最新の観てきた!クチコミ一覧

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火宅か修羅か

火宅か修羅か

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2007/12/21 (金) ~ 2008/01/14 (月)公演終了

満足度★★★★

2回目の観劇ということで、
シーンごとのメインではない方の
役者陣の演技を中心に観る。

驚愕の細やかさ!

ネタバレBOX

聞いちゃいけない話を、
うっかり聞いてしまって、
笑いをこらえるとか、
ばつが悪くて視線を落とすとか、
ホント細かいなぁと。
しかも物凄く自然だし。

青年団の役者陣の凄さを、
再確認させられました。
2008改訂版・百千万(ももちま)

2008改訂版・百千万(ももちま)

劇団鹿殺し

駅前劇場(東京都)

2008/01/11 (金) ~ 2008/01/21 (月)公演終了

満足度★★

う~ん。
好みではない。そして2時間と長い。

ネタバレBOX

駅前に大衆演劇の小屋風のセットを組んでいて、
壁から人が出てくる仕掛けとか面白いのだけど、
伝えようとするメッセージが、
古いというか、ひねりがないというか、
わかりやすいのだけど、好みではないなと。

役者陣の技術もそう高くは無いので、
もっとスピードで押し切る感じの方が、
面白くなるとも思うのだけれど。

終演後の丸尾丸プロデュースイベントの
バイオの告別式は笑う!
Train coming

Train coming

sehkraft[ゼークラフト]

サイスタジオコモネAスタジオ(東京都)

2008/01/11 (金) ~ 2008/01/15 (火)公演終了

満足度

予想はしてはいましたが、
文学座の方々の戯曲や演出は、
やはりお肌に合わないわ!

役者陣は良いなと思う人もいるのだけれど。
基本的には芝居が大きいなぁと。
中には演技メガ盛な人がいて、
お腹一杯でひっくり返りそうになる。

村井まどか(青年団)孤軍奮闘お疲れ!

ドン・キホーテの恋人

ドン・キホーテの恋人

こゆび侍

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/01/10 (木) ~ 2008/01/13 (日)公演終了

満足度

舞台美術と佐藤みゆきの制服姿が
素晴らしい!

脚本、演出、役者の技術力ともに
ツライよなぁコレじゃぁ。と。

都合良くまとめてみましたという感じが、
若者らしくなくて勿体無い。
もっと強烈に悲しさや、せつなさが、
突き刺さってくる感じだと良いのにと思う。

ネタバレBOX

途中、柿喰う客っぽい演出があって、
役者陣の出来なさスギに、
「そうか!柿喰う客は凄いコトなのだなぁ。」と
変に納得。
目を見て嘘をつけ

目を見て嘘をつけ

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2008/01/10 (木) ~ 2008/01/16 (水)公演終了

満足度★★★★

良く出来た設定だなと感心しつつも、
中心となる家族の演技のバラツキと、
セリフに書かれていない部分があることで、
それぞれの思いや立ち位置や距離感が、
やや不透明でもったいないなと。


ネタバレBOX

一方、
先生と事務員、
漫画家とマネージャーの2組は
役者陣も魅力的で背景も因果関係も
きっちり描かれているので面白いしグッと来る。

住職&巫女の
賑やかしコンビもナイスアシスト。

前半で筒井真理子が、
女性としか見えてしまう時があるので
観客の反応が半々に分かれてしまうのが残念。
そこが変わっていくと良いかなと。

あと男性にも女性にも本当には理解してはもらえない
悲しさや寂しさがもう少し感じたいかなとも。

成清正紀は事件に絡む具体的な情報と、
後悔や未練や憎悪などの感情との結びつきが、
直接的過ぎるので、もう少し深みが欲しいなとも。

あと2回観るので、
どう変化して行くのかが
楽しみではありますが。

翼をくださいっ! さらばYS-11

翼をくださいっ! さらばYS-11

ギンギラ太陽's

天王洲 銀河劇場(東京都)

2008/01/09 (水) ~ 2008/01/14 (月)公演終了

満足度★★★★

遂に銀河へ。
14日(月)まで。銀河という名前と、空港に近いことはプラスですが、個人的には西鉄ホールな大きさで2週間3週間とかが嬉しい気も。口コミに強さを発揮する劇団だとも思いますし。
「笑って泣けるエンターテイメント」の看板に偽り無し。進化を続ける代表作です。前回と同じところで涙。新たなエピソードにまた涙。街の景色が変わって見える観劇体験っていうのは、ここの一番の強さかと。

elevator~エレベーター

elevator~エレベーター

東京Salad BOX

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2007/07/12 (木) ~ 2007/07/16 (月)公演終了

満足度★★★★

エレベーターから始まる。。。
都心にある高層マンションエレベーター29階から地下1階に下りるまで、その空間の中で起きるさまざまな事件。

誰が犯人なのか、結局最後までわからなかったσ(’’*)

舞台の使い方が相変わらず上手で、引き込まれてく。

細かいパントマイムとバッチリのタイミングの音響にすごく感動した。

思わず(ノ´▽`)ノオオオオッ♪ って叫びたいくらいだったw

目を見て嘘をつけ

目を見て嘘をつけ

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2008/01/10 (木) ~ 2008/01/16 (水)公演終了

