
梵天ヤモリ
ひげ太夫
テアトルBONBON(東京都)
2014/07/08 (火) ~ 2014/07/13 (日)公演終了
満足度★★★★
身体表現の素晴らしさ
組体操が芝居を構成している。間違ってはいけない…芝居の一部に組体操が入っているのではない。例えば、フライヤーにも記載されていたが、”風”という表現は、普通であれば音響技術に頼るところだが、それを身体表現で成し得る、というもの。自分は初めて観るので珍しかった。

誰だ?俺を世界最強なんて言う奴は
劇団前方公演墳
「劇」小劇場(東京都)
2014/07/09 (水) ~ 2014/07/13 (日)公演終了
満足度★★★★
突飛な物語だが…
プロローグとエピローグは、人生終末期を迎えた祖父への愛情が溢れる描写が…しかし、公演の見所は、当然祖父の若かりし頃の活躍?がメインとなる。そのストーリーは冗談とギャグのオンパレード。そして芸達者な役者がおバカキャラを魅せるが、そこには品性のかけら…(褒め言葉です)。
実に面白いエンターテイメント作品だ。
ところで、説明文にある「現代社会に潜む矛盾というテーマ」はどこで表現されたんでしょうか(笑)。

なつきとオバケくぬぎ
KENプロデュース
戸野廣浩司記念劇場(東京都)
2014/07/05 (土) ~ 2014/07/13 (日)公演終了
満足度★★★★
「平和」と「生きる」
生きがいを見つけられず、惰性で生きている女子高生が、昭和20年へタイムスリップして、その時代に生きる困難さを経験し、”生きるとは“を考える、と言うストーリーである。よく用いられるシチュエーションだが、訴えたいテ-マは明確である。多少、説教じみた内容になるところだが、登場人物が学生ということもあり、戦時中の恋愛模様を織り交ぜホロリとさせる。人数的には少ないが、戦時中の青春群像劇という感じもする。
(後日追記)

うちの犬はサイコロを振るのをやめた
ポップンマッシュルームチキン野郎
駅前劇場(東京都)
2014/07/04 (金) ~ 2014/07/13 (日)公演終了
満足度★★★★
突き抜けた~
多くの人が書き込んでいる…“ブラックコメディだが、根底は骨太な公演”は間違いないだろう。虚実を「芝居」と「映像」を上手く融合させた演出は事実認識させる上で効果的だった。個人的には、シアターメディアの手法はあまり好きではないが、本公演は数少ない成功例だと思う。ただし、芝居がコメディタッチなのて、映像はニュース映像(版権の問題はあるが)のような社会性のあるものにし、対象的または硬軟を浮き彫りにするほうが印象に残ったと思う。演技は、主人犬を筆頭に上手くキャラクター設定が出来ており見応えは十分であった。
今後の公演も期待しております。

「6月のパンティ」
モーレツカンパニー
Geki地下Liberty(東京都)
2014/07/04 (金) ~ 2014/07/13 (日)公演終了
満足度★★★★
善人ばかり
オネエが弟の結婚式に「兄貴」としてか「お姉」として出席するか、というストーリー。その心の葛藤と働くバーの仲間・常連客との交流が温かく、また微笑ましい。また、舞台セットも下北沢のバーの雰囲気をよく醸し出していた。そのセットは中央にカウンター席を、上手・下手にテーブル席を設え、店内以外の状況をテーブル席で表す。暗転が少なく場面転換が効率よくできていたと思う。また、暗転の際に流す曲目は、バーのカラオケで聞くような選曲で、観客の集中力を欠かさない。実に見事な演出であった。
さて、フライヤーにあるパンティの色がピンクであったが、実は6月のパンティは…。男女問わず、相手を思いやる優しさに心打たれた。
今後の公演も期待しております。

