HOLE(ご来場まことにありがとうございました) 公演情報 田中明子・梶野春菜「HOLE(ご来場まことにありがとうございました)」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    無題397(12-140)
    19:00の回(曇り)。こちらの紀伊國屋にはあまり来ないのでちょっと立ち寄り、時間少し前、ビルの5階へ、先に待っていらしゃる方あり、18:30受付開場。レイアウトは下北沢で観たカフェ公演と似ています。スタッフのかたの対応がよく期待度急上昇。入って左に折れ、ソファ席、その先は1段低くなって舞台、右に椅子席。中央にテーブルと椅子(2脚)、白い壁に白い布がかかっている、暗幕もあるのは窓のところかな。天井には大きな羽が二つ回って、奥(椅子席からは上手)に白いカラーボックス、電動ハブラシ、ライト(?)。BGMはピアノ曲。段差のところ、グリーンのシート、左右に葉があしらってあります。奥の上部、鏡ですね、私の席からみえないけどミラーボールが映っています。今夜は満席、席を追加、広くはない舞台でもたくさん想像(創造)することはできます。私の場合、そのためには役者さんとの相性がとても大切。19:03前説、19:07テーブルの上で落語~20:08終演。帰り際、田中さんとお話しできました。次回もきっと

    ネタバレBOX

    さて、調べてみますと、おふたりともAnrchy Filmの作品で、梶野さんは「The girls nex door」でもみていました。

    突然の落語、板についています。

    二人だけの世界...、部分的に融合しているようにもみえました。

    壁に「絵」、これはチラシのものですね。

    「自身」についての会話がけっこうありますが、ここはやはり「生れる」=創造と近しいことなのかなと。

    (衣装)白と黒、赤は繋がりのようにも。

    女性という「性」、誰もいなくなった世界での「性」・・・そして「生」の鼓動が聞こえてくるようでした。会場の白と黒、衣装の白と黒、光と影(闇)、このバランスが、お話と会場との間での揺らぎを生み出しているようでした。




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    2012/06/02 21:03

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