最新の観てきた!クチコミ一覧

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アルバトロス

アルバトロス

ホチキス

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/07/23 (木) ~ 2009/07/28 (火)公演終了

満足度★★★★★

素敵すぎる
ドンピシャで好み!
良質で完成度の非常に高いコメディー作品だった!

キャラが濃い、状況の転がし方が上手い。
映像にセンスが光ってた。

話がとてもきちんと描かれていて、素直な気持ちで舞台上の新コンビを応援してしまい、最後には好きになってしまうという自分がいた。。
客に「幸せになってほしい」と思わせてしまうなんて、
なんて素敵な劇団なんだろう。
本当に、見れてよかった。

ばべるの塔の僕とガイジン【ご来場ありがとうございました】

ばべるの塔の僕とガイジン【ご来場ありがとうございました】

ザ・プレイボーイズ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/08/01 (土) ~ 2009/08/05 (水)公演終了

満足度★★★

白組さんを観ました!
ゴジゲンの松居君が出演するからには、やはりここは白人チームを観たい訳です。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

このところ、松居君を下北沢で見かけたり(勿論男子数人で連れ立って)、とある公演の観客として見かけたり、何かと不思議なご縁があるのですが、相変わらず女性連れの彼を見た事はない訳で・・、そんな情けなさを地で行く松居君は役柄でもなんだかリアルな松居君のような気がしてならないのです。(苦笑!)

舞台はアパートの一室でガイジンとルームシェアすることになったシンイチ(松居)は言葉の壁から中々コミュニケーションが取れない。日本男子特有のウザイとかメンドクサイとかダルダルの気配一色のシンイチに対してガイジンは仲良くなろうと努力する。
ガイジンとシンイチのちぐはぐな会話が面白い。
そのうちガイジンは一生懸命にシンイチに話しかけながら、日本語を覚えていくがシンイチはガイジンの母国語を覚えようとしない。それでも二人は親密になって、いつもシンイチに暴力を振るう大家に仕返しを企む。

ここでのシンイチは日本人特有のコミュニケーションの下手さ加減を表現し、一方でガイジンは多国民族の手馴れたコミュニケーションに対する文化の違いを見せ付ける。要するにシンイチとガイジンの精神は大人と子供くらいの違いがあって、置き換えると日本人のソレは諸外国に比べるとまだまだ成熟してなくて、たぶん、100年は遅れているのだ。

タイトルの「ばべるの塔」の意味は終盤になって理解できる。コメディとして観るなら面白いが、物語としては雑で練りが甘い。いきなりバイブを持ち出したり、大家の暴力もどうしてあんなにハイテンションなのか理解できないし、立ち居地も曖昧なんだよね。最後の「どっきりカメラ」は無理に笑いをとる手法で頂けない。
むしろ、ガイジンの母国の内乱で終止してシンイチは自分の甘さに気付き、これからは真摯に生きる。みたいな流れの方が良かったような気がする。

それでも相変わらずの松居君の演技に魅せられました。

アフタートークはぐずぐず。
舞台版 イタズラなkiss~卒業編~

舞台版 イタズラなkiss~卒業編~

K Dash Stage

博品館劇場(東京都)

2009/07/29 (水) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

満足度★★★

最近の若い子は、みな器用だなぁ
最近のアイドルは大したもんだ。
ニコニコ笑っていればいいだけじゃなく、
芝居もソコソコ頑張れば、音痴もいない、当然ダンスの
キレもいい。
しかも笑いやセンスも良くなきゃいけない。
気取って、おすまししているだけじゃ商売にならないんだろうな。
一昔前の「飛び出せ!アイドル学園」調の内容だけど、
まぁ出演者達は頑張っている。
特にヒロインの女の子は、一歩間違うと、
とってもウザい役柄になりそうなキャラを嫌味なく演じていて、
好感度◎
夏休み、中学生らに向けて上演するにはピッタリな作品と思うが客席は半分も埋まっていなくてガラガラ。
テレビの公開録画のような内容に、アイドルのコンサート以上のチケット代は払えないか。
実際やけに客層の年齢は高い??
あれ、みんな出演者達の親族かなぁ。
それとも銀座で働く女性達への癒し系?

