
【終了!!】毒入りのマカロン【ご来場ありがとうございました!!】
ミジンコターボ
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2013/11/08 (金) ~ 2013/11/11 (月)公演終了
満足度★★★★
芝居巧者のホラーオムニバス
ホラーオムニバスと言えどもそんなにこわくないだろうとタカをくくって行きましたが、お話とはあまり関係無く貞子風の女の子が歩くシーンがありちょっとこわかったです。笑
短編がいくつか上演される形で、多くが日本式ホラーの形式。2秒の間に起こる心霊現象を舞台上の運転手さんが語りに語るお話は正統派のように感じました。舞台だからこそできる「手」の表現。ホラーです。
こっくりさんもまたよくある題材。「生贄」というタイトルにぞくりとなったあと、狂気の女子高生の台詞にぞくりとなり、「もうやめてーっ」という感覚に陥ります。
屋台骨になる「寄ってくる」というタイトルがつけられたお話も日本式ホラーながら、恐がりの登場人物が発する最後の言葉に会場の緊張感がほぐれました。
そしてなんといってもオープニングアクト。出色の出来でした。あれを見るためにもう一度行きたかったくらいです。素敵でした。

Cinema de STAR☆JACKS
STAR☆JACKS
劇団そとばこまちアトリエ 十三 BlackBoxx(大阪府)
2013/11/07 (木) ~ 2013/11/10 (日)公演終了
満足度★★★★
音と場が重要
「おぼろ」は他の方も書かれているとおり、ハイビジョンカメラだし8台もあるしでものすごく良い映像になっていました。特にキネスタエディションは力が入ってます。あるシーンでは映像を半分に切って並べてあったりもしましたよ!やりすぎでしょ、と内心やや笑いながらもかっこいい映像に目は釘付けでした。
ただ、「おぼろ」以外は画質も劣りますし映像の切り替えがそんなにあるわけではありません。それでも上映終了後に静かな感動がおとずれる。きっと、お話の出来が良いこと・劇場という場で見ていること・音響が良いこと それらによる作用だったのでしょう。家のテレビやパソコンでDVDを見るのとは明らかに違います。
おそらく演劇関係者の方、この催しのことを聞いたときにわたしと同様「えっ?」と思われたはず。実際に会場へ足を運び映像を見た方、どう思われましたか? 思ったより良かったと感じたのではないでしょうか。
キネスタを開催するにあたり、正装で迎える、だとか、飲食可にする、だとか、いろいろな工夫をしてくださったSTAR☆JACKSの皆様に感謝。
そういった事前の工夫の上、当日ぎゃんぎゃん騒ぐ観客に丁寧に対応くださり、楽しませてくださったことに重ねて感謝です。ありがとうございました!

不老不死セレブレイション
テノヒラサイズ
世界館(大阪府)
2013/11/15 (金) ~ 2013/11/17 (日)公演終了
満足度★★★★
どこからどこまでが
最初の最初こそぎこちない感じがしたものの、ものの数分かからずにお芝居にひきこまれました。
「サプライズ」というそのたった一語、たった五文字のカタカナ語がこんなに有効に使われるなんて。もうだれもこの単語をお芝居で使えないのではと思うほどに、わたしの中では非常に強烈な単語になりました。

