
愛しのダンスマスター
タンバリンステージ
新宿村LIVE(東京都)
2014/02/26 (水) ~ 2014/03/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
おもしろかった!!
一人一人のキャラが濃い(笑)
だけどまとまっててとても楽しめた。
『ダンス記憶術』果たしてテスト中に踊らずに答えが出てくるのか?(笑)

若手演出家コンクー2013 最終審会
一般社団法人 日本演出者協会
「劇」小劇場(東京都)
2014/03/04 (火) ~ 2014/03/09 (日)公演終了
満足度★★★★
個性満載での面白さ
たまたま、決勝進出のある芝居を、従前に観たものの再演として観にいったのですが、その空間や空気が面白く、チケットシステム(通常の1公演分の料金で4公演すべてを観ることができる)にも乗っかって、全部を拝見しました。
ほんと、個性の被らない4団体、たっぷりと楽しむことができました。

ハミングインウォーター
Pityman
「劇」小劇場(東京都)
2014/03/04 (火) ~ 2014/03/08 (土)公演終了
満足度★★★★
役者たちが編む強くても繊細な厚み
以前RAFTでも観た作品ですが、
今回はRAFT全体の空間をそのまま借景にしたのと異なり、
演出コンクールの制約の中で、
必要最小限の美術とともに
役者達が自らの演技で彼らの空間を作り上げていました

流れゆく庭-あるいは方舟-
ワンツーワークス
赤坂RED/THEATER(東京都)
2014/03/06 (木) ~ 2014/03/12 (水)公演終了
満足度★★★★★
とにかく凄い
再演である。初演は2008年,あの悪夢の3年前。あの日を経験して,防災に対する意識は多少なりとも変わってはいるものの・・・。改めて,考えさせられた舞台である。でも,この舞台はそれだけではない。演出,演技,不満な点などどこにもない。最初から惹きつけられ,最後まで突っ走っていた。とにかく凄い!オススメの作品である。

大きなものを破壊命令(再演)
ニッポンの河川
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2014/03/01 (土) ~ 2014/03/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
初めて~☆(*^ー^)ノ♪
役者さんだけで、ここまでやれちゃうんだぁ~☆スッゴい!素晴らしいキャスト☆テンポが早いのに、あれもこれもやれちゃうなんて凄いなぁ~☆役者さんも演出も、めちゃくちゃ楽しかったです♪

陳の始皇帝
チームまん○(まんまる)
萬劇場(東京都)
2014/03/06 (木) ~ 2014/03/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
ネホリーとハホリー☆
(^0^)/ 土曜の昼、大塚で
[チームまん○]の
【陳の始皇帝】を観ました!
面白かったです。
知的な下ネタ・コメディ♪
物語の展開も楽しいです!
陳の始皇帝が乗り移っていのは傑作☆
観劇日記をブログに書きました。

天使は瞳を閉じて
立教大学演劇研究会
立教大学 池袋キャンパス・ウィリアムズホール(東京都)
2014/03/06 (木) ~ 2014/03/09 (日)公演終了
満足度★★★
土曜ソワレを観劇。。。
上演時間約2時間10分の力作で、なかなか見応えがありました。改めてこの戯曲の魅力を感じる事が出来たし。ただ、観た感想としては、この作品の訴える本質的(内面的)な部分については表現しきれてなかったかなぁという印象を受けました。

ゴーストライターズ!!
企画演劇集団ボクラ団義
SPACE107(東京都)
2014/02/28 (金) ~ 2014/03/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
コメディも一級品
今まで観劇したボクラ団義さんの作品はミステリ、サスペンス系の作品ばかりで、
コメディと銘打たれた作品は初めての観劇でした。
ボクラ団義流のコメディ、大変面白かったです。

虚像の礎
TRASHMASTERS
座・高円寺1(東京都)
2014/03/06 (木) ~ 2014/03/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
たてまえと本音!
商業演劇にはない濃密で骨太なメッセージの強い舞台なので楽しみにしている。もともと映画も舞台も内容が良ければ長い方が好きな私は見逃せない劇団である。長時間観客を演劇に集中させるかを考えてきた中津留氏が今回はトラッシュマスターズとしては140分という短めの作品で観客の反応を検証したいようだが、私にとってはそんなことは問題ではない興味深い舞台でした。

東 京<reprise>
THE TRICKTOPS
インディペンデントシアターOji(東京都)
2014/03/07 (金) ~ 2014/03/10 (月)公演終了
満足度★★★★
東京駅は結構面白い場所なのだ
東京駅という漠とした空間を、カフェ、インフォメイション、忘れ物預かり、タクシーなどと其処で働く人々と客、仲間同士の会話等で埋め、タウン誌編集者、何でも屋、電車に乗らない乗客、矢鱈に喧嘩するカップル、駅員、待っている女等、様々に特徴のある登場人物を巧みに配し、細かい所まで配慮した演出でヴィヴィッドに造形している。役者陣の丁寧な演技が、演出の意図をキチンと汲み取って自然な演技に仕上げているのも良い。

