最新の観てきた!クチコミ一覧

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proof

proof

コロブチカ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/12/25 (木) ~ 2008/12/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

もうやあこしやぁ
遠ざけあう恋しさとか、触れ合わさせない親しさとか。

スモール ステップ ソロダンス公演

スモール ステップ ソロダンス公演

Nibroll

nibroll dance studio(神奈川県)

2008/12/20 (土) ~ 2008/12/23 (火)公演終了

満足度★★

うまれたばかりのお人形たちは
わらったりないたり
うたったりおどったり

サンタクロース会議(再演)

サンタクロース会議(再演)

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/12/11 (金) ~ 2009/12/23 (水)公演終了

子供騙し。
子どもを幸せに騙すのは良い事です。騙されて幸せになっている子どもを見て大人も幸せでした。
…うーん、上手い言葉選びをしようとし過ぎてしまいました。騙してはいません。ちゃんと自分で考える様に切っ掛けを与えていただけだと思います。この「だけ」が大事。子どもに価値観を押し付けるのは暴力に等しいので。

ネタバレBOX

子どもに向けた演目なので大人の自分がああだこうだ語るのは違うなとも思うのですが、思い返す為に語らせてください。すみません、自分の為です。
予定的に行けるか微妙だったものの、自分が子ども劇団を主宰している事から周囲の演劇おじさん達に『行ったほうが良いよ』と勧められたのもあっての観劇。まずはちゃんと子どもを集客出来ているのが素晴らしいと思いました。子どもに向けて作って、ちゃんと子どもに観てもらえているという事。普段の客層とは違うだろうにどうやって足を運んでもらったのか。助成を受けてるから教育機関とか色々な繋がりがあるだろうとはいえ。
自分は当日券を狙ってキャンセル待ちの4番だったんですが、1~3番がお母さんと兄弟での三人。アゴラの外のベンチで弟君が透明なプラスチック容器に入った焼きそばを頬張りながら、親子でキャンセル待ちをしていました。演劇を観る為に親子がそういう状態。なんかもうその姿だけで満足してしまって、自分までキャンセル待ちが回って来なくてもいいかなとか思ったり。これでもしキャンセルが二人分しか出なかったら三人で一緒には観られないから、この親子は断念して自分に回ってくるんだろうなという考えもしましたが(苦笑)。
冒頭文への自己否定になりますが、これは子どもに向けた演目ではなく家族に向けた演目。大事なのはこれを観た後の親子の関係がより豊かになるかってところで。終演後の帰路で親と早速サンタクロースの話をしている子どもがいました。うん、そういう事ですね。
田園に死す

田園に死す

流山児★事務所

ザ・スズナリ(東京都)

2009/12/10 (木) ~ 2009/12/23 (水)公演終了

満足度★★★★★

尻の痛さを
補って余りある面白さ。平成しか知らない自分にとって「テラヤマ」は歴史の文脈に位置付けられるものという認識で、何本かの映像と文章も資料の感覚でみた覚えがある。映画「田園に死す」もその中の一つだったのだが、今回この舞台を観て、思わず「テラヤマってこんなに観やすいのか!」とカルチャーショックを受けた。
テンポが現代的で、笑いを取ることに迷いがないというのがその大きな要因だろうが、表現しようとすることとしていることの符合が高く実に明解。
「テラヤマ」をリアルタイムで体感してきた人がどう観るのかは知らないが、エッセンスしか知らない身から観れば、端的に「テラヤマ」だと感じた。
とても面白かった。

モンキー・チョップ・ブルックナー!!

モンキー・チョップ・ブルックナー!!

アマヤドリ

シアタートラム(東京都)

2009/12/15 (火) ~ 2009/12/23 (水)公演終了

始まる前から良かったし、終わってからも良かった。
いきなりですが、タイトルの意味はネタバレBOXにて。
始まってからの5分でいきなり腹八分目まで食べさせられた。広田さんの演出と、それを体現出来る役者達がそこに。「あー、これこれ。ひょっとこ乱舞だー」って感じ。今回はチラシで役者の布陣を見た時点で絶対に面白いはずだと勝手に期待していましたが、見事に応えてもらいました。在り来たりだし誰に向けてるか明確じゃないから誰も喜んでくれない言葉選びになってしまうのですが、役者がみんな良かったなー。ホント、みんなに言いたいんです。みんな良かった。

