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音楽劇 夜と星と風の物語

音楽劇 夜と星と風の物語

THEATRE1010

THEATRE1010(東京都)

2008/07/26 (土) ~ 2008/08/03 (日)公演終了

思ったよりシンプルで
別役氏とサンテグジュペリ氏の幸福な出会いに乾杯。
ステキな舞台です。

音楽劇 夜と星と風の物語

音楽劇 夜と星と風の物語

THEATRE1010

THEATRE1010(東京都)

2008/07/26 (土) ~ 2008/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★

星が降ってくる夜は
すべてが豪華。夢の中へ漂わせて貰ったみたいな感覚です。
音楽は生演奏だし、舞台美術・照明…
もちろん役者陣もいい!!
作:別役実さんのいつものセリフなどがぽこぽこ入っていたり、
音楽劇ということで、あまりせりふなど考えることなくすんなりいっちゃいましたけれどね。
傘とトランク。。。駅のホーム。。。月の砂漠。。。
あの、チラシがそのまま舞台になったようでした。

さいなら !

さいなら !

おぼんろ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2008/07/30 (水) ~ 2008/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★

濃厚!
学生芸術祭にのしょっぱなにふさわしい勢いと濃厚なる演出でしたっ
コマツ企画のこまつさんも出てたし
あれやってる役者さんは大変だろうなぁ
見どころが同じタイミングで多過ぎて逆に困るという高水準!

ネタバレBOX

後半の歌(オリジナル)が特にいいと思います
猫とお姉さんの恋のはなし

猫とお姉さんの恋のはなし

タムチック

サンモールスタジオ(東京都)

2008/07/30 (水) ~ 2008/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★

綺麗な物語。
110分。
まるで小説を読み進めているような気分になる話。
歌と、控えめの踊り(ダンスって程ではない)が違和感なく物語に挿入され、全てがそれなりに魅せる。

ネタバレBOX

とある事故以前と、事故8年後の時間が交互に展開され物語は進む。
この時間軸の移り変わりがちょっと解りにくい感じなので、心地よくみるヒントとして観劇してわかったルールをば。。。
・白い服を着た女の子テルマは、子供時代と大人時代の2役登場。服がひらひらな白。
・ネコは、腕がでているのが子供。上着をきて腕がでてないないのが大人。

どちらかといえば、女性向けって感じ。
劇中、所々とても綺麗なものをみているような気分にさせてくれる。

なにか一つに注目!と言われればやはりネコ。ネコの割にはでかいけど、ずーっとネコを追ってみるのもありのような気がする。

全体的になんとなくまだこなれていない印象で、千秋楽あたりにはもっとすごく良くなる予感あり。

それにしてもテックが歌も含めて印象深い。
七月大歌舞伎

七月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2008/07/07 (月) ~ 2008/07/31 (木)公演終了

満足度★★★

イイ
なんていうんでしょう。
歌舞伎独特のピーンとした空気。
息をひそめて見る緊張感、最高です。

高野聖は華やかではないけれど、
独特の重苦しさではない、朝ぼらけの清々しさを感じました。

好みは派手モノなので。

閃光

閃光

reset-N

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/07/24 (木) ~ 2008/07/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

苦し重い
なんといったらいいか分からない。
作者の思いが切々と伝わってくる。

どこまでがフィクションでどこからがノンフィクションなのか。
それを問うのが恥ずかしくなるほど。
観客目線を超越してしまった作品。

ぶっちゃけ、超問題作です。

ROMANCEPOOL

ROMANCEPOOL

FUKAIPRODUCE羽衣

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/07/26 (土) ~ 2008/08/03 (日)公演終了

確かに、妙。
「妙なミュージカル」。それは事前に聞き付けていたのですが、まぁ確かに。数少なくも今まで通常のミュージカルを観た事もあります。それらと比べると歌への入りがちょっと不自然な感じもするのです。「それも妙」と言ってしまえばそれまでなのですが。
個人的にはフライヤーからイメージしたド真ん中な作風だったので安心して観られました。フライヤーを撮影した時点ではまだ脚本があったのか分かりませんけれども。で、客席で思ったのは「畏まって観たら損だな」と。何ならポップコーンとコーラを手にしつつ観たい感じ。許されるならイスに座らずに寝そべりながら観たいです。アゴラに行き慣れているいる人は普段そこで観ている団体と同じ心構えで行かないほうがいいと思います。真面目になっちゃダメ。グルーヴ優先。ノリです。

