
嘘ツキタチノ唄
企画演劇集団ボクラ団義
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2013/01/18 (金) ~ 2013/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★
1977年・毒入りコーラ事件
何で電話ボックスに置いてある飲みかけのコーラを飲むかな~?と、思ったのを思い出した。当時の風俗や言葉もよく調べてあって年配者にはそのあたりも面白かった。場面転換が早く、しかも現在と過去を同時進行できる舞台のセットの作り方が良い。神出鬼没の医者など変な登場人物がいたり、嘘はてんこ盛り、影の人物がいてわかりにくいところもあったが、観客を引き付ける物語の展開もよかった。上演時間、この日は2時間40分。平日の夜にはちょっと長い。

嘘ツキタチノ唄
企画演劇集団ボクラ団義
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2013/01/18 (金) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

発表~いま、ここ。~
趣向ワカヌ
BAR COREDO(東京都)
2013/01/17 (木) ~ 2013/01/21 (月)公演終了
満足度★★★★★
斉藤まりえ さん
彼女の演技は、本当にリアルです。
電話ならば、受話器の向こうの声が聞こえてくるようです。
それくらい電話を受ける彼女の言葉や、間や、表情がリアルで
想像をかき立ててくれます。
今後が期待できる女優さんです。
公演も4本のオムニバス。
二人の作家の会話を脚本にしてのリーディングも面白かったです。

ZIPANG PUNK ~五右衛門ロックⅢ
劇団☆新感線
東急シアターオーブ(東京都)
2012/12/19 (水) ~ 2013/01/27 (日)公演終了
満足度★★★
とにかく長い!
休憩を含めて4時間近くで、お尻が痛かったです。
大勢の役者を出したいみたいけど、いらない場面もありました。
ストーリーは謎解きですが、ここまで長いとどうでも良くなってきて、ちょいちょいアドリブらしきものが出るのを楽しむ程度の内容でした。
三浦春馬は、歌も踊りもミュージカル俳優として申し分ないです。いい声で、キレのある踊りでした。今後もっと高度なダンスにもチャレンジしてほしい。
古田新太は、若手俳優達に比べるとちょっと力抜きすぎかも。決めぜりふもさらっと流してて、歌も踊りもそれほどの見せ場はありませんでした。
照明をうまく使った舞台が素晴らしかったです。
照明で、後ろの壁がふすまになったり、土壁になったり、いろいろ変わり、奥行きのある装置も良かったです。

カエルの魔女とネズミの王子【閉幕御礼!】
劇団やぶさか
相鉄本多劇場(神奈川県)
2013/01/19 (土) ~ 2013/01/20 (日)公演終了
満足度★★★★
好っきやで~
非日常的な感覚が味わえるこの劇団。いつもキラキラと元気を貰えます。
ハッピーエンドがお約束だから?はたまた、サービス精神の塊だから?
今回も満員御礼でコアなファンと思われる方も回りにチラホラ。
なにかしらのマニア向けな面もあるのかな~
ま、好きなモンは好き!いいじゃん贔屓目で(笑)
マンガ的・冒険活劇好きな方にお薦めです♪

100万回生きたねこ
ホリプロ
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2013/01/08 (火) ~ 2013/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★
3次元化された絵本の世界
日本の若手劇作家3人による脚本と、イスラエルのコンテンポラリーダンス界で活躍するインバル・ピントさんとアブシャロム・ポラックさんの演出・振付・美術で有名な絵本をミュージカル化した作品で、シュールでキュートな中に切なさが感じられました。
とらねこが様々な人間に飼われては死んで行く様子がユーモラスに描かれる第1幕と、誰のものでもない野良猫になったとらねこが白いねこと出会い、そして死別する物語をしっとりと描いた第2幕の対比が印象に残りました。
前面が大きな枠で縁取られ、天井面も塞がれた、遠近法の錯覚で奥行きが強調された舞台の中で、カラフルながら落ち着いた色調のヴィジュアルと、様々な仕掛けを用いた手品の様な演出が繰り広げられ、まさに絵本の中の世界が飛び出して来たかの様でした。
涙を色々な小道具を用いてユーモラスに表現したり、おばあさんの余命が短くなって行く様子を衣装を用いて表現したりとアナログ感に富んだ多彩な手法に暖かみが感じられました。奇妙な服のシルエットや不自然なポーズや動きでいびつな感じを出していたのが個性的で楽しかったです。
台詞と歌とダンスがあまり密接に関連していなくて、言葉より身体表現や美術の比重が高く、ミュージカルと称するには異質な作品でしたが、まとまりが無かった訳ではなく、むしろ独特の雰囲気が出ていました。
主役の森山未來さんと満島ひかりさんはダンサー達に引けを取らない運動量をこなし、第1幕と第2幕での演じ分けも見事でした。特に終盤の趣向を凝らした短い台詞のやり取りの中に深い情感が感じられて素晴らしかったです。
チラシや公式サイトには書かれていないのですが、歌詞は友部正人さんによるものだったのも嬉しいサプライズで良かったです。

