最新の観てきた!クチコミ一覧

180641-180660件 / 189814件中
日本語を読む Cプログラム「彦六大いに笑ふ」

日本語を読む Cプログラム「彦六大いに笑ふ」

世田谷パブリックシアター

シアタートラム(東京都)

2008/05/09 (金) ~ 2008/05/11 (日)公演終了

みました
おつかれさまでした!

日本語を読む Bプログラム「白夜」

日本語を読む Bプログラム「白夜」

世田谷パブリックシアター

シアタートラム(東京都)

2008/05/08 (木) ~ 2008/05/10 (土)公演終了

みました
おつかれさまでした!

ロン通り十三番地

ロン通り十三番地

F's Company

西鉄ホール(福岡県)

2008/05/11 (日) ~ 2008/05/11 (日)公演終了

満足度★★★★

鍛冶の音とロン
「工房のまち」というのが、それだけで情緒がある。
ロンの用途が時代によって移り変わっていく様子など
なるほど長崎が抱えている歴史なのだなと思った。
丁寧に物語が積み重ねられていくので、退屈するかと思ったが
心を揺さぶられる展開だった。
ラストシーンの人物の対比は美しい。

ネタバレBOX

暗転中の鍛冶の音は印象的。
ロンによってもたらされる社会的な影響と
(職業差別だったりいじめだったり)
ロンを使うことによる個人と個人の問題とが両方出てきて
きちんとひとつの世界を作り上げていたように思う。
愛のテール

愛のテール

ニットキャップシアター

ぽんプラザホール(福岡県)

2008/05/09 (金) ~ 2008/05/11 (日)公演終了

満足度★★★★

しっぽがはえるのね。
舞台装置がシンプルでいて美しい。
おもしろいなあと思った。
妄想と、現実と、二つの世界に二人の女がいて
愛とは何かを追及していく。
一応、答えは出るのだけれど、それは答えの一つだな、と思った。

ネタバレBOX

愛にしっぽがはえるとか、愛はどんどん変わっていくとか
犬の眼は自分を見ていないとか
なんだか素敵な言葉がたくさんありました。
そう、愛は勘違いと妄想なんでしょうね。
GOD DOCTOR

GOD DOCTOR

演劇大宮エリー

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2008/05/04 (日) ~ 2008/05/18 (日)公演終了

満足度

う~ん、どうなの?
これで金取るの?って感じですね。
特に前半はお遊戯の延長線上、というくらいのレベルです。
(時間は80分、15分休憩、50分という構成です)

あまりにくだらな過ぎて、寝てしまいました。
二度とやってほしくないですね。
演者も力入っていないし。
客をナめてるとしか言いようがない。

TAT

TAT

I.S.O.T

シアターブラッツ(東京都)

2008/05/09 (金) ~ 2008/05/11 (日)公演終了

満足度★★★

9ヵ月後
昨年、「flow」を観て、関西のパワーだけで走ってる劇団!つー印象で、ストーリーはあるの?みたいな感覚も強く、シモネタ絶好調!だっただけに、2回目の公演はスルーしたワタクシ。。

もしかしたら・・・あれから9ヶ月も経ってることだし、少しはもっと違ってるのかしら?なんて考えて急に観る事にしたのでした。。


で、相変わらずトリッキーなお芝居だけれど、「フルボッキマン」なるキャラが現れ、露わに大きなオトコたるシンボルが頭に乗ってるではないですかっ!

これぞ、関西魂というかなんというか、関東では「核べビ」以外では観られない代物でござんす。。


以降、ネタバレに。。

ネタバレBOX

ま~ったく・・・これじゃあ作風はでんでん変わってないじゃん!

と思いきや、その様子は変わるどころか、フルボッキマンの大物まで登場し、逆に勢いづいてます。

一体全体、何がやりたくて何が見せたいんでしょ。。
いあいあ、見せたいんじゃあなくて・・・既に見せちゃってるし・・。

そのボッキマン2人はいや、ヒトじゃあない。
2ボッキは正義の味方かと思いきやそうでもない。。

だって、戦ってる相手は釜?
釜風味なるカマ?あるいはゲイ?

そ・それって君、戦うんじゃあなくて受け入れるんじゃね?(・・)

何しろ、シモネタは健在!
オープニングからイキナリ、パンパース姿の裸のオトコ2人。


まあ、それでも今回はオムニバス調で
『自由』・・・選択の自由がある分、全ては自己責任という解り易いネタを。

『有名になりたい』・・・駆け出しの新人タレントが有名になりたい一心でプロデューサーと寝たり、ヌード撮影に応じながら、回りの思惑に流され自分を見失って、終いには抜け殻になっていくというネタ。

など、「flow」の時とは少し違ってシリアスな場面も織り込み、考えさせられる部分もあり、トリッキーだけではなかった!


