
シンクロナイズド・ガロア
ユニークポイント
「劇」小劇場(東京都)
2010/01/26 (火) ~ 2010/01/31 (日)公演終了
満足度★★★★★
ガロアと東大全共闘の対比
ガロアの生涯と東大全共闘の活動に共通点を見出し、さらに劇中劇として有機的に繋がりを持たせるアイデアに脱帽。総長/総長代理がかなりカワイかったのが印象的です。勉学の場の象徴としての黒板の使い方も面白かった。

HOTEL CALL AT
メガバックスコレクション
荻窪メガバックスシアター(東京都)
2010/01/28 (木) ~ 2010/01/31 (日)公演終了
満足度★★★★★
ホテル・カリフォルニア?
タイトルからイーグルスの曲を思い出し、「入ったが最後、出られません」みたいな怪奇ホテルを連想しました。会場がちょっと薄暗い古くて落ち着き過ぎてるホテルと化していて、セットと衣装が超秀逸。
生と死の境目にある仮の宿といった話のお芝居は年に数回は見ますが、全員成仏して一件落着かと思ったら、さらに話が2転したり、喜怒哀楽をなくしたはずのホテルの人が結構血の通ってる人情派だったりして、とてもコクのある作品になっていました。

【ご来場ありがとうございました!】あのひとたちのリサイタル
FUKAIPRODUCE羽衣
シアタートラム(東京都)
2010/01/30 (土) ~ 2010/01/31 (日)公演終了
満足度★★★★★
2010年も生きるぞ、と思える。
羽衣サイコー!今年の一本目がコレで、本当に良かったかも・・・。
死にたくさせてくれる芝居も、ハッピーにさせてくれる芝居もあるけど、ハッピーになりながら号泣できるのはココだけ。まぁ、私の場合ですが。
小さい空間をぎっちり濃厚にみたすのが得意なのは知ってたけど、トラムの後方の席までもしっかり羽衣ワールドに包み込まれて、・・糸井さんの手腕には脱帽です。俳優陣も素晴らしい。
なんでこんなに、生きることを肯定してくれるんだろう?

アンチクロックワイズ・ワンダーランド
阿佐ヶ谷スパイダース
本多劇場(東京都)
2010/01/21 (木) ~ 2010/02/14 (日)公演終了
満足度★★★
なるほど
なかなか難しいお芝居でした。が、この先に何か待っているものがあるのかもしれないな・・・早くそこまで行ってほしいとエールを送りつつ帰宅。

【ご来場ありがとうございました!】あのひとたちのリサイタル
FUKAIPRODUCE羽衣
シアタートラム(東京都)
2010/01/30 (土) ~ 2010/01/31 (日)公演終了
満足度★★★★
デフォルメなのにリアル
いいらしいという噂以外何の予備知識もなく行ったので、作演は深井さんとばかり思い込んでいました。で、アンケートに深井さん大賛辞を書いて来てしまいました。(糸井さん、失礼しました)
観ていて、感嘆したのは、作演の糸井さんの並々ならぬ才能。彼は、演劇界の吟遊詩人だと思いました。
人生スケッチがデフォルメされて描かれているのに、時々、思い当たる光景や科白が随所に現れ、非常にリアルなので、その度含み笑いやクスッと笑ったり、こんな年齢のおばさん観客も充分楽しめました。
科白の中にピカソが登場しますが、まさに糸井さんは、演劇界のピカソだという印象でした。
ただ、ちょっと残念なのは、気になる役者さんがいても、誰が誰だかわからなかったこと。最後に深井さんが紹介して下さったけれど、叫んでいるので、よく聞き取れませんでした。当パンに、役どころとお名前が明示してあったらなと思いました。
それと、せっかく詩的な興味深い女優さんの科白が、やはり叫んで言う時に、しっかり聞き取れなかったのも、もったいない気がしました。

あたしちゃん、行く先を言って-太田省吾全テクストより-
地点
吉祥寺シアター(東京都)
2010/01/22 (金) ~ 2010/01/31 (日)公演終了
満足度★★
モグリ脱出!!
地点の試みにふれなければ
重力/Note@制作部さんに
モグリに認定されてしまうようなのでみにいった。
ほっとした。これで
重力/Note@制作部さんに
モグリと思われずにすむ。
年300本とかみるのやめて
地点だけみようか。
重力/Note@制作部さん的には
「地点観る/観ない」が
「モグリ/モグリでない」の基準らしいし。
そっちのほうがお金かからないし。
けどそうすると
重力/Noteをみにいけなくなっちゃうな。
作品の感想は
テキストはいいとして
なぜその発し方か、
なぜその歩き方か
というのがわからないし共感もできないしで
退屈でした。
「面白ければOKか?」
と問われるならば
『面白いだけがOKだ!!』
と答えよう。

あたしちゃん、行く先を言って-太田省吾全テクストより-
地点
吉祥寺シアター(東京都)
2010/01/22 (金) ~ 2010/01/31 (日)公演終了
満足度★★★★
ウィキウィキ
1月25日に続いて、30日にも見てきた。
2回目の観劇のあと、受付で販売していた三浦基の著書「おもしろければOKか?現代演劇考」という本を買ってきて、ただいま熟読中。

