最新の観てきた!クチコミ一覧

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スメル

スメル

キリンバズウカ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/07/04 (土) ~ 2009/07/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

サイコー!
平日にも関わらず、満席。
ギリギリに行ったので、入れないかとドキドキしました。

初キリンバズウカでしたが、この芝居に出会えた事に感謝。
先日、カスガイのリビングを観た際、ちょっと気になっていたのですが、
行ってよかったです。

役者は少し力不足な感がありましたが、脚本が良いので
総合点は高くしました。名作です。
キリンバズウカ、今後も追っていきますよ!
公演が少ないのが残念ですが・・・

ロボット

ロボット

劇団三年物語

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2009/07/04 (土) ~ 2009/07/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

ボロボロ泣いた。
ネタバレです。

ネタバレBOX

初演とはまた違うけれどいいです!!
お芝居初心者でもけっこう解りやすく見やすいのではないかと思います。

さて、今回既に何回か観ているのですが
毎回ラストで泣いてしまいます。
ミツコに「逢いたい」とずっと切望し続けたミライが、やっと実体を持ち同じ空間に存在し逢うことができたのに、叶った時間は僅か。
逢える体を作ったのはさよならをする為。
人類を救う為ミツコを救う為実体化したミライは、きっとその機会がなければ外界を肌で感じることもミツコに逢うこともできかったのだ思うととても切ない。

役に立てて嬉しい。
それはそのひとが大好きだからなのに、もう会えなくて会いたくて叫び続けるその姿と声は、何回観ても胸が苦しくなります。


自分は好きな人の役に立つことができるのかな。
役に立てているのかな。
そんなことを考えました。

いいお芝居ですよ。
オススメです。
GOOD MANNER?? BAD MANOR!?

GOOD MANNER?? BAD MANOR!?

ジーモ・コーヨ!

ザ・ポケット(東京都)

2009/07/01 (水) ~ 2009/07/05 (日)公演終了

満足度★★★

物語の構成がとってもいい
セットの衣装も雰囲気があり、楽しめた。
登場人物がそれぞれの、解決とまではいかないまでも、ちょっとだけ何かが少し変わってくるような感じもいい。

ただし、もう少し「シチュエーションコメディ」として笑えれば・・・。

ネタバレBOX

シチュエーションコメディということで、確かに面白そうな設定で、並行して走るサブストーリーもいい感じであったのだが、それが「笑い」にうまく結びついていないように感じた。うまくシチュエーションが活かせていないというか。
例えば、息子役と一番下のメイド役が直接話ができない、という設定は、もっと笑えたように思えるのだ。

また、登場人物それぞれの(全員でなくてもいいのだが)、「深み」みたいなものが見えてこなかったことが、少し物足りなかった。
例えば、このマナーハウス参加した理由、本当の目的のようなものが、それぞれに明確になっていて、それに向かうことだけに進む形であれば、登場人物自体がわかりやすくなり、もう少しコメディに結びつきやすかったのではないかと思う。

それと、客席を通って舞台に上がるというシーンが何回もあったのだが、デビット夫人だけは、必ず大仰にここから現れる、などのように、ポイントを絞って使ったほうがよかったように思える。

これは、素人考えなのだが、この構造を活かすとすれば、例えば、こんな展開はどうだろうか。
それぞれの目的・思惑で参加した参加者たちが、自分の思い描いていたマナーハウスの生活ではなかったことで、テンションが下がってしまう。
されによって、ディレクターの思っているような「絵」にならない行動を取り始めてしまうので、慌てた彼は、「ウソの賞金」話(実際には早い時期にその話が出てくる)をして参加者のテンションを上げる。
参加者は、本来自分が参加した目的や理由を無視しても、賞金欲しさに一生懸命、マナーハウスの住民になろうとする。
一方、ディレクターとしては、自分の思い通りになったのだが、「賞金」はウソだから、できれば1円も払いたくない。そこで今度は、逆に参加者の邪魔をし始めてしまう。
参加者とTV局側の両者の本来の目的がすり替わったまま、バトルが始まる。そこにデビット夫人などが絡んできたり、今回の話の中にあった、恋の話やそれぞれの想いなどが込められる。
なんてふうにしたならば、と思ったのだ。
ひばりの大事な布【満員御礼!ありがとうございました】

ひばりの大事な布【満員御礼!ありがとうございました】

ろりえ

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2009/07/01 (水) ~ 2009/07/06 (月)公演終了