で、素晴らしい!と感じたのは、「客出し」の際にお花をお客様に配ってました。
たぶん・・・公演を打つと、祝い花が届くでしょう?
それを少しずつ包んであげてた様子。
落日だったから、もう使わない花を全てをお客さまにあげてた。

素晴らしいでしょう?
ワタクシ、そうゆうシーン、初めて観ました。
他の劇団ではおよそ観たことがない。。

観客を大切にしてるよね。。

ちなみに、ワタクシは貰えませんでした。
既に無かった!(><)

しかしながら・・・その心意気!次も行きますよ~。
勿論、落日に!(^0^)





ルドルフ

ルドルフ

東宝

帝国劇場(東京都)

2008/05/06 (火) ~ 2008/06/01 (日)公演終了

満足度★★★

ウィーン版「失楽園」?
チラシに謳ってある程度の範囲で書きますと、
皇太子ルドルフの道ならぬ恋を中心にした作品。
まぁ所詮は不倫劇ですよ、不倫の行く先は悲劇と。
こんな軽い印象を持ってしまったのは、甘酸っぱい脚本のせいか、
亜門の耽美な演出のせいか・・・
何だか下世話というか、いわゆる昼メロみたい。
いろいろ美形ところも揃っているし。
難しい政治の話、家系の問題、世界情勢など、
ややこしいことは、あっさりめ。
ハーレークィーン小説のように、わかりやすい、簡単な作り。
キャラクターの内面なんて、殆どありません。

舞台装置は「トゥーランドット」に続き派手です。
出演者が安いせいか(!)これでもかと言わんばかりの、
ダイナミックさがありました。
あと照明の独特さは、これも亜門カラーなんだろうな。
やっぱり「トゥーランドット」と一緒。
似ているのは悪いことではないんですよ、
蜷川や野田だって、全ての作品の雰囲気は一緒ですから。
ただ僕が好きか嫌いかといわれれば、
ちょっと大味すぎというか、垢抜けない感じ、苦手じゃないけど好きでもない。

ワイルドホーンの音楽は流麗で起伏に富んでおり、
聞き応えがありましたが、
いかんせん時期が悪い、「レベッカ」には敵わないなぁ。
耳馴染みしやすい、印象に残る、という面では
クンツェ&リーヴァイのほうが僕的には強烈だった。

これから始まる「エリザベート」へのプロローグとも
見られる作品ですが、
皇帝フランツ、壌晴彦の存在感は圧巻。
お気軽、お手軽なキャラクターが多いなか、
彼はじっと惹きつける締める貫禄がありました。
これ見せられると、後に続く禅ちゃんや綜馬氏は、恥ずかしくて
出演出来なくなっちゃいそう。
ミュージカル俳優ではないので、決して歌が上手いわけではないですが
心に染み入る歌声で、作品に重みを醸し出してます。
あとは、ネタばれで。
あと、香寿たつきは、相変わらずお歌が上手。
笹本玲奈が、ケバケバしいビニールの洋服のような歌声なら、
彼女は、しっとしとしたコットンのような歌声。柔らかくて、
耳馴染みがいい。

オリジナル版に、かなり手を加えて、
全く新しい作品かのようになってしまったとの事。
「レベッカ」同様、オリジナル版のままのほうが、
良かったような気がする。見てないけど。

ネタバレBOX

井上芳雄と浦井健二、Wルドルフじゃないか!
チラシの写真は、そんな感じだしって思って見に行ったら、
浦井健二は狂言回しでピエロのような(マジシャンらしい)メイク。
あぁこうやって素顔を隠せばわかんないか。

絵画のような背景や額縁を利用したセットと
浦井健二の歌が重なると、「オスカーワイルド」が、
ものすごくオーバーラップするんですよ。
彼自身も動きが久々の帝劇でもダイナミックになっており、
歌も芝居も上達しているから、とっても存在感がある。

2幕でチラっとでてくるエリザベートの様子(あれは、わざと
同じようにやった演出だろう)、トゥーランドットの雰囲気、
そしてオスカーワイルドが三つ巴になった印象が残り、
「ルドルフ」という作品の個性が浮かび上がってこない。

