
少女教育
シンクロ少女
インディペンデントシアターOji(東京都)
2012/07/19 (木) ~ 2012/07/23 (月)公演終了

東京アメリカ
範宙遊泳
G/Pit(愛知県)
2012/07/20 (金) ~ 2012/07/23 (月)公演終了
満足度★★★★★
名古屋で東京アメリカ
素晴らしい作品は、茶番も芝居なのか現実なのかわからなくなってしまう。そして作演が抹殺されて一人歩きしていく。まさにその通りの作品でした。演劇への愛が満ち溢れています。激しくお勧めです。演劇が好きな方、トリュフォーの『アメリカの夜』をご存知の方、ぜひ。

僕の中にある静けさに降る、騒がしくて眩しくて赤くて紅い雪
天幕旅団
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2012/07/19 (木) ~ 2012/07/22 (日)公演終了
満足度★★★★
無題424(12-167)
19:30の回( 曇)。18:40受付、19:01開場、入って左右に座席、四角い舞台の2辺にパイプ椅子席(座布団2枚)、客席と対面する壁一面に這う葉、緑の照明に不気味なほど映えています。天井からも葉が伸び、その先に電球。2辺には紐が張られ、劇中、これが何かが明らかになります。足元にも太めの紐。正方形の舞台、客席との間を役者さんが通ります。黒いテーブル、2種の椅子が2脚ずつ。こちらの劇団は初めて、白雪姫で知っているのはリンゴくらい(終演後、Wikipediaをみる)。なんとも(心情的に)ダークなお話。19:26前説(場内アナウンス)、トイレ確認、19:35開演〜21:08終演。赤い糸、黒い紐などで情景を描写(食器には紐を巻き付けている?)、役者さんはみな白い衣装。

千に砕け散る空の星
ゴーチ・ブラザーズ
シアタートラム(東京都)
2012/07/19 (木) ~ 2012/07/30 (月)公演終了
満足度★
絵に描いた家族(餅ならぬ)
大好きな役者さん、中嶋しゅうさんと倉野章子さんの共演が楽しみで、出かけたのですが、名優だけでは、名舞台にはなり得ない見本のような舞台でした。
3人の作家が共作したようですね。私は、共作とか、リレィ戯曲とか、ロボット演劇とかって、邪道な気がして、あまり好きな形態でない上、そういう形態ならば、演出家が、作品としての一貫性を押し出し、1本の筋道をしっかりと定める必要を強く感じるのに、今回の演出には、そういう技量が不足していると思いました。
どうも、5人の兄弟と母親の人間関係の描かれ方が、表層的で、ストーリー重視な偏りを感じました。人物の肉付けが薄っぺらい印象で、まるで、ワークショップを有料で見せられているような舞台でした。
所々、心に引っかかりそうな場面もあるのに、それがそこだけで、ぶちきれて、持続性がないのです。
台詞で語られる登場人物の情報と、役者の見た目にも、落差がありすぎ、描かれている世界を斜めに観ることしかできませんでした。
玄人の仕事ぶりが一番感じられたのは、音響スタッフさんでした。
私の後ろに座っていらした、一般客に迷惑を掛ける演劇記者だか劇評家さんも含め、プロの仕事を見せ付けて下さるのが、中嶋さん、倉野さん、西尾さん、音響さんだけというのが、ちょっと残念でした。

ポンポン お前の自意識に小刻みに振りたくなるんだ ポンポン
ハイバイ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2012/07/18 (水) ~ 2012/08/01 (水)公演終了
満足度★★★★
娯楽感があった100分
二人の兄弟と母の絆の物語だと思いぎや、笑いのあった、エンターテイメントも盛り込んだストーリーで人と人を結んだコミュニケーションな物語がよかったし、ハイバイの原点の独特の世界観が素晴らしかったです。

カナヅチ女、夜泳ぐ
悪い芝居
インディペンデントシアターOji(東京都)
2012/07/10 (火) ~ 2012/07/16 (月)公演終了
満足度★★★
かっぱ?
30歳になる女性が東京に出てきてからの10余年を振り返る話なんだけど、回想と妄想?が混然一体となってだんだん頭がボーッとしてくる。主役の吉川さんが実に魅力的。悪い芝居はだんだん評価が上がっているようだけど、個人的にはもっとぶっ飛んでいた昔の方が、観ていて腹が立つけど面白かったように思う。

