
クローバー【終了】
東京アシンメトリー舘【閉舘】
レンタルスペースさくら・中目黒(東京都)
2010/04/16 (金) ~ 2010/04/26 (月)公演終了

クローバー【終了】
東京アシンメトリー舘【閉舘】
レンタルスペースさくら・中目黒(東京都)
2010/04/16 (金) ~ 2010/04/26 (月)公演終了
満足度★★★★★
もう一度見たい!
ギャラリーの使い方も新鮮だし色彩も綺麗だし転換の仕方もめちゃ楽しくてすごくよかった!
また見に行きたいくらいです!全てのキャラクターが素敵でした!

松山流
シガラキ
RAFT(東京都)
2010/04/16 (金) ~ 2010/04/18 (日)公演終了
満足度★★★★
素直に、おもしろかった!
一人の俳優さんの魅力をみっちり堪能出来る機会って、多分、そんなに無い…ですよね!?気持ち的には、☆4.5つけたい位です♪♪♪素直に面白いイベントだと思いましたよ~~。全然知らない俳優さんでしたが(ゴメンナサイ)安価でそして近距離で、松山立さんという俳優さんを知る良い機会でありました。
4本のオムニバスだったので、作風として多少好き嫌いが出てくるのは仕方ない事だけれども、どれも一俳優@松山さんの中で、その作品がどれだけどういう風に昇華してるのか、っていうのを間近に観れて楽しかったです。
観劇前のお目当ては、谷さんの脚本だったのですが…それだけじゃなく観劇後は「良い掘り出し物したな」って気持ちで帰路についたのでした!

動け!人間!
鰰[hatahata]
アトリエ春風舎(東京都)
2010/04/16 (金) ~ 2010/05/05 (水)公演終了
満足度★★
よくわからなかった‥
散文的というかなんというか‥。ところどころ面白いところもあるんだけど、あんまり笑えるような雰囲気でもないし‥。役者陣は実力のある人たちが揃っているし、作り手の狙いもわからないではないんだけど、個人的にはあんまり好みではなかった。

PerformenⅤ~Purgatorio~
電動夏子安置システム
ザ・ポケット(東京都)
2010/04/21 (水) ~ 2010/04/25 (日)公演終了

見えそうで見えない
パセリス
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2010/04/21 (水) ~ 2010/04/25 (日)公演終了

サイゴ
Oi-SCALE
座・高円寺1(東京都)
2010/04/21 (水) ~ 2010/04/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
超大絶賛!
とにかく素晴らしいの一言。「Oi-SCALE 」という劇団を今の今まで知らなかったことを残念に思うくらい素晴らしかった。薄暗い照明、それぞれのキャラクターの特性を存分に生かした演出にセンスを感じ、またそれに応えるキャストらの演技も見事だった。セリフの所々にアメリカンジョークを飛ばしながら、ともすれば陰鬱になりがちな物語をそれらのセリフで巧みにカバーしていたと思う。惜しむらくはセリフが聞き辛い箇所があってそれだけが残念だった。セリフの声の大小は劇場のキャパに合わせてほしい。
以下はネタばれBOXにて。。

谷間の女たち
桜美林大学パフォーミングアーツプログラム<OPAP>
PRUNUS HALL(桜美林大学内)(神奈川県)
2010/04/18 (日) ~ 2010/04/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
抜くのなら度肝がいいよね。
初日に観に行きました。
とにかく脚本が素晴らしい!!
OPAPでこういった作品に出会えたことを、本当に嬉しいです。
群衆劇っていいなあ。女たち本当素晴らしい!!
役者から照明、音響、美術、テクニカルまでここまでハイレベルなOPAPは今まであんまり無かったと思います。
今まで観たOPAPの中で三本の指に入るかも。
これ、見逃す人はホンモノの馬鹿ですよ?

2人の夫とわたしの事情
シス・カンパニー
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2010/04/17 (土) ~ 2010/05/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
とにかく松たか子さんがキュートなことといったら、もう! すごい。
夫らは、妻に対して文句を言いながらも、好きでもあり。
全編ドタバタ、シニカルなコメディ。
1919年の作品を今、日本の渋谷で上演、鑑賞して
楽しむという良く考えたら凄いことです。
それでこれだけ可笑しくって楽しいっていう。
とにかく少しおばかでも切り替えが早い主人公、
松たか子さんがキュートなことといったら,もう!
凄いです。さすがです。
他には、数分の1シーンだけ出演の池谷のぶえさん。
プライドの高いメイド役でしたが、まさに
池谷さんにぴったりの役でした。
結局、バランスが悪いとか言いながら(パンフレット)、
これだけ料理してしまうケラさんも凄い。