全裸でわっしょい
チラシの通りを見たい人たちよってらっしゃいみてらっしゃい。舞台ではびっくりの仕掛けを用意して、いろいろ大変なことが起きているお芝居が終演を迎えてしまいました。
 見てきた感想としては、前作のほうが正直よかった(笑)ろりえほどの荒くれ演劇も、ここまでくると女の子にフェラのマネをさせるとか、脱ぐとかそういうのばかりを目立たせていいのか。と思わなくはなくて、それは今回のお芝居が全体を通してものすごく冗漫な作りになってしまい、なんだかモタモタした会話、納豆。投げられるいろんなもの。そういうのがあまり有機的に連関していなくて、残念だなぁ、ダンスとかすごいのになぁ、とかいろいろ思うのです。

スメル

スメル

キリンバズウカ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/07/04 (土) ~ 2009/07/12 (日)公演終了

満足度★★★★

「許し」
自分は十数回ほど小劇場のお芝居を拝見いたしました。
今まで拝見した役者の皆さんの多くが大変お若く、その若々しいエネルギーに、30代後半の自分は元気をいただいておりました(吸血鬼的にチューッと)

しかし今回「スメル」に出演されていた稲川実代子さんの人生スキルに裏打ちされたセリフには、ぐぐっと心を打たれてしまいました。
人は、許されて生きることで、許して生きていけるんだなぁと。

拝見できて幸せでした。
くれぐれも鼻血には気をつけます。

ロボット

ロボット

劇団三年物語

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2009/07/04 (土) ~ 2009/07/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白い、そして感動
初日、2日目と観てきましたが、物語を知ってても、2時間15分があっという間です。
初日は少しセリフの聞き取りにくい箇所が見受けられましたが、2日目にはよくなってました。
展開もスピーディで、殺陣も見事でした。笑いもあるし。
これからどうなるのだろうと思っていたところへのあのラスト、非常によかったです。感動させていただきました。
オススメの舞台です。

ネタバレBOX

大型ロボット設定で、最初はコンピューター制御の自動操縦、そして人間による遠隔操縦、そして直接搭乗操縦となるが、直接搭乗操縦後の、ロボット役の役者と操縦役の役者の動きのシンクロ率はお見事です。
ロボット役の役者の武器をぶん回す動きも見事ですが。
ロボット

ロボット

劇団三年物語

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2009/07/04 (土) ~ 2009/07/12 (日)公演終了

満足度★★★

好きな作品だけに‥
初演とほぼ同じ設定でありながら、こんなにも違った舞台になってしまうのか。やっぱりスゴイ、テーマがスゴイ!テイストがスゴイ!出来ればこの世界観にどっぷり浸りたかったんだけど‥

ネタバレBOX

セリフがとにかく聞き取りづらい!人が多すぎる!ロボットと人間たちが入り乱れて状況が把握しづらい!(初演時は舞台が階段状になっていて、ロボットと人間たちの演技エリアが区別されていたからわかり易かった)席が後ろの方だったせいもあるのかもしれないけど、セリフがまったく心に伝わってこなかったし、なんか全体的にとても大味な印象を受けました。残念です‥。でもまた次回公演も観に行きます。

帰りがけに初演時のDVDを買って、さっそく帰って見直しました。

お前は誰にも似ていない

お前は誰にも似ていない

MODE

ザムザ阿佐谷(東京都)

2009/07/06 (月) ~ 2009/07/12 (日)公演終了

満足度★★★★

舞台に惹き込まれる2時間でした
フランスの脚本家(おそらく日本ではそれほど知られていない?)の2人芝居。舞台に惹き込まれる、あっという間の2時間でした。

ネタバレBOX

山田さんも泉さんも、ヘンにかっこつけずに、きちんと目の前の相手と向かい合って芝居をしている姿に好感が持てました。舞台装置も清潔感があって、個人的には好みです。ただ脚本については、これといって心に残るものがなかったかなあ。
「ロメオとジュリエット」「令嬢ジュリー」

「ロメオとジュリエット」「令嬢ジュリー」

谷桃子バレエ団

新国立劇場 中劇場(東京都)

