
海の見える街の探偵
82-party
劇場HOPE(東京都)
2013/11/14 (木) ~ 2013/11/17 (日)公演終了
いつの間にか引きずり込まれた
舞台の作りがまず面白い。
ハケ口は上手と下手、そして舞台中央の奈落。
暗転中は分からないが、劇中のほとんど登場人物はここから出入りする。
「アレンジバージョン」であるB班(齋藤圭祐バージョン)を観劇。
最初の方の探偵二人のやり取りの時点ですでに帰りたかったが、小心者の私は帰ることが出来ず。
その後の笑いパートでは、そういう心理状態だからか、観客は笑っていたが私はドン引き。
だが、結論から言おう。帰らなくて良かった。
彼らのシュールな笑いにいつの間にか引きずり込まれた。
いつの間にか笑っていた。
開演直後の台詞のまだない状態から、すでに伏線が張られ(それが分かるのは終盤)、私がドン引きしてしまったパートも、後の展開に繋がるので、削ることは出来ないな、と思う。
マイナスの評価から、高いプラスになったのはすごいことだ。
脚本構成は起承転結がはっきりしていて分かりやすい。
転から結にかけてのどんでん返しも良かった。
結で明かされた事実に、伏線がきれいに回収されたのも好印象。
ルパンのくだりで、曲をかけずに役者が歌うというのはツボにハマった。

世界迷作劇場
劇団パラレル遊園地
Livetheater間~まほろ~(東京都)
2013/11/08 (金) ~ 2013/11/09 (土)公演終了
満足度★★★★★
笑い満載!!!!!
前回見たのとはまったく逆で今回はコントっぽさが全開でした!
こちらはこちらでツボにはまりまくりで楽しかったです!!
三周年にも期待したいです!!

世界迷作劇場
劇団パラレル遊園地
Livetheater間~まほろ~(東京都)
2013/11/08 (金) ~ 2013/11/09 (土)公演終了

脳髄に忘却ラブコール!
劇団ロンドン坊や
APOCシアター(東京都)
2013/11/14 (木) ~ 2013/11/17 (日)公演終了
満足度★★★
伊坂さん
これからの若いい内容でした。
衣装チェンジやダンスシーンは◎。(ダンスが私の好み)
ラブコメにミステリー(伏線ぽさがわかりにくかったのが残念)が絡みすぎてる感があったかな。
3年ぶりかそれ以上ぶりの小劇場でしたが、うんうん、この雰囲気を久しぶりに感じました。また少しずつ観ていこう。寄っていこう。っと。

どんほい
劇団娯楽天国
TACCS1179(東京都)
2013/11/14 (木) ~ 2013/11/17 (日)公演終了
満足度★★★★
昭和テイストと
よく息の合った楽しい演技で楽しませてもらえました。昔どこにでもあったちょっとした空地は、大人にとっても子供にとっても大事な社交場だったんだなぁ、と再認識。失われた空地の大事さを思い起こさせてくれた。突然起るアカペラの歌い声が楽しかったです。ちょっと長かったかな。

さめザわ
張ち切れパンダ
サンモールスタジオ(東京都)
2013/11/13 (水) ~ 2013/11/20 (水)公演終了

【終了!!】毒入りのマカロン【ご来場ありがとうございました!!】
ミジンコターボ
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2013/11/08 (金) ~ 2013/11/11 (月)公演終了
満足度★★★★
終わって、暗転 僅かに見える少しの間に
舞台セット、折りたたみ椅子が4脚 ゆがんだ窓の様な銀色の枠から銀色の玉がこぼれ出て 下に山たまって流れ出しそうな、・・・・この雰囲気の舞台美術は、チラシを見ると、やはり舞台美術 高島奈々さん 良いですね。 物語は、少女の部屋に集まる若者 勾玉さん 雰囲気が怖い先輩 恐い話 百物語 この部屋・・・でる? 寝る時に ガタンって音 天井のシミが動く えっ 本物やん わっ!! コワイ!! 私 怖くないからね~ なんじゃかんじゃで 怖い話、やがて寝てしまう 朝 部屋の主の女性は昨日にすでに亡くなっていた、新聞に少女を事故から助けて巻き込まれ死亡 少女は助かった・・・・・
お芝居が終わって、暗転 僅かに見える少しの間に舞台を横切る貞子の様な影!!
ぎゃあああ~ 怖かった!! 面白かった。!!

