最新の観てきた!クチコミ一覧

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プツリ【若干 増席しました】

プツリ【若干 増席しました】

第6ボタン

埼京線十条駅徒歩5分のダイニング(東京都)

2013/06/13 (木) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

いるいる、こういう男
お好み焼き屋さんでのリーディング公演。
少人数で終演後、ご飯をつつきながら役者さんたちとお客さんが話す、とても距離の近い公演で、のんびりまったり観劇できるのはとても楽しい。

ネタバレBOX

「いるいる、こういう男〜〜〜!!!」とバンバン膝のお皿を叩きたくなってしまうぐらい既視感のある感じの話。
自分に置き換えて考えてみたら、じゃあどっちを選ぶんだろうなあ、難しいなあと思ってしまう。そういう風に芝居に入り込めるのも、なかなか楽しい。
劇作家女子会!

劇作家女子会!

劇作家女子会×時間堂presents

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/06/13 (木) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

満足度★★★

作家人は初見。
個性豊かな作品に楽しめました。好きなのは「彼女たち」 
面白かったのは「親指姫」
第2回女子会があれば観たいですね。

リスボン@ペソア

リスボン@ペソア

重力/Note

BankART Studio NYK(神奈川県)

2013/06/13 (木) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

満足度★★★

私には、難しかった
首都リスボンの紹介をすることに情熱をもった若き日のペソア。
ぺソアを通して、美しい街リスボンが垣間見れることを期待して
観劇しましたが、シンプルなお芝居でした。
ぺソアについての予備知識がなかったので
もっと勉強してから見るべきでした。

ネタバレBOX

劇中、出演者が倒れるシーンがとても多かったです。
その意味が理解できなかったです。
みすゞちゃん(合唱)

みすゞちゃん(合唱)

おおのの

小劇場 楽園(東京都)

2013/06/12 (水) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★

月のブランコ
「女生徒」未読。面白い。

ネタバレBOX

みすずちゃん(藤澤志帆)の一日。
朝起きて低血圧なみすずちゃんは、どっか行こうとして会社に出て仕事して、先輩のクラモト(蔵本康文)からはフラれて、お姉ちゃん(赤松直美)と一緒に家帰って、伸ちゃん(美斉津恵友)から昔思い出して、そして寝る。明日が来ると信じて…。

女生徒読んでないけど、それの現代版な作品かな。妄想ってのがキーなんだろうけど、けっこうリアリストなみすずちゃんだなと思った。20歳くらいの(まだ少女性の残るような)OLで、観察好き自分を見つめるのが好きってゆう。
それでいて、内省的なテンションになりがちなところを吹き飛ばすようなエンタメな見せ方と展開が上手い。演じた藤澤の明るい表情が舞台を照らすようでもある。飽きずに90分見られた。美術館とかロンバケは大いに笑った。

楽曲の使用もツボを抑えたようでよかった。お星様的な美術とか照明具合も○。半月のブランコとか、動物のスツールとか、かわゆい。みすずちゃんを中心にやわらかくて、あたたかで、ちょっと元気になれる舞台だった。くすぐられた。
アトミック☆ストーム

アトミック☆ストーム

流山児★事務所

座・高円寺1(東京都)

2013/05/31 (金) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

共感できない
脚本も演出もひどい。

ネタバレBOX

一般の大人がこれを見ていて本当に共感できる部分が果たして存在するだろうか。SF的な展開で原発事故後の日本が描かれるが、寓話としても稚拙で子供じみていて中身は稀薄だ。もしかしたら原発事故後も変化のない日本人に対するアイロニーを表現しているのかもしれないが、全体の作りがあまりに表層的で見ているものに訴えかけてくる要素が乏しい。芝居としても退屈だったが、ミュージカルとしての致命的な欠点は、歌に魅力が全くないということだった。 
ビョードロ 終演いたしました!総動員2097人!どうもありがとうございました!