ゴーストライターズ!!
企画演劇集団ボクラ団義
SPACE107(東京都)
2014/02/28 (金) ~ 2014/03/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
観てきました!
ゴーストライダーズ観に行ってきました。やはり凄いですね。まえのんとボクラ団義さんが共演だと期待をもってしまう。
まえのんはとても泣くところが多かったんじゃないかな?こっちまでジーンと感じました。ゴーストライダーズの世界にもどりたい。:゚(;´∩`;)゚:。DVD出ないかな?期待しております。
まえのんはもちろん凄いと思いましたが悟朗さんと沖野さんが今日凄いと思いました!悟朗はセリフがじっしりあり、忙しい役でしたがやりきっていたとおもいました!沖野さんはダンスがとても凄いと思いました!きれのあるダンスかっこよかったです。ボクラ団義さん最高です。♡またやってほしいです。!(^^)!もう少しでおわりなので、頑張ってください!

CRIMERS
劇団超ダッシ
北池袋 新生館シアター(東京都)
2014/03/07 (金) ~ 2014/03/09 (日)公演終了
満足度★★★
これからだ!
幾つかの事件が収斂されて、大きな事件へ…。ストーリー、演出は楽しめた。もちろんリアリティに欠け、ご都合的なことがあるが、多少芝居に無理があっても、観せる「力」があれば観客を圧倒する。本公演は、残念ながらそこまで達していないと思う。その主な理由は、場面ごとのテンポ感覚がバラバラで「観せる」になっていない。役者達のその場のテンポで、公演全体のバランスを考えていないこと。もう一つは、演技力に難点があったこと。まだ若い役者だから伸びしろは十分あると思う。今後に期待する。

人狼 ザ・ライブプレイングシアター #11:VILLAGE VI 春風の薫る村
セブンスキャッスル
サンモールスタジオ(東京都)
2014/03/04 (火) ~ 2014/03/12 (水)公演終了
頭が良くなる人狼ゲーム
『人狼ゲーム』は「脳トレ・ブーム」の2005年ごろに流行していれば、茂木健一郎氏あたりが解説本を発行していた ことだろう。
当然、今も その中毒性に取り憑かれた日本人は増殖中であり、これからも それは変わらない。
ただし、『人狼の王子様』やルミネザヨシモト『滑狼』(すべろう)など、派生版も多くなってきたものの、少なくとも前者は さほど評価を得ていない。
これは何を意味するのか。
『人狼ゲーム ライブプレイングシアター』を初回より監修する人物が、渋谷「ドイツゲームスペース@Siibuya」の運営にも携わる児玉健氏である。
5日14時〜公演は彼による10分程度の解説つき だった。
「高度な技といえますね」
「このアピールする力は中々、できること じゃない」
つまり、私が解説から何を分析したかというと、【「人狼ゲーム」は心理テク】である、ということだ。
たった2日間の出演にもかかわらず、「何度も稽古に来てくれた」キャストもいた。
もし、役者が13人揃い、パーティーゲームよろしく「人狼ゲーム」をプレイするだけなら、事前にルールを教えてしまえば それで稽古をする必要もない。
『人狼の王子様』が不興だったのも、「とりあえずイケメンを集めて、人気の『人狼ゲーム』をやろう!」という、パーティーゲーム感覚が理由ではないか。
こうした腰のいれ方の差が、舞台化本家『人狼 ザ ライブプレイングシアター』に他団体を追いつけなくさせている。
5日14時〜公演は「人狼チーム」2匹の勝利だった。
【内訳】
「人狼」
=ダンカン(池永英介)
=エスター(横山可奈子)
=メイソン(石井由多加)
「狂人」
=ソール(ウチクリ内倉)
今回は一日目に人間=デイジー(寺島絵里香)が「人間を絞り込もう」とする提案から始まった。
すると人狼=エスター、人間=キャシー(朝倉怜奈)、人間=ハイラム(澤田拓郎)の計3名が手を上げ、「能力者ではない普通の人間」を主張した。
「このなかに人狼3匹はいないだろう」は議論に参加する13人全員の共通認識であった。
※続く

神なき国の騎士―あるいは、何がドン・キホーテにそうさせたのか?
世田谷パブリックシアター
世田谷パブリックシアター(東京都)
2014/03/03 (月) ~ 2014/03/16 (日)公演終了
満足度★★★
日本版のドン・キホーテ
開場時、橙色の法被姿のスーツオジさん多いと思ったら、友の会貸切公演日だった。
ドン・キホーテが基の話だが、作家の作風ゆえか、萬斎流現代日本アングラ舞台ぽい感じだったが、ドン・キホーテとサンチョ・パンサの向う先は眩しかった。大駱駝艦の存在が物語に深みを与えているかのよう。
わからないようでわかりやすい話だった。約105分。
舞台終了後、次回公演と萬斎館長のサインが当たる、約30分程の会員お楽しみ抽選会w催し実施。どちらもカスリもしなかったw。
館長の10分程度?のスタンドマイクで!一人アフタートークあり。
御本家の「ややこしや」発言頻発でした。
3/10 加筆修正

