
風雲!チキン野郎城2
ポップンマッシュルームチキン野郎
ステージカフェ下北沢亭(東京都)
2014/02/18 (火) ~ 2014/02/18 (火)公演終了
満足度★★★★★
楽しすぎる
平日の昼間にイベントをやるほうもやるほうだけど、この時間に見に来れる連中って何者よ?!しかも満員だし。
3月の公演楽しみにしてます。
チョコ味わいたかったな。おいしいほうを。

大阪でひきこもり短編集
劇団ぎゃ。
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2014/02/15 (土) ~ 2014/02/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
大阪でひきこもり短編集
土曜の夜、「場違いな赤」「女性自身」 「歌謡ショー」の回を観ました。会場の皆さん手拍子を的な「歌謡ショー」は苦手でしたが、2人芝居の「女性自身」が秀逸でした。素舞台にテーブルと椅子だけの空間に、物語と役者の力で引き込まれました。シンプルだけれど役者がしっかりしていないとできない高度な作品だと思います。とてもよかったですが、最初で最後になるのでしょうか。

30才になった少年A
Sun-mallstudio produce
サンモールスタジオ(東京都)
2014/01/09 (木) ~ 2014/01/14 (火)公演終了
満足度★★★★
「隠し事」の大小は人によって様々
前科のある者複数が働く新聞配達店での物語。
2人の前科者だけでなく、登場人物の殆どが大なり小なり「隠し事」をしていて、その重さ・大小などの基準は受けとり手によって異なるというのがミソ。
性感マッサージ嬢だった過去を隠していた恋人を幼女いたずらの過去を持つ男が許せない、なんてところは可笑しいし、テーマがワカり易く表現されていて巧いよなぁ。
なお、tsumazuki no ishi作品に一脈通ずる昭和っぽい装置も印象的。

荒野の家
水素74%
こまばアゴラ劇場(東京都)
2014/02/07 (金) ~ 2014/02/16 (日)公演終了
満足度★★★★
バイアスがかかってはいるけれど
初こそ少々違和感を感じたものの、
自分を信じる登場人物それぞれの視座から紡がれる
あからさまな言葉や態度が重なりに、
ぐいぐいと引き込まれて・・・。
三鷹で観た「半透明のオアシス」や前回のアゴラでの「謎の球体X」の登場人物達の貫きが、さらに歩みを進めておりました。

ある一人の変態から
スマッシュルームズ
シアター711(東京都)
2014/02/14 (金) ~ 2014/02/18 (火)公演終了

売春捜査官
劇団EOE
都内某所(東京都)
2014/02/17 (月) ~ 2014/02/17 (月)公演終了
満足度★★★★
無題1004(14-043)
19:30の回(晴)。18:50会場着、受付、東(2)西(4)南(1)列だったか、南が正面。19:21ウォーミングアップ(After The War)、19:31開演〜20:59終演。「WAR3(2011/4)」〜「WAR Revolution(2012/11)」、シークレット・ライブとして行われた「幕末純情伝(2012/1)」も観ました。
久しぶりの千本桜です。足が遠のいたのはやはり劇団員の力量に不安定さを感じるようになったからでした。今夜、観にきたのはちょっとした気まぐれだったかかもしれません。どなたが出演されるのかよく確認せずの申し込みにもかかわらず…此処で一人の若い役者さんを見つけることができました。佐々木さん…どんどん大きくなって欲しいと心底思います。
入ってすぐ、平澤さん。随分印象が変わったのは着ているもののせいだけではなさそうです。上/白、下/黒、メイク、ヘアスタイルもシャープ。暖かさと優しさ、冷たい切れ味にすら磨きがかかっています。私の場合も、初めて観た公演から在籍しているのは平澤さんのみ。
伊織さんは、「salty rock」2013/10に@兎亭の公演を観ました。
座席の関係でみえないシーンも多かったのですが堪能しました。

