- HOME
- 舞台芸術まつり!TOP
- 舞台芸術まつり!2026春
- 応募作品
ベガスペガサス
やみ・あがりシアター(東京都)
公演に携わっているメンバー:5人
- 【団体紹介】
- 2012年旗揚げ。笠浦静花が全作品の脚本・演出を務める。
「ヒトのやんでるところとあがってるところを両方、病気が治ったばかりのようなハイテンションでお届けしたい」というコンセプトのもと、ユーモアと切実さが同居する作風を特徴とする。劇団員に加藤睦望。
直近の作品は、
『白貝』@浅草九劇2025/10/8 (水) ~ 2025/10/19 (日)
『あるアルル』@北とぴあ ペガサスホール2025/04/30 (水) ~ 2025/05/06 (火)
など。
主な受賞歴は、佐藤佐吉賞2017最優秀脚本賞・優秀作品賞、若手演出家コンクール2017優秀賞、第29回池袋演劇祭豊島区観光協会賞、佐藤佐吉賞2021最優秀脚本賞など。
近年は、お客様からチラシのイラストのネタを募集したり、台本を全文公開したり、休演日に若者たちを集めていまやってる公演を演じてもらったり、作品それぞれのテーマを興行の仕組みに織り込むことに、特に興味を持っている。
- 【応募公演への意気込み】
- パチンコ屋さんの開店前から多くの人が並んでいる光景には、いつも羨望のまなざしを向けてしまいます。
私は、こんなにも人を惹きつけるものを作れているかしら、と。
本作『ベガスペガサス』の題材は賭け、テーマは射幸心です。
射幸心というのは、努力や苦労をせずに、偶然によって利益や幸運を得ようとする心理状態だそうです。
お話は、「お客さまが物語の世界に入り込む」というコンセプトで体験型演劇を提供してきた施設が、経営の悪化により閉業に追い込まれ、そこをカジノが買収する、というところから始まります。お話の主人公になって、さらに賭けに勝てば物語を左右することができ、場合によっては大金を持ち帰れるかもしれない、悪魔的に素敵なテーマパークになれるはずです。
本作を観に来ていただけるお客さまにも、賭け気分を味わえる仕組みを提供する予定です。ただ、もちろん賭博は現状違法ですので、いつも以上に法令順守には気をつけます!
- 【将来のビジョン】
- 旗揚げ当初より、一つのテーマや作風に安住せず、作品ごとに表現を更新することを大切にしてきました。近年はその関心が、作品内容にとどまらず、宣伝や物販を含む観劇体験を作品世界と切り離さずに設計することへと広がっています。興行と表現を一体のものとして捉え、「この公演だからこそ成立する形」を模索しています。
また、演劇を観ない人にも観てほしいな、とか、幅広い客層にリーチしたいな、とか考えてきたのですが、結局のところ、そのためには動員数を追いかけるのが一番いいんじゃないかと感じています。昨年年間の総動員2500人を達成しましたが、5年以内にこれを5000人規模にしたいです。
あと、年を取ったせいか、人の役に立ちたい気持ちが自然と沸いてきて困っています。若者向けのチケット料金設定はいつも無理して安くしていますが、若い人たちには、チャンスにつながるような企画をたくさん提供できる団体でありたいです。
まとめると、「一生懸命に動員を追いかけ、若者には優しい興行師」が向こう5年のビジョンです。
公演に携わっているメンバー(5)