
BOOKEND
INUTOKUSHI
早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)
2009/11/26 (木) ~ 2009/12/01 (火)公演終了
満足度★★★★★
無意味って意味あるよ
日ごろ、意味ばかりを求めてくる人たちに見せたいです。
そういう人はこれを見ても何も変わらないかもしれないですけど。
一見直接的な下ネタも、一周回ってスマートな笑いとして観れました。
さすが犬と串!

アワード
ZIPANGU Stage
シアターサンモール(東京都)
2009/11/20 (金) ~ 2009/11/22 (日)公演終了
満足度★★★★
安定感のある仕上がり
とある文学賞の選考が行われているホテルのロビーを舞台にしたコメディ、まずは当日パンフで登場人物の名前を見てニヤリ。作家役であるなしを問わず全員が新旧作家の名前をもじってあり、一様ではないもじり方も含めて感心。
本編は受賞の最有力候補なのに会場に現れない覆面作家の替え玉を仕立てようとして嘘が嘘を呼ぶというコメディの定番スタイルに殺人事件をめぐるサスペンス風味も加えて好調。出演陣もそれぞれキャラにピタリとハマって、まさに「観たい!」コメントに書いた通り安定感のある仕上がり。
なお、贔屓の宮本ゆるみ嬢はますます「飛び道具」化しつつあるようで…(爆)

キャバレー DE SHOW
ももいろぞうさん
東京キネマ倶楽部(東京都)
2009/11/20 (金) ~ 2009/11/22 (日)公演終了
満足度★★★★
臨場感アリアリ
かつてのキャバレーを改装したライブスペースを使っての新人ホステスの出世物語、終盤が若干破乱不足な感なきにしも非ずながら(本来的な)キャバレーのショー場面なぞ臨場感アリアリだし、多少類型的とは言え起承転結のストーリーもよくできており満足。おまけに早めに行ったおかげで1階最前列中央を確保できたし。

孤天 第二回「ボクダンス」
コマツ企画
APOCシアター(東京都)
2009/12/03 (木) ~ 2009/12/07 (月)公演終了
満足度★★★★
観る側の時間を失わせる力
物理的に考えると
一人芝居としてはやや長めの上演時間だったはず・・・。
しかし、冒頭から挑まれ引き込まれ
時間の概念なんてどこかに飛んでいってしまいました。
![MID lie T [ミッドライト] 【満員御礼・ご来場ありがとうございました!】](https://stage-image.corich.jp/img_stage/m/122/stage12236_1.jpg)
MID lie T [ミッドライト] 【満員御礼・ご来場ありがとうございました!】
処女航海
BAR COREDO(東京都)
2009/12/02 (水) ~ 2009/12/05 (土)公演終了
満足度★★★★★
不動まゆうさんの身体芸術に拍手
わずか60分とはいえ、中身が濃く身体芸術とドラマがあってかつ、不動まゆうさんの素朴ながらのすばらしいダンスはすごかったです。

シャッフル・ルーム
東京おいっす!
「劇」小劇場(東京都)
2009/12/01 (火) ~ 2009/12/06 (日)公演終了

In The PLAYROOM
DART’S
ギャラリーLE DECO(東京都)
2009/12/01 (火) ~ 2009/12/06 (日)公演終了
満足度★★★★
面白かったです~
かなりドキドキしながら観てました。
しいて言えば、ラストもささっと疾走する感じで
終わってくれたらおおおおってなったかなあと。
でも満足です。

11月戦争とその後の6ヶ月
アロッタファジャイナ
ギャラリーLE DECO(東京都)
2009/11/23 (月) ~ 2009/11/29 (日)公演終了

カタルシス夢十夜
ムシラセ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2009/12/03 (木) ~ 2009/12/07 (月)公演終了

シャッフル・ルーム
東京おいっす!
「劇」小劇場(東京都)
2009/12/01 (火) ~ 2009/12/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
オススメ♪
まさに情事と非常時が絡み合い、そこから誤解が生まれ物語がどんどん展開されていく。本来ならドロドロのはずの場面もドロドロに感じさせない面白さがありました。笑えるし、みなさんとても良い演技をしてるのでオススメです(*^^*)

サツキマスの物語
劇団扉座
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2009/12/02 (水) ~ 2009/12/06 (日)公演終了
横内作品の新境地
横内謙介の新作はもの静かに沁み入ってくるような作品で、ストレートで直截的なメッセージで迫る作品とは明確に一線を画した作品だ。演出も、近藤正臣と菊池均也を客演に迎え、伴、有馬、中原といったこの劇団の上の世代の人間も真の意味で信頼し合える俳優が舞台上にいることで安心して挑戦的な演技ができているような感じがする。
それが舞台上で次の世代にも受け継がれて行っているのが良く分かってみていて気持ちよかった。それはこの作品の主軸になる部分と共有されているからだ。本当に良く考えられた作劇である。別になにも起こる話ではないが心に沁み入る作品で年末の東京にこそ、このような作品は必要なのではないだろうか。
近藤正臣が舞台にいるだけで重みが出る。30年前の近藤さんはもっとキャラで演じていた印象で、こんなにさらっとした演技をする人の印象ではなかったものだから。菊地均也は辞めた劇団に戻って演じたわけで、自分の青春をかけた劇団で13年ぶりに演じる。もしかしたら本当に最後になるかもしれないわけで、やり残さないぞという覚悟をどこかに秘めて演じているように思える。すさまじい集中力だ。伴美奈子がなにも起きないドラマの主軸になっていて、いつもながら非常に繊細な演技をしてみせる。杉山良一は短いシーンながら非常に印象的。若手のアンサンブルがとても素晴らしい。

