かったです!
満足度★★★★
演出が素晴らしい!!
劇団初見であるが、個人的には、とても楽しめた!
とにかく演出の数々がどれも素晴らしかった!!
教科書を読むような「ジャンヌダルクの物語」であるが、
観客を飽きさせない工夫があちこちに。
役者陣も芝居が安定しており好感がもてた。
それから劇団所有の劇場が、気に入った。
こんなに観劇しやすい舞台も珍しい。
きっと劇団が観劇しやすいように、考えて造ったのだろうと推測。
とにかく私の中では、良い劇団に出会えたという印象である。
次回公演もぜひ観劇したい!
あとはネタばれで。
満足度★★★★★
ファンタジーな描写
まったくもってワタクシの好みのど真ん中!放浪役者の一行が語り、演じるという劇中劇。だから舞台の始まりに放浪役者らが語るプロローグがあり、これから始る、いや、もう始っているのだが、舞台の導入の仕方としては絶妙でコミカルだった。あくまでも個人的な感想だが、白根有子のキャラクターは炎の戦士・ジャンヌを演じるには迫力が少々、欠けた。
以下はネタばれBOXにて。。