
波音に青く微笑みを
オフィス櫻華
コフレリオ 新宿シアター(東京都)
2019/09/25 (水) ~ 2019/09/29 (日)公演終了
満足度★★
オフィス櫻華さんにしては、ちょっとさえない公演かな?演出や演技ではなく、脚本の問題に感じました。見せ場がなく、中高生の公演みたい…。感動がなかった。

病室
劇団普通
スタジオ空洞(東京都)
2019/09/24 (火) ~ 2019/09/29 (日)公演終了
満足度★★★
観てきました。 とてもリアリティーのあるお芝居でした。 BGM らしいものがまったくなく、役者の動く音と声、自分の唾を飲み込む音が聞こえてくるような空間、なかなかレアなものを観ました。

おとこたち
ハイバイ
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2016/04/04 (月) ~ 2016/04/17 (日)公演終了

シブヤから遠く離れない(シモキタ)
コンプソンズ
OFF OFFシアター(東京都)
2019/09/25 (水) ~ 2019/09/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
パブロ学級×コンプソンズ)両者ベクトルは違えどもその2つが交わった今作どちらの劇団も知らない方でも楽しめる作品になっている。コラボだが敢えて作品を分けずに作ったのが良い。パブロ学級らしさと、コンプソンズらしさが程良い距離感で交わっている感覚がとても良い。ループ感をとても大事にしているのを感じる。能登屋ヒヒ丸&大宮二郎とのシーンがありそこがとても良かった。

ラッキーガール、ノッキングループ
ソラカメ
中野スタジオあくとれ(東京都)
2019/09/21 (土) ~ 2019/09/29 (日)公演終了
満足度★★★★
チラシやサイトにも特にあらすじらしいものはなく、写真のイメージから勝手に「自転キン」みたいなものを想像していたのだが、40分前の開場時からステージ前で長々と続く世間話的なトークは、物販説明のパートはともかく、初めて観に来た自分にとってはあまり面白みのない、少々苦行とも言える時間。
この分じゃ本編も期待薄かなと思っていたら、豈図らんやなんて言葉を使いたくなるほど面白い舞台で、同級生7人とある男の群像劇とでもいうのか。小学校の同級生の女子7人が、中学、高校、その後と関係性が変化していく描き方も鮮やかだし、7人のキャラクター分けもいい。情報量も絶妙。お話としては個人的には苦手な部類というか、イヤな話なのに、観ている間は目が離せなかった。

国粋主義者のための戦争寓話
ハツビロコウ
小劇場 楽園(東京都)
2019/09/24 (火) ~ 2019/09/29 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/09/25 (水) 19:00
戦争寓話」というタイトルから、この話から何を得るのか。戦争の愚かしさ、信じることの恐ろしさ、エゴの醜さ、差別意識の根深さ、まあいろいろと考えられる。
龍巳少尉が担わされる、ロケット型戦闘機によるB29迎撃作戦。過酸化水素水による過激な爆発力を用いたこの作戦自体が、かなり荒唐無稽で、山中の基地に持参してくるロケット型の模型もなんとも滑稽だ。そう、この話の設定自体がすでに現実から乖離している。

ラッキーガール、ノッキングループ
ソラカメ
中野スタジオあくとれ(東京都)
2019/09/21 (土) ~ 2019/09/29 (日)公演終了
満足度★★★★
「ソラカメ初のプチロングラン公演に挑戦いたします。」という謳い文句の公演、実に面白かった。
誰かの書評に純文学作家と大衆作家の違いは、純文学作家は「自らの業」を掘り下げて共感を集め、大衆作家は「他人のエピソード」を面白く書き読者を喜ばせるとあった。
この公演は、7人の女性の小学生時代から30歳になるくらい迄を描いた少し時間軸が長い作品である。その中で「個々人の業」と「他人の噂話」で少しづつ軋んでいく関係を実に上手く表現した「中間小説」ならぬ「中間演劇」のように思える。
(上演時間1時間45分)

先天性promise
こわっぱちゃん家
「劇」小劇場(東京都)
2019/09/20 (金) ~ 2019/09/23 (月)公演終了
満足度★★★★★
見ちゃいました。シンプルなステージでしたが立体感があり、役者毎にシチュエーション・個性があり、見ごたえがありました。長い講演でしたが、長さを感じませんでした。良い劇でした。