ネタバレBOX

台詞も歌も若干聞き取り辛い部分があったのが残念。ノドを酷使して痛め始めているのもあるし、声を大きくしようとし過ぎて変な拡散の仕方をしてしまっているのもあった。浪費しているのに余計にノドを痛める勿体無い状態に思えました。ハッキリ伝える・とにかく大きく。演出意図としてはどちらだったのか。役者が必死だったのは伝わりましたが、やっている事の内容をすっ飛ばしてそっちのほうが強く伝わって来てしまいました。
ピース-短編集のような・・・・・

ピース-短編集のような・・・・・

グリング

ザ・スズナリ(東京都)

2008/07/30 (水) ~ 2008/08/11 (月)公演終了

満足度★★★★

青木さんの新境地?それとも・・・
客演陣のセレクトが秀逸。青木さんのキャスティングのセンスも光る。星野さん、最高。団員も個性を発揮し、役者さん皆が光っていました。杉山さんの静かな狂気、怖かった。
今回に限らないのですが、最近、舞台の喫煙シーンが多いのがやけに気になります。
笑って、息をのんで、やがて感動がしみ入る舞台でした。

ネタバレBOX

珍しく最後にはメッセージ的せりふも。スピーディなグリングの舞台にいささかそぐわない幕間の荻原さんにもどかしさを感じていたが、最後にそれは感動となって身に迫ってきました。折からの無差別殺人など、幸か不幸かタイムリーなメッセージでもあった。「ピース」ー。副題が「短編集のような」なので、pieceの意味かと思って観ていると、それはやがてpeaceにもつながるのでした。
弱法師

弱法師

一徳会/鎌ヶ谷アルトギルド

atelier SENTIO(東京都)

2008/07/02 (水) ~ 2008/07/06 (日)公演終了

満足度★★★

つかみはOK!
狭いアトリエ空間のど真中に4面が格子の座敷牢風のセットに
半裸の男たちとミストレス風の妖艶な女優と、

ネタバレBOX

三島由紀夫の戯曲に対して、
ある意味ジャストな演劇空間で期待値がグッと上がるも、
演出が単調に感じ途中で飽きる。
ま、しかし、何か仕出かしてくれそうな劇団なので、
今後は要チェックかなと。
血が出て幸せ

血が出て幸せ

クロムモリブデン

新宿シアタートップス(東京都)

2008/07/29 (火) ~ 2008/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★

期待通りのオバカ芝居に全力投球
衣装も色付けも極彩色のキャラ共がすごいスピードと回転でシーンをこなしていく。もはやストーリーはどうでもよいと思わせる出来に◎。83分。

ネタバレBOX

スタイリッシュと言いかねないような空間でのキャラの押出し勝負の応酬、くだらない内容を額に汗してまで全力で演じきる姿、真面目なシーンでも貪欲に小ネタで笑いを取りに行く姿勢と全てにおいてそのアンバランスさのバランスが絶妙。

リアルな会話劇が増えてきた中で、こんなに勢いばかりで圧倒するような作りの芝居は貴重ともいえよう。

客演の伊東沙保さんも高速の言い回しや動きもとてもハマってて、キャラとしても自然に馴染んでたみたいで◎。こんな雰囲気の伊東さんは観たことなかったので結構新鮮。
ピース-短編集のような・・・・・

ピース-短編集のような・・・・・

グリング

ザ・スズナリ(東京都)

2008/07/30 (水) ~ 2008/08/11 (月)公演終了

満足度★★★★★

オムニバスならではの面白さ
「短編集のような…」とはどういうことかと思ったら、ある場面の脇役が次の場面のメインになるような感じで進むオムニバス形式の舞台。

笑える場面からドキっとする場面、ウフフな場面、ホロっとする場面など色とりどりで満足です。

七月大歌舞伎

七月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2008/07/07 (月) ~ 2008/07/31 (木)公演終了

満足度★★★★

華やかに昼の部
いやぁ、楽しい楽しい♪
客席がウキウキしているのが、空気として分かるんです。
(^m^)
そんな客席の熱気に押されるように、舞台も盛り上がって
いました!

海老蔵@狐忠信は、狐に戻ってからが本当にラブリー。
玉三郎@静御前は、美しく凛とした空気にため息。
宙乗りは、やっぱりワクワクしますね♪

とにかく楽しい一時でした!
(^^)v

五右衛門ロック

五右衛門ロック

劇団☆新感線

新宿コマ劇場(東京都)

2008/07/06 (日) ~ 2008/07/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

観ました☆
今回の、森山未来くんはサイコーでした☆
じゅんさん&マリさんの歌♪で笑えたり
松雪さん&聖子さんの歌♪で鳥肌立ったり

最後は、観客全員が総立ちでノリノリの拍手!
DVD発売が待ちどおしい!!