ネタバレBOX

対面舞台は割と良く見ますが、個人的にトラムでそれを観るのは初めてでした。基本的には「二面性がある」とか「客観的に観られている」とか「閉塞的な空間」を生む為に使われる手法。自分は本来の位置の客席に座ったのですが、上演前に向かい側の席へ向かう為に舞台を横切る客の姿を見て「舞台がないな」という印象を抱きました。いや、物質的に言えば舞台はあったんですけどね。客席と舞台の空間的な境界線がないという意味です。いざ上演が始まったら「舞台で演じるのが役者なんじゃなくて、役者がいるから舞台になるんだなー」とか思ったり。
そしてこの対面形式のお陰で、劇中にあった台詞の通りに観てるだけの観客にさせられた我々。この効果がそこで終わるかと思っていたら、真髄はまさかの終演後に。上演前と同じく、対面側の席から舞台を横切る人々の姿。それが自分には渋谷などにある巨大な交差点での人の往来に見えました。
ラストシーンに対して自分が抱いた印象は「安心」でしたが、これは人それぞれでしょうね。人と接する事で社会が広がる様に思えて安らぎを感じる人もいれば、誰かと接しようとしてもそこに空ろさを見出す人もいる訳で。あのラストシーンをどちらに取るかは本人次第。前者であったほうが幸せだろうし、演劇に人の関係性を期待するならそっちでいいじゃないかと思うのですが。あー、そういう意味で自分は幸せなようです。よかったー。
モンキー・チョップ・ブルックナー!!

モンキー・チョップ・ブルックナー!!

アマヤドリ

シアタートラム(東京都)

2009/12/15 (火) ~ 2009/12/23 (水)公演終了

200912211930
200912211930@シアタートラム

プログラムH「トカトントン」

プログラムH「トカトントン」

杜の都の演劇祭プロジェクト

アトリエJ(宮城県)

2009/12/23 (水) ~ 2009/12/27 (日)公演終了

満足度★★★

素敵な空間
『トカトントン』という音のように、不思議な時間を素敵な空間で過ごすことができました。

おぼろ

おぼろ

ゲキバカ

吉祥寺シアター(東京都)

2009/12/16 (水) ~ 2009/12/23 (水)公演終了

満足度★★★★

次を観ないと・・・
劇団改名のお披露目とのことで
華のある舞台でありました。

ただ、物語は
もっとメリハリがあってもよさそう。
せっかく役者達の腕がうなっているのに、
もったいない感じもあって・・・。

平素というか次の公演にこそ
改名の真価が問われるようにも思いました。

ネタバレBOX

楽日ということで
サイドのバルコニー席からの観劇。
舞台が観客を取り込んでいく力を
いつもより客観的に観ることができました。

よしんば上から見ても、
役者の切れはしっかりと伝わってくる。
歌舞伎風の台詞回しが浮かずにしっかり決まるのは
それ以外の場所でも芝居の間がとてもよいからかと。

登場人物の善悪の裏返し方がちょいと乱雑な感じはしたもの
物語は一応、きちんと流れていて
飽きることはなかったです。

ただ、客演の役者も含めて、もっといろんな詰め込み方をしても
よかったのではないかと思ったりもして・・・。
ひとつずつのシーンは悪くないのですが
もっと相乗で広がっていく部分があっても良いと思うのです。
冒頭のダンス(見応えあり)に始まって
いくつものシーンの完成度を観ているだけに
逆にもっといろんなことができるはずと思ってしまったり・・・。

まあ、今回はお披露目公演とのことなので、
その「お披露目」のスペースが別なことで埋まった
次回公演にこそ、改名の真価を感じたいと思うのです。

満足度の☆は、ご祝儀ということで、四捨五入ではなく切上げでつけさせて
いただきました(笑)。

コーポ桜木101号室

コーポ桜木101号室

リブレセン 劇団離風霊船

テアトルBONBON(東京都)

2009/12/09 (水) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

満足度★★★★

時事的ネタに「もう一つの要素」も
月額25,000円・敷金礼金なしという格安のワンルームマンションへの入居日、101号室で15人もの男女が鉢合わせするが全員正規の契約書を持っているし、不動産屋は海外に行っており連絡つかず…という状況から始まる物語。
一言で表現すれば「一足早いクリスマス・プレゼント、なファンタジック・コメディ」、お得意(?)の時事的ネタも盛り込みつつ、さらに「もう一つの要素」も加えた100分、楽しかったぁ。
実は集まった面々はそれぞれ悩みを持っており、現代社会の病巣オンパレード(笑)、な感じ。
普段は1つの事件や事故などをモチーフにしているのが、今回は「みんなまとめて面倒見たヨ」なのね、と思っていたら、後半で床下収納庫の秘密が明らかになって以降はタイムスリップものの様相を呈して一粒で二度オイシイ、的な。
さらに、最初にシカケを知った者が先に旅立つとその人物が見つけたシカケ自体の記憶も残ったメンバーの記憶からなくなるのではないか、というパラドックス的要素もあるし、各々が現在の境遇に至るキッカケとなった時点よりも前に旅立つ中、予め残る決意をした者以外に土壇場で「現在」に残ることを選択する者がいるし、と終盤までヤマがあるのは画竜点睛を打つと言おうか、尻尾までアンコの詰まった鯛焼きと言おうか、さすがベテラン、みたいな。