★札幌舞台芸術賞 演劇大賞受賞作品★ 贋作者 (がんさくもん)【全公演終了いたしました!
劇団千年王國
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2010/01/30 (土) ~ 2010/02/01 (月)公演終了
満足度★★★★★
贋作と本物
判りやすく 観やすく 役者さんの動きに切れがあり魅せてくれるなあ!!と
舞台のセットが・・・びっくりしました。
舞台セットが、お芝居の流に合わせて、演技をしている様に見えました、すごいです。
観劇前に、劇団ぎゃの三坂さん?PRをしてました、北海道と九州福岡と、
外には中国、韓国の観光客、こんな風景は、“ありえへんな!!”
面白いお芝居にアウェー、ホームなど無いとあらためておもいました。
たいへん面白いお芝居で、楽しい一時を有難う御座いました。

The Stone Age ブライアント『胸に突き刺さった5時43分21秒』
The Stone Age ブライアント
サンモールスタジオ(東京都)
2010/01/27 (水) ~ 2010/01/31 (日)公演終了
満足度★★★
七味さんのお辞儀がきれい。
もちろんお初でした。関西系の芝居ってめったに観ないので新鮮。後半、大石の落武者のような哀愁がなんともぐわっときた。生活臭がいい方向へ出ていたように思います。吹石がわざとオーバーリアクションで毛糸の下着が見えるように動く。どうせならシスター役なので実は腹黒いよって意味で「悪」とかどくろのイラストが書かれていても。
気になるといえば、関西ならではの観客の顔を確認する目線。
にしても冬のサンモールって暑いイメージあるけど気温調整が難しいのかな・・・?たまたまですかね。こゆび侍の廣瀬友美さんが光っていました。

志の輔らくご in PARCO 2010
志の輔事務所「オフィスほたるいか」
PARCO劇場(東京都)
2010/01/05 (火) ~ 2010/01/31 (日)公演終了
満足度★★★★★
今年もよかったです。
今年も笑って泣かせていただきました。
このところ毎年楽しませていただいてます。
身体の調子、喉の調子が心配でしたが、素晴らしかったです。

志の輔らくご in PARCO 2010
志の輔事務所「オフィスほたるいか」
PARCO劇場(東京都)
2010/01/05 (火) ~ 2010/01/31 (日)公演終了
満足度★★★★
信楽焼!かわいいですね。
毎年楽しみにしています。
今年は体調も良さそうで、お疲れだとは思いますが,いきいきと演じられていて,楽しく拝見できました。
新作の方は,最初の話がよかったな!本当にこういうことありそうだし!面白かったです,
ラストは,泣かせるお話・・・もっと泣かせてほしかったけれど,でも勉強になってよかった。帰ってから,歌舞伎の本みなくては!

『F』
青年団リンク 二騎の会
こまばアゴラ劇場(東京都)
2010/01/29 (金) ~ 2010/02/07 (日)公演終了
満足度★★★★
ゲームのような内容
ドラマといろいろな四季の入ったイベントも入った芝居でまるでシュミレーションアドベンチャーのような感覚でした。

★札幌舞台芸術賞 演劇大賞受賞作品★ 贋作者 (がんさくもん)【全公演終了いたしました!
劇団千年王國
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2010/01/30 (土) ~ 2010/02/01 (月)公演終了
満足度★★★★★
奥行きと幅のある物語でした
もう一度じっくり読み直したくて脚本を買いました。
贋作者(がんさくもん)はどうしてその才能をガンサクに費やしたのか。
兄の背負うものの重さ、弟の絵に対する思い、母親の惑い苦しみ、贋作を手伝う浮浪人どもの呟き、遊女・吉野の嘆き、ブローカーの本音、女性にして新聞記者見習いの叫び。いったいなにが本物でなにが偽物なのか。
たくさんの交錯する思いに圧倒されました。
年の初めからこんな良いものを見せられたら、後が霞んで困ります。

ハプスブルクの宝剣
宝塚歌劇団
宝塚大劇場(兵庫県)
2010/01/01 (金) ~ 2010/02/01 (月)公演終了
満足度★★★
お芝居のほうが好き。
骨のあるストーリーを破綻なくまとめたお芝居は見応えがあった。
ショーは、お芝居が重めなのだから、理屈抜きに楽しいものが観たかった。
色彩も明るい・綺麗とはいえず、いじめ、孤独、社会批判?など、暗い印象が残ってしまった。

シンクロナイズド・ガロア
ユニークポイント
「劇」小劇場(東京都)
2010/01/26 (火) ~ 2010/01/31 (日)公演終了
満足度★★★★
演劇って面白いね
二つの時代をシンクロさせる方法、演劇だからできる技ですよね。虚構(劇中劇)と現実(大学紛争)の境が無くなって、文字通りシンクロしてゆく様が見ていて快感。
ガロア役の宮嶋嬢、メガネ&あひるちゃんクチビルがキュートでした。