なんせんす

なんせんす

あんぽんたん組合

赤坂RED/THEATER(東京都)

2008/07/23 (水) ~ 2008/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★

観ました☆
大笑いできるお話ではありませんでしたが、観てよかったと思います!!

LOVE LETTERS~2008 18th Anniversary Ginza Special

LOVE LETTERS~2008 18th Anniversary Ginza Special

パルコ・プロデュース

ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)

2008/07/20 (日) ~ 2008/07/30 (水)公演終了

満足度★★★★

観ました☆
中村中さん 感情表現が豊かでとてもよかった!!
服装も斬新だったかと
(麻地の上下、上がタンクトップ風で肩部分がロープのような紐、下がゆったりめのパンツ。この上下に、子供がクレヨンで太陽・線路・電車・顔などを書いたような絵が、ニ幕目では下のパンツの絵が、アートティックな模様に変わっていました。足元は素足でした。)

一尺玉の大砲

一尺玉の大砲

9-States

OFF OFFシアター(東京都)

2008/07/24 (木) ~ 2008/07/29 (火)公演終了

満足度★★

中だるみ
「占いの館」での妖しそうな会話には雰囲気も手伝って、「おお~、魅せてくれるんじゃね?」なんつー期待はしたものの、中盤~中だるみ状態でした。

以下はネタバレBOXに。。

ネタバレBOX

「占いの館」には、どーしようもない輩が集まってきます。

自信のないヒト、他人のせいばかりにして責任を持たないヒト、周りに迷惑ばかりかけながら生きるヒト、社会に順応できないヒト、くだらないプライドを捨てられないヒト・・・

詐欺グループは「占いの館」でそんな悩み多きクライアントを騙して金儲けをしようと企みますが、元々がその詐欺グループも社会からはじき出された人達なので、隙があったらお互いの足を引っ張る事しか考えません。


要はここの人達は周りに迷惑をかけながら生きてる人達ですが、決して人生を楽しんでるようには思えません。。

最終的に、騙されたクライアントが、「占いの館」に乗り込んできて大見栄きって騒いだかと思うと、ここを取り仕切るヤクザ風味の男に拉致されてしまいます。
館の下を見ると大勢の人だかりが出来ていました。
その人だかりは自分達の悪事で警官から包囲されたと思い込んでしまうという、めっさ気の弱い集団ですが、その人だかりは今夜の打ち上げ花火のせいだと気づきます。


芝居をむりむりに終わらせた感が強く、本をよく練ってないです。

たぶん、言いたかったことは、

今日がつまらなかったら、明日が来てもつまらない。もっと人生を楽しもうよ。くだらないプライドを捨てたら誰でも今より楽になれるんだ。

ってことだと思うが、その説法までの芝居が解り辛い。

キャストの役柄をオカマや、ぶーふーうー、妖しい中国人、チンピラなどにしたのなら、コメディにしたほうが良かったような気がする。

全体的に暗く、特にチンピラのセリフや間合いやしぐさ、表情がどんよりとしたダルダル感があり、それが芝居に反映して、テンポもなければ迫力もない芝居でした。


これなら、「占いの館」での設定で色んな悩み多き人達を片っ端から見る!みたいなコミカルな芝居のほうが良かったような気がする。。





閃光

閃光

reset-N

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/07/24 (木) ~ 2008/07/28 (月)公演終了

発表会。
他に相応しい称し方を見付けられなかったのです。「発表会レベル」とは意味合いがまるで違うので、抱かれる心象にはくれぐれも御注意を。これは夏井孝裕氏による、演劇という概念を題材にした発表会。表現というよりは再現であり、品(しな)であり品(ひん)。内容に関しては説明文とここまでのコメントに委ねます。
このタイミングで敢行した事の意義。団体としての単独公演でもありますが、大きな枠組みで見ると演劇祭の一演目。これがreset-Nとのファーストコンタクトになった観客は決して少なくないでしょう。先読み出来たであろうその状況に、これを行う。果たしてその真意とは?結果的には、自らが演劇に関わっている人々に好評な様子。そういう自分は事前に得た風評で「多分好きじゃないな」と思い、いざ劇場でパンフレットの挨拶文を読んで「絶対好きじゃないな」と思いました。けれども、終わったら拍手をしていました。私は普段しない時のほうが多いです。同時に、演劇を観慣れない人を一緒に連れて行っていたとしたらその拍手の意味は理解されないだろうなという気もします。
残念に思うのは公演期間の短さ。小劇場としてはむしろ長いほうではあるのですが、この倍の期間が必要だったと思います。ここまでの反応が公演の前半戦で生まれたものだったとすれば、後半戦に劇場へと足を運ぶ人々は内容をある程度把握して意図的に向かう事になったでしょう。その時に向かう人々は演劇関係者ばかりになったであろうとも思います。演劇を広める為には普段あまり観ていない人々にこそ観てもらうべき。ですが、演劇関係者に刺激を与えるのもまた必要な事。