りぷれい

りぷれい

どて劇団

テアトルBONBON(東京都)

2009/12/23 (水) ~ 2009/12/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

笑いました(笑)。
あっという間でしたー。
本当に楽しかった!
初日で皆さん緊張していたようですが、たくさん笑わせて頂きました。
また観に行きたいなー。

ヤマト版 仮名手本忠臣蔵

ヤマト版 仮名手本忠臣蔵

笑劇ヤマト魂

ザ・ポケット(東京都)

2009/12/09 (水) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

満足度★★★

「仮名手本」なのに大石や吉良な理由
まずは舞台の三方はもちろん客席両サイドまで壁をクジラ幕風の幅広縦縞で覆い、そのモノトーンとは対照的にステージ上は画家のアトリエのように様々な色が飛び散っているという舞台美術に目をひかれる。
で、始まってみればいきなり討ち入りの夜、というクライマックスの一部を冒頭で提示しておくパターンに導かれた本編、「仮名手本忠臣蔵」なのに、登場人物が大石だったり吉良だったりなのは何故?と訝っていたが、観て納得。
松の廊下での刃傷沙汰をネタにして実録ものと銘打った芝居を3日で公演中止にされた二代目竹田出雲がその続編として創作した「仮名手本忠臣蔵」の脚本を大石家に持ち込み、それに誘発された主税の主導で討ち入り決行という逆転の発想がユニーク。
また、松の廊下事件の真相もいささかムチャではあれ、フィクションとしてはそういうのもアリかな、と。
あと、人間語を解する(だけでなく一部の人間とは会話さえできる)猫は、『ネコロジカル…』を観たばかりなのでその偶然にビックリ。なんだか今年はカブりネタが多いぞ。
ただ、複数の役者が露骨に噛んでいたのは残念。「初日だから」というのは言い訳になりませんぜ。(「公開ゲネだから」の場合は微妙か?)

最高傑作 -Magnum Opus-

最高傑作 -Magnum Opus-

劇団銀石

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/12/08 (火) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

チャペックが底流にある Neo Genesis
一言で表現すれば「カレル・チャペックが底流にある Neo Genesis」、人工的に作られた「最高傑作」が人間よりも多数を占めるようになった未来を描いた連作的短篇。(ってか、各パートは交響曲などにおける「楽章」のようなものか?)
詩的でリズミカルかつ時には言葉遊びも含む台詞は耳当たりが良く、某書物と某戯曲を知っているとより楽しめる、な感じ。
また、その台詞回しや衣裳から(内容的にはシリアスな部分もありつつ)、どことなくメルヒェンチックで「やわらかい」印象も受ける。
台詞と言えば「最高傑作」たちが交わす会話は創作言語とのことで(←アフタートーク時の質問で得た回答)、その言語らしさが見事なことは ZIPANGU Stage の『航海綺譚』(05年)と双璧を成す。
で、「最高傑作」は所謂「ロボット」(=機械仕掛けの自動人形)ではない、なんてあたりでチャペックが「R.U.R.」に登場させた「ロボット」を思い出していたら「ロッサムという人が作った云々」という台詞が出てきて Bingo!みたいな…(笑)
それまでとガラリと変わったトーンで、かつプロローグと対を成すエピローグ(客電もあげる(!))で締めくくるのもイイ感じだし、最後の最後で各国語の「ありがとう」「さよなら」を(通訳付きで)羅列するのも好印象。
あと、本編でバベルの塔もモチーフとして使っているのだが、スタイリッシュなオープニング映像の中にピーテル・ブリューゲルの「バベルの塔」がもっと延びているカット(←今、書きながらフト思いついたのは「パーフェクト・ジオングみたいな」という形容…(笑))があったのにもツボを突かれる。

おぼろ

おぼろ

ゲキバカ

吉祥寺シアター(東京都)

2009/12/16 (水) ~ 2009/12/23 (水)公演終了

満足度★★★

ちけぷれ
ご招待どうもでした。
お祭り雰囲気、イベントな感じがちょっと初見では辛かったです。
ダンスなどのレベルはとんでもなく高いのにちょっと残念でした。
好みが別れるのかもしれませんね。