東海道四谷怪談―通し上演―
木ノ下歌舞伎
あうるすぽっと(東京都)
2013/11/21 (木) ~ 2013/11/24 (日)公演終了
満足度★★★★
「古典」に留まらない、鮮やかな群像劇
お岩の怨み話としてのイメージが強い『四谷怪談』を、様々な人物達の関係と思いが交錯する物語として描いていて、正味5時間半という上演時間の長さを感じさせないドラマティックな作品でした。
定式幕をモノトーンにした柄が描かれた大きく傾斜した舞台の上で、カラフルな衣装と大音量のダンスミュージックを伴って、悲しい終わりを迎える人々の感情が鮮やかに表現されていて、「古典」という敷居の高さを感じずに素直に心が動かされる、演劇的な強さがありました。
有名なお岩の髪梳きのシーンではラップが流れるという唐突な演出でしたが必然性が感じられ、お岩の悲しみが印象的に描かれていました。
お袖が新旧の夫の板挟みになり痛ましい決断をするシーンから、伊右衛門とお岩の実現しなかった幸せな生活が幻想的に描かれたシーンへの流れが、切なくて素晴らしかったです。
歌舞伎ではカットされることが多い「深川三角屋敷の場」、「お塩田隠れ家の場」(7月の歌舞伎座での上演でもカットされていました)が上演されることによって、伊右衛門とお岩以外の登場人物の存在意義が強められていて、物語に厚みを加えていました。上記の2つの場が断片的に交互に続く演出が良かったです。
鶴屋南北が書いた台詞そのままだけではなく、現代語も用いられているのですが、それで笑いを取るだけでなく、悲しさや嬉しさが一番盛り上がる部分で用いることによって、その感情が強く伝わって来ました。
印象的な場面や時間経過を示す時に鳴らされる鐘が飛行機の音に、不穏な雰囲気の時に鳴らされる太鼓がヘリコプターの音に置き換えられているのが印象的でした。

INDEPENDENT:13
INDEPENDENT
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2013/11/21 (木) ~ 2013/11/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
全部観たかったなぁ!(≧▽≦)
23日14時のブロックを観ました。
周藤寿英くんの恐るべき若さと可能性、
いいむろなおきさんの超絶的な身体表現、
松本茜さんの生き物としての肉体への感覚と想い、
一明一人さんの磨き上げられたエンタメ魂とキャラクター、
4つの「凄い」の競演・共演を堪能w。
これがまだ一部なんですね!まだまだあるんですね!(@@;
全部観られなかったのが残念です。次回はきっと!

青い童話と黒い音楽
ロデオ★座★ヘヴン
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2013/11/20 (水) ~ 2013/11/24 (日)公演終了
満足度★★★
賢治の世界ってこう見せられるんだ
宮沢賢治の「よだかの星」「銀河鉄道の夜」をモチーフにした、
『夜鷹無限上昇』『深海のカンパネルラ』の2作品から成る本編。
賢治の物語世界を、こう換骨奪胎することができるんだ、って
新鮮に感じました。特に2つ目の物語。美しかったです。

永い遠足
サンプル
にしすがも創造舎 【閉館】(東京都)
2013/11/17 (日) ~ 2013/11/25 (月)公演終了
正直マンネリかも…。
不条理の中にさらに不条理が積み重なっていくような、
奇怪で妖しく性的なサンプルの世界。
今回は古舘寛治が不参加だったせいか、それとも意図
したものなのか、相当正常運転、言い換えればストレートな
作品になった気がします。ただ、それが最近のサンプルの
物語の弱さを露呈してしまったように思います。

魔女たちのエチュード
ライト・トラップ
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2013/11/23 (土) ~ 2013/11/24 (日)公演終了
満足度★★★★
様々な工夫があって楽しめる
2部構成で間に10分間の休憩が入る。日替わりゲストがいて、本日拝見した回は、詩人であった。1部2部共に演劇というより言葉を中心にした綴れ織りにややユニセクシュアルな感覚のパフォーマンス、振付がつく。照明感覚は中々優れていて、登場人物達を非常に明度の低い状態に置いてシルエットで表現し、背景には青空に白い雲がぽっかり浮かんだようなホリゾントを加えるなど気が利いている。音楽の使い方も自分の好みに合った。

マザー
劇団5454
劇場HOPE(東京都)
2013/11/20 (水) ~ 2013/12/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
やっぱりNo.1!
以前に見た「ままごと」の長編ということだったので、期待度100%で見に行きましたが、満足度120%!!いや、それ以上かも。春陽さんの描く世界には無駄なことが何もない。もちろん人間も。演じている役者さんたちは幸せだなぁと。全員が役としてちゃんと「生きている」ってほんとにすごいことだと思う。
お話自体も面白いけど、それを全員がちゃんと役として観客に伝えてくれる。この劇団の強みだと思います。年間通していろいろな舞台を見てますが、やっぱり5454さんがNo.1です!

