
素麺
弘前劇場
仙台市市民活動サポートセンター 市民活動シアター(宮城県)
2013/12/23 (月) ~ 2013/12/23 (月)公演終了
公演回数
無料公演でなかったら、1公演だけではなかったのだろうけれど、3月11日の出来事を下地とした笑いと悲しみと・・・・いい芝居でした。
話の中で、市役所職員の名前が聞き覚えのある名字だと思ったら、全て原発の名前だったのにも、作者のメッセージが込められていた。

プログラムA 父と暮せば
杜の都の演劇祭プロジェクト
book cafe 火星の庭(宮城県)
2013/12/11 (水) ~ 2013/12/17 (火)公演終了
耐性
舞台は別として、杜劇祭のリーディングは2008年、2009年そして今回と3回観たが、竹造と美津江の悲しみに観客として耐える力が付いたかと・・・・

Over The Flowers
Gin’s Bar+アクターズ仙台
Quarter Studio(クォータースタジオ)(宮城県)
2013/12/14 (土) ~ 2013/12/15 (日)公演終了
中々・・・・
明るい女子高生の友情物語だとは思っていなかった。
凜の屈折した恋心が蘭との関係が破局に向かって行く展開に、救いはあるのか。
ある意味 怖い話ではあった。

夏葉亭一門会vol.9
夏葉亭一門
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/11/25 (月) ~ 2013/11/25 (月)公演終了
満足度★★★★
落語に馴染みのない素人ですが
5人の方の5演目を聞いて、落語って面白いなと思いました。少し視野が拡がって、新しい世界を知るきっかけになるような、そんな会でした。

アクアリウム
DULL-COLORED POP
シアター風姿花伝(東京都)
2013/12/05 (木) ~ 2013/12/31 (火)公演終了
満足度★★★★★
完璧
冒頭の刑事2人の掛け合いから終幕まで釘付けだった。非常に緩急が付いていて観やすくストーリーに刺さる部分が多く思う所が多かった。完璧なお芝居。

プラトニック・ギャグ
INUTOKUSHI
駅前劇場(東京都)
2013/12/25 (水) ~ 2013/12/29 (日)公演終了
満足度★★★★
前回よりも好感
今回は前回のいまいち感を払拭してくれる出来。最後の終わり方にうーんな感じだったけどそれを含めても良かった。鈴木アメリさんが素敵。

呼吸
白米少女
小劇場 楽園(東京都)
2013/12/26 (木) ~ 2013/12/30 (月)公演終了
満足度★★★★★
心地よい時間。演劇っぽい。
アムリタに出ていた酒井さん、たすいち・One Bill Bandidに出ていた葦田さんが出演ということで来てみたのですが、来てよかったです。思考や感情を開放して、感じる芝居かなと思いました。非常に感覚的。人の記憶って、あんまり論理的じゃないし、実際にあった事実よりも、個人の主観にそってある部分だけが凄く美しく、残酷で、そしてぶつ切りにシーンが再生される感じですけど、それを表現したかったんだろうなと。心地よい時間でした。
出来れば、2回見たかった。音楽と照明があまり聴かない・見ない感じですごくきれいでした。楽園という小屋をうまく使った演出だったと思いました。
ただ・・まあ下北沢なんで、厳しいことを言いますと、やりたいことはすごく分かるけど、演者が追い付いていない感じでした。半分くらいのキャストが・・勿体ないなあと。身体表現が特に。(酒井さん+若干名は綺麗だったんですけど)

夜更かしの女たち
直人と倉持の会
本多劇場(東京都)
2013/12/13 (金) ~ 2013/12/29 (日)公演終了
満足度★★★★
竹中さんを中心に女優さんたちの演技と倉持作演出を楽しむ
地方の高校の美術教師の送別会のため、
同級生の女子たちが地元に久々に集まった。
会場のすぐ近くの駅で、一人抜け出してきた教師を
元生徒が呼び戻しに来た時、女優になっていた同級生が
列車から降りたった。
何やら、当時の訳ありの会話が続く…
<img alt="131228_133101" title="131228_133101" src="http://itoya-online.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2014/01/02/131228_133101.jpg" border="0" />
1幕、2幕を同じ時間、同じ場所の表・裏を舞台にして、
それぞれの場所で何が起きていたかが描かれ、進むにつれ
次第に真相が明らかになる倉持さんの描いた構成が巧い。
そして竹中さんが集めた俳優さんたちの演技の妙を
存分に味わいました。
特に(あたりまえかもしれないけど)篠原ともえさんが
昔のイメージと大きく変わってイイ感じに綺麗なこと!!
ただ風吹ジュンさんが終盤、謎を解明できる大事なセリフを
間違えられたのは、ちょっと…

アクアリウム
DULL-COLORED POP
シアター風姿花伝(東京都)
2013/12/05 (木) ~ 2013/12/31 (火)公演終了

富士の破れる日【全日程終了しました!ありがとうございました!】
声を出すと気持ちいいの会
武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)
2013/11/30 (土) ~ 2013/12/03 (火)公演終了
満足度★
申し上げますと
ちょっと、せっかくの大きな劇場で残念な結果を見せられてしまった印象。もっと大きく使えればもっと大きな劇団になるでしょうに。

紅小僧
劇団桟敷童子
ザ・スズナリ(東京都)
2013/11/14 (木) ~ 2013/11/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
感情を揺さぶる熱さがある
桟敷童子は好きな劇団。いつも間違いなく面白い。
泥臭くって情念溢れる舞台は、古いタイプの演劇かもしれない。
しかし、彼らには感情を揺さぶる熱さがある。
今回も面白い。
この日の朝にも朝ドラで見た、近藤正臣さんをスズナリで観られるとは思ってもみなかった。しかも、桟敷童子の舞台で。

