最終審査に残った10組をご紹介します!(上演順)
範宙遊泳(東京都)
作品タイトル「われらの血がしょうたい」(応募内容)
舞台上に投影された文字・映像・光や影などと俳優の身体を絡める独自の演出を確立し、デジタルネイティブ世代の先駆けとして常に新しい表現を開発。
コミュニケーションの諸問題や、優しさの喪失、他者への無関心などをテーマに、観客に価値観の変化を促し社会に応答する作品を創作している。
『幼女X』でBangkok Theatre Festival 2014 最優秀脚本賞と最優秀作品賞を受賞。
『バナナの花は食べられる』で第66回岸田國士戯曲賞受賞。
やみ・あがりシアター(東京都)
2012年旗揚げ。笠浦静花が全作品の脚本・演出を務める。
「ヒトのやんでるところとあがってるところを両方、病気が治ったばかりのようなハイテンションでお届けしたい」というコンセプトのもと、ユーモアと切実さが同居する作風を特徴とする。劇団員に加藤睦望。近年は、作品それぞれのテーマを興行の仕組みに織り込むことに特に興味を持っている。あと、構成員2名がそれなりに年をとってきたせいか、なんか人の役に立ちたいな~と思っている。
優しい劇団(愛知県)
作品タイトル「優しい劇団の大恋愛 Volume11『もっと愛してくれよ節』」(応募内容)
2018年に名古屋にて旗揚げ。
【名古屋から小劇場ムーブメントを】をモットーに、名古屋と東京にてハイペースに活動。
綺麗事を大声で叫ぶネガティブ&ロマンチックな演劇作品を生み出し続ける。劇場公演にとどまらず、多摩川の河川敷や名古屋の公園など様々な場所で野外劇も上演。
一日で作る演劇企画【優しい劇団の大恋愛】を2024年より開始。一日で顔合わせから稽古・本番を行うという、演劇の持つ出会いと別れの成分を凝縮した公演を実現した。
安住の地(東京都)
作品タイトル「「かいころく」三部作」(応募内容)
京都を拠点に活動している劇団/アーティストグループ。2017年旗揚げ。演劇を主軸に置きながら、音楽・写真・映像など様々なカルチャーとコラボレーションし「ミクストメディア」な作品を発表し続けている。近年は様々な場所で滞在制作を実施。取材を基にした個人史と歴史を繋げた脚本と、身体性を意識した演出で土地に根付いた作品を多く展開している。金沢21世紀美術館「芸術交流共催事業 アンド21」、シアター・トラムネクストジェネレーションvol.11、第12回せんがわ劇場演劇コンクール オーディエンス賞受賞など。
エリア51(東京都)
作品タイトル「音楽演劇「光かもしれない」」(応募内容)
さまざまなジャンルのアーティストが集合し、新たな劇的瞬間や未知のライブ体験を描いているクリエイティブチーム。近年は、チーム内で結成したバンドの生演奏を軸にした「音楽演劇」と名付けた作品シリーズを創作している。死や別れなどの繊細なテーマをポップな歌詞やダンスで表現する熱量の高いパフォーマンスが特徴。
受賞歴に演劇人コンクール(奨励賞)、かながわ短編演劇アワード(観客賞)、せんがわ劇場演劇コンクール(劇作家賞)。
パスプア(北海道)
作品タイトル「何処へ行くギルガメシュ」(応募内容)
「アートとして演劇をやり直す。」をコンセプトに2022年札幌市で結成。身体、言葉、音を使い表現の可能性を模索している。今までは「言葉」「シンギュラリティ」「死」「アイデンティティ」などをテーマに創作を行い、表現方法は、対話のみならず、身体表現、コンテンポラリーダンス、映像表現、ラップ、不条理的やりとりなど多岐にわたる。昨今演劇のチケット料金が高騰していることに抗い、市民の観劇ハードルを下げるために、一般チケットのほかに「ワンコインチケット」を導入した。
劇団しようよ(東京都)
作品タイトル「ネザー(Su)ポット」(応募内容)
2011年京都で劇作・演出の大原渉平とミュージシャン吉見拓哉により旗揚げ。2023年に劇作家・富沢朱夏をはじめ新団員が加入し、京都/調布市仙川の二拠点で活動中。二人の劇作家が“なぜいま劇団か”を問いに、『集団』をモチーフに創作する。仙川のPOSTOでWSを行い、せんがわおらほ祭りでは『みたらしドッグ』を販売するなど町に根ざして活動している。2015年せんがわ劇場演劇コンクールでオーディエンス賞受賞。