プラットホーム
劇団もんじゃ
ウイングフィールド(大阪府)
2013/01/13 (日) ~ 2013/01/14 (月)公演終了
満足度★★★★★
面白かった、暖かい よく出来ております。
⑧ゼニーズ 合唱 ドルッ ♪ドルッ♪ドルッドルッ♪ ・・・・合唱・・・(クレッシェンド やがて責めるように強く)
エン エンエン エーン(弱くなくように) ウォン!!(吠えるように) 終わり
(金やん!!しかも なんか 今の情勢・・・最高にオモロイ!!)
他も色々 ネタばれに記入!!

嘘ツキタチノ唄
企画演劇集団ボクラ団義
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2013/01/18 (金) ~ 2013/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
次も・・・
続けて5作品観ています。毎回なんだかんだ物言いをつけていましたが、今回は完全にストーリーに入り込んで観てしまいました。嘘の糸で縫い上げた衣がすこしづづ紐解かれて、ラストに剥き出された本音。ここまでの展開が非常に上手い!!文句なしに面白かった。相変わらず映像使いも効果的!!次回作も期待してます。

嘘ツキタチノ唄
企画演劇集団ボクラ団義
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2013/01/18 (金) ~ 2013/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★
エンタメ良品。
嘘をつく、というのは精神的にとてもよろしくないことだ。だって、嘘をつくと、胸がぎゅってなるでしょ?嘘をついたら、もうずっと嘘にしなくちゃいけない。それはとても辛いことでしょ?
嘘ツキタチノ歌う唄ハ一体ドンナ唄ナノカ。
是非劇場で確かめて欲しいです。2時間40分ありましたが、体感としてはそんなに長くは感じませんよ。それと、とても気持ちのいいカンパニーだと思います。見終わった後、なんだか応援しようって気になりました。

「テヘランでロリータを読む」
時間堂
シアター1010稽古場1(ミニシアター)(東京都)
2013/01/19 (土) ~ 2013/01/28 (月)公演終了
満足度★★★★★
時間堂「テヘランでロリータを読む」観ました
舞台上に、姿の見えないキーパーソン(原作における一人称の語り手)と、自在に動き回る架空の人物(作中で読まれる小説の登場人物)の対比。さらに、劇中の実在の人物たちと、小説のもうひとりの架空の人物がかぶさる見せ方の妙。 彼らを軸やガイドに繰り広げられる、宗教・体制・性差・欲求に絡め取られた多彩な人間模様の群像劇。
顕微鏡で覗いたように切り取られ出てくる場面場面が、映画やTVドラマのように観客の中で紡がれる。
劇中で読まれる小説「ロリータ」の読み方は、人それぞれで違う。人の尊厳、自立への考え方の違い。その上で同じ世界に生きることとは。世界への読解力の違う人間同士の相互理解は、どこまで可能なのか。
同日に観た、東京デスロック「東京ノート」と共通するテーマを感じました。
観終わった後は、まるで海外ドラマをまとめて観たような、もたれた感覚が(笑)

「テヘランでロリータを読む」
時間堂
シアター1010稽古場1(ミニシアター)(東京都)
2013/01/19 (土) ~ 2013/01/28 (月)公演終了
満足度★★★★★
「抑圧」の部屋から、「(隣の)青い芝生」が見える「窓」を開ける
オノマリコさんの戯曲が素晴らしい。
それを具現化した黒澤世莉さんの演出も見事。
もちろん役者さんたちもいい。
オノマリコさん × 黒澤世莉さん の生み出す作品って本当に素晴らしい。