それは、もうマンネリ化した井上芳雄の皇太子姿と
どんな役でも同じような熱唱で、あきあきしてきた
笹本玲奈に魅力が出ていなかったからだろう。

井上芳雄がカーテンコールの挨拶で
「初日は作品として慌しく落ち着いていなかったけど、
ようやく場当たりにもなれて役に専念するようになりました」と
堂々と言ってました。
決して安くはないチケット代で、未熟さを認めちゃダメだよなぁ。
プレビュー公演でもないんだから。
「金返せ」って声が聞こえてきそう。
あと、舞台セットが、とても大きく、端が影になる部分が多い。
S席でも端のほうからは見れないんじゃないかな。
大きな劇場では、チケットでもっと区切って席種わけしてほしいなぁ。
ショウジさんの息子

ショウジさんの息子

渡辺源四郎商店

アトリエ・グリーンパーク(青森県)

2008/05/11 (日) ~ 2008/05/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

悲喜交々
まず舞台装置が目を牽いた。決して軽くはない内容に、まさにぴたりとはまった乾いた空間が観客をひきこんだ。
音響、照明がまた、出過ぎない的確さで心地良い。
役者たちは巧者揃いだが、個人的には、改めて工藤由佳子のファンになってしまった。作、演出、出演の畑澤は役者としても今後も見続けたい。
友人たちを誘ってあと数回観たい、と思わせてくれた。

エレクトラ

エレクトラ

SPAC・静岡県舞台芸術センター

静岡芸術劇場(静岡県)

2008/05/10 (土) ~ 2008/05/11 (日)公演終了

イエス斬り捨て

イエス斬り捨て

ファントマ

ABCホール (大阪府)

2008/05/08 (木) ~ 2008/05/12 (月)公演終了

満足度★★★

エンターテイメントとして
おもしろかったと思います。
ただ、個人的にはもっと役者さんが観たかった。いい役者さんがいっぱい出てるのになあ・・と思うから、余計、かもしれません。
ラストシーンはよかった。最後まで観て満足できた。

プール

プール

タカハ劇団

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/05/02 (金) ~ 2008/05/06 (火)公演終了

満足度★★★

もっと恐ろしく
雰囲気作りも上手いし、芝居も良かったのだけれど

こうすればもっと恐ろしく、面白いのになぁと
感じることがいくつかありました。

GOD DOCTOR

GOD DOCTOR

演劇大宮エリー

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2008/05/04 (日) ~ 2008/05/18 (日)公演終了

満足度★★★

ふーん、
初めて作・演出をした割には面白く仕上がっているな、と思いました。
芝居にしか出来ないこともやってみたりして。
しかし、やはりぐだぐだ感が否めないところもありましたね。
出ている役者陣に興味がある人にはいいのかもしれません。

けんか哀歌

けんか哀歌

猫のホテル

本多劇場(東京都)

2008/05/01 (木) ~ 2008/05/11 (日)公演終了

満足度★★★

おっ。
いやぁオープニングがめちゃくちゃかっこいい…!!
なんかよく分かりませんが、涙が出てきました。
でも終盤に向けて真面目になり始めた途端、流れるように進んで
最後はよく分からないまま終わってしまいました。
中盤までのテンポの良さはどこへやら。

とりあえず猫のホテルは良い劇団だなぁと感じられるものでした。

GOD DOCTOR

GOD DOCTOR

演劇大宮エリー

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2008/05/04 (日) ~ 2008/05/18 (日)公演終了

いい大人が
芸能人集めて文化祭のお芝居みたいなことやってました。
今日び学生演劇のほうがずっと質が高いんじゃないでしょうか。

協賛企業の試供品配ったり小芝居作ったり、お金の匂いばかりがしてがっかりさせられました。

ネタバレBOX

「演劇は物販で稼ぐしかない!」という劇中のセリフが、大宮さんの演劇に対する態度かと。それで終演後に「買ってね」ってアナウンスが入るんですから。もうやらないでください。
最後の1フィート

最後の1フィート

劇団6番シード

小劇場 楽園(東京都)

2008/05/10 (土) ~ 2008/05/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かったよ!
130分!
自分の短い観劇歴の中では1番の出来かも!
とても内容が解りやすく、始めから最後までまったく飽きさせない。

3部構成になっているが、お互いはまったく関連はない。
が、劇自体がお互いにお互いの欠けている所をうまく補っている感じだった。

ネタバレBOX

面白かったから素人が適当に感想書いちゃいます。

シーン1
ものすごくテンションが高いシーン。
監督さんのテンパリ芸?が一番いい感じ出していたかな?かな?
勢いが売りの若手芸人、大声すぎて1,2つ聞き取りづらい所がありました。これはもう仕方ないのかなぁとは思う。