虚像の礎
TRASHMASTERS
座・高円寺1(東京都)
2014/03/06 (木) ~ 2014/03/16 (日)公演終了
満足度★★★
脱フォーマット?
さて何だかんだでこちらは4回目になります。
かなり質の良い芝居をされるとは知りつつ、過去の3回とも物語の作りが全く同じだったので自分の観劇欲の微妙なところをさ迷っていました。
※過去観たものは三時間越え休憩なし、途中の幕間で大転換有り、二幕目から未来に飛ぶ。
ここまでフォーマットが出来上がっていた。
逆に今回はその特徴的なフォーマットでは無くて時間も2時間20分とこちらにしては短く、転換も無し。
時系列的な動きはありましたが凄い未来に飛ぶわけでもなくという。
それが今回だけなのかどうかも分かりませんが、ちょっと実験的な公演だったのかなあ。
アンケートも時間とか気にしてたみたいだし。
気になっていたのは前段階でそう言った情報を展開してるのかなーと。
多分、あのフォーマットを期待して来るお客もいると思うのですよね。
※知らずに来てびっくりした客も逆にいましたが。
自分も何だかんだで期待してた部分があった様で。
ちなみに今回はむしろ長く感じてしまった。
入り込めなかった。
結局、時間が長く感じるか短く感じるかは内容次第かと思います。
舞台面が低い割りに座ったりしゃがみ込んだりの芝居が多くて、あれと思ってしまった。
節介、広い会場なのだからもうちょっとどの席からも見えやすい様に作れていたら良かった。
一つ言えば、今日は隣に座っていた客が大ハズレだったのでこちらの集中力がかなり乱れていたせいもあるかもしれない。
席繋がっているんだから隣で気になるほど揺れていたり(貧乏揺すり?)、前かがみになっていたりと自由だ。。
劇団・団体側に求めたい事ってのは色々あるけれど、客側もやはり最低限のマナーを守る必要があるよなぁ。
何か良い方法を考えたいものです。

『Spring』
Reciters 朗読会
ラ・グロット(東京都)
2014/03/08 (土) ~ 2014/03/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
8日(土)16時00分の回
満足度で言うとこうなりますね、うん。
8日(土)16時00分の回 前田綾香さん、松本真菜実さん、窪田智美さん、東谷千絢さんの回に行ってきました。
いやー、3月だと言うのに寒いは雪は降るわで辟易していたのですが、今年初めて春を感じられた気がします!
会場に入ると演者の皆さんピシッとした格好でお出迎え(何て言う格好と言えばいいでしょうか、バ、バーテンダーさん?と言って正しいでしょうか)
更にドリンクのサービスまであり。
会場内寒いことを覚悟していたのですが(年末年始に来た時は足元にストーブが置かれていました)日中ということもあり、微妙に絶妙に効いた暖房が丁度春の陽気の様に感じました。
さすがにそこまで計算してやったわけではないと思いますが(笑)
こういった試みが各役者さんの糧になっていくのだろうな。
そう思うと皆さんの次の活躍が楽しみでなりません!

流れゆく庭-あるいは方舟-
ワンツーワークス
赤坂RED/THEATER(東京都)
2014/03/06 (木) ~ 2014/03/12 (水)公演終了

ザ・ワールド
大橋可也&ダンサーズ
森下スタジオ(東京都)
2014/03/08 (土) ~ 2014/03/09 (日)公演終了
満足度★★★★
A鑑賞
吸血鬼がモチーフで江東区をリサーチという不思議な発想だが、そのことにとらわれずに頭の片隅に置いて観ると、潮流のようなものが見られ、面白い作品に仕上がっている。

化粧
こまつ座
紀伊國屋ホール(東京都)
2014/03/07 (金) ~ 2014/03/21 (金)公演終了
満足度★★★★★
役者たったひとりなのに
大衆演劇の楽屋裏をベースにしながら、日本の演劇史やマスコミ、はたまた自らの身の上話が重なりあって、ものすごく濃い〜ステージ。

真実の明暗 ~2014
有機事務所 / 劇団有機座
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2014/03/07 (金) ~ 2014/03/09 (日)公演終了
満足度★★★
テンポが…
休憩を含めて3時間弱か…。前半・後半に分けた場合、明らかにテンポが違う。前半は、主筋に沿って政治、社会に対する問題を論じる場面があるが長すぎてテンポが悪い。ストーリー展開上、本筋に関係する台詞に整理してはどうか。反して、後半はテンポが良くなったが、リアリティに欠けた。全体的にバランスが…。映画「○○の行方」を観ていたので、結末は予想が出来たが、その通りになった。もう少し工夫がほしかった。なお、舞台設営・美術は、見せる工夫(しかしリアリティはここでも欠ける=弁護士事務所に法律書がない)をしていた。