「テヘランでロリータを読む」
時間堂
シアター1010稽古場1(ミニシアター)(東京都)
2013/01/19 (土) ~ 2013/01/28 (月)公演終了
満足度★★★★
奥深く、細かい
人間のあれこれ。110分と比較的長いお芝居だけど一人一人にスポットが当たって、それぞれにドラマがあって飽きなかった。それがすごく奥深く、細かく描かれていたので共感ができた。それでいて「テヘランでロリータをよむ」というタイトルに相応しい世界観も出ていたので流石だなと思いました。役者さんも、言葉を大切にしていて伝わるものが大きかった。観に行くことをお勧めできる舞台。

SKY RUNNER
SPINNIN RONIN
d-倉庫(東京都)
2012/11/28 (水) ~ 2012/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
素晴らしい舞台!
Spinnin Ronin Japanさんの公演自体も初めてだったのですが、芝居・ダンス・音楽がこんなに融合している舞台は中々無いのでは!?
ストーリーも自然と心に伝わってくるものがあり、何度もリピートしたくなりました。

祈りと怪物 〜ウィルヴィルの三姉妹~
Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2013/01/12 (土) ~ 2013/02/03 (日)公演終了
満足度★★
壮大を装った作り話
アルジェリアのテロでの犠牲者のニュースなどを見ていると、殊更、この壮大そうな作り話が、空虚に感じられて仕方ありませんでした。
正直言って、脚本にも演出にも、何も魅力を感じることはできませんでしたが、ただ役者さんは、それぞれ、魅力的で、構成もしっかりとはしているので、4時間20分の観劇そのものは苦痛ではありませんでしたが。
古谷さんが、お元気そうでほっとしたり、伊藤蘭さんと大石さんの執事夫婦の演技が素晴らしく、印象に残りました。
ケラさんの演出は観ていませんが、蜷川さんの、またそれか?の物が落下したり、雨を降らせたり、最後の劇場機構を逆手に取った演出は、あまり必要性を感じず、ゲンナリ。
コロスのラップも、無理やり感いっぱいで、逆効果だった気がします。

嘘ツキタチノ唄
企画演劇集団ボクラ団義
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2013/01/18 (金) ~ 2013/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
あっという間
嘘がテーマで、観客にもその嘘と真実を見分けさせる、面白い舞台となりました。もちろん、サスペンスなので伏線を見逃さないようにしないといけないという心構えはありましたが、2時間半を過ぎていたとは思えないほど集中して観ることができました。多分36年前はまだ生まれていらっしゃらなかったであろう役者さん方が当時の風俗もかなり研究されたんだと思います。
エンディングの「嘘」も洒落ていましたね。

夢十夜
MAG.net
シアターサンモール(東京都)
2013/01/17 (木) ~ 2013/01/21 (月)公演終了
満足度★★★★
話しは「夢」でしたー
難解な話しながら、イケメンさんたちが熱く演じられていた舞台でありました。
(=まぁ女性客の多さの理由でしょうね)
笑いの入り辛い話ながら、なんかアドリブにていろいろと入れていたのが、
面白く受けましたです。

新春浅草歌舞伎
松竹
浅草公会堂(東京都)
2013/01/02 (水) ~ 2013/01/27 (日)公演終了
満足度★★★
若手の華やかさ
若手中心の座組で、年明けにふさわしい華やかさが感じられる公演でした。
『毛谷村』
部分の抜粋なので物語としては物足りなさを感じましたが、短い時間の中に立ち回り、義太夫、子役といった様々な見せ場があり、シリアスな場面もコミカルな場面もあって楽しめました。
お園を演じた中村壱太郎さんが美しく、ときにはとぼけた味わいも見せていて印象的でした。
市川海老蔵さんによる口上は、新年の挨拶に続いて市川家伝統の「にらみ」が披露され、迫力のある姿で客席を沸かせていました。
『勧進帳』
ずらっと並んだ出囃子が祝祭感を盛り立て、定番作品としての力強さが感じられました。
海老蔵さんの弁慶は、元々古めかしくて分かりにくい台詞を少しこもらせた声色で言うので聞き取り難かったのが残念でしたが、若さ溢れるダイナミックな舞が良かったです。特に終盤の酔っぱらって踊る場面での豪快なよろめきっぷりが印象的でした。

