最新の観てきた!クチコミ一覧

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櫻の園・ワーニャおじさん

櫻の園・ワーニャおじさん

劇団だるま座

アトリエだるま座(東京都)

2011/09/14 (水) ~ 2011/09/30 (金)公演終了

無事に公演終了しました♪
廃屋のチェーホフ無事に終了いたしました!
ありがとうございます♪

皆様のおかげで15stを乗り切ることができました。
今後ともだるま座をよろしくお願いいたします。

朱雀家の滅亡

朱雀家の滅亡

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2011/09/20 (火) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★

ロビーで文庫本を購入
9月の私的ベスト1でした。観劇後に戯曲を読みながら帰宅の至福。

通し狂言 開幕驚奇復讐譚(かいまくきょうきあだうちものがたり)

通し狂言 開幕驚奇復讐譚(かいまくきょうきあだうちものがたり)

国立劇場

国立劇場 大劇場(東京都)

2011/10/03 (月) ~ 2011/10/27 (木)公演終了

満足度★★★★★

面白かった!!
初日に見ました。
休憩は15分・35分・10分・10分で、終演15時50分です。
大満足です。
仇討、お家の重宝、仙女の問答、両宙乗り、色悪のきめ台詞、親子の再会、天守閣での大立ち回り・・・と、歌舞伎のエキス、おいしいところてんこ盛り!最初から最後まで飽きることなく楽しめました。
あまりに面白かったので、35分の幕間に隣のチケット売り場にいってまた購入しました。もう一度見られるのが嬉しいです。

菊五郎さんが素敵なのはもちろんですが、菊之助さん、松緑さんがとても立派でした。菊之助さんは一時ふっくらされていましたが、また戻りましたね。
若侍役もお姫様役も、美しかったです。
宙乗りの場面では、客席からオオッと思わず声が漏れていました。
両宙乗りは見ごたえあります。
時蔵さん、梅枝さん親子も良かったです。時蔵さんは武家の奥方から伝法まで女の生きざまを演じ分けていらっしゃいました。
梅枝さんは、このところ女形として急成長、いい演技をたくさん見せてくれていたので注目していましたが、今回は凛々しい青年剣士の役がはまってました。立役でも今後楽しみな若手です。

菊五郎劇団は、歌舞伎に新しいものも取り入れるということで、いつも色々な実験をしてくれています。
御見物を楽しませるということを、猿之助さんもそうでしたが、本当に色々考えていらっしゃいますね。

ネタバレBOX

いつぞやはAKB48を取り入れていましたが、今回も話題の人(チーム)を、笑いに組み込んでました。
モスキートーンは聞こえない

モスキートーンは聞こえない

9-States

相鉄本多劇場(神奈川県)

2011/09/29 (木) ~ 2011/10/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しかった!
本多劇場チケットプレゼントに当選し、初の横浜での観劇、高校生の娘と観てきました。
ストーリー展開が面白く、各役者さんの個性がキラリと光っておりました。
個人的には作業長が非常に良かったです。娘にもウケてました!
次の公演も是非観てみたいと思います。

No Enemy ,No Life?【無事終了いたしました。御礼】

No Enemy ,No Life?【無事終了いたしました。御礼】

village80%

日田市民文化会館「パトリア日田」(大分県)

2011/10/02 (日) ~ 2011/10/02 (日)公演終了

満足度★★★★

好きな演出
面白かった!というと語弊がありそうで。
いろいろ考えさせられました。
抽象的表現と具体的表現が絡み合ったいつもの演出も
心地よい。

ネタバレBOX

顔を知らない敵は誰にでもいるんだろうけど、
それがあまりに巨大なものであったらなすすべがない。
あるきっかけで敵の姿がちらっと見えたにもかかわらず
しらんぷりしている私の罪を感じる。
ともあれ、現代が直面している問題をこの素朴な日田の地で表現したことに
とても意味がある作品だったと思う。
WSにも参加した人たちだろうか、若い観客が多くてうれしかった。
【東京バンビ】ピクルス ご来場ありがとうございました☆

