Whenever Wherever Festival 2012 公演情報 Body Arts Laboratory「Whenever Wherever Festival 2012」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★

    『スタジオラボ』鑑賞
    若手ダンサー2人によるそれぞれ30分程度の作品の公演で、異なる方法でどちらも言葉との関わりを意識した内容でした。
    両作品ともコンセプトを追求するのに力を注ぎ過ぎていて、観客の興味を引き、楽しませる要素が弱く感じられました。

    山田歩『モノフィン』
    箱馬で囲われた3つのスペースそれぞれに上半身裸のダンサーがいて、お互い関係なく動き、中盤になって振付家がダンサーに鑑賞し、照明を消したり点けたりする構成でした。
    アフタートークでの説明によると、ダンサー達は架空の動物を書いた図鑑の記述をリテラルに演じていて、囲われたエリアの周りを観客が自由に移動したり(実際には誰も移動していませんでした)、エリア毎にビデオカメラが設置してあったのは動物園をイメージしていたとのことでしたが、表現がそのまま過ぎて、そこからの発展を見せて欲しかったです。

    唐鎌将仁『ディゾルブ』
    寝室を模した設えの中で3人のダンサーが自分以外の人の日常の生活を語りながら服を着て行き、後方に段ボール箱を積み重ねて行く構成で、3人のアイデンティティーが融解していくような作品でした。
    いわゆるダンスらしい動きはほとんどなく、喋っている台詞と、それとは関係ない動きをする身体との緊張感のある関係をテーマにしているのは分かるのですが、身体表現に強度が感じられず、言葉が勝ち過ぎている印象を受けました。高く積み重ねた段ボール箱が自壊する最後のシークエンスは面白い仕掛けでしたが、唐突に感じられました。

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    2012/06/02 21:49

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