満足度★★

芯の弱さが気になる。
どうもちぐはぐとした前半の印象が悪かったので、厳しめにはなってるかと。脇のエピソードの固め方、役者が良いだけに残念。

ネタバレBOX

物語の中心となる一家の、それぞれの背景、お互いの関係、仕事に対する思いなどなどが描けてなく、想像で補うにはかなり辛いものがあります。逆に脇を固めるエピソードや人物が丁寧すぎるくらいツボを押さえてあり、そこには劇団として脚本家としての強さを感じました。

例えば真路が蕎麦を打とうとして、澄義が怒鳴る場面。
個人的には、蕎麦屋を支えていた母がいなくなり、父は霊視に、店は手打ちを止め冷凍に。そんな中、打とうとしている蕎麦に、母親と姿が重なる「女になってしまった兄」が触ろうとして…というのが好きだし、そうかなと思うのですが、母も、父の蕎麦との距離も、店の状態や評判も、しっかりとは描かれてなくぼんやりとしているため、ただ毛嫌いして理不尽に怒っているように見えかねないなぁと。
妻、火穂子との問題でイライラしているという背景もいまいち見えにくく、電話は瑛のものと混在してしまうため全体の関係が複雑に。最初、鳥飼は瑛が刺した相手かと思ったのですが、違ったのでしょうか。いまいち電話の向こうが見えず。

印象的だったのは、教師カップルのやり取りと、唯一母親が浮かんでくる荒志の背後を振り返るシーン。教師カップルは最初に好きなのがわかる「一緒にご飯食べてるとこ見られると〜〜〜」のくだりが素敵。

前作『甘い丘』では感じられた全体を包む空気が、散漫になってしまった気がして残念。
砂時計

砂時計

東京Salad BOX

Other side(東京都)

2007/11/25 (日) ~ 2007/12/23 (日)公演終了

満足度★★

そこから始まるの?
BERがDJのブースに見えてしまうから不思議┣¨キ(*゚д゚*)┣¨キ

過去の恋が思い出に変るまでを描いた、切ないラヴストーリー、今ならもっと上手く出来たのに。
本当はハッピーエンドを最後まで願ってたんですけどw

ファルセット~Rest~

ファルセット~Rest~

東京Salad BOX

Other side(東京都)

2007/12/05 (水) ~ 2007/12/23 (日)公演終了

満足度★★★

最終公演なんて本当に残念です。・゚・(*ノД`*)・゚・。 シクシク
「心の奥底から燃え上がるような作品を創りたい」をコンセプトに
2007年の頭に結成された1年限定演劇ユニット『東京Salad BOX』。
そのラスト公演となるレストラン公演4本立て。

レストラン公演だったんだけど、場所なんか関係ないんだね?どこでも出来るんだぁっておもった^^臨場感あふれる楽しい作品でした^^

ネタバレBOX

あの場所あの空間で殺人事件と、どんでん返しのまたどんでんがえしのまたどんでんがえしw引き込まれていきますw
新年工場見学会08

新年工場見学会08

五反田団

アトリエヘリコプター(東京都)

2008/01/02 (水) ~ 2008/01/04 (金)公演終了

恒例行事
年末年始の疲れと、温かくなった工場に、うとうと。ので、評価は避けます。実家より正月率が高く、もはや親戚の家に挨拶に行くような。そこで、ニセモノと音楽とがやってますと。

ネタバレBOX

作り手側と観客との、アングラに対するイメージの探り合い。「で、アングラってなんだっけ」「こんなんだっけ」「あー、そんなんだ」みたいな感じににやにや。もはやなんだかわからなくなったりもする中、前回の前田さんの司会っぷりを思い出したり。あれがあるのとないのとじゃ、ニセモノという括りや、全体の締まり具合が変わってくる気も。
目を見て嘘をつけ

目を見て嘘をつけ

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2008/01/10 (木) ~ 2008/01/16 (水)公演終了

観ました
大好きです

泥花

泥花

劇団桟敷童子

西鉄ホール(福岡県)

2008/01/12 (土) ~ 2008/01/13 (日)公演終了

満足度★★★★

人間くさい
どろどろとした現実、それは炭鉱が舞台だったからではなく、
昔でも今でも、炭鉱でも、都会でもありうる人間ドラマ。
時代も場所も非常に自分と重なる部分があって、
感動以上の感想を持った。一般受けするかわからないけど、
芝居好き、地元好き、アングラ好きな方、堪能あれ。

ネタバレBOX

泥花はほんとにあるのだろうか。三途の川のほとりに咲いているのかも。
この話で泥花がかなえてくれた望みはなんだろう。
残魂エンド摂氏零度

残魂エンド摂氏零度

芝居流通センターデス電所

ザ・スズナリ(東京都)

