
水をめぐる
劇団こふく劇場
西鉄ホール(福岡県)
2010/04/29 (木) ~ 2010/04/29 (木)公演終了
宮崎の伝統芸能
神楽とか能っぽい動きをする現代劇だった。知り合いが宮崎弁がなつかしいと言ってたので、これが宮崎弁なのね、と納得。
きれいだな〜とうっとり見ているうちにうとうとと眠気が。。(^_^;
福岡では見られない形態なので、こういう舞台は演劇人や観劇人への刺激となるかな。

15 Minutes Made Volume8
Mrs.fictions
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2010/04/29 (木) ~ 2010/05/02 (日)公演終了
満足度★★★
企画はおもしろい
こういう企画をやり、横のつながりを構築すること
また、観客への宣伝の場としての役割は十分に果たしている。
肝心の中身は・・・

アメリカン家族
ゴジゲン
吉祥寺シアター(東京都)
2010/04/29 (木) ~ 2010/05/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
初日から完成度が高い!
200席以上ある吉祥寺シアターで2階席まで満席。勢いのある劇団の勝負を賭けた公演はやはり違う。初日から完成度は高く、練習が行き届いていることがわかる。役者同士の間合いも絶妙だ。
次男の誕生日を題材に、母親が家出をして崩壊しつつある家族の、なんとか崩壊を防ごうとする涙ぐましい努力と、どんなに取り繕ってもぼろぼろと崩れていく様子を少しデフォルメしながら切なく描いている。
客演陣にさまざまな劇団から味のある役者を揃え、登場人物一人一人がそれぞれ違ったタイプながら全員破滅型という、その役の設定が作品を面白くしている。
役者では長女役の安藤聖が気の強い長女役を好演、素敵だった。また父親役の島田曜蔵が、芝居を支える。この人がいなかったらこの芝居は成立しなかっただろう。

水をめぐる
劇団こふく劇場
西鉄ホール(福岡県)
2010/04/29 (木) ~ 2010/04/29 (木)公演終了
土俗的かつ現代的
宮崎弁とユーモラスな動きから
「日本昔話」みたいな感じかと一瞬思ったら、
人間の心の暗部がじわじわと描かれていて
いい意味で裏切られました。
生きていくのは、きれいごとだけじゃないなぁ。。。

夢の裂け目
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2010/04/08 (木) ~ 2010/04/28 (水)公演終了
満足度★★★★
紙芝居屋が東京裁判を語る
紙芝居屋が東條英機の裁判を語ってしまうあたり、お見事。
あういうアプローチをするんだ。
井上ひさしならではの描きで、感心しました。
個人的に土居さんヴォイスのファンなのでその点でもかなり嬉しい。
あと2作の『夢の~』のチケットが取れなかったのが残念無念。

In The PLAYROOM
DART’S
ギャラリーLE DECO(東京都)
2010/04/27 (火) ~ 2010/05/02 (日)公演終了
満足度★★★★
こりゃおもしろい。
前のタイミングでは観れなかったので、今回観劇できてよかった。
こりゃおもしろい。くいいるように観ました。
飲み物までついていて、感激。
しかしな、夜の回が20時開始って、遅過ぎでしょ。
しかしな、<以下一応ねたばれ>

15 Minutes Made Volume8
Mrs.fictions
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2010/04/29 (木) ~ 2010/05/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
またたくさんの新たな出会い
前回面白かったのでまた行きました。
舞台美術がパワーアップしていたし、出演6団体どれもおもしろかったです。
この企画、本当に素晴らしいと思います。
ぜひぜひ続けていってほしいです。
あー、笑った。
各団体ごとの詳しい感想は長くなりそうなのでブログに書きます。

In The PLAYROOM
DART’S
ギャラリーLE DECO(東京都)
2010/04/27 (火) ~ 2010/05/02 (日)公演終了
満足度★★★★
強引な設定なのだけど…ドキドキ!
「そんなのありか?」と突っ込みたくなるくらいの強引な設定なのに、観ていてドキドキしてしまうのは、役者さんのうまさか、脚本のよさか・・・
これは演劇だからこそ成立するサスペンス!