ほしい
劇団時間制作
赤坂RED/THEATER(東京都)
2019/09/19 (木) ~ 2019/09/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/09/26 (木) 19:00
知人にオススメされて、劇場も職場から近かったため、フラッと観に行きました。前情報は一切無し。お目当ての役者さんも無し。だから何となくで観ていたのですが…。観劇後、真っ先に思ったのは「他の作品も観てみたい」でした。
グループホームを舞台に繰り広げられる、様々な人間模様。登場人物は障害者、それを介護・支援する人。そして野球部の青年と被害者の家族。これだけ並べると一見特殊な物語のように思うけれど、根底にあるものは全然特殊じゃない。むしろ多くの人の心に刺さるお話だと思いました。
今のテレビドラマでは出来そうにない、圧倒的なリアリティ。エンタメ要素を排除して、人物一人ひとりの「ほしい」欲求が、驚きの背景と共に生々しく迫ってくる。明かされる事実。障害者から見た健常者。健常者が思い込んでいる障害者。観ている私もグングン集中力が上がって あっ! という間に幕。
幕が降りたあとも、登場人物すべての人間性・個性が深く印象づけられていて、長草荘のあの人達は今も日常を歩んでいってるんだろうな…と、そんなふうに感じることができる舞台でした。
色々言葉を尽くしましたが、
一言「面白かった!観てよかった!!」。
教えてくれた知人に感謝しつつ、次回は、ガッツリ期待をふくらませて観に行こうと思います。
ちなみに美術のこだわりもすごかったです。

あつい胸さわぎ
iaku
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2019/09/26 (木) ~ 2019/09/29 (日)公演終了

ラッキーガール、ノッキングループ
ソラカメ
中野スタジオあくとれ(東京都)
2019/09/21 (土) ~ 2019/09/29 (日)公演終了

異邦人
劇団民藝
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2019/09/26 (木) ~ 2019/10/07 (月)公演終了
満足度★★★
長い歴史のある新劇団が、小劇場の作家演出家に本公演を任せるのはここ数年の流れで、中津留章仁は民芸二度目のお勤めである。中津留とくれば社会問題劇だ。
地方都市の外国人労働者と地元に生きる日本人との葛藤をドラマにしている。基本的に外国人労働者を一時的な単純労働者として使い捨てていかざるを得ない現状はしばしばメディアで取り上げられている。対外的にはそうは言わないで、実質的には移民排除という方針は、国内的には無言の支持を得てきているから、政府行政もそのねじれに七転八倒しながら、制度運用をやっている。突っ込みどころはいくらもある。農家と中小企業、味付けに郷土食と柱を立てて、ほとんどキャンペーンのようなわかりやすい展開である。第二幕で芝居が詰まってくると、もう時代劇のような責め場になる。役者はそうでもするしかない、のである。
しかし、解ればいい芝居と言う事でもない。筋立ては先が読める。結局はみな仲良く認め合って、明日につなごうよ、となるが、現実はそうならないから問題山積している。自劇団ならどこかポイントを決めて攻めるのもうまい中津留だが、大劇団相手では、座主の樫山文枝が出てきて大岡裁きで全員を立てて、納めるしかない。
新劇団の小劇場起用がほとんど表向きは勘定があったように見えて中身が空疎なのは、それぞれの生活が懸かっているからだろう。新劇団側もうっかり発注して「背水の孤島」のような本を書かれたら大変とビビッているのかもしれないが、最近の若い小劇場の連中は、空気を読むのは旨い。こちらにも生活がある。そんな無駄なことはしないだろう。新劇団は、組織としては大きいのだから、リサーチをもっと丁寧にやるとか、配役の順番制をやめるとか、作家と時間をかけて取り組むとか、制作を分厚くして、中身の濃い本を作ることがまず第一だろう。

病室
劇団普通
スタジオ空洞(東京都)
2019/09/24 (火) ~ 2019/09/29 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/09/24 (火) 19:30
価格2,600円
本編を観ている間は確かに病室に見えていたのに、終演後に気付いてみればそこにはベッドに見立てた白木のベンチ4つと丸椅子2~3脚、車椅子2台だけしかないという不思議。
スタジオ空洞は(スタジオだけに?)奥の壁が一面の大鏡で、そこに紗の布がかかっていることでかすかに手前の空間が映っているのが見えて、それに病院の窓をイメージしたのかもしれない。(←開演前から)
そんな中で交わされる会話は時に笑えたりもするが大半は地味だったりヒリヒリするようだったりなリアルなもの。それで2時間以上を引っ張るのがまた不思議だしこの劇団らしさと言えるか。
あ、オジサンのクドい話術(?)もあったっけ。
あと、冒頭のいくつかの台詞を聞き取れないほどの音量にとどめて観客の注意力を一気に引き付けるというテクニックはズルい。(笑)

