最新の観てきた!クチコミ一覧

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4×4=0

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innocentsphere

シアター711(東京都)

2010/05/20 (木) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★

現代エンターテイメントの悪い見本
全体を通して、決して悪くはない。クオリティも一定の水準はある。演者も良かった。
しかし演劇を見た感覚は存在しなかった。

この芝居は、人の死を利用して観客に感動を与えようとしているようにしか見えない。
何か伝えようとしているテーマも感じられない。
人物が物語のコマでしかないのだ。

ストーリーも高校生が思いつきそうなもので捻りがない。

私は演劇を見た後の浮遊感が大好きなのだが、それが全く感じられなかった。
残念。

ネタバレBOX

詳しい感想、意見、苦言などは当ブログにて


new stage21~劇評ブログ~
http://blog.m.livedoor.jp/new_stage21/?sso=729dc57b416040dd25693aee189285302622c1e7
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PCからはプロフィールにURLがございますので是非。
マクベス-シアワセのレシピ-

マクベス-シアワセのレシピ-

THEATRE MOMENTS

シアターX(東京都)

2010/05/20 (木) ~ 2010/05/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

幸せのありか
THEATRE MOMENTSは客席との関係が独特で、一般的な演じる側⇔観る側という二項関係に留まらず、観る側が時に作り手にもなり、演じ手と一体となって協同的かつ主体的に、心の動く瞬間(MOMENT)を創りあげていく。

そもそもライブとはそういうものだと思われるかもしれないが、THEATRE MOMENTSの舞台にはそのための仕掛けが意図的に、かつふんだんに用意されている。

そうして生み出された瞬間(MOMENTS)はただの一度として同じものはなく、その日その場に居合わせた人達だけのものである。

そういう意味で、非常に演劇的な舞台だと思う。


今回の『マクベス』は、その為の仕掛けが本当に秀逸だった。特に客席からのアンケートに基づいた即興から始まるオープニングへの流れに、のっけから前のめりに舞台に引き込まれた。

そうして新聞紙、赤い糸、てるてる坊主など作り手の想像力が生み出したキーワードが観る者一人一人の中で万華鏡のように反射してその人だけの模様を描き出し、観る者は芝居を透してその自らの万華鏡の模様を覗き込む。そんな感覚。


また、それを表現する役者の熱演も忘れてはならない。キャストチェンジをするそれぞれのマクベス、マクベス夫人には役者自身の個性が反映されていたが、その違いが心の多面性とリンクして、より世界が拡がって見えたと思う。


原作の『マクベス』では思い至らなかったけれど、手を血に染めて破滅していくこの夫婦もやはり最初は祝福から始まったのだなぁ、と改めて気付かされるとともに、相手を「必ず幸せに」しようとするばかりに逆に不安に追い立てられ落ちていく様に、胸が締め付けられた。

自分の欲や幸せのためというより、相手を幸せにしたいという思いから起こした行動が結果として破滅を招いてしまうところに、このMOMENTS版『マクベス』の悲劇性がある気がした。


「幸せのありか」について深く考えさせられる、本当に刺激的な舞台だった。

ネタバレBOX

「おめでとうマクベス」「おめでとうマクベス夫人」と祝福を受ける二人。オープニングとラストで向きが正面、後方と異なっていたのが印象的だった。

ラスト後方を向いていた時、二人や周りに見えていたものは何だったのだろう。幸せのようでもあり破滅のようでもあり。

想像は膨らむばかりです。
MUKAIYAMA ザ・トラブルマスターズ

MUKAIYAMA ザ・トラブルマスターズ

東京ストーリーテラー

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2010/05/22 (土) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

家庭円満殺人計画?
久間さんの作品は6番シード初観劇の時からファンになって、以来ずっと劇団の公演には通っていました。その久間さんが新しく立ち上げた劇団の第1回公演ということで、とても楽しみにしていました。
6番シードの時に1度観ていたから、内容はだいたい分かっていたけれども、懐かしく、そして新鮮な気持ちで観ることができました。

私はBチームを観ましたが、とにかく配役がとても素晴らしかったです。主人公は肇くんだけれど、それぞれのキャラクターがとてもたっているんですよね。イメージにぴったりで、コメディ部分もドラマ部分も満喫することができました。

今日はもうこの公演を観ることが出来ただけで1日幸せな気持ちでした。
久間さんお帰りなさい。これからの活躍も楽しみに待っています。

めぐるめく

めぐるめく

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2010/05/21 (金) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★★