あの町から遠く離れて
A級MissingLink
カフェ+ギャラリー can tutku(大阪府)
2013/11/08 (金) ~ 2013/11/10 (日)公演終了
満足度★★★
何気ない会話が心地いい♪本編が気になる…
前作を初めて観た時に感じた何気ない会話の心地良さ♪
会話の間合いや台詞など
これは役者さんの演技が上手だからなのか⁈
会話中心のワンシチュエーションに惹き込まれます♪
決して派手さは無いですが1人ひとりの登場人物が味わい深く
観ていても感情移入がしやすい展開
そこに異質なキャラを登場させる事でお芝居を幅広くしている様に⁈
今回はトライアルだけあって余韻を残したままでしたが
後半の大きく動きそうな展開が気になるところ♪
来年の本編ではどの様になっているのか?興味深いお芝居
☆印象に残っている役者さん
味わいある演技の松原一純さん
☆印象深いシーン
どこだろう? 動物が喋るところ?
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A級Missing Link次回公演
2014年5月31日(土)~6月3日(日)
ウィングフィールド
『あの町から遠く離れて』
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海の見える街の探偵
82-party
劇場HOPE(東京都)
2013/11/14 (木) ~ 2013/11/17 (日)公演終了
満足度★★★
青木 悠バージョンを拝見
2つのバージョンは、随分異なるということなので、できれば2つのバージョンを観た上で書きたい所だが、標記バージョンを拝見。

カサブランカ・ダディ
映像・舞台企画集団ハルベリー
シアター711(東京都)
2013/10/30 (水) ~ 2013/11/03 (日)公演終了
初めての一人芝居でした
一人芝居ってどんな作品なんだろう?とワクワクしながら観させていただきました。
観終わって、とにかく肺活量にびっくり!当たり前ですけど、最初から最後まで1人でしゃべっているのに、ほぼほぼぶれることなく演技をしていらっしゃったのに驚きました。
途中歌のシーンもあり、全体的に昭和の雰囲気?に作り上げていらっしゃったので、同じ世代の人が見たら懐かしく楽しい気持ちになると思います。
今回はありがとうございました!

ご来場ありがとうございました!みきかせプロジェクト 「青天井ポップコーン」
みきかせworks
ワーサルシアター(東京都)
2013/11/13 (水) ~ 2013/11/17 (日)公演終了

メランコリーにさよならを
劇団宇宙キャンパス
シアターサンモール(東京都)
2013/11/14 (木) ~ 2013/11/17 (日)公演終了

メランコリーにさよならを
劇団宇宙キャンパス
シアターサンモール(東京都)
2013/11/14 (木) ~ 2013/11/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
振り回された!?
初日を感じさせない熱気のある舞台でした。観ながら、斬りつけるような痛みを感じたり、じんわりとした涙が出たり、熱い想いがいっぱいいっぱい飛んでくる舞台でした。(笑いの方もたっぷり!!)感情が思いっきり振り回されました。出演者の“ありえないほどの情熱”ガンガン伝わってくる舞台でした。

僕の偉大なるアイザック・ニュートン
feblaboプロデュース
駅前劇場(東京都)
2013/11/13 (水) ~ 2013/11/17 (日)公演終了
無題888(13-327)
19:45の回(曇)。19:04受付(整理番号あり)、19:16開場、黒いブロック壁、手前にも数個、床に舞台を前後に仕切る白線が一本。パイプ椅子にクッション、前方席はフラット、場内の照明が暗いため当パンが読みにくく、特に、隣の方の影が重なるとほとんど真っ黒。前説なしで19:48開演〜21:46終演、21:50〜22:01「38㎜」の歌。「38㎜」が出ると知らなかったのでビックリ(@王子のライブは2012/12でした)。そういう世界だという説明がないまま、日常的な話が展開され、間に、空想的な話が絡んでくるのですが、そうでなければならない核心的なものがどこにあったのか…がよくわかりませんでした。

ご来場ありがとうございました!みきかせプロジェクト 「青天井ポップコーン」
みきかせworks
ワーサルシアター(東京都)
2013/11/13 (水) ~ 2013/11/17 (日)公演終了
満足度★★★
【楽園王+オクムラ宅】 観劇
45分×2本の作品です
アフタートークが20分ほどプラスでした
企画的にユニークであったが、なんとなく”オクムラ宅”さんの方は今ひとつだった→でもアフタートークで原作の面白さは理解できた。
”楽園王”さんの方はいろいろ小道具などを用いて本格芝居風にやってましてわかり易かったです。

もう風も吹かない
青年団
吉祥寺シアター(東京都)
2013/11/07 (木) ~ 2013/11/18 (月)公演終了
満足度★★★★★
アンビヴァレントな、、、オリザ
青年海外協力隊は善か偽善か。
政府の海外支援は、本当に援助なのか、企業ぐるみの第三世界支配(金儲け)の一環なのか、、、などに揺れる物語。
作品とその作者を重ねて見る観方はよくないと言われるが、
この作品においては、そのように観てしまった。
ここで揺れている主体は、青年海外協力隊であり、この戯曲を初演時に書いた桜美林大学の学生(つまり、現代の若者)であり、そして何より平田オリザ氏自身のように思えた。
アジア問題をはじめ社会批評的な作品を作りながら、
教育について言及・実践を重ね、政府系の権威的な役職にも付き、
一時は民主党政権で内閣官房参与を務めるなど、
政治的に賛否の別れる立場で振る舞い続けている平田オリザ氏。
ここで描かれているのは、彼の葛藤なのではないか。
それは、権力批判や資本主義批判をした瞬間に、その批判される対象に自分も重ならざるを得ない私たち観客自身の姿とも重なる。
(もっとも分り易い例で言えば、日本に住んでいるだけで、世界レベルの構造の中では、好む好まざるにかかわらず、不可避的に搾取する側になってしまっているということなどが挙げられる。)
また、近未来に日本が財政破綻することや、(TPP交渉などによって)農業が壊滅することなど、10年前に書かれた脚本なれど、初演当時より、今の方が物語の現実味を帯びてきている感じもする。そういう批評性も素晴らしい。
ただし、芝居としては、かつて見た青年団の作品と比べると、それほど刺激的とは思えなかった。
そのため、芝居の満足度は☆4ですが、やはりそこに平田氏自身の葛藤を感じるので☆5。