シーン2
出だしが何の話をしているのか、まったく飲み込めず気持ち悪い感じだった。
「撮影を警察が邪魔した」だけでも始めに臭わせてくれたらいいのに。
が、何が起こったかをホワイトボードも使いながら説明していく様子は実に爽快な印象を受けた。
種が解った今の時点ではもう一度みたいシーンNo1だな。

シーン3
これだけは右側じゃないと爺さんがよく見えないんじゃないかな。背中もいい味だしているかもしれないけど。
前2つのほとんど役者がしゃべりっぱなしのシーンとちがって、間を活かした泣かせる話。
前半の騒がしいシーンの後だからこそ、このテンポにのめり込めるのだと思う。これは計算の上、、、なんだろうなぁ。
借金取りがとてもよかった。お爺さんもいい。役所もあるだろうが、女の子頑張れ。
お爺さんのキック。目の前でやられたが、本当にうまく蹴る物だ。あれは計算してのことだろうか。
(ちょっとタメたのが解ったが、注目させるための間なのかどっきりびっくり思ってのことなのか)
椅子が壊れる事件が発生したが、終演まで同じような感じで蹴散らかして欲しいです。
終わりよければすべてよし

終わりよければすべてよし

THEATRE MOMENTS

シアターX(東京都)

2008/05/09 (金) ~ 2008/05/12 (月)公演終了

満足度★★

良くも悪くも古典
よくも悪くも、よくできた教科書のような作品だと感じた。
笑い所、考えさせる所、泣き所、それぞれ"はいどうぞ!"と言わんがばかりに「用意」されている。
予想外の展開がなく、お約束を守っていく、という印象を受けるが、一概につまらない感じもせず、これが古典というものかもしれないなーと思う。

が、ちょっと平坦すぎて中盤ちょっと眠気を感じる部分はもう少しテンポ良く進めて欲しかったのと、
もうちょっと「用意」されている感を出して欲しくなかったかなー。

ネタバレBOX

最後に用意されていた彼女の表情。
あれが何故か心に残って、いろいろと意味を考えさせてくれる。
古典的にはその見えない部分まで用意されているのかな?

※追記
後になって気が付いたんだけど、
この作品にいまいち入れなかった一番の理由は、
設定上献身的な良い子の彼女が追いかけるのが、
「かっこいいだけで中身のない王子様」だってこと!!
hg

hg

風琴工房

ザ・スズナリ(東京都)

2008/05/09 (金) ~ 2008/05/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

渾身の一作。
後半は「伝えたい」という思いが、芝居の前に出てきてしまっている場面もありましたが、演劇の危うさと強さに真摯に向き合った渾身の一作。

ネタバレBOX

背負った十字架にも、支える柱にも見えるシンプルで力強い美術も印象的。

演劇的にストイックな前半。精神的にストイックな後半。
二つを演じ切った客演陣に拍手。
Never, Neverland

Never, Neverland

負味

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/05/09 (金) ~ 2008/05/11 (日)公演終了

満足度★★★

この値段ならオッケー
チープな感じも、この金額ならよいでしょう。小ネタ集としてもそこそこいいです

他人の不幸

他人の不幸

柿喰う客

早稲田大学学生会館(東京都)

2006/05/09 (火) ~ 2006/05/14 (日)公演終了

人が死ぬと大変だ。
【弔問客編】暴力団組長・韮崎次郎の死によって揺れ動いたりそうでもなかったりする人々の話。色んなヤクザとか売春する人とかニートとかがわーってなってました。柏崎辰夫・徒決木・りす☆ぼんとかが好き。
その後の「女体カーニバル」での再演では【未亡人編】のほうが主体になっていましたね。こっちは未見の方、残念でしたね。

空中ブランコ

空中ブランコ

アトリエ・ダンカン

福岡市民会館(福岡県)

2008/05/11 (日) ~ 2008/05/12 (月)公演終了

満足度★★★★

さすが芸人!!!
あまり宮迫氏を知らなかったのでこんなに芸人ってすごいのかと
びっくり!原作とはちょっと違う気もしたけど、熱演。
普通の舞台人でした♪ サトエリも雰囲気ぴったり!の役で
よかったな~
でも・・・・・・・・・・・・・・・
やっぱりサカケン(坂元健児) シンバでもアンジョルラスでもないのに
最高の演技だった♪

ネタバレBOX

あれだけの高さに登るってそれだけでクラクラ(@@)
高所恐怖症の宮迫氏に拍手。
アンド、ラストは余韻を残してとてもよかった。落ちたでしょうけどww
そんなに甘くないのがプロの世界です。
でも、やっぱり歌が聞きたかったな~~

このページのQRコードです。

拡大