幸福感に満たされるのが何ともフシギ
ストーリーの行き着く先と心に残るものに若干の乖離が生じて戸惑いを憶えてしまうが、結論のみ言えば幸福感に満たされるのが何ともフシギ(笑)。
すべてにおいてのハッピーエンドではないが経過と以前より好転している部分がそう感じさせる原因か?
なお、ラストの一場面はなくても通ずるような気もする。

ネタバレBOX

長姉も亡くなるのではなく元の状態に戻るだけであり、そこまでの過程において関係者を以前よりも幸せにしているのがズルさ(爆)の正体か?(笑)
あと、当日パンフのあいさつで泣かせるのは反則だよなぁ。(笑)
すごくいいバカンス

すごくいいバカンス

万能グローブ ガラパゴスダイナモス

イムズホール(福岡県)

2010/05/29 (土) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

渾身の一作
ガラパ、よくぞここまで頑張った!という感じがする、まさにこれまでの積み重ねの集大成にして第10回目、イムズホール公演にふさわしい作品でした。福岡で演劇を観る者として、ぜったいに見逃せない作品になっていたと思います。東京公演も決定しているとのこと。今後ますますの活躍が見逃せません。

天国

天国

株式会社AIM

しもきた空間リバティ(東京都)

2010/05/28 (金) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

世の中厳しい
登場人物のうち特に誰かに過度な肩入れしていたり、社会悪を訴えようとしたりするというよりはむしろ、労働者達や悪女らの間で起こった出来事を淡々と客観的に描写。淡々としているからこそ、ゆっくりとじ〜んと心に効いてくるのかも。

露出狂

露出狂

柿喰う客

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/05/19 (水) ~ 2010/05/31 (月)公演終了

満足度★★★★★

凄いな
熱気があるし、最初から最後までテンションが高い。ものすごく集中して観てしまうから、笑える所では、声を出して笑ってしまう。普段、声を出さずに笑ってばかりなのに。
作・演出の中屋敷は、本当に演劇に対する志が高いのだな、と感じた。そして、それが役者陣にも見事に伝わっている。特に、柿の劇団員たちは、動きの鋭さやら、表情の過剰さによって、他の女優たちを圧倒している気がした。

ネタバレBOX

岡田あがさの変なキャラは最高だった。何だかとても豊かなものが、あの演技には含まれている気がする。右手愛美は、何となく高飛車な印象があったのだけど、アフタートークを観てかわいいな、と思った。自分のことが褒められだして、座り方を正座に変えようとする仕草が、とてもグーだった。コロの鋭さ、迫力はスバ抜けていたし、七味まゆみは異様な格好、髪型のせいもあって、人間じゃない、何か別の化け物のように見えて、面白かった。
柿喰う客という劇団は、演劇好きなら誰でも知っているだろうけど、演劇を観たこともない人は誰も知らないだろう。今、柿喰う客という劇団の演劇を生で観れて、本当に幸福だな、と思う。あと何年かすると、たいして演劇好きじゃない人でも知っているような存在になるのかな。
露出狂

露出狂

柿喰う客

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/05/19 (水) ~ 2010/05/31 (月)公演終了

満足度★★★★★

すっごい勢いと緻密な計算
もう、凄すぎます。
評判に聞いてはいたものの、一度も観たことのなかった柿食う客。
中屋敷さんの世界観と細やかな演出に圧倒されまくりでした。
しかも役者さんが素晴らしく、夢中で時間を忘れてました。
面白かったなー。また観たいです。

アンゲーテッドコミュニティ

アンゲーテッドコミュニティ

北京蝶々

テアトルBONBON(東京都)

2010/05/26 (水) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★

岡安さん
Twitter で、直接フォローはしていないのですが、RT で岡安さん痕跡のあるツィートをよく目にしていたこともあり、北京蝶々とは?と興味を持ちました。

舞台セットがですね、始まってから驚きました。

露出狂

露出狂

柿喰う客

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/05/19 (水) ~ 2010/05/31 (月)公演終了

満足度★★★★★

行って良かった!!!
自宅からはちょっと行きにくい王子小劇場なので、ギリギリまで悩んでましたが、観たことのない柿喰う客への興味と評価の高さに後押しされ、行って来ましたが・・・コレが大正解!
勢いある女優ばかり14人がくんずほぐれつの素晴らしい演技にほれぼれしました。気づけばすっかり虜です。
シャッフルを見逃したのが残念。もっと早く行けば良かった。
またお気に入りの劇団がひとつ増えました。