ご縁があって、この手の作品を見る機会が多いけど、
この暗く重いストレス社会のご時勢、
劇場の中くらいは、陽気でオメデタイ気分で
過ごせる作品は貴重ですな。

新・五月晴れの青い空

新・五月晴れの青い空

劇団 浪漫狂

俳優座劇場(東京都)

2009/05/27 (水) ~ 2009/05/31 (日)公演終了

満足度★★

・・・。
ギャグが全体的にこてこてで辛い、と思った序盤でしたが、最終的には主演の人の空気にごりおし巻き込まれていて、そこは面白かったです。
お客さん、あったかいね。
声が聞こえない役者さんが多くて辛かったです・・・
青いスーツの人が個人的に素敵だと思いました。

アタシだけ超怒られた

アタシだけ超怒られた

バナナ学園純情乙女組

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/07/30 (木) ~ 2009/08/03 (月)公演終了

みた。
とても楽しそうではあったけど、それといっておもしろいところはなかった。
せりふ聞こえない。
でも女優さんは見ていたくなる。

肩の上で踊るロマンシングガール

肩の上で踊るロマンシングガール

「佐藤の、」

新宿眼科画廊(東京都)

2009/07/31 (金) ~ 2009/08/02 (日)公演終了

みた。
あの空間ではもっともっとポップであってほしかった。
でも次回も観たい。

花とアスファルト

花とアスファルト

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2009/08/01 (土) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

200908031930
200908031930@アトリエ春風舎/終演後PPT有

花とアスファルト

花とアスファルト

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2009/08/01 (土) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

繰り返しで満ちる空気が揺らいで
団地の空気の表現が
すごくしなやかで秀逸。

新しい住人たちからやってくることでのゆらぎが、
ゆるやかに沁み入るように団地のなかに伝わっていくなかで、
変わらずに流れる時間が浮き彫りになっていきます。

新しい住人たちの感覚がみずみずしく伝わってきて、
舞台上の非日常や
そこから垣間見える日常の世界にまで浸りこんでしまいました。

3人いる!

3人いる!

リトルモア地下

リトルモア地下(東京都)

2009/07/31 (金) ~ 2009/08/12 (水)公演終了

満足度★★★★

やっぱりいい。
けど、なんか思ったよりフツー。12バージョンあればオーソドックスな日もあるってことなのかしら。一幅の絵のような視覚的な美しさと、一匙のホラーテイストを感じました。

ネタバレBOX

今日は普通の女子2名男子1名。男子がややなよっと系な雰囲気で。その女性よりな感じとろうそくの炎がキレイにマッチしてはいましたが。

どこか設定への説明くさい印象があったのが残念。
ねずみの夜 【公演終了・御来場御礼】

ねずみの夜 【公演終了・御来場御礼】

殿様ランチ

サンモールスタジオ(東京都)

2009/07/29 (水) ~ 2009/08/04 (火)公演終了

満足度★★★★★

座布団10枚!
何、コレ。メッチャ、面白っいじゃないの!!

そういう始まり方をして、こういう展開になって、ああいう終わり方な訳、ね。 それで「ねずみ」なのか!なるほど、こりゃアイデアものの脚本だ。

なんといっても作・演出のセンスが、いいねぇ。

今までに観たことがない、ひとひねりの効いた舞台で、感心しきりだった。もちろん十分に楽しめた。チラシによれば、「ローリスク・ハイリターン」が劇団の演技スタイルらしいが、今回の舞台は客にとっても「ローリスク・ハイリターン」の出来だった。

朴訥とした笑いもいいし、なにより会話のキャッチボールが、笑いの原点といえるオーソドックスなもので、安心して観ていられた。ほんと笑った。

初めて見た殿様ランチだが、今後は要チェックだ。

溺れる家族

溺れる家族

アロッタファジャイナ

タイニイアリス(東京都)

2009/07/23 (木) ~ 2009/07/27 (月)公演終了

満足度★★★

少し長いかな
ちょっと2時間15分は長いかな。
長いですが、前半は引き込まれ度が少なかったですが、後半は引き込まれました。なかなかよかったです。

ネタバレBOX

今回は現代劇で家族の話で、いろんな問題を抱えてる(溺れてるの方がいいか?)家族が出てきました。

最初のそれぞれの7家の物語は平凡な感じでしたが、前の場面に出てた人物が残り、その残った人物の話になる場転(それぞれ誰かが関係してる見せ方)はよかったし面白いと思いましたが(ちょっと短い間に場転しすぎ感はありましたが)、最後まで同じ感じで続けなくてもよかったのでは。
後、ちょっと家族の数が多かったかな。ちょっと物語的にもう少し掘り下げて欲しい(掘り下げてもいいのでは)と思うエピソードもあったので、
まあ最初これでもよかったが、途中から家族を絞ってもよかったのでは。