記憶の水平線-初日完売致しました!-
マニンゲンプロジェクト
シアター711(東京都)
2014/07/02 (水) ~ 2014/07/06 (日)公演終了
満足度★★★
記憶が難しいかも…
説明文は、力強いメッセージが記載されていたが、芝居はそれを描き切れなかったようだ。そぅ「死んでからもなお繰り返される後悔と愚痴。死んでから考えだしている、生きる意味。という無意味さ」という死後の世界を現世のような考えで描いても無理だと思う。”不幸自慢“にどんな意味があるのだろう。ベタだが、精一杯の”生きる“を全うして、なお現世に未練が…と言うほうがわかりやすい。芝居は演技で状況説明というよりも、セリフでの説明だ。まるで朗読劇のようになったのは残念だ。今後の公演を期待しております。

『ベルサイユのばら―オスカル編―』 ~池田理代子原作「ベルサイユのばら」より~
宝塚歌劇団
東京宝塚劇場(東京都)
2014/06/20 (金) ~ 2014/07/27 (日)公演終了
満足度★★★★
夢多き…
「ベルサイユのばら」オスカル編を観たが、この「ベルばら」は、40周年を迎えると言う。そして、上演のたびに新場面、新曲が追加される。今回観た時は、主役のオスカル(凰稀かなめ)が、ペガサスに跨がり観客席前方にせり出し、上下・左右に飛翔する。
この物語は、少女漫画誌「マーガレット」に掲載された池田理代子氏の原作を舞台化している(有名なこと)。
時代は、フランス革命を背景としているので歴史劇としても面白い。内容は、もちろん愛と苦悩をしっかり描き込み、華やかさを加え魅せてくれた。

NO GOAL【ご来場ありがとうございました】
青春事情
駅前劇場(東京都)
2014/06/27 (金) ~ 2014/07/01 (火)公演終了
満足度★★★★
題材が妙。
スポーツもので、グダグダなチ-ムをまとめて勝利を目指す…よくあるシチュエーションだが間違なく楽しめる。本公演は、ホ-ムレス・ワ-ルドカップと耳慣れないが、実際あるという。そんな題材を上手く描いており飽きさせることなく観せたと思う。また、コメディタッチでありながら、さり気なく”社会復帰を目的”とする崇高なセリフを入れるあたりが上手い。さらにスポーツチ-ムらしく参加条件が5人の選手がいること。だから選手一人一人のおかれた状況を描きながらチ-ム全体がまとまっていく過程が楽しめる。ただその演出上、暗転が多くなったのは残念である。
今後の公演も楽しみにしております。

花咲く通りに君が舞う【ご来場誠にありがとうごさいました!】
ラフメーカー
新宿眼科画廊(東京都)
2014/07/01 (火) ~ 2014/07/06 (日)公演終了
満足度★★
繊細な…
日常を坦々と描いているが、印象に残らない。登場人物の皆が善人で心優しいが、”何か“ピリッとこない。
芝居は、ジャ-ナリストになる修行のため、裁判記録を書く青年と、彼を取り巻く人たちの10年にわたる交流を描いた物語だ。演出が、あまりに平面的で感情移入出来なかったのが残念だ。
脚本での山場設定と演出の妙があったら、と思う。
今後の公演を期待しております。

「椿太助の治療法~外道な医者の病退治~&碧の幻燈」
劇団THE NEXT(ゲキネク)
シアターブラッツ(東京都)
2014/06/26 (木) ~ 2014/06/29 (日)公演終了
満足度★★★
現代劇…碧の幻燈
まったく異なる劇風が2作上演なので「観てきた!」は分けて記載する。
本公演は、現代劇。それも最近話題の八ツ場ダム建設に伴い、群馬県長野原にある川原湯温泉が水没するニュースを連想させる。
インターメディアを利用し公演に刺激を与えようとしていたのが印象的である。現実にある問題を題材にしたような内容であるが、その描き方があまりに個人の情緒的感情で、そこに暮らしている人々の苦渋の選択をせざるを得ない、という切実さが伝わらない。もう少し社会性に鋭く踏み込んだ描き方を期待したが…
上演時間60分、少し物足りなさが残った。今後の公演に期待しております。

