劇団翔航群 創立20周年&第30回記念公演
劇団翔航群 創立20周年&第30回記念公演
実演鑑賞
愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)
2009/08/01 (土) ~ 2009/08/02 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://vol30.shokogun.com/
期間 | 2009/08/01 (土) ~ 2009/08/02 (日) |
---|---|
劇場 | 愛知県芸術劇場 小ホール |
出演 | 松田泰基、さがらまこと、南立敬、生田裕子、久田由紀、北野高志、山本康行、田口佳名子、藤井見奈子、小野寺那佳子、原みなほ、岩田由希子、大竹久美子、川瀬邦成、河原紗彩、境夕佳利、佐々木朋香、島田祐輔、堤里砂、ツトム、春田琴美、藤村佳央里、宮地寮、youu-ji、ろば、渡辺満代 |
脚本 | 久川徳明 |
演出 | 久川徳明 |
料金(1枚あたり) |
1,500円 ~ 3,000円 【発売日】2009/06/01 [前売券]一般2800円、学生2300円、高校生以下1500円。 [ペア券]一般5000円、学生4000円、高校生以下2500円。 [当日券]一般3000円、学生2800円、高校生以下2000円。 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | ここは、とある街の、既に廃校となった、とある高校の教室。そこに集う、かつての同級生たち。薄暗い、月明かりのみが頼りの、その教室。彼等は、全員呼び出された。 事件は、十八年前。廃校となる少し前のこと。その年、卒業を控えた彼等は、既に進路の決まっていたモノ。まだ、どうしたらよいか悩んでいたモノ。何も考えていないモノ。様々だった。彼等は、平和だった。毎日を、それなりに楽しみ、高校生活を、それぞれに満喫していた。 そんなある日。同級生の一人が、事故で死んだ。 彼等は悲しみ、彼の死を悼んだ。たった一人を除いて。 そして時は過ぎ、何事もなかったかのように、皆卒業。それぞれの道へと進んでいった。そして、十八年。突然、彼等の元に、一通の手紙が届いた。同窓会の案内かのような内容。差出人は不明。しかも会場は、既に廃校となっている高校の教室。 そして過(よ)ぎる。十八年前の事件。 イタズラか?それとも何かの嫌がらせか?放っておこうとも思った。しかし気になる。その手紙の文面。 『十八年前の、あの日に逢いましょう。』 ただ懐かしもうというのか、それとも・・・?そして、何かに引き寄せられるかの様に、皆集っていった。薄暗い教室に一人。また一人と増えていく。懐かしむと同時に、何かに対しての疑心暗鬼。いつしか、それぞれのさぐり合いになっていく。 十八年ぶりに集った、かつての仲間達。今や、すっかり社会人となり、立派に(?)平凡な生活を送っている彼等。サラリーマン。職人。教師。恋愛コーディネーター。ウエディングプランナー。家政婦。イベンター。様々だ。 突然、呼び出された彼等だが、やはり久々の再会。懐かしさと、もどかしさが溢れている。そして、微かに過ぎる疑心。一体誰が、自分たちを呼びだしたのか?そして芽生える、あり得ない可能性。彼等を呼び出したのは、呼び出せるはずのない、彼なんじゃないか? そんな中、そこに紛れ込む、訳の分からない人物達。 息子の婚活に躍起になる、どうしようもない親。それに、ぶつくさと文句を言いながらも、ついてくる、ダメな息子たち。ウソなんてとんでもない。自称、世界一の正直者の姉妹たち。更には、かつての生徒会委員たち。アイドル的存在だった会長の、取り巻きたち。 てんやわんやの、そして濃密な時間が過ぎていく。 果たして、彼等は、何故ここに呼び出されたのか?呼び出したのは、誰なのか? 懐かしい中で、募っていく不安と疑心。 そして卒業生の一人が、言った。 「殺した。」と。 その瞬間、物語は、とんでもない方向に。 |
その他注意事項 | ※前売券購入者には特典有り! ※ペア券は劇団前売のみ受付 ※未就学児童入場不可 |
スタッフ | 演出助手:久田由紀、舞台監督:井上知也、照明プラン:村瀬満佐夫、照明オペレーター:小田康仁、音響:間瀬卓哉、舞台美術:田岡一遠、大道具:小森祐美加・一色矢映子・服部道和、小道具:南立敬・松田泰基、衣装:田口佳名子、藤井見奈子、宣伝美術:occi(velvo)、Web制作:T.R.Imagination、制作:翔航群 制作部・篠木美佳、制作協力:久田拓司・宮崎真奈美 |
事件は、十八年前。廃校となる少し前のこと。その年、卒業を控えた彼等は、既に進路の決まっていたモノ。まだ、どうしたらよいか悩んでいたモノ。...
もっと読む