2009/07/04 (土) ~ 2009/07/05 (日)公演終了

満足度★★★★

文芸バレエ
バレエを見始めてまだ日は浅いのだけど、チケット代が安ければもっと見たいと思っている。文字通り、バレエは高値の花だ。
谷桃子バレエ団は今年が創立60周年だという。見るのはこれが4度目くらい。そのうちの2回は団員による創作バレエの発表会だった。BATIKの黒田育世が所属していたこともあり、古典だけでなく、創作ものにも熱心なカンパニーなのかなという印象がある。
今回はスウェーデンの女流振付家ブリギット・クルベリ(1908-1999)の作品を2本立てで上演。彼女の名前は今回初めて知ったが、スウェーデンではバレエ・カンパニーにその名前が冠せられているくらい有名な存在らしい。現在も振付家として活躍しているマッツ・エックが彼女の息子だったというのには驚いた。
上演された2本はどちらも有名な戯曲が原作。一つはシェイクスピアの「ロメオとジュリエット」、もう一つはストリンドベリの「令嬢ジュリー」。言葉そのものといっていい戯曲を、言葉をまったく使わないバレエに置き換えるのは、ある意味で乱暴な行為だと思うけれど、実際にはドラマ性がより濃厚なほうが、無言のダンス表現では観客に内容がよく伝わるようだ。

「ロメオとジュリエット」は芝居だと2時間以上はかかるはずだが、バレエ作品では約1時間に収まっている。舞台装置はまったく使わず、照明と衣装による色彩の変化だけで雰囲気を盛り上げている。対立するキャピュレットとモンタギューを青と赤で色分けし、そのなかでジュリエットだけは白い衣装を着ている。シェイクスピアの芝居を観客が知っていることを前提にしているとはいえ、鍵となる10の場面をダンスで演じることによって、「ロメオとジュリエット」の物語をわずか1時間で観客に伝えてしまうというのはすごいことだと思う。ソワレで主役の二人を演じたのは永橋あゆみと齊藤拓。ともに好演。

「令嬢ジュリー」はストリンドベリが1888年に発表した戯曲をクルベリが1950年にバレエ化したもの。上流階級の女性と使用人の関係を軸にしているところは「チャタレイ夫人の恋人」を連想させる。発表当時は大胆な内容がバレエ界では相当話題になったらしい。(スウェーデン映画がハードコアなポルノ映画の代名詞だったなんてことは、今の若い人には想像もつかないだろうなあ。)1本目の「ロメオとジュリエット」とは違い、こちらは舞台装置を場面ごとに転換させていく。しかし悲劇的な内容にもかかわらず、色彩が派手なのはどちらにも共通している。こちらの主役二人は髙部尚子と三木雄馬。こちらも良かった。

クルベリの振付は、音楽のリズムに合わせてマイムを演じるせいか、どことなく人形振りを感じさせるところがあった。バックのダンサーをストップモーションで静止させて背景化するのも特徴的だった。


ロボット

ロボット

劇団三年物語

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2009/07/04 (土) ~ 2009/07/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

涙あり!笑いあり。感動しました。
2時間という時間を感じさせないほどアップテンポでしたがめちゃめちゃ良かったです。
一度観た後にも、又違った発見が出来るのを楽しみに、今月もう一度行きます。
これは一度は見てみてください。

そして2度目には癖になるぅwwと思うくらい楽しかったです。
私は結構観ていてその物語に引き込まれやすいので、本当に泣けたし、笑えたし、楽しめました。
もちろん次回作も楽しみにしてます。

星の大地に降る涙

星の大地に降る涙

地球ゴージャス

赤坂ACTシアター(東京都)

2009/06/20 (土) ~ 2009/07/26 (日)公演終了

満足度★★★★

予想外に面白かったです
『クラウディア』に続く、反戦2部作だそうです。

ダーリンダーリン

ダーリンダーリン

colorchild

LIVE HOUSE GRAFFITI(東京都)

2009/06/20 (土) ~ 2009/06/21 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しい劇団さん
脚本/演出:渡辺浩一さんの遊び心が楽しくて大好きです
演劇もさる事ながら
夜の回終演後はお客様参加の打ち上げを開催・・
今まで幾つかの演劇観てきましたが
これは初めてで楽しかった~

さっきまで舞台に出演していた役者さんだけでなく
役者さんの知り合いの役者さんと話せたり・・
他の舞台で観た事のある役者さんとお話できたり・・
いろんな役者さんと知り合えたり
親密になれたり・・
最高のひと時でした♪

千年回廊 【ご来場ありがとうございました】

千年回廊 【ご来場ありがとうございました】

劇団アニマル王子

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2009/07/02 (木) ~ 2009/07/07 (火)公演終了

満足度★★★★★

最高に面白い!!
千年回廊・・・
~千年百年君想う事限り無く~・・・とか漢字ばっかで難しそうとか
ファウストも天守物語も夜叉ヶ池とか何も知らないしとか

そんな事なんも関係無い・・

明日の千秋楽まだ行くか迷ってる人
絶対観た方が良い!!