「椿太助の治療法~外道な医者の病退治~&碧の幻燈」
劇団THE NEXT(ゲキネク)
シアターブラッツ(東京都)
2014/06/26 (木) ~ 2014/06/29 (日)公演終了
満足度★★★
時代劇…椿太助の治療法
全く異なる劇風の2作品が上演したため「観てきた!」は分けて記載する。
本公演は時代劇で、劇中案内役が手塚治虫原作のブラック・ジャックのような悪徳医者の話だと言う。しかし、それは少し違ったようだ。物語は、病気に苦しむ患者の患部に手を当て、“痛いの痛いの飛んで行け”と言う掛け声をかけると、まさしく”病魔”が現れ、その魔物を退治していく、と言うもの。病魔役は独特のメイクで醜怪さを表現していた。ただし、アクションシーンは観せているが、迫力に欠けていた。病魔退治の場面は面白いが、それだけに終わっていたのはもったいない。出来れば、自分に巣くう病魔と闘うという最高の見せ場があったら…
上演時間60分、少し物足りなさがあった。今後の公演に期待しております。

あやかし相談承り〼。萬屋ツジモリ
劇団だるま座
「劇」小劇場(東京都)
2014/06/25 (水) ~ 2014/06/29 (日)公演終了
満足度★★★★
優しい相談だった
観劇当日は、バケツをひっくり返したような大雨…それでも満席状態。
さて、目に見えないあやしきもの…妖怪は怖がられたり、忌み嫌われるイメージだろうが、本公演の妖しきものは、とても愛すべき存在として描かれている。
芝居は、「古ぼけた小さな中華料理屋。 二階の突き当たりの六畳一間。 配達のバイクで転倒事故。 退院して久しぶりに帰ってきた部屋。 そこにいたのは、見知らぬ男だった。 その男は」 妖しきもの、そして次から次に現われる妖しきものと不思議な出来事がこの物語である。笑いと少しのペーソスが散りばめられた味わい深い作品である。会場全体が温かい雰囲気に包まれ、サクラの香りが…本来感じられない芳香まで印象付けられる好公演であった。
家路につく頃にはすっかり雨も上がり、目に見えない”埃”も流され清々した気持ちになった。
今後の公演も楽しみにしております。

WILCO
ミナモザ
座・高円寺1(東京都)
2014/06/25 (水) ~ 2014/06/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
魂の彷徨か
心の奥底にある”何か“に対して警鐘が鳴り響いた2時間だった。日本において「何故、戦争に行くのか」と言うセリフは、あまり現実味がない。説明にある「戦争に対する考え方」より「あなたは、何をしたいの」と言うセリフが印象的である。自分の心さえも持て余してしまう…そこにソッと入ってくる弱い、そして醜いもの。
さて、本公演は座・高円寺1とい広い舞台に常時いるのは、2人または3人だけ。照明は薄暗く、対象者だけを照らし出し、観客の視線を集中させる。そして濃密な会話が展開する。舞台セットは2階建て(一部3階建て)にし、1階中央に出入り口がある。上手・下手にある階段を昇降することで場面転換を行う。その方法が功を奏し観客の集中力を削がない程度の暗転回数と時間になっていたのは演出の妙だろう。
冒頭にも記したが、現代日本において、”戦争”は切迫感があまりないと思う。確かに世界のどこかでは紛争をしており、傭兵という言葉も新聞・雑誌で見たりもする。”対岸の火事”的な考えではいけないとも思う。
公演では、主人公(海外を転戦)と父親(日本在)の往復書簡のような展開である。そして父親への反抗、確執そして憎悪を吐露する… 自分は、主人公のインナートリップとして受け止め、魂が騒いだ。疑問は、戦場に向かわせる動機付けが必要だとしても、父親に対するマイナスの感情だけでは弱いと思うところ。
とても満足した公演です。今後も楽しみにしております。