ホンキィ・トンク騎士(KNIGHT)
無頼組合
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2013/11/22 (金) ~ 2013/11/25 (月)公演終了
満足度★★★
ある探偵の物語。
かなり小さめの劇場。
小劇場特有の芝居で、演技よりもノリやストーリーを楽しむ内容に感じた。
本筋から離れたダンスや歌、内輪の小ネタコーナーがチラホラあるのでそういう物を求めていない人には合わないかもしれない。
それでも、探偵ものとしてはなかなか楽しめる内容だった。
開演前に出演者から会場の温度について丁度いいかどうか聞かれたのだが、開演前丁度よかった体感温度は中盤以降一気に上昇。
本当に暑かった……出演者の方に暑かった事は伝えたので空調が明日以降改善されていると良いな。

フナバシTOYS
丸福ボンバーズ
せんだい演劇工房10-BOX(宮城県)
2013/11/23 (土) ~ 2013/11/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
ハートフルでワンダフル!!
自分の身の回りにある大切な人・物など、年齢とともに変化しても、
その時大事にしていた物を観て、色々な事が思い出される事がある。
「フナバシTOYS」はまさにそんな思いにさせる、ハートフルな舞台でした。
今回も笑って、ちょっとしんみりして、心がじんわり暖かくなる・・・
気がつけば、ボンバーズワールドにいつの間にか引き込まれていました。
久々に期待以上の舞台を観て、嬉しくなりました!
気になってる方は、ぜひこの機会を逃す事なく観てください。
きっと心も体もハッピーな気分に!!

『彼女が服を着た理由』
Func A ScamperS 009
SPACE107(東京都)
2013/11/15 (金) ~ 2013/11/24 (日)公演終了
満足度★★★★
アイデンティティ
面白いキャラクターがたくさん登場してコミカルなシーンが多かったものの、結構深刻なアイデンティティ・クライシスを描いた哲学劇。

ホンキィ・トンク騎士(KNIGHT)
無頼組合
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2013/11/22 (金) ~ 2013/11/25 (月)公演終了
満足度★★★★★
毎回見ないといられない定番
ハードボイルドあり、お笑いあり。思い出される過去と、さらに深まる謎。次回も見たくなる内容。
次回のタイトルを勝手に予想「ノー・モア・ロンリー・騎士」(冗談です)。

さいごの国の、はじまりの彩(いろ)
『和』 -NAGOMI-Company
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2013/11/22 (金) ~ 2013/11/24 (日)公演終了
感傷的だが引き込む思春期版『不思議の国のアリス』だ
女子高校生の現実を、ファンタジー色が強い空気感で優しく包み込む時間は何とも心地良い。途中、いびき が二人程の観客から劇場に響いたのも、「手のひら」に覆われた結果だろう。この感触は、まさしく女子高校生•篠原望海(光希沙織)の慕ったババちゃん(芹沢結海子)へ通じる 温かさである。
ドリンクバーで生ビール一杯注文した私は、白い幕とカラフルな段ボールのセットを確認し、場違いを思い知らされた。多くの観客はオレンジジュースやカシス系統のストロー付きドリンクを手にする。ここは野球場ではない。だが、生ビールの充満する紙コップを手にしたことは正解だった。望海を演じた光希の しとやかな姿が「絵本」に終わらせない大人舞台を造ったのだ。

マザー
劇団5454
劇場HOPE(東京都)
2013/11/20 (水) ~ 2013/12/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
期待以上でした【男性主役板】
前作「ト音」で5454ワールドにはまり、今回も観劇。
いやー、すごかった。
人間が秘める色々なわがままを綺麗に紡ぎだします。そして、その糸がごちゃごちゃになりそうになりますが、そこは5454の世界、本と演出、そして役者が綺麗にひきつけ、客を見入らせます。
見ながら、この辺で普通は落ち着かせるだろうと思うと、そこはもっと、話を転がして、より客をひきつける、いやー、5454ワールド最高です。
しかし、どの役も絶対に必要な役ばっかりで、凄いですよ。そのセリフ、彼が言わないで、誰がいうのさ!!って、何度、思ったことだかww
脇役が安定していると、やっぱ、安心してみれますね。どの役も魅せどころがあるのが、たまりません。そして、みんなその期待に応えるのがすごいです。
絶対に彼ら、彼女らがいないと主役がたちませんもん。
しかし、題名のマザー、いやー、深いです。素晴らしいネーミングだと思います。
次回作も期待しています。