死ぬための友達
劇団ジャブジャブサーキット
ザ・スズナリ(東京都)
2012/07/13 (金) ~ 2012/07/16 (月)公演終了
満足度★★★
驚くほど直球
震災以降、原発や放射能を扱った作品は多々あったと思うが、これほどストレートに正面から描いたのは、ミナモザのホットパーティクルくらいじゃなかろうか。どちらも社会問題を芝居にすることの多い劇団だが、ホットパーティクルが作者の激情の発露みたいなものだったのに対し、死ぬための友達はもっとクールに物語を構築して提示してきた印象だ。好き嫌いは別れそうだが、力のある作品だった。

東京アメリカ
範宙遊泳
こまばアゴラ劇場(東京都)
2012/07/08 (日) ~ 2012/07/15 (日)公演終了
満足度★★★
メタ演劇
芝居の稽古の芝居。範宙遊泳の作品は演劇そのものを題材として扱うメタ演劇的な傾向が強い気がするが、今回はその最たるものだろう。しかも、それを忘れて「芝居の稽古」を観ているように錯覚してしまう瞬間が何度かあった。そこはある意味でうまいのだと思う。ただ個人的にはシンプルに「芝居」が観たいとも思う。

葬式クラス2012
エビス駅前バープロデュース
エビス駅前バー(東京都)
2012/07/01 (日) ~ 2012/07/08 (日)公演終了
満足度★★★
濃い同窓会
うまいこと書くなあと思った。ひんぱんに元同級生が死ぬという設定がありつつも、登場している人物が死ぬわけではない。バーを舞台に友達の死を悼みつつ飲んだくれる話だ。全然羨ましくない人々のはずなのに、なぜか自分も混ざりたくなる、すっきりした芝居だった。

保母、処女
ホントに、月刊「根本宗子」
BAR 夢(東京都)
2012/07/14 (土) ~ 2012/07/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
Aチーム
女の世界ってめんどくさそう、って思う。
と、同時に男の世界より単純かもとも思った。
オープニング・エンディングの曲が頭から離れない。
これは、やる人によって印象が変わるいい演目かも。
何回か観たくなるし違うバージョンも。

『ダンパチ10』&『ロボット三姉妹』
ショーGEKI
「劇」小劇場(東京都)
2012/07/10 (火) ~ 2012/07/22 (日)公演終了
満足度★★★★
ダンパチ10
夏にダンパチが観れるのは本当に嬉しいことです.とーるちゃんは本当に癒されます.筋肉のお話が私の中では一番面白かったかな。あと一つネタがあっても(長くても)良かったような・・・
次回作の映像が気になる感じでした.大阪での活躍をお祈りしています!