星ガール
多少婦人
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2014/02/13 (木) ~ 2014/02/17 (月)公演終了
満足度★★★★
SFものとしては良い出来、成長を感じた
多少婦人は等身大の日常生活の人間観察をもとにした作品が特徴であるが、作・演出の酒井さんは学生時代は近未来の
不条理劇風作品をやっていたので、彼はこのジャンルは好きなのかもしれない。今回、ひさしぶりに昔の酒井さんに再会できたような懐かしい気持ちで観た。
テーマがはっきりしていて、会話も多少婦人らしい面白さが出ていて、私が観た多少婦人発足以来の酒井さんの作品の中では一番よくできていたと思う。
というのも、オムニバスが多い多少婦人のスタイルは酒井さんが学生時代に作っていたものとは少し違うので、普通のコメディ作品を多少婦人のテイストで書こうとしたときにうまく収まりがつかないところがある。そこをどう克服するかという点を今回興味深く注視したのだが、なんとかクリアできたと思う。
人間社会は個性や欲望がぶつかりあい、軋轢を生む。それが長期間の密室空間ではなおさら助長されるのでスムーズに航行がなされるよう、欲望抑制の薬を使ってみたらどうなるか。
欲望はエゴという悪も生むが、互助や調和も生む。「極限まで抑制すると呼吸さえできなくなる」ということを見せ、「欲望の効果」にも思いをはせられる作品だ。
なまじ困難が現れてみんなで一致団結する方向にまとめなかったのは良いと思った。
難が残ったのは前半。多少婦人風のだらだら会話が続くので、途中で疲れてしまう。
体感時間が長く感じられ、あと10分程縮めてメリハリをつけたほうがよかったと思う。
今回は舞台美術も凝っていたし、キャストも以前とは替わり、なかなか面白い個性の持ち主が揃っていた。

うわつら
殿様ランチ
サンモールスタジオ(東京都)
2014/02/07 (金) ~ 2014/02/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
素敵な作品
爆笑と涙の波状攻撃にすっかりやられた。見た回は舞台と客席の呼吸がぴったりで、存分に楽しめたしどっぷりと浸ることが出来た。心に残る言葉がいっぱいで、とてもよかった。

ウチの親父が最強
梅棒
HEP HALL(大阪府)
2014/02/06 (木) ~ 2014/02/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
初の本公演、おもしろかった♪
前に短編で観てからハマった梅棒。
初の本公演が観れるのでとても楽しみでした、
泣いて笑って心からホント楽しかったです♪
今後どこかで、あの歌この歌を聴いたら梅棒で観たなぁと、
そのシーンを思い出すことになるんだと思います♪
それがこれからの楽しみでもあり、
歌以上の心に残るものになりました♪
また次、大阪に来た時も絶対行きます\(^o^)/

狐雨の花嫁
株式会社Legs&Loins
笹塚ファクトリー(東京都)
2014/02/15 (土) ~ 2014/02/23 (日)公演終了
満足度★★★★
権力というもの
劇団ベースボールが、初めて殺陣に挑んだ。やるからには、しっかりとした形をとるものである。キャスティングが一部Wになっているが、キャスティングも良いようだ。(自分はAを拝見)また、全編、権力というものの本質をキチンと押さえたシナリオにブレが無い点も評価できる。(追記2014.2.19)

Don't know why
劇団だるい
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2014/02/14 (金) ~ 2014/02/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
だるいさん!
以前ワークショップをしてくださっただるいさんの初観劇!千秋楽を拝見しました。
だるいさん独自のテイストがありつつ、新たな挑戦や斬新な作品が見られたなぁと思い、とても興味深かったです。役者さんも一人一人すごく素敵でした!