レ・ミゼラブル
東宝
帝国劇場(東京都)
2013/11/04 (月) ~ 2013/11/27 (水)公演終了
満足度★★★★★
凱旋公演!帝劇再び!パワーアップ!
今回は女性陣キャストを重視し観劇。 ファンティーヌ 和音美桜・・・素晴らしいとしかいいようない。声いい、歌激うま! エポニーヌ 笹本玲奈・・・エポニーネの育ちが良くないので、その泥臭さ今回でてました。平野綾の影響あるなぁ!役作りパワーアップ。 コゼット 若井久美子 お嬢様の雰囲気十分の容姿と声 ガブローシュ 鈴木知憲 知名度ないが声良し 私好みのガブ また、泣いてきました。何回観ても泣きますホント! できればあと1回は観たいね。(何回観てるのか家族に呆れられている

ブロードウェイミュージカル「メリリー・ウィー・ロール・アロング」~それでも僕らは前へ進む~
ホリプロ
天王洲 銀河劇場(東京都)
2013/11/01 (金) ~ 2013/11/17 (日)公演終了
満足度★★
表層的な脚本と女優陣の演技
一家揃って、大の小池徹平さんのファンなのと、信頼する唯一の劇評家の方が、賛辞を書かれていたので、大変楽しみだったのですが、今回ばかりは、Hさんの劇評とは、真逆の感想を持ちました。
ソンドハイムの楽曲は、彼にしては、親しみ易く、耳馴染みの良い曲が多く、満足でしたが、脚本がまず浅薄この上ない気がしました。
人間描写も、エピソードも、既成の劇作と比べても、独創性もないし、深みも感じられませんでした。如何にも安易に頭で考えたというエピソードの積み重ねで、登場人物の葛藤が、安っぽく映りました。
その上、これは、演じ手の女優さんのせいと言うよりは、キャスティングされた方の選択が間違っていたと思うのですが、役を掘り下げる演技力のない方が、まるで御自身とは共通性のない役柄を演じているために、作品のレベルをかなり下げてしまいました。
20年の歳月を掛けたストーリーにも関わらず、誰も、舞台上で、年月の変遷を体現して下さらない。メークとかを変えないでも、表情や仕草や舞台上の佇まいで、その人の人生を演じきる技量のある役者さんはそもそもあまり存在しないとは言え、このあまりにも変化なしの20年にはちょっと唖然としてしまいました。
脚本にも、演技にも、あまりにもリアルさがないので、登場人物の誰一人にも共感することができず、ずっと傍観するのみでした。
それを証明するように、客席の拍手にも、観客の熱は感じられませんでした。
でもでも、やはり、小池さんは、芸能界の奇跡!
彼のお見送りを受けた観客は、老いも若きも、皆ルンルンで、「可愛い!会えて良かった!」と叫び、幸福感に満ち溢れて、帰路についたようでした。
初ミュージカル出演で、しかも、難曲のソンドハイムを歌いこなせるかと、内心心配でしたが、美しく力強い声で、熱唱され、小池さんの歌唱が、実は一番胸に沁みました。

芸劇+トーク 異世代作家リーディング『自作自演』 <第7回> 松尾スズキ×岩井秀人
東京芸術劇場
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2013/11/14 (木) ~ 2013/11/14 (木)公演終了
満足度★★★★★
貴重で次に繋がる組み合わせ
上演順:
岩井さん エッセイ「自意識がびゅっびゅー」より大検予備校時代の話を3〜4話?
松尾さん 「この日本人に学びたい」小説・哀川翔「コーナー、待てよ」より
「同姓同名小説」第7話「力の魂」ーー竹内力 より の2話
ラフな格好の岩井さんとスーツ姿の松尾ちゃん、どちらも魅力的な声と話す間の取り方や姿、素敵でした。
11/15 PM アフタートーク部分、思い出した箇所を加筆修正

ショーシャンクの空に
フジテレビジョン
サンシャイン劇場(東京都)
2013/11/02 (土) ~ 2013/11/10 (日)公演終了
満足度★★★★
素晴らしい役者さん達
原作を観たこともあり、
どんな物価感じにつくられているのか期待して行きました(^-^)
見事に再現されていた前半場面。
飽きることなく引き込まれました。成河さんのパワフルさは二階席にらまで届きました、本当にすごい!!
ダダ後半に連れてキャラメルボックスよ雰囲気が少しあったかな??