最新の観てきた!クチコミ一覧

133241-133260件 / 191532件中
【ご来場ありがとうございました!】死と再生とテクノに【次回本公演は6月です!】

【ご来場ありがとうございました!】死と再生とテクノに【次回本公演は6月です!】

ロ字ック

ギャラリーLE DECO(東京都)

2012/04/03 (火) ~ 2012/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しかったです
たいがい開演の30分前には着くようにしているのですが、これに限ってその前の予定が押してしまい、食事もせずに走って会場についたのが10分ちょっと前。
そのため、楽しいパーティータイムが半分くらいしかありませんでした。残念!お酒も1缶しか飲めなかった。30分前からいたら(そして、お昼食べてて空きっ腹でなかったら)、3缶は飲んだと思います。それくらい、開演前からテンション高かったです。

実際のお芝居も、ハイテンション。
好き嫌い別れるかもしれないけれど、私は好きです。

キツイ言葉のぶつけ合いも、バカ騒ぎも、その中に時々挿入されるせつない会話も、若いころを思い出して胸キュン(死語?)でした。

やりたいことはあるんだけれど、うまくいかない。
言いたいことがあるんだけれど、うまく伝えられない。

そんな、若者のもどかしさを感じました。

終演後の山田佳奈さん誕生パーティーも楽しかったです。ありがとうございました。

ネタバレBOX

あの募金用の焼酎の瓶は、底が抜けるようになっているのでしょうか。
毎回、お札を入れては出すのが大変なんじゃないかと妙なところが気になりました。

あと、私が座った席は(遅れていったからしょうがないのですが)、役者の後ろ姿しか見えなかったので、同じ姿勢での会話劇が続く場面は残念でした。
ほぼ全編で、前田昂一さんの顔しか見えなかったと言っても良いです。
はけてくる役者さんがよく見えました。
もう一度観る機会があったら、開場前について(パーティーをフルに楽しみ)正面席ゲットしたいです。

名探偵・蘭光太郎シリーズ/「朝に別れのギムレットを2012」

名探偵・蘭光太郎シリーズ/「朝に別れのギムレットを2012」

劇団冒険倶楽部

青山円形劇場(東京都)

2012/04/04 (水) ~ 2012/04/08 (日)公演終了

満足度★★★

微妙に残念
他の方も書いていますが、小さな劇場で見たら面白く見られたと思います。
円形劇場がここまで大きく見えたのは初めてでした。
パンフレットに書いていましたが「大人の事情」があったのでしょうね。
脚本に無理があるのはドタバタ劇の御愛嬌だとしても、いろいろ冗長に感じてしまいました。もっとコンパクトにまとめてくれたら、もっと楽しめたと思います。
とは言え、ところどころにちりばめられたネタには何度か吹き出しました。
やっぱり、小劇場向きのお芝居だなと感じました。

ネタバレBOX

円形劇場で(通常の大きさの)スプーンを曲げたり、(通常の大きさの)トランプの数字を見せられてもなあ・・・・・・(笑)

あと、エヴァ・ブラウンの娘が実は蘭光太郎の娘とか言うエピソードって、必要なんでしょうか?ものすごく違和感ありました。
あのあたりから、私も周りの人も、時計を見る回数が増えた気がします。

やたらと古い選曲は、何か意味があったのでしょうか。
いくつかは懐かしく聞きましたが、私ですら「古!」と思ったり、知らなかったりと言う曲があり、若い人がどう聞いたのかが気になりました。
ガラスの動物園

ガラスの動物園

シス・カンパニー

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2012/03/10 (土) ~ 2012/04/03 (火)公演終了

満足度★★★★★

そのろうそくを吹き消してくれ
テネシー・ウィリアムズの出世作であり、そして最も愛されていると
いっても過言ではない代表作『ガラスの動物園』。

それを、数々の演出仕事でも高い評価を得てきた長塚氏が演出を
手がけると聞いては、思わず興奮してしまいます。

作者本人が最も思い入れを持っていたと思しき作品を、美しくも
意外とシンプルに魅せてくれました。原作では、シリアス一辺倒の
雰囲気を持っていた作品が、時にはユーモラスな顔も見せるなど
別の魅力も十分に私達に教えてくれたと思います。