めいしゃ
sons wo:
ふね シェア客間(東京都)
2012/07/19 (木) ~ 2012/07/22 (日)公演終了

エンカウントLOVE!
ともにょ企画
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2012/07/11 (水) ~ 2012/07/15 (日)公演終了
満足度★★★★
若者が特別 弱くなったとは、思えない
舞台セットは6面体が並ぶ 舞台中央2m位の台に置かれた大きな6面体のフレーム パソコンが置かれた 主人公イチタの部屋。 オープニング ゴリラが6匹 中央の6面体に興味があって触ろうか どうしようか、2001年宇宙の旅のシーンです。 はい ご苦労さん 何かのバイト 金払いでもめる これ何処 これ何処 舞台セットを組みなおす(意味があるのかな?) 中学生のイチタ 友達3人と遊ぶ 母が、不良と遊ぶな!!。 女の子がイチタ呼び出す 3人の女子が居た じろじろ見ないで、48回見た 体育は20回見た 謝れ、許さない謝れ、 母が付き合いを制限 限られた人との中で、上手く行かなかった、TVゲームのヒロイン レイナ に入れ込む、時が経ち、コンビニで働いている、いらっしゃいませ ありがとうございます 暖めますか いらっしゃいませ・・・・繰り返す台詞 オレオレ詐欺にかかった事がわからない、おばあちゃんが、孫の話のように、話しかけてくる、 珈琲が入ってなかったクレーム 何回も遊んだゲーム レイナに逃避 アイドル アニメ セーラー服 何に逃避するかだけの事の様、 母の溺愛は続く、起きなさい、遅れるわよ、何処行くの、 仕事をやめた、 私(レイナ)が壊れれば、イチタは救われる、イチタを愛してないの、私を壊して、一人は嫌でしょう、つながったふり 分かり合ったふり サルと変わらない。(ここでゴリラとつなげてる?) レイナは何処 つながりたい 死にたくない 町は人が通り過ぎる しゃがみこむ・・・・・イチタ君 大丈夫
前に働いていたコンビニの女子店員が話しかけてくれた。
今の若者が特別 弱くなったとは、思えない、TVゲームでオタク TVゲームが無かった頃 本にはまっている子供、昆虫採集ばかりしている子 と同じに思うのです。 今と40年前との明らかな違いは、苦情でしょう 今は言わないと損のような時代 昔は、激しい苦情は人格を疑われ孤立した、どちらにも功罪は有ります、若者も年よりも、いまの世の中を生きていく私たち まっ ぼちぼちと したたかに 生きましょう!!と思うのですよ!!

Shambles
劇団スクランブル
シアター711(東京都)
2012/07/19 (木) ~ 2012/07/22 (日)公演終了
満足度★★★★
無題423(12-166)
14:00の回( 雨)。13:30受付開場、最前列はミニ椅子、2列目から備え付けの(ゆったり)椅子、今日はこちらに座ります。劇団3作目、竹内さんは客演みているので5作目、辻さんはバッコスでみています(出演予定に「鋼鉄村松」…みに行こーっと)。開演前は暗かったのでよく見えませんでしたが、白と黒の居室、左右に木製ベンチ(白)、中央にテーブル…アタッシュケース、いかにも「入ってますよ…ほらほら」と言わんばかり。その向こう、奥にソファ。上手の壁には小さなガラス窓が2つ。14:05前説、14:06開演、雨&カミナリの音〜15:20終演。バーベキューにやって来た5人、死んでいる3人。本編(BBQ組)に、再現シーン(死人組)を絡ませたお話、最初、ゾンビかと思ってしまいました。

少女教育
シンクロ少女
インディペンデントシアターOji(東京都)
2012/07/19 (木) ~ 2012/07/23 (月)公演終了

マニマニ
ドリームダン
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2012/07/17 (火) ~ 2012/07/22 (日)公演終了

ルドルフ ザ・ラスト・キス
東宝
帝国劇場(東京都)
2012/07/05 (木) ~ 2012/07/29 (日)公演終了
満足度★★★
歌はさすがに良かったが
井上よっちゃんが皇太子ルドルフに見えなかった。
この間まで散々見ていた「エリザベート」のルドルフの印象が強いからかもしれない。
愚かな男にしか見えなくて(実際、愚かな人物だったのかもしれないけれど)マリーとの不倫も共感できなかったのが残念。
しかし、二人のデュエットは綺麗だった。
曲は、二幕になってから印象に残る曲がチラホラ。
イチロさんが、久しぶりに華のある姿で登場してくれてうれしかった。
(一幕の曲は彼女のイメージじゃないけれど。)
舞台は、シンプルな中にも欧州風の美しさがあって良かった。お盆はクルクル回りすぎ。