帰還
燐光群
ザ・スズナリ(東京都)
2013/05/31 (金) ~ 2013/06/09 (日)公演終了
満足度★★★★
向き合わなくてはならないこと
坂手洋二さんは饒舌だ。
そこが「説明的」だと思うので、好き嫌いはあるかもしれない。
語るべきことが多すぎるのかもしれない。

かなかぬち
椿組
花園神社(東京都)
2013/07/12 (金) ~ 2013/07/22 (月)公演終了

平成25年12月歌舞伎公演「主税と右衛門七」「弥作の鎌腹」「忠臣蔵形容画合」
国立劇場
国立劇場 大劇場(東京都)
2013/12/03 (火) ~ 2013/12/26 (木)公演終了
満足度★★★★
知られざる忠臣蔵
「知られざる忠臣蔵」と題して、観たことのない忠臣蔵を3本。
歌舞伎座では、2カ月連続で仮名手本忠臣蔵を上演しているので、こちらではこうしてみました、という趣向が楽しい。

歳末明治座 る・フェア~年末だよ!みんな集合!!~
る・ひまわり
明治座(東京都)
2013/12/21 (土) ~ 2013/12/24 (火)公演終了
満足度★★★★
年末の大イベント
見守ってきました。年末の大イベント!
人が多くて、どこを見ていいかわからなくなるくらいでしたが、にぎやかで華やかで、でも舞台はしっかりとしていて。見ごたえある舞台でした。
休憩2回入れて4時間は長丁場なので、お客も本腰入れて、気合入れないといけないけれど…。(苦笑)

淡仙女
あやめ十八番
セーヌ・フルリ(東京都)
2013/04/17 (水) ~ 2013/04/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
今更ですが
堀越ワールドにざわっときた作品でした。
決して後味は良くないのですが、気になって気になって仕方がない作品でした。

勝式幕孝談
ソラトビヨリst.
新宿シアターモリエール(東京都)
2013/12/20 (金) ~ 2013/12/22 (日)公演終了
満足度★★★★
素晴らしい
エンタメとして面白い内容だった。男優は皆華がありパワフルで良かった。声も見た目も良く、芝居もメリハリが効いて素晴らしい。
台詞のクサさに負けないパワーとキャラクターの作り込みは素晴らしく、大劇場での商業でも十分に見られる出来栄えだった。「正義を求めた人殺しよ」の台詞はぞくっとした。勝海舟役の山主の芝居が一番良かった。出来れば二回観に行きたかった。
他方、あの女優の不作感は何なのか。台詞はカミカミ、感情表現は学園祭レベル。台本上、女の立ち位置が可愛いければ良い的な位置付けだったので、観劇の邪魔にはならなかったが、男優が華になる珍しいケースだと思った。
女優に華と力があれば、後半・池田屋以後がもっと観れる作品になったと思う。それが残念だ。次回以降は、起用する女優につきもう少し考えてはどうか。

ウルトラマリンブルー・クリスマス
演劇集団キャラメルボックス
サンシャイン劇場(東京都)
2013/12/05 (木) ~ 2013/12/25 (水)公演終了
満足度★★★★
感動、泣きっぱなし。『素晴らしき哉、人生!』と同じように…
パンフなどで超有名なアメリカ・スタンダード映画
『素晴らしき哉、人生!』をベースにしていることを
成井さんは公言していますが、
”原作・原案:『素晴らしき哉、人生!』より”のような文言が
方々のクレジット表記には一切記していないのは
同映画がパブリックドメイン(著作権消滅)だからか?
(調べたら映画にもさらに原作があった…)
映画の感動を広くみんなに知ってもらいたい、としても、
パブリックドメインなら、そのストーリーやアイディアは
全く使い放題なのか…。
同映画は知ってましたが見たことがなかったので、
いい機会なので、観劇後、借りて観てみたら・・・そのまんま!!
あまりにも、ほぼ、そのまんまだったのでびっくりした。
それなのにスタッフクレジットに一切無い事がとっても気になる。
劇自体は、もう泣きっぱなしで感動!!
特に何度も自分の夢を捨てるくだりや、初々しい恋愛、デートシーン
の純朴さとか…。でもこれも映画の通り。
今回は「ダブルエンディング」ということで両方買ったのですが、
残念ながら多田直人天使のプロキオン・ストーリー編のみ観劇。
渡邊安理天使のシリウス・ストーリー編観たかったーっ、この違いもとっても気になる!

Gracia
ThreeQuarter
遊空間がざびぃ(東京都)
2013/12/22 (日) ~ 2013/12/23 (月)公演終了
満足度★★★
今後に期待
戦国時代の非情な判断や根底に在った価値観、名と所領安堵というレゾンデ―トルを現代に移し替え、光秀の娘、タマ、夫となる細川 タダオキ、幼馴染でやはり玉を愛する小笠原ヒデキヨの三つ巴の関係を軸に将軍、アキと光秀の恋を絡め、家康と信長を対比してそれなりに面白い展開を見せてくれた。若い役者が多い為、未だ演じ切れない怨みはあるものの、延びシロに期待したい。

アルプス一万尺 vol.1
劇団 CAT MINT
中目黒キンケロ・シアター(東京都)
2013/11/07 (木) ~ 2013/11/12 (火)公演終了
満足度★★★
設定はわかるが
劇中に語られる怖い話(映像も含め)、なかなかゾクゾクときたなあ。出てくるキャラ達が実は亡くなってるなんだろうは早々にわかったが、ナゼそこにやナゼその人物にとかが見えづらかったかな。しかし、うさぎは非常に気になる存在だった。