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ご来場ありがとうございました!みきかせプロジェクト 「青天井ポップコーン」
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みきかせworks「
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ハンダラ(10487)
満足度
★★★★
甘味バージョンを拝見
科白が身体化されていて、見応えあり。
ネタバレBOX
得体の知れないこと・ものに対するに、分からないという方法を用いて、分からないもの・ことは、分からないなりに、分からないから現れる諸々の反応を通して観せるという手法で作られていたのが、「なにかの部品」だ。作家が若い所為もあるだろうが、その不安に不安なまま形を与えている所に面白さと延び代を感じた。その空気感は当に今現在の日本に満ちている感覚であるという手応えを感じさせるものだったのだ。それ故にこそ、世界の中の日本のリアルな位置付けを、自らの頭で考えることのできない、外交音痴、ガラパゴス外交の日本人というものが出来上がっているのだろう。作品は、そういう我らの社会が持つ危うさをも表現していたかと観た。役者達の身体に落ちる言葉は、言葉自体として完成度の高さを感じさせ、思わず、上手いと感じさせる。
「華燭」は船橋 聖一の小説作品をほぼ全文、読み上げる、という作品。イントネイション、間の取り方などに工夫がみられ、原作にあるシュールで奇妙な華燭の典の雰囲気を醸し出していた。
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2013/11/15 11:00
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