満足度★★★★
人の心に残りさえ・・・
ローリングストーンズが好きながら若くして逝った堀川空海(豊田高史)が14?15?年後に霊として実家に戻ってきて、同じく霊である金髪男(天野由紀子)の言葉により、自分の伝説を残そうとしてドタバタする物語。
面白かったですし、空海が生きてる人間に憑依するのだが、憑依された人間がきちんと空海のキャラを演じれてたのはお見事でした。
ラストとある秘密を姪である百合(崗本侑樹)に伝えるのだが、ここで弟である良弦に憑依するのだが、完全に憑依出来るのではなく、弟は僧侶なんだから、途中で兄が憑依してることを気付き、押し問答するが理解しあい、そして百合に秘密を打ち明けるパターンなら
この場面がさらに感動となったと思われ、個人的にはちょっと残念。
今回のenji、三年物語の馬渡直子さんが客演しておりましたが、非常に楽しそうにやっておりました(笑)
後、金髪男を演じた天野由紀子さんが、きちんと外人っぽさを出せていたのは非常によかった。