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東京ノーヴイ・レパートリーシアター

東京ノーヴイ・レパートリーシアター

TOKYO NOVYI・ART

東京ノーヴイ・レパートリーシアター(東京都)

2008/12/18 (木) ~ 2009/05/30 (土)公演終了

満足度★★★★★

古典ではない現代劇
ごとごとごとごと、その小さなきれいな汽車は、そらのすすきの風にひるがえる中を、天の川の水や、三角点の青じろい微光の中を、どこまでもどこまでもと、走って行くのでした。

貧しいジョバンニと友人を助けるために死んだカムパネルラ、二人の少年が銀河鉄道に乗って幻想的な宇宙を旅する物語。

以下はねたばれBOXにて。

ネタバレBOX

銀河系の仕組みについての午后の授業やジョバンニが活版所で活字拾いをするシーンの茜色の照明がなんとも美しく幻想的でした。
授業の教室の枠と列車の枠、工場の枠が見事に演出され、照明と重なってそこは、童話の世界そのものでした。

病気の母と、漁に出たきり帰ってこない父のことやカムパネルラのことなどを話すジョバンニは自然に、ごくごく普通の日常の会話のようで、違和感がなくワタクシは直ぐに物語りに溶け込む事ができて、最後まで「銀河鉄道の夜」の中の住人になれました。

ケンタウル祭の夜、ジョバンニは同級生のザネリたちに会い、からかわれて、銀河祭りに行くザネリたちと反対に、一人町外れの丘へ向かいます。
そしてジョバンニは一人寂しく孤独を噛み締め、

「どうしてこんなに悲しいのだろう、心持を大きく綺麗に持たなくてはならない。心持を沈めて幸いを探す旅に行くんだ。」

そう思って星空へ思いを馳せてジョバンニは眠りこんでしまうと、突然、耳に「銀河ステーション」というアナウンスが響き、気がつくと銀河鉄道に乗っていました。見るとカムパネルラも乗っていました。

親友カムパネルラと銀河めぐりの旅をしばし楽しみ、ジョバンニは「ここではりんごを剥いたり笑ったり、いろいろな風にしているんだろうなー。」と、つぶやきながら、列車の中で北十字とプリオシン海岸の話や鷺を捕る人の話を聞いたり、ジョバンニの持っている特別な切符の事も教えてもらいます。

旅の終わりにジョバンニはカムパネルラに、どこまでも一緒だと誓うが、カムパネルラは消えてしまいます。

「どうして僕はもっと愉快になれないのだろう。どうしてこんなに一人寂しいのだろう。」

悲しみのうちに目覚めたジョバンニは、まもなくカムパネルラが命を犠牲にして友達を救った事実を知り、この瞬間、ジョバンニは銀河鉄道の旅が何を意味していたのか気づき、悟るきっかけになります。


日蓮宗を信仰していた宮沢賢治の代表作を忠実に構成し幻想的に演出していた作品でした。「銀河鉄道の夜」は童話だけれど、ワタクシにとって大人の童話と言えるバイブルです。他の4作品も観たかった。ほんとうに素晴らしい劇団でした。

劇場は籐の白い椅子が26個ゆったりと置いてあり、ひじょうに贅沢な空間です。何処に座っても前列で観ている感覚。
初見の劇団でしたがとてもレベルの高い劇団でした。
戦争と市民

戦争と市民

燐光群

盛岡劇場 メインホール(岩手県)

2008/12/14 (日) ~ 2008/12/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

ぞわぞわする
もっと硬派なお話かと思っていたら、ぐいぐいと話の中に引き込まれ、あっという間に終演。
何度も涙腺が緩み、鳥肌がたちました。
とても面白かったです!

クリスマス・ギャングスター

クリスマス・ギャングスター

ぱるエンタープライズ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2008/12/24 (水) ~ 2008/12/28 (日)公演終了

満足度★★★

銀行強盗で人生リセット?
ドラマの導入と収束が強引過ぎて、コミカルなシーンも笑えなかった。
挿話が多過ぎて、脚本にテンポが無いのは、致命的。
それでも、役者さんは、皆熱演だった。

あゆみ

あゆみ

toi

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/06/18 (水) ~ 2008/06/24 (火)公演終了

toi「あゆみ」
人生の断片をこれだけ数多く提示すれば、見ている者の頭の中には、はっきりしたストーリーが浮かびあがる。当日パンフレットの中で作者が「とくにストーリーはない」といった趣旨のことを書いていたが、それは多分「見た人によって異なるストーリーとして受け止められる」、そんな観点から出たコメントだろう。創造力を小気味よく喚起する芝居でした。