2014年・蒼白の少年少女たちによる「カリギュラ」
彩の国さいたま芸術劇場
彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(埼玉県)
2014/02/15 (土) ~ 2014/02/27 (木)公演終了
満足度★★★★★
蜷川さんは、役者の身体が発する声に、きちん耳を傾けて演出すべきだったのではないのか
と勝手に思ってしまった。
蜷川幸雄+さいたまネクストシアターの『カリギュラ』。
カリギュラは、ローマの皇帝、そして独裁者である。
しかし、その前に若者だ。
とても面白かった!

燃ゆる
ノアノオモチャバコ
「劇」小劇場(東京都)
2014/02/15 (土) ~ 2014/02/23 (日)公演終了
満足度★★★
行動の理由
「天然の火」を精製して売る村、という設定や、滞在すると必ず火事が起こる男など
謎の多い設定がミステリアスでとても魅力的。
もう少し説明があったらもっと面白くなったような気がするが
ちょっと観客の想像に委ねられる部分が多すぎてミステリーが消化不良なのが残念。
村人の行動の深い理由が語られたら、
「天然の火」が”意志を持つ生きている火”である事が強調され
さらに奥行きが出たのではないかと思う。

Rock'n role-playing
おぼんろ
南青山MANDALA (東京都)
2014/02/16 (日) ~ 2014/02/17 (月)公演終了
満足度★★★★★
想像力を…
末原拓馬さんの舞台は他所で見たことがあったのですが、ご本人のひとり芝居、そしてお父様との共演を見るのは初めてでした。
「想像してみて」と最初に目をつぶって末原さんの言葉のまま思い描く時間がとてもワクワクしました…こんな風に想像してみることなんて全然なくなってしまったな、と。
終始どこか別の世界に連れて来られたような感覚になったのは、拓馬さんの演技だけでなくお父様のギターのメロディーもその世界観には大事だったのだと思います。
いつも見ているお芝居とは全く違っていたので新鮮でした。