【東京バンビ】ピクルス ご来場ありがとうございました☆

元東京バンビ

OFF OFFシアター(東京都)

2011/09/28 (水) ~ 2011/10/03 (月)公演終了

満足度★★★★★

切ないコメディ。
中心的な4人の役者が皆魅力的で、そのために作品が安定している。そこのMCRの主宰であり、名優でもある櫻井智也が加わり盤石の布陣に。本もよく出来ていて大笑いしながら後半は胸が締め付けられた。

次回は72時間演劇だそうである。いろいろと挑戦する劇団。今後が楽しみだ。

思いの鳥

思いの鳥

CAPTAIN CHIMPANZEE

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2011/09/28 (水) ~ 2011/10/03 (月)公演終了

満足度★★★

ちょっとゴチャゴチャした印象。
もうちょっと内容をスッキリさせても十分じゃなかろうか。
ただ、そうじゃないところがこの舞台の良いところでもある。


以下、ネタバレに続く。





ネタバレBOX

そのゴチャゴチャが逆に贅沢に感じる部分も多い。
笑い、感動、涙、笑い、感動、涙…。

三本の短篇を観たような感じ。

そして、最後にそれがうまいこと纏まる。
音響も素晴らしかった。

それでも、もう少し全体的に引き算をしたらもっと良くなるんだろうと感じた。
例えば、思いの鳥自体も具現化せずに、役者の演技だけで何とかなったのではないか。

きっと、サービス精神が旺盛すぎるんだろう。

「みせること」は、もちろん必要ではある。
しかし、ファンタジーには観客側にイメージさせる「余白」もあっても良い。
それが観た者の「余韻」に繋がる。

そして現実的な部分はキッチリと。

私個人の感想として苦言を呈したが、この劇団に関わる皆様の今後を期待しているからなのでどうか気を悪くされないで欲しい。

人と人との繋がり、温かみが伝わってきた。
いつの間にか、心の何処かへしまい込んだ大事なものを見付けたようなそんな気持ちになる公演だった。
この公演に関わる方々の人柄の良さがありありと伝わってきた。

次回公演を楽しみにしています。


【東京バンビ】ピクルス ご来場ありがとうございました☆

【東京バンビ】ピクルス ご来場ありがとうございました☆

元東京バンビ

OFF OFFシアター(東京都)

2011/09/28 (水) ~ 2011/10/03 (月)公演終了

満足度★★★★

良かったと思います。
9月30日、10月2日、3日と観ましたが、
悪くはなかったと思いますよ。
まあ、千秋楽はホントご愛嬌って事で・・・(;^ω^)
今回も町田さんの演技力と、
この為に8kgも体重を絞ったアダチさんに
役者魂を感じました。
後、
もう少し稲葉さんが目立っても良いと思いました。(;^ω^)

ファンタステカ

ファンタステカ

発条ロールシアター

タイニイアリス(東京都)

2011/09/29 (木) ~ 2011/10/02 (日)公演終了

満足度★★★

好みでしょうか?
夢か幻か、はたまた妄想か、どうとでもなる結末だからこそ、思わず膝を打つような何かが最後に欲しいところです。

【東京バンビ】ピクルス ご来場ありがとうございました☆

【東京バンビ】ピクルス ご来場ありがとうございました☆

元東京バンビ

OFF OFFシアター(東京都)

2011/09/28 (水) ~ 2011/10/03 (月)公演終了

満足度★★★★

男性客多し。
前回のBARが舞台のお話が初見でしたが、大変面白かったです.
今回も大変に面白くて引き込まれる内容でした.
どう終わるのか楽しみでしたが,案外素直にいい意味でセンチメンタルに終わった気がします.
MCRの櫻井さんがいい感じのバランスで,声量があってしゃべり方が好みです.
ラストは不覚にも涙が出ました.
人の善の部分を信じて,確信犯的に信じて生きるのはすばらしいと思いました.

