「CoRich舞台芸術まつり!2026春」の審査員5名のご紹介です!(あいうえお順)

丘田ミイ子

文筆家

2011年より『Zipper』『リンネル』などの雑誌でライター活動を始動。現在は『ローチケ演劇宣言!』『演劇最強論-ing』演劇批評誌『紙背』『NiEW』などの媒体で演劇のインタビューや劇評を中心に執筆。『週刊ヤングジャンプ』にて「ヤンジャン演劇広報部」、『おちらしさんWEB』にて「丘田ミイ子のここでしか書けない演劇のお話」を連載中。エッセイの寄稿も行い、直近の掲載作に『誰が為のわがままBODY?』(『USO vol.6』)、『母と雀』(文芸思潮第16回エッセイ賞優秀賞受賞作)、『人に非ず優しい夫、いい夫婦でない私たち』(note)など。劇場を出た後も続く日々の中で、ふと思い出すあのシーンやセリフ。心の中で再生せずにはいられない演劇との出会いを心待ちにしています。

河野桃子

編集・執筆・広報

桜美林大学にて演劇・舞台制作を専攻。卒業してからは国内外をあちこち移動する生活をしながらライターとして活動。東日本大震災をきっかけに週刊誌・テレビ・IT企業などを経て、フリーランスのライター・編集者に。現在、舞台関係においては演劇の執筆・編集のほか、劇場・行政・芸術祭の広報に携わる。コロナ禍から緊急事態舞台芸術ネットワークの『みらいジャーナル』編集や、2025年度はアーティスト・イン・レジデンス研究調査を担当。また災害支援などにも関わっています。
舞台芸術そのものは変わらなくても、舞台芸術をめぐる環境の変化を強く感じるここ数年です。正解はない舞台芸術という営みに、それぞれのやり方で向き合う方々や上演とともに今年も春を過ごせることを楽しみにしています。

曽根千智

ドラマトゥルク・プログラムコーディネーター

兵庫県出身。現在はプログラムコーディネーターとしてアーティストの創作活動を支援するほか、自身のリサーチプロジェクトを進めている。これまでの参加作品に、『遊行権』(19)『オールウェイズ・カミングホーム』(19)『The City & The City: Divided Senses』(20)『マミマニア』(21)『アゴラ花見もどき そそる街こまば座談』(24)『洗髪のレシピ ー身体加工から表現を考えるー 』(24)など。制作と創作と生活をあいまいに揺蕩いながら、交わり往来する舞台芸術の周縁を見つめたい。
「一緒に観て、一緒に考える」ができる舞台芸術という表現の存在意義に立ち返りたい。不安な社会に生きるこの時代だからこそ、観た後に隣の人とたくさん話したくなる作品と出会いたいです。冷笑や諦念に絡めとられないで、発見を丁寧に掬って言葉にする時間を、作品に関わるみなさんと共に過ごせるとうれしいです。

深沢祐一

編集者・ライター

学生時代に社会学を専攻し現代演劇界のフィールド調査をもとに修士論文を執筆。2013〜17年に早川書房に在籍し、雑誌『悲劇喜劇』やハヤカワ演劇文庫、海外文芸・ノンフィクションの書籍編集を担当。これまでの仕事に『国際演劇年鑑』の共同編集や雑誌・web媒体への公演レポート・インタビュー寄稿など。23年より京都芸術大学非常勤講師。作品や団体の優れた点を判断し伝えるべく、今回も精進したい。

松岡大貴

豊岡演劇祭 プロデューサー/コーディネーター

大学にて劇作専攻、大学院で演劇史を研究。公立文化施設の事業担当を経て、東京芸術劇場プロフェッショナル養成研修に参加。その後、「豊岡演劇祭」の立ち上げに携わり、2022年より同フェスティバルのプロデューサーを務めている。同年、演劇的手法を用いて自治体と協働事業を行う一般社団法人COsを設立。演劇祭以外に関わる事業は元パチンコ屋を小劇場に改修する「豊岡ミリオン座プロジェクト」(2025年〜現在)、但馬アートウィーク (兵庫県)アドバイザー(2025)、三陸AIR 2025年度レジデンス・アーティスト等。個人の屋号は“演劇ルンペン”。
今年も審査員を務めさせて頂きます。このまつりは応援がテーマだと考えています。ここで言う応援とは評価や順位を与えることだけではなく、作品に真摯に応答し、その文脈や背景に耳をすますことかもしれません。大都市だけでなく、地域で生まれ、その場所だからこそ続けられている創作にも出会うことも望んでいます。誰もが孤立せず、しかし安易に回収されることもない、そのための静かであたたかな連帯の場となることを願っています。

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