音もなく しぐれ降る 晩秋にて 候

音もなく しぐれ降る 晩秋にて 候

プロペラ☆サーカス

d-倉庫(東京都)

2009/12/23 (水) ~ 2009/12/27 (日)公演終了

満足度★★

荒削りな印象は、いなめなかった。
しっかりとした小道具の刀用いての殺陣など、
頑張っているのは良いのだが。
Wキャスティングにて演じているので、配役がわかりにくく感じました。
せっかく衣装とか凝っていたので、鉢巻や陣羽織・帯などのアイテムで
うまく陣営分けなどをして、観客にわかりやすさを
提供するべきだったのではないだろうか?

ネタバレBOX

台詞は、せめてかまないで。

Wキャストやってるので、衣装とかでも分けてみて欲しかった。

話は、とどこうりなく進むし、場面転換も面白くよいのであるが、
詰め込みすぎの気がしましたね。


閃華:夏の夜の夢(終焉!ご来場ありがとうございました。)

閃華:夏の夜の夢(終焉!ご来場ありがとうございました。)

劇団アニマル王子

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2009/12/17 (木) ~ 2009/12/20 (日)公演終了

満足度★★★

エンジンかかったら早かった
出だしの人物紹介から、ストーリーが中盤へ進むまでは。
さほど身を乗り出すような事は無かったのだが。
男女間がこんがらがって、錯綜する段になったら。加速しましたね。
なかなか楽しめました。

ネタバレBOX

パック役の黄緑の髪の毛は、やりすぎのような気がしましたが。
どうなんでしょうか?私だけかな。

オープニングの自己紹介風の名前見せは、うまい演出でした。

一番受けたのは、男二人の愛の告白合戦のところでした。
掛け合い楽しかったです。

合間の着物の踊りも、良かったりはしましたが。
チラシにあった、大扇子みたいなの使ったところも観たかったかな?
(役者さんや演出家さんの苦労も知らんと、ね。)

親分さんの長話、次場面で出てきたら。まだしゃべってた。
なぁんて演出あっても、おかしくないような「長い!」の台詞が、
耳に残りましたね。 親分さん、活躍場面ありませんでしたね、あまり・・・。

髪結いの姉さんの、「人の不幸はミツの味」の小悪魔発言も笑えました。

でも、登場人物も少し絞って。集団シーンに用いて、
メインキャラクターのエピソードに焦点当てたほうが、よかったかな?
と思える事ありました。 話がボケた風になったきらいがあります。

メインキャストに物語の背景しゃべらせて、舞台の後方などで、
役者が場面を演じる方法とると、よかったかな。 と思いました。
そーするとメインに話が絞れますし、どうでしょうか。

最後に花魁道中にて、童子に閉めさせるのはうまかったです。

盛り込みすぎは、観客を楽しませようとする努力とわかるが、
泣いてCutする強き心も重要と思いました。


海ノ底カラ星ヲ見上ゲヨ

海ノ底カラ星ヲ見上ゲヨ

おぼんろ

サンモールスタジオ(東京都)

2009/12/17 (木) ~ 2009/12/27 (日)公演終了

満足度★★★★

古典と末原イズムの融合
いっつも誉めてばっかりでアレですが、面白かったです。鳥肌立ちました。
ロングラン(?)大変だと思いますが、あと数日頑張って欲しいです!
(僕にしては珍しく)パンフレットを視る余力が無く、終演後に細かく読みました
知り合いにお勧めしたいお芝居っす♪

ネタバレBOX

音照パワー 歌 ダンス(群舞?) 装置が相変わらず冴えてます!(僕ごときが言うのもおこがましいですが
古典が持つ浦島太郎の悲哀、おと姫様の哀しさ、それでも生きなければならない人々
乙姫が「私の時間を動かして」と言ったあと「死にたくないよ」と泣いたのが、矛盾してるんだけど、後悔して言ってる訳じゃなくて、背反するその台詞たちを敢えて並べて見せつけて考えさせた末原さんの思慮の深さに脱帽ですね。

老いること=哀しいこと なのに 生きること=老いること 

最後(最期?)のシーン 空を見上げる死神に寂しさと虚しさが見えました。(僕には

そうそう、劇中で今はもうこの世にないhideの「ピンクスパイダー」という曲を思い出しました。

個人的には福原氏の舞台慣れしきってる演技が好きです(失礼?
カタルシス夢十夜

カタルシス夢十夜

ムシラセ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/12/03 (木) ~ 2009/12/07 (月)公演終了