絢爛とか爛漫とか
祈プロデュース
劇場MOMO(東京都)
2010/04/22 (木) ~ 2010/04/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
この、心地よい郷愁。
初日、モダンボーイ版を鑑賞させていただきました。
いやぁ、さすがに素晴らしく練りこまれた脚本ですね。芝居好きにはたまらない、みごたえたっぷりな佳作でした。
その優れた脚本を生かす、演じ手四人の絶妙な役柄へのフィット感が素晴らしい。たっぷりなずっしりな台詞、とりかわされる会話の呼吸。
四季の移り変わりの表現も情緒的で、あぁ日本人で良かったぁみたいな素直な気持ちになれたり。この心地よい郷愁。
芝居の醍醐味が凝縮されたようなこういう作品って、観る側の充実感はもちろんのこと、創り手の皆さんの充実感も…そこへ至る苦しみも並大抵ではないでしょうけれども…さぞや!と。
モダンガール版も是非観たいところながら、この日程では厳しいなぁ。
近いうちに是非再演を!

美しい手紙
ライオン・パーマ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/04/22 (木) ~ 2010/04/25 (日)公演終了
満足度★★★
しっくりこない
時計を意識することはなかったけど、体感的に長いなぁと思ってたら本当に上演時間が長かった。
構成的に、同期メンバーそれぞれが記憶を戻す案を提示、そしてそれを試さなくてはならず、その案にはバリエーションがあって馬鹿馬鹿しくも笑えるシーンが多く飽きさせないよう工夫されているものの、やはり時間がかかる。
もう少しひとつひとつを短くして濃縮してほしかった。
初日だからなのか、役者が動線を確認しているようなぎこちなさがあり台詞を噛んでしまっていた。
舞台上にいる役者の数が基本的に多いので、立ち位置的に半円を描いているところが多く見受けられ、自分の台詞のときに前に出てきて喋る、みたいな幼稚な印象があったのが勿体無い。
演出なのだろうか。

2人の夫とわたしの事情
シス・カンパニー
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2010/04/17 (土) ~ 2010/05/16 (日)公演終了
満足度★★★★
楽しい舞台
松たか子さんが舞台らしくのびのびと演技していてチャーミング。
段田安則さんと渡辺徹さんも魅力的。
奇をてらった演出が
ケラリーノ・サンドロビッチさんが演出であることを思い出させてくれます。
人間っておもしろいと感じさせてくれる楽しい舞台。

フォトジェニック
キバコの会
ザ・スズナリ(東京都)
2010/04/14 (水) ~ 2010/04/18 (日)公演終了
満足度★★★
小難しいことは考えないで軽く笑いましょう。真野恵里菜出演で、ある意味、この空気は了解のうえで。
真野恵里菜出演で、ある意味、この客層・空気は了解のうえで観賞を決定。
そう決まれば、最前列かぶりつきで!!ベンチ席!尻痛くて大変!
グラビア・アイドルをテーマに、現役アイドル、
元アイドルらが大騒ぎの軽いコメディ?コント?
小難しいことは考えないで、楽しみましょう。
半海一晃、野添義弘、多田木亮佑おじさん3人組と、
演出:堤幸彦のユニット『キバコの会』の第2回公演。
前回、戸田恵子さんのときにチケットがあっても
時間が間に合わず(ハシゴだった)悔しかったの
ですが、今回は無事観賞。
2回とも「スズナリ」を選ぶところなどには、
こだわりも?
おじさんたちは、さすがに百戦錬磨。
どこまでアドリブかわからない芝居に、
暴走気味の客いじりまで、まあとにかく
可笑しかった。
街田しおん さんは「路地裏の優しい猫」初演・
再演で観て以来。
今回は、これまでやったことのないキャラで
体を張って大活躍。
グラビアアイドルの話なのに、実際水着を披露
したのは、しおんさんだけです。
三浦理恵子 さんは、何と全編変な方言。
なまドルのパロディでしょうが、かなり苦しい。

PerformenⅤ~Purgatorio~
電動夏子安置システム
ザ・ポケット(東京都)
2010/04/21 (水) ~ 2010/04/25 (日)公演終了

双碧星物語
流星揚羽
萬劇場(東京都)
2010/04/21 (水) ~ 2010/04/26 (月)公演終了
満足度★★★★
生きてる
名のある武将が出てくるとか、派手な合戦シーンがあるわけでもないが、登場人物たちがそこに生きていた、いや生きているのを感じられる舞台でした。
また、殺陣もなかなか見応えありました。