ビョードロ 終演いたしました!総動員2097人!どうもありがとうございました!

おぼんろ

d-倉庫(東京都)

2013/05/29 (水) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

満足度

本末転倒
客イジリばかりではなく、芝居の中身をどうにかしろと言いたい。

ネタバレBOX

芝居が始まる前に徹底して行なわれる観客へのアプローチは、観客を芝居に入りやすくさせて、芝居の味方にさせるための有効な方法であり、こんなことは大衆演劇の連中が昔からやっていたことだが、そこまでの前口上、そこまでの入口を作っておきながら決定的な失敗は台本の薄さだ。ありきたりな童話のような物語に魅力はなく、2時間の長さを引っぱっていくだけの世界の深みもない。しかし、段ボールで作った座布団に2時間以上も座っているのは拷問だった。
絶句

絶句

秘密結社ブランコ

あさくさ劇亭(東京都)

2013/06/06 (木) ~ 2013/06/11 (火)公演終了

満足度★★★★

「天国からのビデオレター」観ました
劇団初見。確かにこれは絶句しちゃいます。昭和テイストのレトロなホームドラマと思いきや、R指定になるわ、ホラー化するわで、無茶苦茶な展開に。呆れながらも、大いに楽しめましたね。これは芝居とは関係ないけど、住宅街の劇場ならではなのか、上演中に近隣住民からクレームがきたのは妙に感心しました。

ライダーになれなかった人のための

ライダーになれなかった人のための

カムヰヤッセン

スタジオ空洞(東京都)

2013/06/14 (金) ~ 2013/06/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

当パンからして秀逸!
そこまで掘ったのなら、
もういっそ載せてしまえなのでしょうか?
相関図よりこちらの方が面白解り易いんですね。
しかも高校まではどうやらリアルのようで。

他キャラへの一言も後々笑えました。
こちらの当パン必見です。

あと、極限まで席数が減らしてあって、
予想外の快適さでした。静かなオモテナシを
感じました。

笑いの要素が多く小さい波を
起こしては上手に増幅されてました。
若干熱演とのズレは個人差で
感じる方も居るかもです。

汗が滴るどころかメガネが曇るほどの
熱量には爽快感が残っていました。
大いにお薦めです。

ネタバレBOX

自分達もこれくらい噛み合ってない
組み合わせで打たないと甘い会議に
なってんじゃないの?と軽く反省中ですw
Wild Card

Wild Card

エンターテイメントユニット・liberta

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2013/06/13 (木) ~ 2013/06/15 (土)公演終了

満足度★★★★

よかった
(誤字訂正しました。)
あらすじを読んだときの安っぽさ感が見事に払拭されました。
シンプルな舞台でお馴染みの住さんの舞台が今回は功を奏したように見受けました。
最初の時に髪を団子にしてたダンサーさんもよかった。

ガラパコスパコス

ガラパコスパコス

はえぎわ

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2013/06/07 (金) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

ライダーになれなかった人のための

ライダーになれなかった人のための

カムヰヤッセン

スタジオ空洞(東京都)

2013/06/14 (金) ~ 2013/06/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

すごい。
これはすごい。 超面白かったです! もちろん戯画化されてるとはいえ、こんなダメダメな企画会議本当にどこにでもありそう。笑。 オチも含めて。 途中出てきた企画のカオスっぷりと全体的なディテールへのこだわりが素晴らしかったです。笑。 PCの画面の使い方もうまいと思いました。 そして、メッセージ?みたいなものは深いんだかシニカルなんだか。笑。 役者の方々も皆キャラがめっちゃ濃かったです。笑。


舞台版『千年女優』(大阪凱旋公演は5/11)

舞台版『千年女優』(大阪凱旋公演は5/11)

TAKE IT EASY!