【満員御礼!!終演いたしました!!】ロミミ
はちみつシアター
テアトルBONBON(東京都)
2014/06/25 (水) ~ 2014/06/29 (日)公演終了
満足度★★★
観せる、魅せる
少し気弱な人が、何かのキッカケで前向きに物事にあたる、そんなことは日常においても見かける。本公演は「アラジンと魔法のランプ」をパロディ化した場面を取り入れ、ファンタジーな観せ方であるが、その主張は自立を上手く描いていると思う。
脚本・演出は変幻自在のようであるが、奇抜さは少ない。現実と夢想という多空軸を用い、その各時空・世界感の中で対立軸(敵役)を構成する。観客としては状況設定が明確で分かりやすい。しかし、その描き方は緩く感情移入させるには至らない。ただ観て楽しむだけではもったいない(そう言えば、前説で肩肘張らず気楽に観てほしいとあったけど)。
演技は登場人物の役柄を生き生きと演じており面白かった。
劇中、観客参加型の企画があったが、楽しませるサービスは好ましいが、観劇という観点からはどうなのか?
明るく元気がもらえたのは収穫だ。今後も楽しい公演を期待しております。

Freak box -the:FINAL-
姫君
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2014/06/25 (水) ~ 2014/06/29 (日)公演終了
満足度★★★★
エンターテイメント作品
まず、舞台衣装とヘア・メイクは奇抜で目を見張るものがある。それによって妖気漂う雰囲気が醸し出されている。演技とダンスを融合した芝居だが、刮目すべきは、その身体表現の素晴らしさである。まさにエンターテイメントな作品である。
さて、生身の人間以外が住んでいるエリアで起こる不思議な出来事、そしてそこに居る魔物、人形、獣などが自己との邂逅…しかし、過去を振り返らない、他者に話さないというのがルール。人間ではないが、人が持つ嫉妬、羨望、悲哀、孤独などの感情が次々とむき出しになる。その展開と謎めきが観客の心を掴むのだろう。そして最後に謎が覚醒する。最後までテンポ良く魅せる公演は実に見事であった。本シリーズはこれで完結(三部作目)というから残念である。
今後も本シリーズ以上の公演を期待しております。

Summer's Rain(仮)
トウキョウ演劇倶楽部(活動終了)
戸野廣浩司記念劇場(東京都)
2014/06/25 (水) ~ 2014/06/30 (月)公演終了
満足度★★★
オムニバス「だって好きだから!」
オムニバスで「シリアス」「コミック」調という作風の異なる2作品。
ついては、「観てきた!」を分けて登録させていただく。
「だって好きだから!」(コミック調)は、凡慮の及ぶところではない、そんな公演である。本当に自由奔放に演じており、台本があるのか疑問に思うほどである。しかし、上演後の役者(和合真一さん)の挨拶で「アドリブが多くて何回観ても違う」という発言から、やはり台本はあるのだ。ストーリーは、「謎の女教師がお前を殺しにやって来るが、その女教師はプロの殺し屋。その彼女がイケメン生徒に恋をしたが、ターゲットが彼だと知る女教師は、恋を取るのか、仕事を取るのか…」というもの。しかし、劇中「このキャラクターは本当に必要なの」とは演じている役者のセリフ。これも台本通りなのか?劇中漫才があり、当然「ボケ」「ツッコミ」があるが、これを観ている観客からは真面目にやれなどと言う「ツッコミ」は入らない(笑)。一見滅茶苦茶な公演(失礼)のような感じもしたが…。
約1時間の公演中、笑い通しだった。
実際は★2.5