売春捜査官
劇団EOE
都内某所(東京都)
2014/02/17 (月) ~ 2014/02/17 (月)公演終了
この時代に求められる「1対1」の真剣勝負とは…
「ミスターXは誰なのか?」
『売春捜査官』(作・つかこうへい)は4名で構成する舞台ですが、2013年入団組の離脱により、『劇団EOE』役者陣は2名しかいませんでした。
そのため、史上初という劇団オーディションを開催し、客演に迎えたのが伊織さん です。
この陣容だと まだ 一人 足りないわけですが、「では、誰が出演するのだろう?」とファンの間は疑心暗鬼が拡がっていました。
『劇団EOE』主宰を務める真生氏が 万を辞して 御出演したファン感謝デーは、”養成所スタイル”を捨てる いわば「総力戦」です。
[本番前の宗教儀礼?]
「10分間、人が変わります」と観客へ説明した真生氏。
一体、何が行われる というのでしょうか。
会場中に流れる大音量のロック調BGM。
すると、出演者4名が「シュッシュッ…」と力強く、息を吐き出しました。
この動きは「モチベーション法」ですね。
『絶対エース』平澤氏は「意識を深める状態にします。決して、宗教団体では ありません!劇団です!」と語り、観客を笑わせました。
でも、「呼吸法で意識を深める方法」は、科学的に解説しますと血中酸素濃度を低くすることなのです。これを仏教用語で『瞑想状態』と呼びます。
私は、二人一組となって“大将”真生氏と向き合った際に18歳 佐々木氏 の顔から涙が零れ落ちる場面を見逃しませんでした。
『週刊EOE』(『劇団EOE』を追うメディアです)によると、この『売春捜査官』稽古中、佐々木氏は二度も“脱走”してしまったそうです。まるで『戸塚ヨットスクール』のような表現ですね(笑)
「お客様の前では辛い顔しちゃダメなんだよ」という鋼鉄の意見も あるでしょう。
「舞台至上主義」ですね。
その考えに対し、「いや、舞台裏を見せてもいいんだよ。製作する過程を お客様と共有したいんだよ」とする考え方が、『劇団EOE』=『週刊EOE』そのもの だといえます。
つまり、本番前の「モチベーション法」をファンに公開し、18歳少女(?)の美しい涙を 拝ませてくれること自体が「舞台裏を含めた、『演劇活動』」なのです。
現代に暮らす日本人であれば、体育会系ともいえる こうした「目と目を合わせる」ホットな関係に浸る機会がありません。なんだか羨ましい関係です。
[衣装、照明が 不足したから わかった!大物劇作家『つかこうへい』の構想力]
故・つかこうへい 氏。
彼は慶應学在学中に書いた『熱海殺人事件』でブレークします。
その当時、早稲田大学出身の劇作家・寺山修司氏が、今までの演劇文化を否定した『アングラ演劇』を立ち上げていました。
ところで、『ヘイトスピーチ』が2013年流行語トップ10に入ったことを ご存知でしょうか。
つかこうへい氏の『熱海殺人事件』は、土地の差別や、女性の苦悩を描くわけですが、「40年間経っても結局、変わらないんだな」という不都合な真実を気づかせてくれます。
今回のファン感謝デー公演、通常公演には ない特徴が…。
役者の衣装はおろか、照明も用意れていません。Tシャツにジャージ姿、劇場を照らすのは蛍光灯だけの空間は、文字通り『稽古場』に近い。
ここで、「照明って、劇場に備え付けられるんじゃないの?」という疑問がわきます。
たしかに、照明機材が完備されている劇場も ありますが、「レンタカー等で運び、設置(解体)作業をする」のが一般的な公演。
「1時間後に次の劇団が作業始めるから速やかな撤収を!」(真生氏」ー「ないない尽くし」でした。
しかし、演劇設備で逆風だったからこそ、「役者が放つ肉体エネルギー」「眼差し」「削ぎ落とされた役の本質性」を、観客側も体感できたのではないでしょうか。
「そこにいることが、『つか作品』を造った」のです。
[観客と歩む『劇団EOE』は変化の兆し]
開場中、キャストがふるまっていたのが“お鍋”“焼き鳥”でした。
極寒ですから温かい おもてなし料理は心に染みます。
佐々木氏から勧められたのにもかかわらず、前の方が「いいや」と断わった流れで「お腹いっぱいです」と社交辞令してしまったことを悔やんでます(笑)
『劇団EOE』ファン感謝デーに参加したのは“初”なので、この「振る舞い」が恒例か どうかは 知らない。
ただ、「ファンと歩んでいく」は随所に散りばめられている舞台でした。
そう感じたのが大山金太郎役・真生氏の 次の台詞です。
(伊織氏を)「客演に迎えるんじゃなかった!」
アドリブか台本か…。
今まですと「舞台に真剣に取り組む」姿が、試合中のスポーツ選手を思わせる特徴だったのですが、「舞台を おどける」、そうした柔軟性が発揮されたように感じます。
『劇団EOE』は「役者面会なし」を貫いています。(小劇場界の非常識ですね)
今回、兆しが見える“変化”とは、「舞台造りを通してファンと交流する」(『週刊EOE』も 役割)この劇団ならではの 触れ合い方です。
役者数わずか2名、主宰すら登場せざるをえなくなった『劇団EOE』。これから飛躍したい身としては現在、茨の道かもしれません。
ただ、客演・伊織氏の「内面から湧き上がった感情表現」は見事でしたね。「情熱社会派」としての未来を映し出しました。
今後も期待です。

こりす池のともぞう
コトリ会議
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2014/02/07 (金) ~ 2014/02/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
お月さんは、どっちか
時間は流れるから美しい 死ぬから美しい ともぞうさんが選んだことは狂わないこと 普通の命を選んだ。 お月さんは、どっちか。
“未来の人は簡単に殺す 簡単に蘇る狂っているのでしょう 自分勝手と思う この薬を骨にかけると蘇る この薬をつけると 前よりちょっと美人になる 両方もらった。 許さない美人になる薬ももらった事 薬を池に捨てた。 いつか死ぬからそこで会おう 必ず会おう”