満足度★★★

場転時の音でか過ぎ(笑)
どこまでが夢で、どこからが現実か。
もしくは全て夢なのか、理解は出来ませんでした。
また、夢もそれぞれ登場する人物の夢なのか、晃太郎(緑川陽介)1人の夢なのかも、ちょっとわかりにくかったかな。
(鬼が出てきた後に現実世界に戻ってきたような感じに取れたので、オイラは夢部分は晃太郎1人の夢と思ったが)

後、場転で音楽の効果音を使用しているが、いきなり大音量すぎ。
もう少し抑えるか、徐々に上げていって欲しかったかな。
場転のたびに、ビクッとなってましたので(笑)

しかし、鬼役の保坂萌さんの、いいです。(久しぶりに演技を見ましたが、やはりいいです)

ライク ア ローリングストーンズ

ライク ア ローリングストーンズ

enji

ザ・ポケット(東京都)

2009/12/02 (水) ~ 2009/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★

人の心に残りさえ・・・
ローリングストーンズが好きながら若くして逝った堀川空海(豊田高史)が14?15?年後に霊として実家に戻ってきて、同じく霊である金髪男(天野由紀子)の言葉により、自分の伝説を残そうとしてドタバタする物語。

面白かったですし、空海が生きてる人間に憑依するのだが、憑依された人間がきちんと空海のキャラを演じれてたのはお見事でした。
ラストとある秘密を姪である百合(崗本侑樹)に伝えるのだが、ここで弟である良弦に憑依するのだが、完全に憑依出来るのではなく、弟は僧侶なんだから、途中で兄が憑依してることを気付き、押し問答するが理解しあい、そして百合に秘密を打ち明けるパターンなら
この場面がさらに感動となったと思われ、個人的にはちょっと残念。

今回のenji、三年物語の馬渡直子さんが客演しておりましたが、非常に楽しそうにやっておりました(笑)

後、金髪男を演じた天野由紀子さんが、きちんと外人っぽさを出せていたのは非常によかった。

In The PLAYROOM

In The PLAYROOM

DART’S

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/12/01 (火) ~ 2009/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

リアルに感じる
とある人気小説の最新作に出演しませんかと、とある場所に集められたファン達。
そのファン達が小説内の登場人物となり、鬼ごっこという形で渋谷区内を逃げ回るのを考えるが、実際の世界では・・・。

ムチャクチャ面白かったです。まばたきや息をするのも忘れるほどでした。
役者たちの動きは少ない(座って台詞をしゃべる事が多い)のですが、凄い躍動感を感じました。
また、ある場面場面もリアルでは見せないのに、本当に目の前で起こってるような錯覚を起こさせてくれました。
2転、3転する謎解きもお見事でした。

あまりにも面白かったので、翌日も急遽観劇しました。
(夜は20時開始だったので間に合うのもありましたが)
2回目は座る位置は違いましたが、別の役者の表情などがよく見えるため、昨日とは違った感じで楽しめました。
2回目でも面白さは変わりません。いやさらに面白かった。

 『デストロイヤー花』

『デストロイヤー花』

junkiesista×junkiebros.

新宿FACE(東京都)

2009/12/18 (金) ~ 2009/12/21 (月)公演終了

満足度★★★★

半SFでございましたね
見事に踊り・歌い・エンターテイメントしていました。テンションも緩めたり締めたり。楽しく観劇できましたが、パイプ椅子は、ちと尻が痛くなりかけました。
パロディあり、感動あり、ほんとにいろいろ詰め込んでいました。楽しめました。

ネタバレBOX

スイカやパスモの宣伝やら、コーラスラインの微妙なパロディ。
楽しかったです。まさか男性入れてコーラスラインやるとは盲点でしたね。

THとOHのコードネームも笑えました。
OHさんの豹変演技やラップ。楽しめました。

現在と過去の錯綜や、回想シーンの入れ方なども、
演出がわかりやくくてよかったです。

ONOのゲーム、パーティーで盛り上がれそうな設定ですね。
(ゴセロみたいです、笑えましたねこれも。)

ラストで皆が消え行くシーンの、ライトのON/OFF上手でした。

おのおのの設定、心情、状況、性格付けに無理がなく。
素直に世界観に入る事ができて、話にも矛盾なく。納得できるものでした。
SFは説得力が要と思っているので、見事といいます。

で、ドリンク付でしたが。ビール飲むと寝てしまうので、
コーヒーにせざるを得なかった悔しさで、
個人的に星1つ引かせていただきます(-_-;)

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