博覧會
パルコ・プロデュース
東京グローブ座(東京都)
2010/04/08 (木) ~ 2010/04/21 (水)公演終了
満足度★★★
篠井英介さんの座長っぷり、良々さんの笑える男気。一筋縄では行かない物語。
篠井英介さんの座長っぷりの自然さはさすがです。
それ以外のないものでもない存在感。
大谷亮介さんもそのままずばり。
そして何より、笑えるうえに男気のある荒川良々さん。
劇中劇でのキメがいちいち可笑くって。
しかしストーリーは、切なくてダメダメな役者たち
の物語。
博覧会での公演を夢見ながらも、芝居の稽古すら
ままならない鬱積した毎日。
戦争中にかかわらず、現地人と日本人の友好を
図ろうと夢みる役の池田成志さんも哀しい。
どんよりとした日々にもがきながら、
夢みる昔の人たちの夢物語。
さすが千葉さん。
一筋縄ではいかないストーリーが引っかかって
どこかに残ります。

ここから、
play unit ココカラ。
@quos(東京都)
2010/02/05 (金) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

SLeeVe~スリーヴ
DMF
アトリエフォンテーヌ(東京都)
2010/04/22 (木) ~ 2010/04/25 (日)公演終了
満足度★★★★
アニメ世代向け演出
今回の公演を見ていると、そのうち演劇でもプロジェクターで役者の台詞が投影される時代がくるのではないかと思わせる。ストーリーの流れを見失わないようにとの配慮か、やたらに台詞の言葉数が多い。結果として普通の日本語のインタビューでも、それに重ねて発言の「要点」がスーパーインポーズされるTV的演出が演劇でも取り入れられるのではないかと思わせるのである。
エピソードの数をもう少し絞って、説明ではなく、もっと芝居によって状況を観客に理解させるようにできないだろうか。
しかし、芝居全体としては作り込みもしっかりしており、また、役者も粒ぞろいでレベルは高いと思う。

クローバー【終了】
東京アシンメトリー舘【閉舘】
レンタルスペースさくら・中目黒(東京都)
2010/04/16 (金) ~ 2010/04/26 (月)公演終了
満足度★★★
真ん中にLOVEがあんだよ。
ワイルド、フレンドリー、正義感の3拍子が揃ったキャラクターに、あまり他人に深入りせずに一歩引いた目線を保持しながら時折軽いジョークを飛ばし合う光景。
衣装、セリフの言い回し、ジェスチャーなどの外的要因含めてとにかくアメリカンであることにこだわっており、どこかで見たことのあるアメリカが、ぼくたちわたしたちの思い描くアメリカ像がギュッと凝縮されたような舞台。
会場の解放感もアメリカ的。75分。

PerformenⅤ~Purgatorio~
電動夏子安置システム
ザ・ポケット(東京都)
2010/04/21 (水) ~ 2010/04/25 (日)公演終了
満足度★★★★
理論と実践
Mバージョン観劇。観終わってから、ちゃんと作品説明文を読んでから観ればよかったなあと思ったのは、この作品が二つの性質の型を交互に上演しているというスタイルをとっていることを途中まで気付かずに、変に物語の一貫性を見いだそうとしちゃったから。
冷静に整理すれば、ちょっとずつ進展していく山の頂を目指す一神教(旧約聖書?)的な哲学思想理論パートと、その間に挟まれるラーメンズの「TEXT」あたりを彷彿とさせるシステマティックロジカルコントパートに分かれていることが見えてくる。
そしてその前者は最後まで観ると後者のシステマティックさを説明づける理論であることがわかるし、後者は理論の実践的表現として用意されていることがわかる。
ただ、舞台上で理論が実践とがきちんと絡んで活きているように見えるかと言われれば決してそうとは言えず(理論は理論なりの身体表現の工夫がなされてはいたが)、あくまで理論は理論、実践は実践という印象で、考えを説明したいのはわかるが、これを舞台上で一つに、しかも交互にして観客に観せる必要はあったのかなあと思ってしまう。コントパートが結構好きだっただけにまた。
あと理論パート、MEの音量が大きすぎてセリフがよく聞こえなかった所が何度かあったのはちょっとな、と。
笑いのツボはぴったりだったのでコントは本当に爆笑した。ロジカルコントが好きな人にはおすすめだし、役者もいい間や味を持っている人が多かった。テンポもいい。後半は同じようなシステムコントが続いて疲れた。