ネタバレBOX

主人公の女の子がこどもを生んで母親になる。そして母親の母親が死んでしまうシーンで、私は「母親が死ぬとき、はじめてこどもでなくなるんだな」と感じた。

最後の全員のダンスシーンは余分でしたね。
日本語がなくなる日

日本語がなくなる日

北京蝶々

OFF・OFFシアター(東京都)

2008/12/23 (火) ~ 2008/12/29 (月)公演終了

満足度★★★★

繊細だけど理詰め
知的で非常にセンスの良い題材の扱い方。
初北京蝶々でしたが、今まで見なかった事を後悔しました。
出てくる人物それぞれが非常に繊細に描かれていて、それでいて世界観や出来事はありえない事を理詰めで築きあげた隙のなさ!

尾倉ケント氏演じる通訳・家庭教師とこまつみちる氏演じる医者にはとても心を動かされました。

ラストシーンの美しさも素晴らしかったです。

ネタバレBOX

新型インフルエンザによって滅びようとする日本。
そんな日本から遠く離れた南極基地。
遠く離れた地にありながら、故郷である日本を失ってゆく様が感じ取れる描き方がうまいです。

話は南極基地の一室で終始するのだけど、圧倒的な理詰めの世界観で背後に地球規模の世界を描き出してる。

話が頭でっかちにならずに、しっかりと人間のドラマとして構成されている辺りも、見ていて心を揺さぶられます。
こまつみちる氏のラブシーンや筆談、尾倉ケント氏の最後の豹変した切れっぷりに、追い詰められた人間に現れるふたつの両極端な人間像が映されていました。

これだけ詰め込んで100分にまとめて、それでいて詰め込まれた感が全くしない構成の仕方がうまいです。

今まで見たい見たいと思いつつタイミングが合わずに見に行けなかった。
北京蝶々、今後はちゃんと見に行きます。
あれから

あれから

キューブ

世田谷パブリックシアター(東京都)

2008/12/13 (土) ~ 2008/12/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

あの頃の未来に僕らは立つことになる。
偶然なのか、夫婦を主題に扱った作品が12月は多かった。
PARCOプロデュース『Good Night Sleep Tight』、ブラジル『軋み』。
後者は“夫婦は他人”という点に主眼を置いていたように思うし、
前者も三谷幸喜がインタビューで語っていたと記憶している。
今作も、そういった意味では“夫婦は他人”という描き方をしている。

もうひとつ主題があるとすれば、まさに“あれから”ということになる。
私からすれば、壮年の夫婦は“これから”なのであって実感も薄い。
でも、「夜空ノムコウ」の歌詞の実感くらいは少しはあるわけで。

派手な演出など何もない。
が、KERAの“自称・レイト・ワーク”に相応しい普遍的な作品であろう。

ネタバレBOX

開幕した途端、怒声が飛び、重苦しいトーンが空間を占める。
この重苦しいトーンは、近作で顕著に見られる傾向だ。
「またか」との思いはないでもないが、徐々に作品の色が出始める。
そのへんがまた、“観たい”と思わせる引力がある。

ただ、KERA MAPの方向性はいまいちよくわからない。
KERAのスタンスの問題なのかもしれないが、うーん、と首を一捻り。
CLASSICS vol.2

CLASSICS vol.2

AND ENDLESS

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2008/12/12 (金) ~ 2008/12/25 (木)公演終了

満足度★★

難解
うーん。難解。
前半は正直、話が見えなさすぎてちょっとイライラ。
後半盛り返すも、前半の???を挽回できず。
わかりやすい所は普通に面白かったので、無理に難しい言葉とか、深すぎる表現とか使わなければいいのに…

終演後のトークショーは「泣く泣くカットされた未公開シーンを演じる」という活気的なものだった。
これは今まで体験したことない不思議な感覚を味わえるスゴイ企画だ。
このサービス精神。他団体も是非見習って欲しい。

あれから

あれから

キューブ

世田谷パブリックシアター(東京都)

2008/12/13 (土) ~ 2008/12/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

さすが!
感服です。

特にこの前までにシアターコクーンで面白くないものを
観させられていたのでそのギャップもあり、楽しかったです。

まったり系ネバネバ人生劇場とでもいいましょうか。
昼ドラよりはアッサリしているかな。
それを丁寧に、かつうまく伏線を張り、キャラを活かし、
小さいけれど良い意味での想定外を起こして、
めくるめくケラ・ワールドを見せてくれました。