やみらみっちゃ
熱帯
駅前劇場(東京都)
2014/01/29 (水) ~ 2014/02/02 (日)公演終了
満足度★★★★
四迷に興味がわいた
二葉亭四迷の生き様を描いた作品。人物を描くのにプラスして作品も劇中?として描いていたが、作品の部分は少し削り、全体的にはもう少し短くした方がよかったと感じたが、面白い人物だったのと感じる上、四迷に興味がわく作品になってたなあ。面白かった。

ろりえの鬼
ろりえ
シアター風姿花伝(東京都)
2014/01/28 (火) ~ 2014/02/03 (月)公演終了
満足度★★★★
暖かさを感じた
娘の成長物語かな。もしくは、母親が娘のことを忘れてしまい、出来た子供に同じ名前をつけたことから、生まれてくる前に人生を体験させたのかなとも思った。
セツナイナカニモ、何故か暖かさ感じるを物語だったなあ。面白かったです。

星ガール
多少婦人
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2014/02/13 (木) ~ 2014/02/17 (月)公演終了
満足度★★
欲望抑えてどうするの!
残念ながら、内容に深みなく長く感じました。多種多様なお思いをもった人間が共存しあうから世の中面白いので、人間みんな欲望のなくなったら、面白くも何ともない。

小松政夫×石倉三郎 『激突!人間劇場』~哀愁の人生図鑑~
日本喜劇人協会
三越劇場(東京都)
2014/02/17 (月) ~ 2014/02/17 (月)公演終了
『横浜トヨペット』販売記録を塗り替えた!「小松政夫」と“無責任時代”
日本喜劇人協会第10代会長に就任するコメディアン・小松政夫。
同協会に参与として迎えた石倉三郎と「新作コント」を三連発 披露した後、30分のトークショーを行う。
そこで大御所コメディアンが口滑った“秘話”の数々とは…。
元クレイジーキャッツ・故植木等の付き人兼運転手となる前、『横浜トヨペット』のバリバリ販売員だったことを明らかにした。
「『横浜トヨペット』ひと月の新車販売台数の新記録だったんだって?」(石倉)
「『10』売れれば大したところを、新車で『27』以上販売した。中古車を入れるともっとかな」(小松)
「完全な歩合制でしたよ。8台目までは一律1万円。で、9台目からは3万円になる」(同)
当時小松の月給は70万円近くだった計算だ。(1960年代前半)しかも、たかだか『横浜トヨペット』新入社員の身分である。
新卒社会人の初任給が1万6000円という時代。
20歳前半の新入社員・小松が得た月給は同年代と比較し『約40倍』に膨らむ!
「熱海旅行へ行くと、“大勢連れてきてやった”んだよな。宴会に、芸者遊びやらさ…」
小松がブレークしたキッカケが日本テレビ『シャボン玉ホリデー』。
谷啓『ガチョーン』と茶の間を沸かせた一発ギャグが『知らない、知らない』だった。
小松によれば、新入社員時代のある日、『横浜トヨペット』上司である課長が業績について しつこく文句を続けたらしい。
様子を聴いていた部長(事務機器会社から引き抜いた恩人)がその課長を批判したところ、課長が小松のところへ来て『もう、知らない、知らない』と怒ったそうな。
植木等へ この新入社員時代エピソードを話した小松。
「面白い。テレビでやってみろ」(植木)
『シャボン玉ホリデー』生放送である。
あのギャグは「実話が基」だった。
公演について_
「試みです。次回はちゃんとしたものを やりますので」(小松)
アドリブ劇に近い、方向性の定まらなかったコント。
二発目では「疲れた。疲れた。体力の限界…」と『年齢』を隠せない小松の姿が あった。
パンツ一丁になり、女性用ドレスを着用する。
(当初、石倉が脱ぎ始めると笑い声も起こった)
往年の喜劇人に限界はない。
“小松正夫節”炸裂である。