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2011/02/17 (木) ~ 2011/02/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

過去最高の劇
今まで何百と演劇を観てきましたが、この作品を超える劇に出会っていません。DVDと再演を求む。

My Favorite Phantom

My Favorite Phantom

ブルーノプロデュース

吉祥寺シアター(東京都)

2013/04/26 (金) ~ 2013/04/29 (月)公演終了

満足度★★

我が道を進み極める
 シェイクスピアの戯曲『ハムレット』を題材にしたパフォーマンスでした。日本で『ハムレット』といえば、上演されない年はないと言えるぐらいの有名古典戯曲です。多くの人が知っている作品をどう上演するのかを観たかったので、出演者が『ハムレット』とどんなきっかけで出合ったのかを言葉で説明されても、興味をそそられませんでした。たとえば「この公演に出ることになって初めて『ハムレット』を読んだ」など。
 『ハムレット』を等身大の自分たちに引き寄せて、自分たちにとっての『ハムレット』を見せたのかもしれませんが、残念ながらシェイクスピアの『ハムレット』の方がずっと面白いと思いました。

 終演後のトークには構成・演出の橋本清さんと出演者全員が登壇し、全員の自己紹介がありました。予想通り、自己紹介だけでトークの時間が終わってしまいました。質疑応答時に橋本さんが答えられたことを、最初からお話しされた方が良かったと思います。出演者全員の自己紹介が行われたのは、「せっかくなので」という理由でした。橋本さんは、ある状態や自分の気持ちに正直に向き合って、その場に居合わせた人々とありのままを共有することを、第一義とされているのではないかと考えました。もしそうならば、観客の気持ち(主に欲望)も想像してみて、それも「ありのままの状態」に一部だけでも組み入れてみてはどうかと思いました。

ネタバレBOX

 若い俳優が『ハムレット』の登場人物として、現代口語の若者言葉で話します。実生活の言葉づかいでいかにも自然体でいるかのように振舞っていましたが、「そんな時にそんなことは言わないよ!」とつっこまざるを得ないセリフばかりで信憑性がありませんでした。明らかに嘘とわかる演技を、俳優が自然にやってる体(てい)に見せるのが不快でした。魅力的な役者さんがそろっていたので本当に残念。

 客席通路やロフトなど吉祥寺シアター内全体を演技スペースにされていました。客席通路では必ずと言っていいほど出演者が待機していたり、セリフをしゃべっていたりするので、出たくても出られなかったです(最終選考作品なので私には退出の選択肢はありませんでしたが)。

 オリジナル音楽がかっこ良かったです。銀吹雪が舞う瞬間もきれいでした。あそこで終わって良かったと思います。

 私は基本的に、他人に迷惑をかけても自分がやりたいことはやってみればいいと思っています(迷惑をかけた責任は自分に返ってきますけど)。橋本さんはやりたいことを実現する勇気も力もお持ちだと思います。終演後のロビーで観客との対話の時間を設けていることから、賛辞も批判も堂々と受けとめる、誠意ある方だとお見受けしました。今後の挑戦に期待します。
プツリ【若干 増席しました】

プツリ【若干 増席しました】

第6ボタン

埼京線十条駅徒歩5分のダイニング(東京都)

2013/06/13 (木) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

リーディング、ぽい感じ
面白かった。
やさしい。
おもてなし感。

A love story

A love story

もしもしガシャ~ン

タイニイアリス(東京都)

2013/06/14 (金) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

星なしなのは
芝居の、あるひとつの、原点かもしれない。
前売999円当日1110円という、どう考えても元が取れない値段設定は、奇をてらったのかとも思ったが、作演出主宰の奈尾真が、劇中の台詞を叫ぶための・・・何かを伝えたくて何かを表現したい彼が・・・自腹を切ってでも叫ぶための・・・覚悟の必要経費、なのかと思った。

星はつけられません。私には評点をつけられませんでした。
悪すぎてとかじゃなく、いい悪いを量る見方ができませんでした。
(なら三つをつけるべきなんでしょうか・・・平均点を下げる意図はないので)