Summer's Rain(仮)
トウキョウ演劇倶楽部(活動終了)
戸野廣浩司記念劇場(東京都)
2014/06/25 (水) ~ 2014/06/30 (月)公演終了
満足度★★★★
オムニバス「雨の中の紫陽花」
オムニバスで「シリアス」「コミック」調という作風の異なる2作品。
ついては、「観てきた!」は分けて登録させていただく。
「雨の中の紫陽花」(シリアス調)は、愛妻を亡くし、その死を受け入れられない夫の心情とその男を取り巻く家族、会社の同僚たちの思いやりと、この世に未練を残した亡き妻が…。よく観られるシチュエーションだが、情緒的な内容からサイコホラーの内容に変転させるあたりの演出は秀逸である。
また、役者のキャラクターは練りこまれており、それに応じた演技が光っていた。上演時間は1時間15分と短いが、公演全体を通して観ると「驚」と「嘆」が見事に描かれていた。
今後の公演も期待しております。

子供の時間
スターダス・21カンパニー
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2014/06/22 (日) ~ 2014/06/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
素晴らしい!
農家を改造した寄宿舎が舞台である。そこに居る女生徒の戯れについた嘘が、その学校の女教師二人の運命を狂わすという物語だ。この戯曲は、リリアン・ヘルマンが書いた問題作。物語は、女教師の視点から描いており、女生徒の深層に触れていない。フライヤー(チケットも同じ)デザインは、暗色に少女が膝を立て安座した姿のもの。膝の間に顔を伏せているから表情はわからないが絵柄から陰鬱な雰囲気が漂う。女生徒が何故嘘をついたのか、という核心は定かではないが戯れについた嘘が大事になり、取り返しがつかない事態になったということだろう。日常に潜む「チョットした出来心」「いたずら」が思わぬ事態を招くことは往々にある。そう考えると恐ろしい。本公演は、人間が持っている”悪意のない悪戯“を怖いまで、一方、転落時の不条理を悲しいまでに描いており、秀逸だと思った。
なお、説明に「勢いだけでは乗切れない作品を若い役者とどう作るか」とあったが、それは杞憂だったと思う。確かな演技で2時間10分を観せてくれた(Aキャスト)。今後も素晴らしい公演を期待しております。

時代絵巻AsH 特別公演 『椿姫〜つばき〜』
時代絵巻 AsH
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2014/06/20 (金) ~ 2014/06/22 (日)公演終了
満足度★★★
もう少し観たい
幕末の吉原・遊女屋を舞台に、そこで働く女性や通ってくる客達との戯れ。遊女の儚さを描いたと思うが、その想いは伝わってこない。物語は中途半端に終わった印象を受けた。公演時間は60分だったが、短かったのでは…。遊女屋に居る何人かの女性の生い立ちや身の上など、観客が感情移入できるような場面がもう少しあってもよかった。
なお、遊女屋の一室と縁側の舞台セットは夢幻感、緞子衣装は妖艶な雰囲気が漂い見事だった(あの規模の劇場では限界かも)。
演技で気になったこと…最前列中央で観たが、役者が体調不良なのか滑舌悪く、声もかすれていた。重要な役どころなので残念であった。
今後の公演を期待しております。

コドモとオトナ
劇団ショートホープ
秋葉原アトリエ「ACT&B」(東京都)
2014/06/20 (金) ~ 2014/06/22 (日)公演終了
満足度★★★
緩やかすぎ
旗揚げ公演…脚本・演出の渡邊希望氏の人柄だろうか、全体的に緩やかすぎる。悪徳地上屋によって衰退した商店街を再生させる物語だ。しかし、緩やかテンポは窮地感を演出できていない。ストーリーも強引というか、ご都合的で面白味に欠ける。悪徳地上屋(加害者)と商店街(被害者)が…短絡的だと思う。誰もが善人になってしまう。だから氏の人柄が出てしまったと思う。
また、タイトル「コドモとオトナ」について、禅問答のようなセリフが長々あるが、改めて説明するのではなく、状況場面をいくつか設定したほうが、印象に残ると思う。
優しい気持…底流にあるのは伝わりました。今後の公演を期待しております。