【東京バンビ】ピクルス ご来場ありがとうございました☆

【東京バンビ】ピクルス ご来場ありがとうございました☆

元東京バンビ

OFF OFFシアター(東京都)

2011/09/28 (水) ~ 2011/10/03 (月)公演終了

満足度★★★★

多くは語る必要は無い
ほろりとさせられました。芝居を観て泣いたのは久しぶりです。
あまり多くを語る必要のない良い作品と思います。

ネタバレBOX

段取りから外れる事態が発生すると、リカバリが大変ですね・・・
【東京バンビ】ピクルス ご来場ありがとうございました☆

【東京バンビ】ピクルス ご来場ありがとうございました☆

元東京バンビ

OFF OFFシアター(東京都)

2011/09/28 (水) ~ 2011/10/03 (月)公演終了

満足度★★★★★

甘くはなかった切ない物語
笑えるシーンをところどころにまぶしながらも、病的な緊張感にあふれており、誰もが多かれ少なかれ抱えている心の古傷を思い出させてくれるヒューマニズムにあふれた作品でした。喜劇では既に定評がありますが、人の心の暗部を映し出す鏡みたいなシリアス度の高い作品もいいですね。表現の幅とファン層が広がったと思います。

でも、次は全員が汗びっしょりかきながらガンガン笑わせる作品を見たいです。

三鷹の化け物

三鷹の化け物

ろりえ

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2011/09/30 (金) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★

あれ、すご過ぎっっ
予測不能のバカバカ大ワールド。三鷹のでかい劇場だから出来ることを小劇場の気鋭のキャストでぶっ飛ばしまくり、途中休憩ありで2時間半以上も上演時間あるのに、全然飽きないで笑いっ放しの快作。そしてあらゆる事が起こったはずなのに終演後には、何一つ頭に残らない清々しさ。これぞエンタメ。

ネタバレBOX

すげーなー、お母さん。でかかったっっ。あれ、見るだけでも行って良かった。
『DAIKAIJU EIGA』『Rosa, seulement』

『DAIKAIJU EIGA』『Rosa, seulement』

青年団国際演劇交流プロジェクト

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/09/30 (金) ~ 2011/10/05 (水)公演終了

満足度★★★★★

両方見た
どちらの作品も唯一無二。言葉がわからなくても十分楽しめる仕掛けになっているのが何より嬉しい。本公演を見なかったら、外国の演出家の作品なんて一生触れる機会が無かったかもしれないから、貴重な体現出来て良かった。多分、僕は作品の表象しか捉えられてないんだろうし、ローザルクセンブルクも作品観るまで知らなかった位だけど。でも、こうして日仏の交流の架け橋となる企画は今後も是非やって欲しいと思った。

『Rosa, seulement』不撓不屈の革命家の行進。世界は変わると訴え続ける。なんて力強い言葉の数々。1シーン1シーンが胸に響く。例えどんな困難があろうと立ち向かい続ける役者の動きも美しい。字幕があるから言葉がわからなくても十分楽しめた。

『DAIKAIJU EIGA』外国から見ると、日本はこんなに不思議なのか。ギュギュっと濃縮された、日本と大怪獣についての一時間足らず。わかりやすいが、奥深い。二ヶ国語で台詞が喋られるので、言葉がわからなくても楽しめた。僕は観劇後は表象しか理解できてなかったが、ロングアフタートーク(何と1時間以上も!!同時通訳ではなく、通訳の方が間を取り持つ形だったので、通訳の方は本当大変だったと思う)で作品の奥深さを知って感激。見れて良かった。

ネタバレBOX

『DAIKAIJU EIGA』のアフタートークの覚え書き。メモを取りながら聞いていた訳ではないので(まさか1時間以上も話を聞けると思ってなかったので)うろ覚えです。

特撮映画「ゴジラ」は日本が第二次大戦の敗戦し、僅か10年後に作られた映画。今見るとちゃちく見えるが、でも復興途中でまだ経済が回復しきってない当時を考えるとすごいことだ。(加藤教授)

ゴジラ、ではなくゴジラの映画という位置づけ。つまりスクリーンが無ければゴジラはいないんだということだ。転じてそれは、本作はスクリーンなしで言葉でゴジラを見せるという作品に仕上がっている。(加藤教授)