ネタバレBOX

小道具皆無で女子サッカー部をああも演じられることに感心。
パンツ丸見え上等!(もちろん本当のパンツは見えませんけど)の勢いとセクシャルな表現は満載でしたけど、下品な嫌らしさは皆無でしたね。
劇中のセリフや演出に、少し古めの女性芸人ネタとか見受けられましたが、不思議と笑えたなぁ。
寝台特急”君のいるところ”号

寝台特急”君のいるところ”号

中野成樹+フランケンズ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/05/20 (木) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★★

月子さん
誤意訳・ワイルダー初体験。
誤意訳というのは日本語を話す現代の身体に合わせて適宜調整された翻訳(翻案?)ということで大筋間違っていないだろうか。名前は西洋圏のままだったけど、身体感覚は日本のものだったので、新劇調の翻訳物に感じるような違和感がなかったのはとても新鮮だった。おかげで変な所に惑わされず本質に近い(と思われる)ところで内容を追うことができたと思う。
どこまでが原作通りでどこまでが演出なのかはわからないのだが、物理的な制限から自由な視点が内、外、さらに外へと向かって同心円状に拡大する軌道を描く涼やかな時間が美しい。ワイルダー好きかも。 

ネタバレBOX

劇中劇の部分とそうでない部分の差が演技のレベルで上手く区別化されておらず、観ていてすんなり理解につながらない場面があったのが残念。
すごくいいバカンス

すごくいいバカンス

万能グローブ ガラパゴスダイナモス

イムズホール(福岡県)

2010/05/29 (土) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★★

さすが
リゾートバイト、楽園のようなゆるやかな宿に集まる若者たちの話。

テンポのよい会話と、くだらないネタから周到に仕組まれた伏線まで、しっかり笑わせてくれるコメディーでした。
みっちりと造りこまれた舞台の上を縦横無尽に駆け回るドタバタ感もガラパらしくて楽しいし、終盤の伏線が明らかになっていく展開も小気味よく、楽しく観させていただきました。

馴れ合いじみたゆるい会話の掛け合いも、作品のテーマとマッチしていてよかった。

若いっていいなあ・・・。

ネタバレBOX

「リゾートのぬるま湯に生活する人たちの、モラトリアムとそこからの旅立ち」というテーマが、なんだかガラパの旅立ちを見守ったような気分になって切なかった。
めぐるめく

めぐるめく

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2010/05/21 (金) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★★

家族という名の希望
上演中の注意の時点で苦手なタイプの芝居だということは分かったが、あっさり泣いてしまった。涙腺が弱いのでイチコロだった。
演出、役者、美術その他もろもろプロの仕事。
人にすすめられる芝居というのはこういうものなんだと思う。皮肉ではなく。

ネタバレBOX

勝平ともこ、母性の中に儚さを覗かせる演技。
辰巳智秋、ドラマ部分とおもしろ部分両方を引っ張る。総じてキャスティングは成功。
観ている最中、如何に生きるかは誰と生きるかと同義だという言葉を思い出した。それを家族に求めるのは、ひとつの正解なのだと思う。
闘え!マイティくん!!! 【ご来場ありがとうございました】

闘え!マイティくん!!! 【ご来場ありがとうございました】

青春事情

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2010/05/26 (水) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★★

ちょっとホロリあり・・・
過去の栄光に生きる・・でも、本当の自分の力を信じて~
なんてマイティ、いいぞ!!と最後列で思わず投影してしまいました。
80年代の劇画を思い出します。。

幸せを踏みにじる幸せ【公演終了!ご来場誠にありがとうございました】

幸せを踏みにじる幸せ【公演終了!ご来場誠にありがとうございました】

ジェットラグ

タイニイアリス(東京都)

2010/05/28 (金) ~ 2010/05/31 (月)公演終了

満足度★★★

興奮度
興奮度が高いです。

空気ノ機械ノ尾ッポvol.15~キカイ~

空気ノ機械ノ尾ッポvol.15~キカイ~

空気ノ機械ノ尾ッポ

シアターブラッツ(東京都)

2010/05/27 (木) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★★

はぁ~
突然変わるシーンで、ハァーと感心してしまった。
二人芝居と銘打ってるにも関わらず、色んな風景を見せてくれたと思います。
しばらく道端のベンチという物が気になりそうです。