S席で8500円でしたが、価値ありです。

来年は、「しとやかな獣」は既にチケット取ってるから
4月と6月の分を取らなきゃね。

箱の中の女

箱の中の女

梅田芸術劇場

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2008/12/10 (水) ~ 2008/12/25 (木)公演終了

満足度★★

なんだろうね
音楽劇としてはいま一つ、演劇としてはまったく興味持てず。
ストーリーに深みなく、単調かつ演出も単純。

個人的に波長が合わないとかよりも、
根本的にこの作品を組み立てていく方向性が
間違ってたんじゃないのかな、
などと考えつつ後半は見てました。

S席9000円だったのですが、この内容では高すぎ。
そおねぇ、5000円が妥当なんじゃない?

なお、時間は75分、15分休憩、85分の構成。

箱の中の女

箱の中の女

梅田芸術劇場

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2008/12/10 (水) ~ 2008/12/25 (木)公演終了

満足度★★

特に一青窈のファンじゃあないけれど
歌は好きだったから、特に歌詞が。
だけれど・・芝居はど素人ですねん。。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

まあ、芝居は下手でも一青窈の声が聞ければいいかなー。ってなノリで行ったけれど、やっぱ、ノリだけじゃあダメなのが解った!

演出の関係なのか、歌が聞きづらく、歌が聞きづらかったら他はいいとこないじゃん!(・・!)みたいな不満がでちゃうわけ。

しかも芝居のセリフも棒読みでどこをどーしたら、あんな棒読みできんだろ?と首を傾げたくなりそなセリフ。

ストーリーと歌がでんでん繋がってないし、一青窈が舞台に居ないで他の役者が舞台に居た時の方が安心して観られる。というのも痛い。
要は一青窈が登場する度に、舞台の雰囲気が壊れると言う最低の舞台。

主役が居ない方がいい舞台って、なんだろねー。。
観客の様子も不満の色がありありで、ファンだという後ろの席の男性までもが不満たらたらでした。

観ている時間がもったいなかった舞台。
夢をかなえるゾウ

夢をかなえるゾウ

キティフィルム

ステラボール(Stellar Ball)(東京都)

2008/12/16 (火) ~ 2008/12/26 (金)公演終了

原作いらないでしょ。
原作を読んでるだけにその違いが明らかだった。
たぶん読んでない人だって「違うんだろうな」とは感じているはずだろうけど。

なにしろまったくの別物。

ネタバレBOX

タップダンスやピエロのショー、ダンス、そして公開オーディション形式で歌等・・・盛りだくさんと言えば盛りだくさん。

それらを無理矢理ストーリーに繋げているんだけど・・・正直原作必要ないでしょ、こういう内容にするなら・・・。

なんの啓発にもならなかったし。

小松政夫・・・こなれ過ぎ。
セリフたぶんそんなに覚えてない気がする。

まぁ、そんなに悪くはなかった。
雨と猫といくつかの嘘

雨と猫といくつかの嘘

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2008/12/17 (水) ~ 2008/12/23 (火)公演終了

満足度★★★★

とても上品な印象
気になっていたのだが、ちょっと遠いな、と思いつつも、ここでの評を読んでもっと気になり、とにかく行った。
そして、観てしみじみよかったと思った。

観ながら、自分の数十年後や両親のことなどを思った。

雨に生まれ去る者の話を実に上品に演じていた。
短いのに豊かな時間だった。

ネタバレBOX

舞台は非常に良かったのだが、この日はアフタートークがあった。
その内容が、なんだか、いわゆるガールズトークの雰囲気であり、ちょっと辛かった。もちろんほとんどの観客は興味深く聞いていたのだが、個人的には、舞台の余韻のまま、すぐ帰るべきだったと反省したのだった。
proof

proof

コロブチカ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/12/25 (木) ~ 2008/12/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

ワークインプログレス
5日間のワークインプログレスのうち3回足を運ばせて頂きました。
この演出家、この役者陣です。絶対ただでは終わりません。
期待を裏切らない!
日々成長!
噛めば噛むほど味が出る!
何回でも足を運びたくなる!・・・
それは難解な問題が解けた時の喜びを味わうために!!