映画「ゴジラ」シリーズで描かれるのは日本人は被害者であるということ。ゴジラのテーマは大きく2つあって、「対外的(日本国外)な敵」と「自衛隊(国内)の暴走」の二つがあり、どちらのテーマにも核の脅威がほぼ例外無く関係している。(クリストフ・フィアット)

日本は、憲法の成り立ちや自衛隊や米軍基地をとってみても不思議な国だ。また、実際に来日してみて自然環境に大きく左右される風土なのに平然としているようにも見えて不思議さを感じた。(クリストフ・フィアット)

ヨーロッパにはゴジラみたいな、モンスターはいない。敵でありながら国民に受け入れられている。それは、国民は被害者でありながら核や自衛隊の矛盾を受け入れているような姿。「核の脅威よりもゴジラを受け入れる方を選ぶ」というニュアンスについて、過激な表現であることはわかっている。でも、被害者でありながらゴジラがいることを日本人は受け入れているように感じた。「ゴジラがいる」ことが日本の歴史の前提のような存在であるような感じ。(クリストフ・フィアット)

この物語は、ゴジラについて語る日本人女性の成り立ちの話のつもりだ。役者が名前を名乗った所から徐々にその役が人格を持ち出し、言葉に関しても紙に書いたものを読み、目を離してよみ、紙を捨てて話す。その3回の行為で徐々に役が浮かび上がって行く。もちろん、核の脅威や311を踏まえた、寓話にしているが。作者自身の日本に感じる不思議な感じを体現したかった。(クリストフ・フィアット)
アンソロジー5『五重奏』

アンソロジー5『五重奏』

エレベーター企画/EVKK

月眠ギャラリー(大阪府)

2011/09/18 (日) ~ 2011/09/19 (月)公演終了

満足度★★★★★

橋の脇のギャラリーに
散歩がてらにぶらりと入りながら、そのまま舞台の闇にふっと溶け込めるようなところがステキです。役者が至近距離にいて、余分なセットもなく、そしてたぶん描写が真に迫っているようでもあったので、自分は雨に濡れて駅まで歩く2人の女の子の姿が特に印象的でした。きっとすごくどこにでもあるような話なのかもしれないけれど、役者の声を通して、子供たちの時間を体感できることで、それがどれだけその女の子たちにとっては辛いことなのか、想像できる素晴らしさを感じたように思いました。

四つ子の宇宙

四つ子の宇宙

四つ子

アトリエヘリコプター(東京都)

2011/10/01 (土) ~ 2011/10/16 (日)公演終了

満足度★★★★

笑いすぎてお腹いたい
私はひなだんの最後列でした。座席によってはR18のようです。

ネタバレBOX

松井さんの手術場面でお腹がよじれました。
降りそそぐ百万粒の雨さえも

降りそそぐ百万粒の雨さえも

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2011/08/06 (土) ~ 2011/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★

駆け抜けた
立川迅助シリーズのラスト。
3部作だったのですね。
新撰組としては珍しい江戸に戻ってからの活躍を描くのも楽しみにしていました。
とはいえ、勢いのなくなり下り坂を落ちていく新撰組は散る桜を見るようで、
悲しいものがありました。

労咳に倒れた沖田がどうやって戦うのかと思いましたが、
迅助と共に想いで戦っていくシーンには感動しました。

シリーズを通して、
敵対するものが分かり合うというのも、
とても感ずるところもありましたね。

生まれて初めての千秋楽公演でしたが、
出演者全員の一言挨拶、小多田さんの誕生日、阿部さんの三本締めと盛り沢山。
初めての千秋楽観劇だが、これなら皆観たがる訳ですね。
元気をもらった公演でした!