紅小僧
劇団桟敷童子
ザ・スズナリ(東京都)
2013/11/14 (木) ~ 2013/11/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題910(13-339)
13:00の回(快晴)。12:15会場着、受付、12:30開場(指定席が先)。前列2列のベンチシートが自由席、A~Iが指定席。もちろん自由席。目の前に迫る舞台、雑木林が左右の壁を覆っている。組まれた木片の頭に付いているのは、ムンクの叫びのような「像」。風の音が鳴っている。13:00前説、開演~14:49終演。この場所で今までのような大きな物語ができるのか...そんな心配は開演とともに吹き飛んでしまいました。

死神様の言うことにゃ
JEWEL BEANS
上野ストアハウス(東京都)
2013/11/21 (木) ~ 2013/11/24 (日)公演終了
満足度★★★
最後が残念!」
3日後に死ぬと告げられ、それまでにしなければならないことをやった主人公に頑張ったから予定が変わったでは、ストーリーとして単純すぎる。
面白かったのにホント最後が残念!

ミメイ
劇団ピアチェーレ
Ito・M・Studio(東京都)
2013/11/23 (土) ~ 2013/11/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題909(13-338)
18:00の回(晴)。少し早く着きました。会場前で、今まで(3作)、昼間の公演だったことに気がつきました。深い青に染まった夜空、浮かび上がる遠くのビル群、鼓動のように光る赤い航空障害灯、手前の住宅はシルエットになり、窓の明かりがみえます。
17:30受付、開場。1列目桟敷席、2列目ベンチシート席、3列目以降椅子席。砂時計型のテーブルと極小の椅子、2セット。室温が「30℃」になるかも、ということでしたがそほど暑くは感じませんでした(場所によって違うのかも)。
こちらは4作目...1年半になりました。当パンに本公演で4年生が引退とあります。「MOMOS(2012/4)」、「表に出ろいっ!(2012/10)」...浅賀さん、山下さん、演出水野さん、そしてスタッフのみなさん(浅賀さんは、@横浜で客演されたときにみに行きました)。
最初どうしてみに行こうと思ったのか思い出せないのですが、「MOMOS」をみ終った後、次回もみに行こうと思ったことは覚えています。
迫りくる厄災、理想郷を求め、.崩壊と再生。意図的に重くならないようにしているようですし、名前の仕掛け、終盤の展開はなかなかの腕前。私の好きな小説に「喪われた都市の記録」という作品があり---1972年のSF作品なので古本でしか入手できない(ハルキ文庫ならどこかにあるか?)か、無に還るとも繰り返し立ち上がる---この作品と重なりました。ただ、もう少し切替--「ミカケ/シカケ」等、が視覚的にもはっきりみえていたらよかったかなと思いました。
4年生のみなさん、よい作品をありがとうございました。卒業後、それぞれの道を進むことと思います。もし、どこかの劇場でお会いできることがあれば出かけて行きましょう。
※細部までは理解できていないような気がするので、可能であれば、脚本を公開していただけるとありがたいです(MOMOSも)。

Shall we ダンス?
宝塚歌劇団
宝塚大劇場(兵庫県)
2013/11/08 (金) ~ 2013/12/12 (木)公演終了

月下美人
琥珀
プロト・シアター(東京都)
2013/11/23 (土) ~ 2013/11/23 (土)公演終了
満足度★★★★
美しい
上演時間70分。ほのかな明かりの中で、着物、ドレス、純白と移ろい内なる美しさに迫る、しっとりとした感動を味わった。