ROMEO
激団リジョロ
シアターシャイン(東京都)
2010/01/14 (木) ~ 2010/01/19 (火)公演終了
満足度★★★★
スピード半端ない。
演劇のことは何もわからないけど、
毎回リジョロの公演に足を運んでしまう。
毎回予想を遥かに超え、いい意味でたくさん裏切られる。
今回の公演もそうだった。
誰もが知りうる「ロミジュリ」をリジョロがやると聞いて、
人間くさい、人間の本能むき出しのリジョロで恋愛もの?って正直結びつかなかった(ごめんなさい)
しかし、今回もやはり人間の本能むき出しの間違いないロミジュリで驚かされた。
スピード感半端ないし、ハラハラドキドキ感もノンストップだし、
切ない恋愛にホロリともくるし、とにかく今回もたくさん裏切られた(笑)
見終わった後、毎回見てるこっちが燃え尽きてしまう(笑)
やっぱり、私はリジョロ中毒なんだと思う。

HOTEL CALL AT
メガバックスコレクション
荻窪メガバックスシアター(東京都)
2010/01/28 (木) ~ 2010/01/31 (日)公演終了
満足度★★★★★
ディズニーばりばり!
登場人物のキャラクターの確固たる立たせ方が巧みだ。ホーンテッドマンションやシンデレラ城のような優美で妖しく不思議な物語だ。それでいて、観客の胸にドカーン!と一発ねじ込むような直球勝負だと感じた。衣装、セット、音楽、キャラクター、演出、全てが完璧な舞台だった。
以下はネタばれBOXにて。。

『F』
青年団リンク 二騎の会
こまばアゴラ劇場(東京都)
2010/01/29 (金) ~ 2010/02/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
「F」というトリガーから広がる世界
近未来の話として観ていたはずなのに・・・。
とても、近しく切ない感覚に浸潤されました。

北枕動物園へようこそ
K.B.S.Project
高田馬場ラビネスト(東京都)
2010/01/30 (土) ~ 2010/02/07 (日)公演終了
満足度★★
次回を期待しています すみません
「北枕動物園へようこそ」 高田馬場ラビネストこけら落とし公演 K.B.S.Project
1月30日 14時の部
新しい劇場のこけら落とし、しかも初日、最初の時間帯です。縁起がいいですね。
内容は、「かわいそうなゾウ」の大人版といったもの。
軍の理不尽な命令により、動物は処分され、そこで働く人たちは引き裂かれ、多くが殺されていく、といった「重い」テーマを持った劇です。社会性のあるテーマに、大いに期待して会場に足を運びました。
さて劇について。残念ながら、見終わって「満足した」とは言い難いものでした。
一言で言うと、「浸れない」のです。それはどこから来ているか、考えてみると、次の4点になるかなと思います。
① 下ネタを入れる必然性。重いテーマの劇の中であっても笑いを入れて、所謂「緩急をつける」ことを否定するものではありません。ただ、それは「どこに入れるか」が大事な要素であると思うのです。あまり詳細に例示すると「ネタばらし」になるので、一例だけ。園長の娘が、事務所の園長の椅子に座り、「さなえちゃ~ん、あとで寝ようね」(女性事務員の椅子に向かって)「結婚しないと、蜘蛛の巣が張るよ」(すみません、正確なセリフではありませんが)と言う前後二度の場面。会場は誰一人として笑っていませんでした。別のセリフに替えたほうが、より効果的だったのかなあと思いました。計算尽くで挿入したとも思えるのですが、私には効果がなかったと思いました。
② ストーリーの急展開について。終盤で突然、実は~として、「工作員」「実の子」(こんな程度の最小限の表現にしました)が出てきますが、それまでの「リアル性」からアクションドラマ風にと展開を急ぐものとなってきます。とりわけ、前者については、この劇の中に盛り込まないでも、十分に「見せる」ものになったのにと、残念に感じました。
③ ②とも関連していますが、たくさんの銃殺場面について。最後に園長の娘だけにする設定のために、と考えて、登場人物を「抹殺」していったのでしょうが、これも私には「安易な方法」「逃げ」と感じました。上演時間との戦いといった側面も否定しませんが、もっともっと人物を生かしながら、それでいてそれぞれの苦渋を表現できる台本に練り上げてほしかったと思います。
④ 役者さんについて。若い人が多い劇団です。ですから、「飯島さん」のように、比較的安心して見られる役者と、「ちょっと無理があるかな」という役者との差が大きかったようです。限られた人数の中で配役を決めるのですから、その点しかたないと思うのですが、それは今後の可能性のある課題として。ただ一つ言えることは、役者の一人一人を見ていると、みなさんかなり個性的な(個性的になる)可能性を持った原石ばかりだったと思います。このスタッフで、例えば宮本輝の「夢見通りの~」、三浦しをんの「まほろ駅前多田便利軒」のような市井のものを上演すると面白いかもとも思いました。

マレーヒルの幻影
森崎事務所M&Oplays
本多劇場(東京都)
2009/12/05 (土) ~ 2009/12/27 (日)公演終了
満足度★★★
麻生久美子
観想としては、彼女を生かしきれていないような歯がