ばべるの塔の僕とガイジン【ご来場ありがとうございました】 公演情報 ザ・プレイボーイズ「ばべるの塔の僕とガイジン【ご来場ありがとうございました】」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    白組さんを観ました!
    ゴジゲンの松居君が出演するからには、やはりここは白人チームを観たい訳です。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    このところ、松居君を下北沢で見かけたり(勿論男子数人で連れ立って)、とある公演の観客として見かけたり、何かと不思議なご縁があるのですが、相変わらず女性連れの彼を見た事はない訳で・・、そんな情けなさを地で行く松居君は役柄でもなんだかリアルな松居君のような気がしてならないのです。(苦笑!)

    舞台はアパートの一室でガイジンとルームシェアすることになったシンイチ(松居)は言葉の壁から中々コミュニケーションが取れない。日本男子特有のウザイとかメンドクサイとかダルダルの気配一色のシンイチに対してガイジンは仲良くなろうと努力する。
    ガイジンとシンイチのちぐはぐな会話が面白い。
    そのうちガイジンは一生懸命にシンイチに話しかけながら、日本語を覚えていくがシンイチはガイジンの母国語を覚えようとしない。それでも二人は親密になって、いつもシンイチに暴力を振るう大家に仕返しを企む。

    ここでのシンイチは日本人特有のコミュニケーションの下手さ加減を表現し、一方でガイジンは多国民族の手馴れたコミュニケーションに対する文化の違いを見せ付ける。要するにシンイチとガイジンの精神は大人と子供くらいの違いがあって、置き換えると日本人のソレは諸外国に比べるとまだまだ成熟してなくて、たぶん、100年は遅れているのだ。

    タイトルの「ばべるの塔」の意味は終盤になって理解できる。コメディとして観るなら面白いが、物語としては雑で練りが甘い。いきなりバイブを持ち出したり、大家の暴力もどうしてあんなにハイテンションなのか理解できないし、立ち居地も曖昧なんだよね。最後の「どっきりカメラ」は無理に笑いをとる手法で頂けない。
    むしろ、ガイジンの母国の内乱で終止してシンイチは自分の甘さに気付き、これからは真摯に生きる。みたいな流れの方が良かったような気がする。

    それでも相変わらずの松居君の演技に魅せられました。

    アフタートークはぐずぐず。

    6

    2009/08/04 17:50

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  • あきら>

    >「理想の告白」のようなお題のときの回答がイマイチで、会場がどんよりしたときに、その方が客席から「じゃ、それやってみせてよ」と声をかけて実際にやらせてました(笑)。まさにナイス突っ込みでした。

    案外、客席の方が面白かったりしますよね。真面目な質問よりお母さんのような質問は漫才を観てるような感覚で楽しかったでしょう?
    ワタクシの回は質問コーナーがなかったけれど、むしろ観客の声を聞きたかったですわ。


    >「白」チームは、東洋だったわけですね。そうすると反政府軍との内戦の話は成立したのでしょうか? 

    いえ、内戦の話は大家がどっきりを出した時点で「そんな話あるはずないやろ!」みたいに突っ込んでました。あの部分は無理に終わらせた感が強かった気がしませんか?
    個人的にはもっと脚本を練って欲しかったですわ。
    そ、そうだ!脚本もお母さんに参加してもらったほうが宜しかったかと。笑


    2009/08/08 11:15

    >お母さん、ナイスですね。ブラボー!(^0^)
    そういう会話が欲しいところです。お母さんに司会をやってもらったほうが宜しいかと。笑

    「理想の告白」のようなお題のときの回答がイマイチで、会場がどんよりしたときに、その方が客席から「じゃ、それやってみせてよ」と声をかけて実際にやらせてました(笑)。まさにナイス突っ込みでした。

    >部分的に韓国語のようなニュアンスもありましたが、白人ですから~~~(^0^)

    「白」チームは、東洋だったわけですね。そうすると反政府軍との内戦の話は成立したのでしょうか? 

    2009/08/08 04:45

    あきら>

    >あいかわらず厳しいですね(笑)。

    いあいあ、序の口です。笑

    >いい舞台観たあとだったりすると、「帰ればよかった」と思うことも度々あります。

    同感です。芝居が終わって遅い時間にわざわざ残って拝聴するのですから、こちらはそれなりの期待度があるわけですよ。なのに内容はぐずぐずで、貴重な時間を潰されたら、そりゃあ、おとなしく優しいみささんだって怒りますって!笑


    >ちなみに、私の観た回では、大家役の方の家族が来ていて、舞台にいる息子に母親が「彼女とはうまくいっているの?」っていう質問したりして、そこは爆笑でしたね。本人は「そんなこと家に帰ってから聞いてくれよ」って言ってましたけど(笑)。


    お母さん、ナイスですね。ブラボー!(^0^)
    そういう会話が欲しいところです。お母さんに司会をやってもらったほうが宜しいかと。笑

    「白」チームの母国語は同じくめちゃくちゃな言葉でした。部分的に韓国語のようなニュアンスもありましたが、白人ですから~~~(^0^)


    2009/08/07 08:56

    >あんなトークはいらないですわ。

    あいかわらず厳しいですね(笑)。

    それにつけても、仕切りが悪いために「いらないトーク」は結構あります。いい舞台観たあとだったりすると、「帰ればよかった」と思うことも度々あります。

    ちなみに、私の観た回では、大家役の方の家族が来ていて、舞台にいる息子に母親が「彼女とはうまくいっているの?」っていう質問したりして、そこは爆笑でしたね。本人は「そんなこと家に帰ってから聞いてくれよ」って言ってましたけど(笑)。

    そう言えば、「白」チームの母国語は何だったのでしょうか?
    「黒」チームは、出身が暑い地域の国のような衣装で、めちゃくちゃな言葉でしたが。

    2009/08/07 03:39

    あきら>
    そうそう、同感ですよ。会場はバイブを取り出した瞬間にシーン。完全にドン引きでした。(失笑)

    大家の年齢設定は確かに違和感がありました。顔はメイクして欲しかったし服装もオヤジ服の方が良かったです。本来なら年相応の役者が欲しかった!
    そう、従兄弟のほうが違和感なく観られましたね。

    >まったくオチのない話が続いて、「一体、何を聞かせたいの?」っ思っちゃいましたよ(笑)。

    まったくその通りです。アフタートークはお客様に聞かせたい事を述べるトークでしょ?あるいは質問を受ける場だと思うのですが、まったくその気配はなく、自分達の井戸端会議みたいなさまでした。司会がなってないし。事前予習がなくぶっつけ本番的な空気が読み取れました。あんなトークはいらないですわ。


    2009/08/05 10:36

    >いきなりバイブを持ち出したり、大家の暴力もどうしてあんなにハイテンションなのか理解できないし、

    そこは確かにそう思いました。
    大家さんへの復讐=恥ずかしい写真を撮る=バイブっていう幼稚な発想しかできないのが、シンイチなんだなと思ってましたが。ただし、笑いに結びつかないのが痛い(笑)。

    大家については、そもそも大家の年齢設定が間違っているんじゃないか、と思ったわけです。だから、いっそのこと、大家は、シンイチの従兄弟ぐらいの設定にして、従兄弟同士だから子どもの頃いろいろ比べられてきて、褒められていたシンタチが今フリータで弱い立場。大家は子どもの頃の恨みをここぞとばかりにぶつけている、なんてふうにすれば、少しは納得できたと思うのですが。

    >アフタートークはぐずぐず。

    私の観たときのアフターイベントも同様でした。まったくオチのない話が続いて、「一体、何を聞かせたいの?」っ思っちゃいましたよ(笑)。

    2009/08/05 03:23

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