箱の中の女

箱の中の女

梅田芸術劇場

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2008/12/10 (水) ~ 2008/12/25 (木)公演終了

満足度★★

どうしてこう分かりにくいんだろう?
「羊と兵隊」を観た時も感じましたが、
岩松さんの舞台はどうしてこう分かりにくいんだろう。
そんなにややこしい話ではないはずなのに、なぜか分かりにくい。
本筋とは関係ない会話が多くて(それを含めて作品なのかもしれないが...)
どうもストーリーの焦点がずれてしまう。

今回は、それに加え突然入ってくる歌で
更に話に集中できなくなってしまう。
音楽劇のはずなのに、舞台と歌がなじんでいないというか、
相乗効果がほとんど感じられませんでした。

でも、一青窈さんは声の伸びといい歌うまいなあと思いました。

AKURO 悪路

AKURO 悪路

TSミュージカルファンデーション

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2008/12/05 (金) ~ 2008/12/12 (金)公演終了

満足度★★★★

パワーアップ!!
初演も、凄い迫力でした。
ただ、冗長に過ぎる部分や、個人的にシックリこない
キャスティングに気持ちがのめりこみ切れませんで
した。
今回、キャストと共に装置や演出や諸々の見直しが
私には全てプラスに感じられて惹き込まれました!

勝者の価値観で歴史の記憶は記されてしまう?!
戦わなければならなかった、苦しさや迷いにまでも
想いが至り感じられたことも感動的でした。

オットコマな舞台!
重いテーマ、悲劇にも思える成り行き…。
けれどラストには、希望と勇気がチャンと存在して
いました!!

あれから

あれから

キューブ

世田谷パブリックシアター(東京都)

2008/12/13 (土) ~ 2008/12/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

2回目の感激
今日は当日券で。遠目から(2F席)観てみました。やはり最前列とは違って映画のスクリーンを見ているように全体が観ることができ、さらに感激でした。
映画を愛するケラさんだから、出来た作品なのでしょうね。まだまだあるので、ぜひ多くの方々に観ていただきたいですね。

髪結いの女たち

髪結いの女たち

ユニット美人

吉祥寺シアター(東京都)

2008/05/01 (木) ~ 2008/05/01 (木)公演終了

ユニット美人「髪結いの女たち」
「ブルマ上げてこ!」のフレーズが、今も耳から離れない!

クライマックスの髪結いシーンは、世代的に私のツボを直撃。自分の頭の中で10倍以上壮大なシーンに変換されました。

現代忍法 ぼんやり絵巻

現代忍法 ぼんやり絵巻

KUSARE芸道R

シアターブラッツ(東京都)

2008/07/10 (木) ~ 2008/07/15 (火)公演終了

KUSARE芸道R「現代忍法 ぼんやり絵巻」
客演の福代千鶴のアクションがとくに目を引いた。

DURANDAL

DURANDAL

劇団正宗

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2008/12/19 (金) ~ 2008/12/22 (月)公演終了

満足度★★★

好みではなかった。
殆どが暴力シーン。
物語重視というより、アクション重視。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

プログラムは3部構成。

1、月下氷人
森山の説明では伊勢物語「あづさ弓」を読んでから、ずっと温めてきた作品。と書いてあるが、「梓弓」は想いあう男女がついに結ばれない話で、伊勢物語自体が人生のバイブル的な要素があるから、暴力的なシーンには引用して欲しくなかった。ってのが本音。

2、無声劇「クリスマスキャロル」
この作品が一番しっくりした。
コミカルで生温かい作品。

3、Dish
孤独の皿を意味するようで、映画「ダニー・ザ・ドッグ」を題材にしたらしいが殆どがバトルシーン。
丹羽のアクションはみものだったが、役者というのは物語があってこその役者だから、逆説にいうと、丹羽ほどの役者を使うならそれなりの本を書きなさいよ。という事だけれど、役者を生かすも殺すも本次第。
丹羽は相当練習したようで腕が痣だらけでした。あの槍は間違って刺したりしたら、やっぱ、痛いんでしょうね・・。
今回も丹羽は猿並みのアクション。髪型のモデルはスカンクでしょ?(・・)


スピリッツ・ウィズ・イン

スピリッツ・ウィズ・イン

ヨシロォの夏は夢叶え冒険団3

中野スタジオあくとれ(東京都)

2008/12/22 (月) ~ 2008/12/22 (月)公演終了

満足度★★★★★

異義田さんの○ニー
忘年会と思えばたのし。あるいみオールスター。

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