7の椅子 6
7の椅子
劇場MOMO(東京都)
2010/04/28 (水) ~ 2010/05/02 (日)公演終了
満足度★★★★
三編の取り合わせが絶妙
ちょっとコワい&ちょっと切ない、な、かすかにリンクした2編の後に嘘を重ねる王道コメディという取り合わせが絶妙。
また、王道コメディとはいえ終盤に一瞬ホロリとさせるのも巧い。

夏の砂の上
Pカンパニー
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2010/04/28 (水) ~ 2010/05/03 (月)公演終了
満足度★★★
人間関係の静かな漣
松田正隆さんの芝居は、結構観ていますが、最近の作品より、昔の作風の方が好みです。
この作品は、1999年の文学賞受賞作ですから、もう10年ぐらい前の作品なのでしょう。
ですから、結構、好みでした。
面白いかと聞かれたら、ちょっと即答には迷いますが、でも、決してつまらなくはない舞台です。
磯貝さんが、とても、松田作品の波長と合う演技をなさるので、何だか作品世界にすんなり誘われてしまうのです。
客演の尾崎愛さんもとても良かった!!私が男性客なら、彼女の虜になってしまうのではと感じました。

動け!人間!
鰰[hatahata]
アトリエ春風舎(東京都)
2010/04/16 (金) ~ 2010/05/05 (水)公演終了
満足度★★★★
「出世魚」白神ソロダンス 〜一世一代のソロ〜
「出世魚」メイン企画は、岡崎藝術座の朝公演同様、お散歩付きである意味健康的な楽しさ。が、出世魚企画中出色なのが「白神ソロダンス」。昨今のコンテンポラリーダンスをさくっとパロった返す刀で、バレエもめった切り。その刀には毒ではなく、愛が詰まっているのも切実に伝わってきて。その愛の歪みっぷりが、また、人間らしさを醸し出していて。空間構成力も確かで、あんなにきちんと踊れているダンスを観ながら大爆笑したのは初めて。美しいダンスも作れるのに、おバカダンスを創ってしまうその情念と思想性まで透けて見える、まさしく一世一代の目が覚めるようなソロ。生きる活力をもらったような、本当に嬉しい時間であった。

水をめぐる
劇団こふく劇場
西鉄ホール(福岡県)
2010/04/29 (木) ~ 2010/04/29 (木)公演終了
やっぱり美しい
形式化された動き、リズミカルな打楽器の音がおもしろく、宮崎弁のイントネーションがゆったりとここちよい。わけはよくわからなかったけれど、照明や音や装置や衣装が、シンプルながら非常に美しく、世界をつくりあげる助けになっていた。こういう舞台をもっとたくさんの人に見てもらいたいよなぁ。

アンポテンツ
劇団チャリT企画
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/04/28 (水) ~ 2010/05/02 (日)公演終了
なんだろう
初日のせいか冗長な感じが…。
温まるまでに時間がありました。
部分的に面白かったです。
カムカムミニキーナの女優さんの熱演と
岡田さんのジャンプがよかったです。

パンラが野毛にやって来た★GA~!GA~!GA~!
studio salt
OFF OFFシアター(東京都)
2010/04/24 (土) ~ 2010/04/29 (木)公演終了
満足度★
地元愛は満載だけど
登場人物の名字が「桜木」「鶴見」「戸塚」「反町(さすがに[そりまち]でしたけど)「石川」と横浜に縁のある地名が満載。
野毛山動物園ならぬ野毛丘動物園を舞台にしたゆる〜いコメディ。

PerformenⅤ~Purgatorio~
電動夏子安置システム
ザ・ポケット(東京都)
2010/04/21 (水) ~ 2010/04/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
良かった!
今回も感動した、笑った。芸術性も評価する!
脚本と演出の難しさを、上手く役者達が表現できていた!
とても楽しめた!

はつかねずみと人間
ワザヲギプロジェクト
東演パラータ(東京都)
2010/04/28 (水) ~ 2010/05/05 (水)公演終了
満足度★★★★★
あまりにも秀逸な舞台に感無量!
スタインベック「はつかねずみと人間」を舞台化した作品。初観の劇団だったが、舞台セットといい、キャストの演技力といい、非の打ちどころがなかった。いあ、それどころか終盤の悲哀には号泣したほど。
完全無欠のストレートプレイ。
以下はネタばれBOXにて。。

ソルフェリーノの夜明け-アンリー・デュナンの生涯-
宝塚歌劇団
東京宝塚劇場(東京都)
2010/03/26 (金) ~ 2010/04/25 (日)公演終了

ガイズ&ドールズ
東宝
シアタークリエ(東京都)
2010/04/03 (土) ~ 2010/04/30 (金)公演終了
満足度★★★
笹本玲奈さん
意外と登場人数が多くて、予想より4人の主役のイメージが薄くなった気がします。宝塚公演との違いがあまり感じられず残念。錦織さんが今一つ。

2人の夫とわたしの事情
シス・カンパニー
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2010/04/17 (土) ~ 2010/05/16 (日)公演終了

戯伝写楽
フジテレビジョン
青山劇場(東京都)
2010/04/07 (水) ~ 2010/04/17 (土)公演終了
満足度★★★
普通に面白かった
初日見てきました。
おもしろかったです。
恋愛風味があっさりなのが良かったです。
大和さんが生き生き演じられていました。
ソニンさんの気迫がすごかった。
橋本さん東山さん山路さん、それぞれいい味出してました。