ほしい
劇団時間制作
赤坂RED/THEATER(東京都)
2019/09/19 (木) ~ 2019/09/29 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2019/09/23 (月)
赤坂RED/THEATERにて劇団時間制作『ほしい』を観劇。
精神障がい者・身体障がい者が暮らすグループホームを舞台とした、人々の様々な「ほしい」という欲求と錯覚がテーマの現代会話劇。2013年旗揚げ、今回が20回目の公演という劇団さんのようでしたが、個人的には今回が初見でした。
障がい者、健常者それぞれの本音を垣間見ることが出来るようなシーンがあり、なかなか生々しい現場の様子が伝わって来ました。ただ、作品全体を通しての印象としてはとても一言では表現することが難しいくらい深く重い。そもそも障がい者とは何なのだろう、健常者とは何なのだろう、さらに人間とは何なのだろう、欲求とは何なのだろう…など、どれを取っても漠然というか紙一重の世界に生きているのかもしれないという感覚に陥りました。広い括りで見れば同じ“人間”であったとしても、強者、弱者、障がい者、健常者…など立場によって分類が生じてしまう実態がある中で、それぞれにドラマがあり、人間らしさがあり、今回のテーマである「ほしい」という欲求があります。何か上手く表現することが出来ませんが、つくづく人間って深い生き物だなぁと感じさせられましたし、自分にとっての「ほしい」は何なんだろうなぁと考えさせられました。同時にそこには錯覚も潜んでいるということも。。また、障がいがあるが故に隔離され、非難されるような実態もあると聞きますが、今は健常者であっても何かがきっかけで同じ境遇になる可能性もありますし、互いに理解し合い相手を尊重する気持ちを持つことが大切だと感じました。
終始重苦しい雰囲気の作品で、劇中に流れるBGMもフェードアウトではなくいきなり切るようなシーンが多く、個人的にはあまり好みの内容・作風ではなかった(もちろん効果的に働いていれば問題ない)ですが、舞台セットは細部までよく作られていて良かったです。障がい者の役を演じられた役者さんも動き一つ一つに妙なリアルさが感じられてインパクトがありました。小劇場公演であること、満足度など考えるとチケット代、パンフレットなどのグッズの価格設定はやや高い印象を受けました。

gift魂
MousePiece-ree
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2019/09/26 (木) ~ 2019/09/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
さすが大阪からやって来た本場の関西コメディー!
自前の世界観がしっかりで吉本新喜劇にも全然負けてない勢い。
ここまでコテコテネイティブ大阪ワールドを味わえるのは本来ご当地まで行かなければ…を考えれば「本当に来てくれてありがとう!」と申し上げたい。
何が凄いかって、大阪のおっちゃん・おばちゃんのネガティブをも笑いに転換していく口汚い(笑)パワフルさと、それに負けてない若者達も混ざってのキャラのぶつかり合い。
何でもかんでもぶつかって笑いを生み出すその魂が心地良く
「ストーリー的に うん、この流れ、やらかしてくれるシーンきっと来るぞっ」といったところもズバリ期待通りでホント気持ちいい。
もちろん根底に流れる人情味もしっかりと。
今回の主人公夫婦の奥さんが関西人ではない特別?仕様なのも結果的に面白いことに。

ミクスチュア
劇団 贅沢貧乏
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2019/09/20 (金) ~ 2019/09/29 (日)公演終了
満足度★★★★
2、3年前アトリエ春風舎で上演された舞台には鋭く光る才能の片鱗を見たが、後半息切れ気味で完結し切れなかったという印象からすると、直後の芸劇からのオファーには少々驚いた。喜ばしいというよりむしろ藤田貴大の二の舞に(と、私は酷評してしまうが)ならないかと不安がよぎった。背伸びして、抽象に走り、何か価値あるものを観た「ような気にさせる」お茶濁しのテクニックだけを育てる事にならないか、という不安。
主宰の山田由梨は本人が美女である事を差引けば(敢えて言及するレベル)、未だ海とも山とも知れない御仁との認識であったので、今回の観劇はエイヤと思い切りが必要であったが、見届けるべしと足を運んだ。芸劇の後押しは当てにならないと思いつつも期待を寄せて。
不穏な前置きはここまで。感想は袋綴じにて。

その美女、自覚なし!
カリンカ
シアター711(東京都)
2019/09/26 (木) ~ 2019/09/30 (月)公演終了

장소 チャンソ
おうさか学生演劇祭(合同会社HOP)
一心寺シアター倶楽(大阪府)
2019/09/26 (木) ~ 2019/09/30 (月)公演終了

病室
劇団普通
スタジオ空洞(東京都)
2019/09/24 (火) ~ 2019/09/29 (日)公演終了

愛と哀しみのシャーロック・ホームズ
ホリプロ
世田谷パブリックシアター(東京都)
2019/09/01 (日) ~ 2019/09/29 (日)公演終了
満足度★★★
同居を始めたばかりのホームズとワトソンの物語。単調なよくある展開が続くと思いきや、横田栄司氏演ずる兄マイクロフトの突然の登場から舞台は花開く。広瀬アリスさんはとても舞台向き。『ヘンリー五世』のシーンは必見。いつの間にやら巧い女優になっていた八木亜希子さんに驚いた。華があって、笑える楽しい芝居。