後、場転時、薄暗いパターンと完全暗転のパターンに分かれてましたが(分かれてる理由は不明)、一箇所、和則(太田守信)が利香(青木ナナ)を人質?(的な感じ)に取り、祐一(原田健二)に諭されうなだれる場面後の暗転は完全暗転にして欲しかった。(諭されうなだれてるのに、暗転してスッと立ち上がるのが見えると、雰囲気がーと思ったので)

ラスト前の、和郎(野口雅弘)と美緒(長坂しほり)、そして美和(安川結花)の親子3人の場面は非常によく、美和の涙はよすぎです。つられそうでした。
その前の場面で父親と別れた理由、母親に何も聞かされてないのに、母親から聞いた回想的シーン的な部分は、おや?と思ったけど、母親の幽霊が話しかけてきてると理解すれば納得の場面。

しかし、対面客席はやはりニガテだな(笑)。
永久サテライト

永久サテライト

あなピグモ捕獲団

中野スタジオあくとれ(東京都)

2009/07/30 (木) ~ 2009/08/02 (日)公演終了

予想に反して予想通り?
タイトルとか、チラシから、こういう話だろうなぁと予想して行ったら、わけがわからなくなりました。5メートルの深さに金脈が埋まってると思って、5メートルの縦穴を掘って行って、横穴を掘り進んでも何も見つからず、深さ2メートルのところに金脈があった、みたいな。さらに深さ10メートルのところにも別の金脈があった、みたいな。相変わらずで嬉しいですよ、ほんとに。

【第20回テアトロ新人戯曲賞第1次選考通過止まり作品】怖気

【第20回テアトロ新人戯曲賞第1次選考通過止まり作品】怖気

江古田のガールズ

小劇場 楽園(東京都)

2009/07/29 (水) ~ 2009/08/02 (日)公演終了

満足度★★

ご不幸を観ているだけに
押入れ、窓とかに何かが起こる、なんて先読みしてしまうのがこの手の作品の難しいとこですかね。梓が寝ている松尾の顔にイタズラ書きして、貴子が消す、梓が貴子が消したのねと聞くこの時点ではいかにも貴子が生きているふうなんだけど実はもう・・・・。ここがどうも説明っぽいしここが大事なんだぞしっかり観ろみたいなそんな感じに受け取る私は捻くれていますね。

ネタバレBOX

ミワさん、やっぱり唄んだあ~。今回どう出てくるのかチョッと気にしていたんだけど。ガマンできないんだあ~。柴田さんがタンバリンを出した時はズッコケましたよ。作品の流れを無視してまで・・・・・。少し面白かったけど。髪が長いんでまさか女ですか?
常に最高の状態

常に最高の状態

財団、江本純子

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/07/28 (火) ~ 2009/08/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

魅力いっぱいの5人
池谷さん、柿丸さんが若手一人、一人と絡んでいく様子が楽しかったですね。5人を見ていると、女性は可愛くて素敵ですね。

ネタバレBOX

ルデコは、あんまり好きじゃないけど、今回は最前列で観たので好きな内田慈さんを間近で見られて満足。 干し葡萄~かあ~思わず納得(怒られそうだな)

公演とはまったく関係ないですが、8/1 17時の回を観たんですが、客席に江本さんが居て人気女優も生で見られてなんか得した気分。
やっちゃった

やっちゃった

劇団翔航群

愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)

2009/08/01 (土) ~ 2009/08/02 (日)公演終了

満足度★★

やっちゃいましたね
「やっちゃった」という題名や、あらすじの煽り方から、深いミステリーかと
思っていましたが、随分と浅い話でした。
何だか、肩透かしをくらったような感じです。

あきらかに多すぎるキャストそれぞれに見せ場を作るがために、結局、全体像
がぼやけてしまうのはNGですよね。
キャストを半分にし、無駄をバッサリ省けば、もっと面白いものが出来たので
はないでしょうか。

違う意味で、やっちゃいましたね。

そうそう、トメコ役の久田由紀さん、いい役者さんですよね~。
彼女の一挙一動を追いかけていたおかげで、途中、他ごとを考え始めちゃう事
態は避けられました。
逆に言えば、彼女が舞台に立っていなかったら、飽きちゃっていたかもしれま
せん。

ということで、次回、グッと心を掴んでくれるような作品を期待しています。

血縁~飛んで火に入る五兄弟~【10周年記念公演】※本日千秋楽!

