ロン通り十三番地 公演情報 F's Company「ロン通り十三番地」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    鍛冶の音とロン
    「工房のまち」というのが、それだけで情緒がある。
    ロンの用途が時代によって移り変わっていく様子など
    なるほど長崎が抱えている歴史なのだなと思った。
    丁寧に物語が積み重ねられていくので、退屈するかと思ったが
    心を揺さぶられる展開だった。
    ラストシーンの人物の対比は美しい。

    ネタバレBOX

    暗転中の鍛冶の音は印象的。
    ロンによってもたらされる社会的な影響と
    (職業差別だったりいじめだったり)
    ロンを使うことによる個人と個人の問題とが両方出てきて
    きちんとひとつの世界を作り上げていたように思う。

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    2008/05/13 01:32

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