みんな豚になる-あるいは「蠅の王」-
ワンツーワークス
吉祥寺シアター(東京都)
2012/07/20 (金) ~ 2012/07/26 (木)公演終了
満足度★★★★★
「守る」ということ。
およそ2時間の芝居。
胸が締めつけられ、怒り、嘲笑し、肩を抱きたくなり、いつの間にか高揚してしまって、口をはさみたくなる!守りたくなる!!
時折挟み込まれる「ムーヴ」(パントマイムのような表現。でも、パントマイムよりも濃厚で、その動きに意味を乗せている)が、高揚しすぎた感のある僕を、ちょっとだけ冷静にさせてくれる。第三者の立場に戻してくれる、というべきか。
説明に、「パワーハラスメントの実態に迫る」とあり、ロビーにも関連書籍が販売されているのだが・・・この『みんな豚になる』は、パワハラや会社内での人間関係だけがテーマじゃない気がする。
「序列のなりたち」「役割とは?」「生きる知恵」・・・日本で生きてゆくには不可避のことがらについて、問われているような。
「給料泥棒!」「寄生虫!」「ちゃ~んと仕事してくださ~いっ!!!」etc.って・・・言葉にしないまでも、思うことはあったんじゃないか?
「彼の仕事は危なっかしいから、配置を変えよう」「来てもらわなくてもイイんだけどなあ」って思ってたよな、あの日。
「組織を守るために行う排除」と「組織を守るために行う教育」。
どちらが良いかなんて、その時じゃないとわからない。性善説、というか「誰もが向上心を持っている」なんて童話を信じるほどピュアじゃない。
向き不向きを見た上での人材配置をするほどの部署の数があるわけじゃない。 どうしたものか・・・自分も操られている身であると自認することで矛を収めるべきなのか?
言葉の暴力って何?
登場人物の女性社員のように「セクハラは、受けた側がどう思うかなんです」と思う人がいるならば、キツイ言葉はすべてパワハラで、言葉の暴力になるのか?
コリッチでの、「金返せ」「時間がもったいない」「どうしようもなく下手」という言葉は、受け手によっては言葉の暴力になるのか?
・・・なんとなく、ネタバレっぽい気もしてきたので、あとはネタバレで(笑)
あっそうそう。
この公演は、再演なんだけど(随分シェイプアップされて、筋肉質になった感じがする)・・・課長代理が重藤良紹さんから、藤敏也さんにバトンタッチ。
ブン殴りたくなる感はほ~んの少しだけ薄まったので、救われました(←重藤さんの課長代理のイヤ~な感じは、完璧完璧完璧でした 笑)。
でも、「お前、いったい何やってんだあ?」なプロジェクトリーダー役を重藤さんがやった方が、初演を観た僕には救われたかも(笑)
それにしても、役者さん全員が練りに練られた演技。
すばらしかったです。
でも、やっぱ藤さんと片桐さんの肩をキツ~ク揉みたくはなったけどな!笑

ゾンビ×幽霊×宇宙人「オール恐怖大行進!!」【ご来場・応援ありがとうございました! 次回は11月! からくりサーカス~サーカス編~を上演いたします。 乞うご期待!!!】
カプセル兵団
ワーサルシアター(東京都)
2012/07/12 (木) ~ 2012/07/22 (日)公演終了
満足度★★★
バカバージョン
以前、某団体の「おまけ演劇」に「本編の余韻を著しく損ねるオソレがありますので…云々」という注意書きがあったが、まさにそんな感じ?(笑)
冒頭から「そう来たか!」なドタバタで、以降は典型的なボケとツッコミやら聞き覚えのあるフレーズやらテンコ盛りで暴走というよりむしろ悪ノリ気味?(爆)
なのでノーマルバージョンを観てからこちらを観る方が妥当か? ましてや初見の場合、こちらだけでは誤解を招きかねない…(笑)
さらに上演時間が65-70分で各2800円、セット券も半券持参割引もないという価格設定から言えば、あまりオススメできないかもなぁ。

ゾンビ×幽霊×宇宙人「オール恐怖大行進!!」【ご来場・応援ありがとうございました! 次回は11月! からくりサーカス~サーカス編~を上演いたします。 乞うご期待!!!】
カプセル兵団
ワーサルシアター(東京都)
2012/07/12 (木) ~ 2012/07/22 (日)公演終了
満足度★★★★
ノーマルバージョン
まさに「三題噺」、3(+1)の恐怖系クリーチャーを組み合わせて笑いをまぶし、その一方で得意のアクションは封印して65分という手頃な上演時間に収めて、あたかも戦隊ものの夏休みスペシャルあるいは劇場版、みたいな?(笑)