現代能楽集Ⅵ 『奇ッ怪 其ノ弐』

現代能楽集Ⅵ 『奇ッ怪 其ノ弐』

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2011/08/19 (金) ~ 2011/09/01 (木)公演終了

満足度★★★★★

不思議な世界へ
前川さんの演出の完成形を見たような気がする。
散歩する侵略者も素晴らしい演出だったが、さらに一歩先をいった気がする。
最後のシーンは、まさに奇ッ怪!
主人公と共に迷い込んだ世界に取り残された気分になった。

仲村トオルさんは、チーム・バチスタ3のドラマと平行しての仕事だったのか、
ちょっとあちらのキャラが入っていましたね(^_^;

火山ガスで全滅した集落に里帰りした主人公。
実家の神社には仲村トオル演じる謎の男が住んでる。
それを胡散臭い不動産屋と調査に来た学者さん。
4人が奇っ怪な話を紡いでいく。
そんな話。
話の最中に、生者でない死者を思わせる仮面の男女達が、
何かの動作をしながら舞台上を横切る。

物語は、集落最後の日を語る段になると、
今まで死者だったと思われる人々の動きが分かる仕掛け。
生きていた人の動きが、あの仮面の人々と一緒なのだ。
ガスで一瞬で死んだ人たち。
自分たちが死んだことに気がついていないか、
そこにあった営みを繰り返し行っていたのだ。

ここに震災と被るが、
何か得体の知れない怖さと悲しさを感じた。
しかも最初から登場していた、
不動産屋と調査に来た学者も死んでいたとはねΣ(´∀`;)

笑いありの途中から、ラストのしっとりと終わる様は、
まさに能というか、上手い落語の話を聞いているような、
凄いものをみたという感じをうけた。

淵の字になって寝る

淵の字になって寝る

山田ジャパン

サンモールスタジオ(東京都)

2011/09/28 (水) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

無題149
14:00、会場案内のメールをいただく。「開演時間ピッタリに始まります」とありました…その通りに始まりました。満席に近かったと思いますが、開場内では時々お見かけするメガネの女性(他のコメントの時にも書いたけど)が丁寧に案内。60分前受付、30分前開場。会話の相当部分、大きな声(怒鳴り合いあり)、普段は興ざめなんだけど、今夜は耳に心地良い、はじめて。舞台の上には大きな積み木のようなものがあり、これがシーンごとに配置を変え、椅子やテーブルやベッド、ヘリコプターになってしまいます。衣装は、黒、赤、緑、ピンクのような鮮やかなものから、グレー、積み木と同色まで、キャラクターごとに色分け。イラストの男…をめぐる家族のお話。続く

ネタバレBOX

言葉の応酬、先手を打った者勝ち。セリフがポンポンと飛び交います。また、キャラクターがその色以上に尖っていて、すっきりしたのどごしでした。ふいと家を出て行った父親、残された母と兄弟、兄の恋人、父の借金を取り立てる二人組、弁護士、なぜか東京にいた父、北海道から引っ越してきた母子の前には、愛人である父の秘書とその娘、大家とその愛人...、そして極め付きは、母の兄と兄妹の母親。

父親の顔は...イラストみてください。どうやらストレスによるものらしい。父親に迫る取り立て屋たち、そこに母親(ババアと言った方がきっと正しい)が登場、超人的な頭の回転で危機を...。

嵐が過ぎ去り、狭い部屋に落ち着いた家族、あまりに狭いので4人も寝ると、ごちゃごちゃして...「淵」の字みたい、というお話しでした。

役者さんたち、ノリノリですね。みていて気持ちよかったです
マーシャルアーツ・パフォーマンス「JUMP」

マーシャルアーツ・パフォーマンス「JUMP」

キャナルシティ劇場

キャナルシティ劇場(福岡県)

2011/10/01 (土) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

満足度★★★

話よりも体術
ストーリ-は大して意味がない、むしろ詰まらない。
が、この作品のメインは体術を見せることにあるのだから、それはそれほど気にする必要はないのかもしれない。

見ているとやはりひとりひとりの得意分野は違うようで楽しかった。

特にお婿さん役の方と一家の老人役の方が素晴らしかった。
婿役の方はとにかくジャンプ力、そして滞空時間の長さが凄かった。
一方の老人役の方は美しい回転を見せる。

すっかり体術に魅了されてしまったが、こうなると話にもっと力を入れてほしかった。

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