何も考えず笑えます!!・・感動できます!!

蟹と鯰のバトル?必見!!
何度でも観たい・DVDが出たら欲しいくらい良い作品だと思います♪


ロボット

ロボット

劇団三年物語

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2009/07/04 (土) ~ 2009/07/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

笑いと感動
大好きな作品の再演、初日を見てきました。
初演よりもまたさらにストーリー、キャラクターに厚みが増しており、
大体のストーリーを知ってはいるものの、飽きもせずとっても楽しめました!
新たに加えられたシーンや台詞がおもしろく、深かった。
また明日見に行きます!

ハルメリ

ハルメリ

西村和宏(青年団演出部)+ウォーリー木下(sunday)企画

アトリエ春風舎(東京都)

2009/06/23 (火) ~ 2009/06/30 (火)公演終了

満足度★★

狭さと重さと
 なんだろう。バランスが、壊れていないかな、と思った。そして、無駄に疲れた……。チラシは良かった。すごく。

ネタバレBOX

 戯曲が、結構すごい。批評的で、怜悧で、神様のような視線で書いている。そして、なによりもすごいのは、重いテーマをコメディとして描こうとしているのに、笑うところが一個も無いところ。坂手○二さんみたいに初めから笑わせる気がないんじゃなくて、重いテーマに飲み込まれた結果、「笑うところ」が逆に怖さになっちゃった、みたいな気がする。どうしても、こっちも難しいことを考えちゃう。批評っぽいんだもの。

 演出の人は、きっとそれを感じたんだろう。必死にポップにして、「笑い」を入れて、上演されたときの重さを緩和したかったのかな、と思った。

 自分がダメ人間であることを自覚して、他者との競争をあきらめる思想、「ハルメリ」。思想ではなくて「冗談」だよ、というエクスキューズのもとに世間を席巻するけれど、いつしか「非ハルメリ」人間を吊るし上げて排除しようとする運動に。みんな「本物のハルメリ」、ハルメリエリートを目指して競争が激化する。なんか、よく言われる、グローバリゼーションの核心としての「勝つことの中毒」みたいなものをみせる話。

 「大衆」が、描かれているのだと思った。でも、批評的な視点が強くて、この「大衆」はどこか抽象的だと思った。登場人物たちが、具体的な人としてみえてこない、漠然とした描かれ方。劇作家が一応試みた戯画化も、もっと知りたい心の機微を削ぎ落として、人々をより抽象化させてしまった。

 でも演劇は、上演されるとどうしても具体的になっちゃう。役者さんは、そこに在るカラダを持った人間なんだもの。しかもアトリエ春風舎はとっても狭くて、役者の舞台を歩く振動が直に伝わってくるくらい具体的な空間。たぶん戯曲は、こんな狭い空間を想定していない(上演そのものが意識されたかも、ちょっと疑問)。

 一方で演出は、重さを薄めようとしてか、なぜかハンドマイクで叫びまくる編集長とか、テレビのアングル切り替えをドタドタ自分たちの動きで再現だとか、戯画化の厚塗りに必死。で、これを目の前でやられると、こちらは、とんでもなく恥ずかしいのだった。

 必死さが、痛い。……。なんで、「必死さが、痛い」と書いて、背筋がぞっとするのだろう。「冗談ほど怖いものはない」とかなんとか、劇作家が書いているから? 彼女の視線は、やっぱり怖い。でも、上演するということには、また別な視点がいるんじゃないかな、と思うのです。
RIOマテリアル

RIOマテリアル

千賀ゆう子企画

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/07/04 (土) ~ 2009/07/05 (日)公演終了

満足度★★★

リーディングっぽいっぽい!
芝居というよりリーディング。
なんだか・・、岸田理生アバンギャルドフェスに登場する芝居はみんな、リーディングなんじゃ・・・?と疑ってしまうほど。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