『スーホの白い馬みたいに。』《京都ver.》
劇団しようよ
元・立誠小学校(京都府)
2013/01/18 (金) ~ 2013/01/22 (火)公演終了
満足度★★★★
今しかない若さを感じる
始めのプロローグ的なところが全然わからず
ちょっと音も大きくて台詞が聞き取りにくいわーとか
思ってたけど
ここはわからなくて良かったと後でわかった。
座付き音楽家という方がいる劇団って初めて。
前半は話がわかりにくいまんま進んで行ったのだけど
どんどんと色んなエピソードが符合して行きハッとする。
そこで時間軸が戻り
同じシーンがリフレインされる。
最近こういうパターンのお芝居が多い気がするがまぁ良いか。
ところどころ
ドタバタ劇になりがちでそこは気になったけど
曲とかダンスとかええ感じでした。
ユニゾンの台詞が聞き取りにくかったのももったいない気がする。
二人ずつくらいにしても良かったのかも。
ケラリーノさんがツボでした。
お話は切なくて
自分の体験にはないけど
そういう気持ちになるのはなんとなくわかる。
コラピスおじさん、藤田くん、工藤さんは前に進めたけど・・・
ゆきこはどうなったのかな。
みくが洗濯機を覗いてみたものは・・・

NO WORDS, NO TIME ~空に落ちた涙~
Quaras
東京グローブ座(東京都)
2013/01/18 (金) ~ 2013/02/25 (月)公演終了
満足度★★★★
ダンサーの存在感。
「NO WORDS, NO TIME」を観る。
初ジャニーズ(笑)。黒田育世さんが振付&出演なので、これは観ねば、と。
ダンスに目が行ってしまって、主演の東山紀之は狂言回しっぽい。黒田さん&ダンサーが食った感じ。ダンスシーンは、黒田ボキャブラリーをベースにソリッドに作った感じ。
シンプルな美術は、ダンスでよくやる見たてや、映像が映える感じで良かった。無言だからか、映像の使い方か、プロジェクションマッピングを思わせるシーンもあり。黒田さん、振付だけでなく、演出にもけっこう入っていたのかな。
しかし、無言劇でマイムとダンスだったからか、主演の東山紀之、田口淳之介、花總まりの影が薄い。下手ではないしポーズは綺麗だが、動きが弱い。線が細い。群舞のダンサーの方が、存在感があった。そして、ジャニーズファンに「赤い服(黒田さん)の強烈なダンスに目が行っちゃったよ」と言わしめるあたり、さすがです。
アンコールで、田口くんが持ちネタ?を言ったら、それまで神妙な雰囲気のファンの娘たちが破顔一笑。ああ、こっちがジャニーズの世界で、今回の作品はアウェイだったみたい。本人もファンも。
パンフレットにも書いてあったが、ジャニーズものというより、コンテンポラリーダンスとして観る方がよい。

ツキシカナイ -
満月動物園
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2013/01/18 (金) ~ 2013/01/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
愛溢れるメルヘンハード
始まりから驚いた。前説(笑)
普段の関西弁の会話劇。
終始ワクワクした。
前のめりになった。
それぞれのキャラがすべての役者さんにピッタリでした。
それぞれが愛すべき役でした。
皆が愛に溢れていました。
死神も疫病神も愛神も。
役名の付け方とかも好き。
選曲も好き。使い方も良い。
まがねが彼女を連れて実家に帰りお母さん、お姉さんと話すテーブル、椅子に着くとき
ちゃんと奥側の役者さんが見えるように座ったりとかの細やかさも良い。
時間軸が入れ替わり
途中までわからなかった二つの家族がつながり
そういうことだったのか!と。
そこかしこに愛が溢れているお芝居でした。
何回も涙が出たのだけど
その後に笑いがありいつのまにか涙もひっこむという
ちょっとその辺は「もうちょっと泣かせてよー」とかも思いましたが。
ちょっとだけ。
西原さんを一人芝居で観て興味があり観に行きましたが
やっぱり歌うまくて素敵だしあの声が好きです。出番が少なかったので残念。
でも作品としてめちゃめちゃ満足しました。
観て良かったです。