ネタバレBOX

テネシー・ウィリアムズの作品って、どれも生々しいんですよね。
台詞も、人物造形も、またそうした人物達がどうなっていくのかも。
全部、腑に落ち過ぎる感じです。

『ガラスの動物園』にしても、あぁ、こういう人たちいるよなぁ、と何度
心の中で感じた事か。

母親の、口うるさいけど、家族を心配している様子とか、

娘の、人が怖いあまりに、全身が硬直してしまって、巧く
話せない様子とか、

息子の、多分に皮肉っぽいけど、自分の人生は自分で切り拓いてやる!
という、野心的で熱い部分とか、

会社の同僚の、いかにもビジネスパーソンな、自己啓発臭が全身から
匂うけど、そのくせ、自分の枠にとらわれかかっているんじゃないか、と
いうさまとか、

自分の周囲、そして自分の中にもひょいと顔を見せてくる要素なので
感情移入がとんでもない程度で襲ってきました。

個人的に一番心を動かされたのは、母親が「こんなに頑張って
きたのに…」と叫んで泣きじゃくるところですね。「貧困」の残酷な
ところは過剰でも過小でも無いところですよ。同じ程度で、じわじわ
襲いくるから、どんどん心の養分がやせていくんです。

そんな中、この一家は危うい均衡の上、十分に健気に、お互いを
守ってきたと感じる。それが、客席の私達にも十分伝わってくるから
それが時に悲しい、んです。耐えられないものを感じるんです。

母親役を演じた白石さんの存在感が一番高かったです。一家を
仕切ってきた一般庶民の図太さと、あ、母親はどこの国でも母親
だな、と感じさせられてしまう、子供たちを色んな形で心配してしまう
性質。自分の母親をふと思い出したりもしました。

演出は…美しいの一言につきますね。特に、舞台の背後に大きく
設けられた窓を使っての、光の演出には、目が覚める思いがしました。

逆に、ダンサーを使った要素は、舞台上の道具等の移動をスムーズに
した位にしか印象に残る部分が無かったかも。確か『タンゴ』の時も、
同じような演出がされていた気がするけど(登場人物以外が、舞台の
上に出てくる)、イマイチ成功してないような気が。健闘はしているのですが。

最後、暗闇の中で、トムが沈痛な声で、

「もうろうそくを吹き消してくれ…姉さん」
「そして…さようなら」

と、呟く中、静かにろうそくが吹き消されていき、完全な、静かな闇に
舞台が包まれていく瞬間は、切なく沈痛で、物悲しくもエモーショナルな
場面で、トムが作者テネシー自身の悔恨と諦念とに最もリンクした、と
強く感じました。痛みに溢れているけど、一枚の名画を目にしたような
想いを抱き、それは今この文章を書いていても、時々、胸に飛来して
私を涙ぐませたりもするのです。
ジョージ

ジョージ

HOP CLUB

タイニイアリス(東京都)

2012/02/10 (金) ~ 2012/02/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

HOP CLUB最後の舞台。。。
このあとHOP CLUBが解散卒業となるとは。。。
最後にすごい舞台をやってくれたメンバーと
作・演出の早川さん、スタッフの皆さんに感謝です。

HOP CLUBという名前がなくなっても、
いつかまた同じメンバーで何年後かに再演してほしい。

ずっと待ってます。

ジョージ

ジョージ

HOP CLUB

タイニイアリス(東京都)

2012/02/10 (金) ~ 2012/02/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

東京公演2日目
3公演とも楽しみました。

ジョージ

ジョージ

HOP CLUB

タイニイアリス(東京都)

2012/02/10 (金) ~ 2012/02/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

大阪でから東京へ
東京初日。
大阪公演から2週間ちょっと経っての東京公演。
さらbなるレベルアップにびっくり!

ジョージ

ジョージ

HOP CLUB

OVAL THEATER & GALLERY (旧・ロクソドンタブラック)(大阪府)

2012/01/20 (金) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

大阪千秋楽は2公演
ということで、大阪6公演制覇!
全く飽きません。

ジョージ

ジョージ

HOP CLUB

OVAL THEATER & GALLERY (旧・ロクソドンタブラック)(大阪府)

2012/01/20 (金) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

2日目
2日目3公演、しっかり楽しめました。

ジョージ

ジョージ

HOP CLUB

OVAL THEATER & GALLERY (旧・ロクソドンタブラック)(大阪府)

2012/01/20 (金) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

HOP CLUBの新たな境地
アイドルグループが可愛く演じてるんでしょと
思っていた方は、見事に裏切られたのでは。
とても素晴らしかったです。

オヅの魔法使い

オヅの魔法使い

A.I.FILMs

荻窪かいホール(東京都)

2012/03/30 (金) ~ 2012/04/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

オヅの世界、最終日!
楽しい舞台もついに千秋楽。
この日も2公演、しっかり見てきました。
何回見ても笑える舞台。
早くも再演が待ち遠しいです。

オヅの魔法使い

オヅの魔法使い

A.I.FILMs

荻窪かいホール(東京都)

2012/03/30 (金) ~ 2012/04/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

オヅの世界2日目
初日に引き続き、2日目も楽しかったです。
昼夜2公演、しっかり楽しんできました。
短期集中、すごいです。

オヅの魔法使い

オヅの魔法使い

A.I.FILMs

荻窪かいホール(東京都)