血縁~飛んで火に入る五兄弟~【10周年記念公演】※本日千秋楽!

モダンスイマーズ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2009/07/17 (金) ~ 2009/08/02 (日)公演終了

満足度★★★★

初モダンは当たり!!
お祭りモダン支持します!

今回の公演は記念公演ということで、いつもとは毛色が異なるのかもしれませんが、、この公演を気に入ってしまいました。男5人で10年てのもほとばしるものを感じずにはいられません。

だからこそ、本公演に対する期待も右肩上がりです。どんだけこの空気を残すのか、はたまた180度ガラッと変わるのか。

何だかんだ味わい深い舞台を魅せてくれそうに思うので、次の芸劇でうつ舞台も観に行くことにします!




アチャコ

アチャコ

ユニット・トラージ

七ツ寺共同スタジオ(愛知県)

2009/07/30 (木) ~ 2009/08/03 (月)公演終了

満足度★★★

贅沢の極み(?)
東京・大阪公演のレビューを観て、ある程度の予習をしてはいましたが、
その想像を遥かに超える作品でした。
ここまで徹底してやってくれれば、言うことありません。

独特のユルユル感が、すべて計算しつされたものであるかと思うと、ある
意味、衝撃的でさえあります。
最後まで、開いた口が塞がらないまま、見入っちゃいました。
もし、力のない脚本家、演出家、役者が、似たような舞台を作ったとした
ら、こうはいかなかったでしょうね。

スゴイものを観せていただきました。
こんな贅沢なユルユル感を経験できたことに感謝です。

荒野のようしんぼー

荒野のようしんぼー

劇団阿佐ヶ谷南南京小僧

明石スタジオ(東京都)

2009/07/17 (金) ~ 2009/07/20 (月)公演終了

満足度★★★

リア王を知らないのがまずかったか。
リア王を知らないのがまずかったか。
それはさておき、TKに群がる奴らはよく描けてたかと。Mさんとかも。
どこで上演しても、ダンボール造りなのね(^^)

常に最高の状態

常に最高の状態

財団、江本純子

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/07/28 (火) ~ 2009/08/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

それだけで十分最高ありがとマジで!
江本純子は、毛皮族で拒否反応を起こして以来避け続けていたが、
女優陣の豪華さに思わず、個人的禁忌を破ることとした。

この2人の中年女性と、3人の女子美大生で構成される会話劇は、
ポップな意地悪さがぐるぐると渦巻いている。
傍で見ていれば楽しいけれど、巻き込まれたくないといった感じだ。

ちょっと大袈裟な味付けがキャラクタをぐんと引き立たせているし、
些細な会話の魅力にしても、女優陣から引き出されるものだけではない。
「うーん、こういうことも出来るんだ」と江本を禁忌としていたことを反省した。

でも、毛皮族観たら、また拒絶しちゃうんだろうな。
とりあえず、「劇団、江本純子」は、しっかり追っていこうと決心できた。
それだけで、十分最高だと思う。

オペラ・ド・マランドロ

オペラ・ド・マランドロ

アトリエ・ダンカン

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2009/07/25 (土) ~ 2009/08/02 (日)公演終了

満足度★★★★

マチソワで目撃♪
三文オペラだと思わなくてオッケーでした。
ショードラマスペクタルな舞台で、劇中劇を楽しみワクワクし
でも、一方で大きく変わる時代の流れのうねりが仄見えて…。
キャストと音楽と美術と演出とダンスと。
多彩な要素が組み合わさって退廃ムード漂うリオの街に想い
を馳せて。
私はチャンと楽しめました♪

組み合わせの妙って、あると思うんです。
今回はソレが、“プラス”に作用していたように感じました。

注目していたDメンバーはモチロンなんですが、衝撃&感激は
田中ロウマさん!
小此木麻里さんのナチュラルでキュートな存在もキラキラ。
アイタタタな人が居なかったのも、嬉しかったです。

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