ネタバレBOX

パンフレットの挨拶文に「reset-Nの存続を希望するなら拍手を。そうでなければ、それをせずに」という趣旨文があった事で、上演前から若干の途惑いが生まれました。自分がさてどうしようかというのもありましたが、客を信用し過ぎてはいないか?という疑念。客の誰もが事前にパンフレットへ目を通すとは限りません。逆に、目を通したからこそ拍手をせざるを得ない心境になった人間もいるのではないかと。文面から滲んだ覚悟と裏腹に、受け取り手の反応は素直なものにならなかった様な気がしてなりません。あの挨拶を表記せず、自分達で拍手の具合を判断するべきだったのかもしれない。しかしあの挨拶がない状態で本編を観た場合、それもまた受け取り方が変わるだろうとも思えます。何をどうすれば最善だったのか、思慮が追いつきません。私自身は先述した通り、拍手をしました。始まって5分くらいして「あ、してもいいな」と思ったからです。
さて、存続するのか否か。鼬の最後っ屁になってしまっては意義が薄れます。
閃光

閃光

reset-N

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/07/24 (木) ~ 2008/07/28 (月)公演終了

普遍的な「私演劇」への過程として
面白いか面白くないかで言ったら、面白かった
好きか嫌いかで言ったら、好きではなかった
(そもそも楽屋ネタ的なものを否としているので)
が、最後まで興味を持って観れたのは
さすがの構成力、さすが夏井さん

ただ“創作者”の話に見えてしまったことが
すごくもったいなかったのでは、と思います
後少し早くこの路線でやる、と決めていれば
もっと普遍的な何かを置きにいけたのではないかと

※ご招待で見させていただいたので★つけてません

盟塹壕大切(かみかけてざんごうたいせつ)

盟塹壕大切(かみかけてざんごうたいせつ)

劇団東京ミルクホール

SPACE107(東京都)

2008/07/17 (木) ~ 2008/07/21 (月)公演終了

満足度★★★★

楽しかった☆
今回も拝見させていただきました!
毎回毎回楽しませてくれる楽しいお芝居で、最近になって色々他の劇団のお芝居も観るようになったのですが、やっぱり私はミルクホールのお芝居が一番スキだな♡と思いました。
次の公演が楽しみです。

ネタバレBOX

今回劇団初の試みの客演さんを交えての舞台。
あの独特な(笑)集団の中に、客演の方々は違和感なく入っていけてたのではないでしょうか?
劇団員さんの人数が多すぎて、無駄に登場人物だけが多くなってしまうのもつまらないですが、今回の人数ぐらいならいいのかな・・・と勝手に思ってしまいましたヾ(・ω・`o)
私の一番のお気に入りのシーンは・・・
ギルベルトとアルマンとの掛け合いのシーンでした。
愛してる人に信じて欲しい
結果、騙していたことになるシーンなんですが、アルマンの気持ちが私には痛く伝わって、ジーンときてしまいました。
その後のギルベルトの鬼気迫るシーンにも見入ってしまいました。
ただ今回恒例の、お客様とのふれあいコーナーがなかったのがちょっと残念かな(笑)
とにかく、皆さんには一度経験してもらいたい劇団です!
SMOKEY~スモーキー~

SMOKEY~スモーキー~

無頼組合

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2008/07/25 (金) ~ 2008/07/28 (月)公演終了

満足度★★

普段はハードボイルド・・・なのだよね??
初見。フライヤーの素敵さに衝撃、見に行きました。
ハードボイルドを想像し、ワクワクしていたのですが、
始まった瞬間「あれ?ハードボイルドじゃなさそう・・・」

予想していたのとは全く違う展開。
みささんもおっしゃってたのですが、全体的に演出や作りが古い。。
笑いもスタイルが古くって、何だか乗り切れてないというか、切れがない。。
笑わそうとしているのかが、はっきりと分からない。。
(笑わせるのが目的ではないのかもしれませんが。。汗)

噂では本来のスタイルではない作風で作ったとか。。
ハードボイルドに戻るなら、今後も見に行きたいのだけどなー。
あの店長がハードボイルドやったらめっちゃかっこよさそうだなー。
見てみたいな、ハードボイルド。。。

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