シャッフル・ルーム
東京おいっす!
「劇」小劇場(東京都)
2009/12/01 (火) ~ 2009/12/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
食べてみたいぞ、堂島ロール。
どろどろした不倫・浮気・昼下がりの・・・。といった湿っぽさが全然無く。
なんか男女二人の主人公の、その場しのぎ的な取り繕いの綻びに、
ドキドキしながら次の展開を待つ感じが、とっても面白く楽しめました。

月いづる邦
La Compagnie An
座・高円寺1(東京都)
2009/12/03 (木) ~ 2009/12/07 (月)公演終了
満足度★★★★★
クオリティ高し
ま、アルバム25枚出してる人と、韓国で活躍しているDJが参加してんだから、音楽的なクオリティが高くなるのは当たり前なのかもしれない。全曲オリジナルで、これだけのことをやってる劇団って、そんなにないよね。踊ってる人たちも、自分で振付の仕事してたりする人なわけで、レベル高いよなあ。あまり、決め事を多くしないで、いろんなことを自由にやってるみたい。すごいよ。

アグリカルチャー
弘前劇場
ザ・スズナリ(東京都)
2009/12/04 (金) ~ 2009/12/06 (日)公演終了

In The PLAYROOM
DART’S
ギャラリーLE DECO(東京都)
2009/12/01 (火) ~ 2009/12/06 (日)公演終了
満足度★★★★
単線ではなく複線の愉楽
ミステリーらしく、多大な情報が小出しにされながら延々と垂れながされつづけるような芝居なので、きっと、筋を追いかけるのが精一杯だった人は渋谷の街を強引に引き摺りまわされるかのような恐怖体験をしただろうし、かたや、自分のようなスレた観客は、いろいろな終着点がありそうな豊かな物語の種子たちを脳内で発芽させて楽しめる、という非常に間口の広い舞台だったかと。

「踊りにいくぜ!!」vol.10 川崎
JCDN
川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(神奈川県)
2009/12/02 (水) ~ 2009/12/02 (水)公演終了
満足度★★★★★
◎
大橋可也&ダンサーズは、肉感あふれて(男女ふたりの世界だからかも)
つかまれる指の感触までリアルに迫るようなパフォーマンス。
福娘は祝祭の匂い。ソロの静謐さとはまた違った躍動感がたまらない。
3人で踊る意義深さを感じた。
ミリ・ビッテルリは、生活の中で自分(=ダンス)が受け入れられたときの
うれしさにこちらまでうれしくなるようなパフォーマンス。
でも、オーストリアの人、って感じ。
日本人はコンテンポラリーダンスにああいう明るいものは背負わせない。
室伏鴻さんの身体性はさすがの重厚さ。
若いからだに宿る未来ではなく
経験をつんだ身体の向こうに見える過去を思い起こさせるような踊り。

午后は、すっかり雪
青☆組
アトリエ春風舎(東京都)
2009/12/03 (木) ~ 2009/12/13 (日)公演終了
満足度★★★★
昭和を背景に描かれた人間模様
東京オリンピックも向田邦子を知らなくても昔はそんな風だった感で満たされる空間がそこに。93分。アフタートークでの絵面と話のギャップも◎。

In The PLAYROOM
DART’S
ギャラリーLE DECO(東京都)
2009/12/01 (火) ~ 2009/12/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
良質なミステリーを堪能!
恵比寿駅前バーで良質な芝居を提供してきた池田プロデューサー&脚本演出広瀬格のコンビが今度はステージを渋谷のルデコに移して、またまた素晴らしい舞台を見せてくれた。
正直私は少し体調が悪かったのだが、芝居が始まったらそんなことすっ飛んで、ぐいぐい引き込まれた。
広瀬格にはストーリーを練り上げる力がある。ミステリー作家としても十分通用するだろう。発想の面白さとそれを展開していく構成力が見事だ。お陰で体調がよくなった(笑)。
役者では主役としてこのミステリーをリードする島田雅之の演技が相変わらず魅力的だ。作家桐野範容を演じた服部紘二、水越貴理子を演じた川田希、がいかにも小説の主人公のように渋く、かっこよかった。布田悠子を演じた細井里佳、前回恵比寿駅前バーで見て以来気になっていたのだが、今回も難しい役どころを独特の魅力で演じ、引きつけられた。
芝居の出来には不満はないが、今回、鈴木麻美の演技を楽しみにいったのだが、席の関係で後姿ばかりだったのが残念だった。

箱 〜The last tour in 江古田
ストアハウスカンパニー
【閉館】江古田ストアハウス(東京都)
2009/07/22 (水) ~ 2009/07/26 (日)公演終了
満足度★★★★
Pieces of Step
引用されたライヒの曲とはちがうのだが、踏むもの踏まれるもの踏むこと、いずれにせよ“ステップ”のヴォルテックスにはちがいない。

アグリカルチャー
弘前劇場
ザ・スズナリ(東京都)
2009/12/04 (金) ~ 2009/12/06 (日)公演終了
満足度★★★★
りんご。
100分。毎度観客の平均年齢がぐっと上。ぼたっと大粒の涙がいくつか落下。
今回の作品に限らず弘劇は、食べること=生きること。青い空、水、男の脆い部分、それを受け入れる女 がベースにあると感じています。方言が遠慮してない生のスピードの部分が多くいつも通り(それが良く)。退屈に感じるのか骨身に染みるのか、他の方の反応が気になったけどいい拍手だったと思う。背後に山と海を感じる劇団。父役の長谷川等さんに切なくなり、林久志さんは初見でしたが熱い何か、を感じる。