2008/01/11 (金) ~ 2008/01/14 (月)公演終了

満足度★★★

ハイスピード
初見です。
初めて観る劇団てなかなか世界観を捕らえられず、ちょっと引いて
観てしまうものですが、以外に入り込んでしまいました。
なんともいえない疾走感、結構好みな音楽、はまりそうです。

泥花

泥花

劇団桟敷童子

西鉄ホール(福岡県)

2008/01/12 (土) ~ 2008/01/13 (日)公演終了

現代のアングラ
まさにアングラ。これを西鉄ホールでやるには、苦労も多かったと思いますし、伝わらない部分もあったかと思いますが、それでもロビーから会場内まで精一杯のおもてなし。芝居はまさにスペクタクル。

ネタバレBOX

物語は途中、え~~~?!と思うところもあったものの、最後にはきちんと納得の行く形でまとめてくれて、やっぱり九州の芝居だなぁという感じがしました。
カゴツルベ

カゴツルベ

少年社中

吉祥寺シアター(東京都)

2008/01/09 (水) ~ 2008/01/14 (月)公演終了

満足度★★★★

こういうカゴツルベかあ
たしかに「夢」「純愛」ですね。

衣装が可愛い。
八ツ橋の沢樹さんが、とにかく綺麗すぎてびっくりしました♪
最後の殺陣は迫力かつ美しい。

ネタバレBOX

次郎左右衛門、剣の腕がたちすぎていて、妖刀にまどわされている商家の主人には見えなかったのが残念。
目を見て嘘をつけ

目を見て嘘をつけ

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2008/01/10 (木) ~ 2008/01/16 (水)公演終了

満足度★★★★★

是非とも
岸田戯曲賞ノミネート、KAKUTAファン関係なしに
あの空間を皆さんに味わってほしいです。
最前列で観たせいもあるのでしょうが、迫力と奥行きを感じることが
できました。
その中で言葉の重み、タイミミング、筒井さんをはじめ役者さん達の演技が
すばらしかったです
ちなみに高山さんのキャラ大好きです。

poetic act vol.1 春マチ小唄

poetic act vol.1 春マチ小唄

劇団空とぶ100マイル

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2008/01/10 (木) ~ 2008/01/14 (月)公演終了

満足度★★★★

素晴らしい!(^0^)
5人の登場人物だから、最初はなんとなく地味な感覚があったけれど、いやはや、どーして。
素晴らしいストレートプレイでした。
主人公みゆきの育った環境から現在を綴り精神的な内面をエグル作品。

重いテーマではあるけれど、その演技力で決して暗く見せないところが素晴らしい。
実際の言葉ともう一つの内面の言葉を同時に泳がせる手法が更に効果絶大です。

魂を鷲掴みされた感覚。

公演中なので後はネタバレに。。

ぜひぜひお勧めの作品です。



ちなみにタイトルが悪い。
違ったタイトルなら観たい意欲に繋がるが今回のタイトルは芝居の内容とはかけ離れてるような気が・・。

本日、ポストパフォーマンストークの日でした。
ゲストは上田さん。
誰でも知ってるような関西と東京のエスカレーターの並びの違いなど、どーでもいいような内容ははっきり言って閉口した。

芝居マニアの集合らしく芝居に関するネタの方が萌えます!(とことんマニア)

ネタバレBOX

みゆきは中学を卒業して上京します。そこでひとりの男性に面倒をみて貰いながら色んな経験をします。

この男性の少女に対する愛情の表現が『白痴』的要素あり。
いいかも。。萌えるわ!(^0^)

しかしながら、日に日にみゆきの様子がおかしくなってきて、ある日、記憶障害と判明される。

おりしも男性はみゆきの小さい頃、生き別れになった父親ということが解って父親はショックを受ける。

小さい頃、みゆきを失い・・・また、みゆきが記憶を失ってしまった事で、2度もみゆきを失う父親。

一方、入院中のみゆきを見舞いに行くが当のみゆきは父親に対し「初めまして」と挨拶をする。

最後の場面。
椅子に座って父親が自分の書いた小説を聞かせるシーンは切ない。

遠くの空を見ながら柔らかく微笑む記憶のないみゆき。
対照的に悲しい表情の父親。

その二人が寄り添いバックに印象的な照明を落としながら演出する。
シンプルだけど、心に響く作品です。


脚本家の繊細な感情が読み取れる物語です。
優しい物語。





トーキョーより行先不明の穴に落ちて08

トーキョーより行先不明の穴に落ちて08

ACTOR’S TRASH ASSH

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2008/01/11 (金) ~ 2008/01/14 (月)公演終了

満足度★★

う~~ん?
確かにナンセンス!確かにパロデイ!
思った以上に笑う箇所が少ない。レトロなお笑い的ネタです。

海坊主が2人おりました。(^^;)

サービスアイランド

サービスアイランド

現代時報

GalleryOneLIFE(宮城県)

2008/01/12 (土) ~ 2008/01/13 (日)公演終了

満足度★★

ガソリンスタンド盛衰記
と言ったら大げさか。スピーディーな展開とゆるい会話が交錯する独特のリズム感に、今回はうまく乗り切れず。他の作品も見てみたいとは思いました。

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