少年王マヨワ

少年王マヨワ

ニットキャップシアター

AI・HALL(兵庫県)

2013/06/14 (金) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

【おすすめ】少年王マヨワ
団地そのものです。団地の怖さ、楽しさ、遊び、危険で一杯。個人的に美術が恐ろしく、どーんときます。ぜひ。

ネタバレBOX

もう少し狭い、劇研のようなところで観たら、また違って観えるだろうな、と思います。アイホールの広さに目が慣れていない私がいけないのですが。
歌の翼にキミを乗せ

歌の翼にキミを乗せ

フジテレビジョン

大阪厚生年金会館 芸術ホール(大阪府)

2007/07/25 (水) ~ 2007/07/26 (木)公演終了

歴史が、わかりやすかった。
行くか、ギリギリまで迷った。
もっと早く、東京公演を観とけば良かったと思ったけど、
大阪のお客さんは温かく、心からのスタンディングオーベーション
も楽しかった。

劇作家女子会!

劇作家女子会!

劇作家女子会×時間堂presents

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/06/13 (木) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★

くつろいで
王子小劇場客席でビールを飲むのはシアタープロレス花鳥風月以来ですねぇ。くつろいで芝居を観る。とても素敵な試みだと思います。元来は…。4名の女子作家。それぞれがあって面白かった。とくに親指姫が好きだったなぁ。役者さんたちもすごい!壁に描かれたチョークアートが良かったです。

不道徳教室

不道徳教室

森崎事務所M&Oplays

シアタートラム(東京都)

2013/06/08 (土) ~ 2013/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★

濃蜜
現国の教師にあこがれる女子高生。先生に思いをはせる女子高生。…。そして変態教師??理事長に媚びる教頭…。
謎の女性。そして見えない男。とにかく濃密な蜜の味!癖になりそう。「悲劇喜劇」に戯曲が載っているのでまた何回か読み返したいと思う。

劇作家女子会!

劇作家女子会!

劇作家女子会×時間堂presents

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/06/13 (木) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★

作家たち
 女子会ということで、矢張り恋に絡む作品のオンパレードになったが、構成は休憩を挟まぬ2部構成で、比較的長い作品になった「彼女たち」の後半を2部に振り、他の作品をサンドイッチ形式に挟むオムニバスである。作家は4人、無論、総て女史である。個々の作品については観る者の好みもあろうし一概にあれこれいうことはできないのだが、作家各々の観点、立ち位置、採用している手法によって作品のテイストには大きな違いが出ている。其々の作家の持ち味を見比べてみるにも良い企画である。フォワイエ部分に当たるのだろうか? では、日替わりのオリジナルドリンクを用意したカフェが開かれたり、観客席上部には、シャンデリアが下がっていたりで、渋谷辺りのおしゃれカフェをイメージした作りになっているのだそうだ。

ネタバレBOX

 自分は大人たちの顰蹙を買いながら渋カジの源流を作った世代の一人だと自負しているが、今の渋谷は好みでは無い。だが、ミーハーは本来、非常に知的好奇心に溢れ、否定的言辞の下に見られるべきではないと思っている。但し、現在、電車内で聞くティーンの会話の余りに幼いことには、危機感を覚えるのも事実である。話題が、狭いのだ。そして自分達に本当に関わりのある大切な問題については語られていない。そんな世の中、そんな世の中の計り方が、常態である。そして、電車内話者達の常識なのであろう。
 だが、4人の作家に共通していることは、これらの時流に対する違和感なのではないだろうか? それ故にこそ、彼女達は、表現する者なのだと思うのだ。創造は、苦しい、孤独な作業である。だが、「常識」とのギャップを得心できる迄突き詰める為に、自らの存在を納得する縁に書き、こうして、表舞台に迄立ったのだ。そんな、彼女達にエールを送りたい。

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