理生の作品を忠実に再現していたがそれはリーディングだから出来る事。

一滴の血によって姉妹となった毒子と薬子とか、避雷針売りの男とか、蝋燭屋とか、女村長の孕みとか、その子供・ひることか、坂ノ下の一軒屋とか、100人の男たちの血は一人の女に吸われたとか、避雷針の末裔は吸血鬼になったとか・・・、理生の世界は、登場人物の名前や情景がどろどろしていて奇抜で何だか黄泉の世界の出来事のように感じてしまうから好きだ。

だけれど、殆どリーディング模様の今回の芝居は芝居というより創作ダンスとリーディングを融合させたものを観ているような感覚で、飽きた。
飽きた!という表現は作り手にとってはひじょうに失礼な言い方だが、それでもやっぱり、飽きた。

ワタクシの記憶は先週公演したリーディング「水妖忌」から始まる。
その後、またまた観た「大正四谷怪談」も芝居の半分はリーディングっぽいぽいだった。
そこへ持ってきて、「水妖忌」に出演してたキャストが今回の「RIOマテリアル」にも出演してるという、どんだけ身内感覚なんよ?(・・)と仰け反ってしまったのだ!

キャストがどーのこーのではない。ないが、「やっぱ、リーディングじゃん!」とがっかりしてしまったのだった。それを反映してか、目立つ空席。





ひばりの大事な布【満員御礼!ありがとうございました】

ひばりの大事な布【満員御礼!ありがとうございました】

ろりえ

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2009/07/01 (水) ~ 2009/07/06 (月)公演終了

満足度★★★★

場面で
全体の話の流れというよりは
ワンシーン、ワンシーンで充分楽しめる作品でした
細かいコネタみたいなのもちりばめられて
2回、3回と見て行くと新たな発見を毎回気づけ
飽きずに楽しめると思います
なんかはまってしまいそうな予感が....
ラストのシーンも新鮮でした

バンサラ!!

バンサラ!!

東京パチプロデュース

【閉館】江古田ストアハウス(東京都)

2009/07/01 (水) ~ 2009/07/05 (日)公演終了

満足度★★★★

サラバン!江古田ハウス!
怪談をコメディーにして笑わせてしまう 作、演出には感心しました。
立場の違いで、ものの見え方や考え方が違ってしまうことを表現している点では、初回公演の『さくら』の演出のように面白く、素晴らしかったです。
当日は満員で熱気で一杯でした。狭い劇場を眼一杯笑わせてくれたパチプロデュース公演、次回からはもう少し広い劇場でやはり満員にさせるような作品を期待しています。

ネタバレBOX

お菊の存在を見える人と見えない人がいて、つまり幽霊がゴーストになる奥深い構成がとても面白かった。またキクが時空を超えて出現する演出が冴えていたが、お菊が生前のキクの姿を眺めている時の演技、演出に一工夫があるとなお良かった。遠山の○さんを登場させたのも、ハチャメチャコメディーにならず、愉快であった。
千年回廊 【ご来場ありがとうございました】

千年回廊 【ご来場ありがとうございました】

劇団アニマル王子

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2009/07/02 (木) ~ 2009/07/07 (火)公演終了

満足度★★★★

衣装が可愛い!
初演の泉鏡花2本立てが好きだったので今回の再演を楽しみにしていたのですが、前回にはなかった「ファウスト」という色が混ざったことで全然印象の違う物語になっていて、いい意味で裏切られました^^
衣装とメイクが今回も可愛い!!

ふうふうの神様

ふうふうの神様

劇団桟敷童子

ザ・スズナリ(東京都)

2009/06/19 (金) ~ 2009/06/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

「神隠し」をベースに「人隠し」のコワさも
息子が神隠しに遭ったのは幼い頃に神隠しに遭うも5年後に戻ることができた自分のせいではないかと考えた女性が、息子の身代わりになろうと幼少時住んでいた山奥の村に帰り…というところから始まる物語。
民間伝承、民俗信仰、土着宗教的な「神隠し」をベースにしながら神隠しならぬ「人隠し」(戦争、犯罪、失踪などによる人為的な人間消失)のコワさにも触れ、「胡蝶の夢」(ありゃま、またカブり:でもこのネタ、大好きなのでむしろ歓迎!)的要素まで絡ませ、子を喪った(←「亡くした」とは限らない)親の哀しみをもクローズアップして描いて見事。

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