幸せを踏みにじる幸せ【公演終了!ご来場誠にありがとうございました】

幸せを踏みにじる幸せ【公演終了!ご来場誠にありがとうございました】

ジェットラグ

タイニイアリス(東京都)

2010/05/28 (金) ~ 2010/05/31 (月)公演終了

満足度★★★★

今日みたく雨ならきっと泣けてた
「ひとごとじゃない、演劇」ということを考えた。「舞台上にいる俳優は"わたし"ではない」という演劇の大前提を使いながら「でも"わたし"かもしれない」という気持ちを想起させることは難しい。玉置さんという、つよくうつくしく鍛えられた身体に裏打ちされた精神性を持つ俳優でなければ、観客にそれを伝えることはできないのかもしれない。

しにたい、って思う気持ちが幻なら、生きたい、って思うことも幻だろう。でも幻だって、思いこんで触って愛していけば現実になるかもしれないし、触って愛して、大事にできるもののことを、わたしたちは現実と定義するのだ。だからわたしは、まだ生きるのだ。

ネタバレBOX

玉置さんがしんでしまう、という物語の終わりから始まることで、わたしたちは観客として物語の外に置かれる。しかし、まるでそれは巧妙な罠であったかのように、いろんな方法で演劇世界にひきずりこまれてしまった。

山小屋のシーンでは、連合赤軍の山岳ベース事件を思い出して、うっとなったりもした。それは俳優を通してわたしたちに与えられた疑似的な暴力体験だった。スクリーンや液晶画面ではありえない、舞台上で"今"ふるわれている暴力には、否応無しにわたしたちの感覚をさらう力がある。

そしてそれは、音楽を通しても、行われていたのではないかと思うのだ。普通、芝居では、客がよく知ってそうな曲というのは音響で使わない。観客個人の思い出にリンクしていた場合、世界観の邪魔になったりするから。でも全編で流れていたCoccoは、10年くらい前に少女だったわたし(同じく少年だった谷賢一さん)の、ふくれあがった思春期の鬱屈、不幸感を、呼び起こしてくれた。死、は、やっぱり究極の個人的な状態だから、こうやってわざとかきむしるようなことやらないと、描けないんだと思う。

客出しで流れた「さんぽ」で、涙がこぼれてしまった。
大人になると、こういう明るさこそ、悲しい。

あと、余談かもしれないけど、これタイトルとテーマを決めて台本書き始めたあとに、物語が一人歩きを始めたんじゃないかな。だからもともと目指してたところと違う場所(※物語の最初と最後の整合性の話ではない)に着地したような印象を受けたけど、そういうのって作家にとっては幸せなことだと思う。他の観客がどう思うかは知らないけれど、すくなくともわたしは。
マクベス-シアワセのレシピ-

マクベス-シアワセのレシピ-

THEATRE MOMENTS

シアターX(東京都)

2010/05/20 (木) ~ 2010/05/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

愛情表現
最高でした!!

私は、初々しいときのマクベスとマクベス夫人・欲望のタネが渦巻きだしてきたときのマクベスとマクベス夫人。
このふたくみが向かい合って、見つめあってるシーンが大好きです!!

露出狂

露出狂

柿喰う客

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/05/19 (水) ~ 2010/05/31 (月)公演終了

満足度★★★★★

女豹の群れ
新興強豪女子サッカー部でのあれやこれやを明快な台詞と身体でぶった切りちょっと乱雑にセックスを混ぜ、その上に絵の具チューブをぶちまけたような勢いある作品だった。
本来「稚拙」とか「鬱陶しい」と言われがちな"状況説明台詞"に必然性を持たせ、まるで琵琶法師が謡いながら語るように、それ自体ドラマティックな味付けで楽しめるようにしているところに、柿喰う客の醍醐味がある。今回は特にそれが顕著で、いつもよりあらすじは別にないけど、構造がすごくあざやか。
女の子しか出ない場合にたまにある、鼻につく女くささがまったくなくて爽快。かっこいい。私たち、簡単には性的な見せ物になんてならないわよ、というかんじ。笑

私の頭の中の消しゴム

私の頭の中の消しゴム

ドリームプラス株式会社

ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)

2010/05/26 (水) ~ 2010/06/06 (日)公演終了

シンプルながら
山本芳樹×神田沙也加ver観劇。
想像以上に良かった。

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