2012/03/30 (金) ~ 2012/04/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

オヅの世界に行ってきました!
オズの魔法使い? いいえオヅです。

説明しても通じないと思うんです。
これは実際に見ないと。。。

ネタバレBOX

ミラっちょのドロシィはやっぱり可愛かった。
アイドルの恥じらいはもう少し持ってほしいけど、
そういうところも含めて、ミラっちょの魅力なんですよね。

共演者も強力。
特に焼きタラコウーマンには度肝を抜かれました。
ばばあめし

ばばあめし

cineman

ワーサルシアター(東京都)

2012/04/04 (水) ~ 2012/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★

魅力的な店主
「ごはん食べて行きませんか」という尚子の声がまだ聴こえる。
上手く言えない、上手く行かない人生の苦さと温もりを感じさせる舞台。
素朴な日常と再生の物語は饒舌過ぎず、ほろりとさせられた。

ネタバレBOX

登場人物の会話が硬質な印象を受けたのは
尚子の話し方が端正なためだろう。
家族なのに距離のある話し方に最初少し違和感を覚えたが、
やがてそれがそのまま人間関係の距離感だと判る。
母と異母姉弟、住み込みの女性、そこへやって来る人々。
皆どこか力を抜けないまま時にぶっきらぼうに、
あるいはことさら一生懸命にしゃべったりする。

「ごはん食べて行きませんか」
「食べられない物はありますか」
初対面の人にも丁寧に問うて、食事の支度をする尚子は何と魅力的なことだろう。
よその家のお母さんから、こんなことを言われなくなって久しい。
弱くなったり壊れかけたりした人間関係を尚子はきっちり受け止める。
誰もが彼女のごはんを食べて、人生をリセットして行く。
尚子役の眞田恵津子さん、声も振舞いも尚子そのまま端正で素晴らしい。
後半脳梗塞で倒れて半身が少し不自由になってもなお、その居住まいは変わらない。

犬のハジメが観ている私たちの代弁者のように、ツッコミを入れるのが可笑しい。
このハジメに対しては誰もが素直に接して来て、彼は全てをお見通し。
ハジメ役の石蔦弘忠さんは、人々の会話に入れないのに敏感に呼応する犬を
抜群のタイミングで演じる。
そう言えば顔も犬っぽいか・・・。

平凡なだけが日常ではない。
出会ったり別れたり、生まれたり死んだり、壊れたり修復したり・・・。
日常は多くを内包し、しかも簡単に失われたりはしないのだ。
この一家を見るとそれが感じられる。
最初2つだった食卓の椅子が、最後は4つになった。
尚子と子音、守、そしていなくなったけど(いつか戻ってくるかもしれない)葵の存在。
全部見届けて15歳の老犬ハジメが静かに眠っている・・・。
このラストがまた淡々として良かった。

ハジメの使い方次第ではコメディにもなりがちな設定だが、台詞も演出も控えめで上品。
このバランスのおかげで、誰もが持っている
「上手く言えない、上手く行かない」日常のほろ苦さがリアルになった。
その結果ちょっとくらい失敗しても、日常は再生するのだということに説得力が生まれた。

喜劇 俺たちの心中は世界を泣かせる

喜劇 俺たちの心中は世界を泣かせる

劇団ズーズーC

秋葉原ズーズーC劇場(東京都)

2012/02/11 (土) ~ 2012/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★

初めての方無料!観ていただきたい

劇団のサイトで予約しました。仕事の進み具合が不安で微妙でしたが
「正直、予約なしでも入れます!でも、念のためご予約を!・・・・予約なしでも入れますが・・・ご予約を!」

に思わず予約

必死で仕事を終わらせ劇場に入ること開演2分前。迎えてくださったのは役者のお二人…いしずかサンが若くてスタッフのオネエチャンかとおもいました。
サイトといいお迎えといい芝居が始まる前からこの劇団にハマりっぱなしw



話の展開、台詞の量が半端ない。それでもぐんぐん引き込まれるのは演出と役者さんの技量と魅力。



もう夫婦が愛おしい!



永遠に続いて欲しいこの馬鹿なやりとり

そして最後の切なさ

よかったああ


あ、ちとハプニングがありまして。いしずかサンがサラッと役でかわしていたのがステキ過ぎです。

次を楽しみにしております。大人の喜劇。あるんですね。
今までなかったのですが、おもわず台本を買いました。あんな台詞達が本当に台本とやらになっているのか気になりすぎてw帰りの電車で読んでるとお二人のパワーある演技が頭のなかでよみがえりニマニマ。



のこりのステージ2日間!
観てほしいです。

石川のことはよく知らない

石川のことはよく知らない

東京ネジ

空き地(東京都)

