看板娘ホライゾン 公演情報 ホチキス「看板娘ホライゾン」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    いいね(笑)
    物語メチャクチャだなあ、ある意味突き抜けてる(笑)。
    特に、前半と終盤でのギャップは見どころかな。
    なので、説明文にならい、「いいね」(笑)。
    舞台セットは、「饅頭屋」と「家の茶の間」が、
    雰囲気が出ていてグッド!
    上演時間105分。

    ネタバレBOX

    <あらすじ>
    開業1年の流行らない饅頭屋を舞台とした物語。
    饅頭屋は、子連れで再婚同志の夫婦で営むでいたが、
    全く流行らないため、奥さんは外に働きに出ていた。
    長女(父親の子)は引きこもり、次女(母親の子)はクラスメイトに振られ、
    高校生活が充実していなかった。
    そんな店に「看板娘いらんかえ~」という自称看板娘プロデューサーが
    やってきた。

    前半は、看板娘プロデューサーが次女を看板娘に育てるため、
    あれやこれや特訓する過程や、父親を中心に店の売りとする新作饅頭を
    皆で作り上げる話を中心に物語が展開していく。

    後半は看板娘プロデューサーの正体が明らかになっていく。
    彼女は、昔からこの店を流行らそうとしている○○。

    そして、終盤は、夫婦の秘密が明らかになっていく。
    母親の外での職業は、なんと○○○○○、
    父親の連れ子である長女は、実は○であった。

    <感想>
    個人的な感想としては、なかなか楽しめた。
    ただ、終盤、皆さん楽しめたようだが、私は正直微妙であった。

    私には、脚本と役者陣のバランスが悪く感じてしまったのだ。
    役者陣の芝居を観て、笑って泣ける人情話に合っている気がする。
    笑って、唖然として、”笑”とするには、滑っている感じがした(ゴメンナサイ)。

    脚本と役者陣のイメージがピッタリ一致できた人には楽しめるのだと思う。
    私にはピッタリ来ず、人情話なのかコメディーなのか、
    どっちつかず感になってしまった。
    少数意見かもしれないが、そう感じる者もいたと思ってもらえれば
    幸いである。

    とはいえ、全体的には、次の展開はどうなるのか?と惹きつけられ、
    飽きることなく楽しめた作品であった。

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    2012/06/02 20:04

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