2012/04/06 (金) ~ 2012/04/08 (日)公演終了

愛しい空気が紡がれる45分
恋は盲目というが
当事者は盲目でも
一歩離れればみえてくる

キャストがちがうだけではない
同じ台詞でも空気が違うのだ

リラックスした空間だからこそ味わえる演目

ネタバレBOX

まさか
まさか

この世の終わりかと泣くのが
犬?という肩すかしからの
前妻との三つどもえ

何気ない二人の(夫婦の)空気とやりとりが
最後にとてつもなく愛おしい

日本のどこか
日本の誰かが
誰かに恋して、結ばれたり、別れたりを体験できる
濃密で少し、くすぐったくて苦い恋の同窓会芝居
くろねこちゃんとベージュねこちゃん【ご来場ありがとうございました!!】

くろねこちゃんとベージュねこちゃん【ご来場ありがとうございました!!】

DULL-COLORED POP

アトリエ春風舎(東京都)

2012/03/14 (水) ~ 2012/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

くろねこちゃんとベージュねこちゃん
谷さんがファミリーものを書くなんて!笑
そしてそれがこんなにも秀逸だなんて!!!

お父さんの気持ちも、お母さんの気持ちも、猫の気持ちさえわかる様な気がして観劇いたしました。
本も演出も、何より役者陣が素晴らしい☆☆☆☆☆
「演じる」って何だろう?と考えながら帰路につきました。
リアルではない母のリアルさ。
人間なにゃんこちゃん達。
役者の素晴らしさがまた、本を高みに押し上げています。

小さな小屋でやってるのが勿体ない!
もっと多くの人に観て欲しい。
本当に素晴らしかった。
恥ずかしくてうまく喋れない位、良かったです☆

たくらみと恋

たくらみと恋

雷ストレンジャーズ

劇場HOPE(東京都)

2012/04/05 (木) ~ 2012/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★

流石 シラーの戯曲
 科白が緊密で格調高く、対比も利いていて見事だ。俳優陣のレベルも高く、納得の行く水準であった。キャスティングも良い。俳優達の質の高さは、格調高い科白に演技が負けていなかったことにも現れている。自然に感じられたのだ。

たくらみと恋

たくらみと恋

雷ストレンジャーズ

劇場HOPE(東京都)

2012/04/05 (木) ~ 2012/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★

流石 シラーの戯曲
 科白が緊密で格調高く、対比も利いていて見事だ。俳優陣のレベルも高く、納得の行く水準であった。キャスティングも良い。俳優達の質の高さは、格調高い科白に演技が負けていなかったことにも現れている。自然に感じられたのだ。

鬼界ヶ森

鬼界ヶ森

劇団め組

吉祥寺シアター(東京都)

2012/03/29 (木) ~ 2012/04/01 (日)公演終了

満足度★★★★

千秋楽
『新明治任侠伝』から3作観てますが、今迄とは、やや趣が違う感がしましたが、美しい舞台でした。

ネタバレBOX

空に浮かぶような帯状の和紙に、墨で描かれていたのが、雲のようでもあり、霧が迫ってくるようでもあり、とても情緒があり素敵でした。大きな行灯のようなのが(言葉で上手く表現出来ず、すみません)2本、シンプルな美術だが、壁面の色の陰影や深みも、とても雰囲気があり、良かったです。

今作は、かなりファンタジー性とエンタメ性が、強く出ていて、華やかな衣装や、迫力を増した殺陣も魅力でしたが、いつもの大感動とまでは、至らなかった、、、が、情緒ある世界観は素敵でした。

鬼の正体は、淀君の生き霊や、この時代の流れに押し潰された女達の想いでした。淀君達に操られる人々や怨念が、森の奥や地中から、沸き上がるような様は、幻想的で美しくもあった。


三太夫(渡辺城太郎さん)と武蔵(藤原習作さん)は、風情があり、とても素晴らしかったです。

道雪(秋本一樹さん)は、発声法を変えられたのだろうか?声の響きが、まろやかで深みが増していて、とても良かったです。
ロング・アゴー

ロング・アゴー

劇団ING進行形

タイニイアリス(東京都)

2012/04/06 (金) ~ 2012/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★

シチュエイション
 内容を取り違えるととんでも無い話になってしまうだろうが、冒頭シーンを見るだけで、この作品が扱っている主題は明らかだ。唯、問題は、現在も進行形であり、収束の兆しすら見えないので、このような形にしたのだ。
 ダンスにも、また、ゾンビか幽霊のような動きにも、ねじ曲がった指にも、滅びた村から、緊急を知らせに走る若者の聞く蠅の羽音のような音にも、地名にも、何もかもが、現在、この国で進行している破滅的な情況を表していた。
 ダジャレや下ネタに、必然性が無いのは、問題だが、ダンスや動きそのものには、大きな意味があった。前回のジャンヌ・ダルクより、随分、進歩した。その点を評価したい。

このページのQRコードです。

拡大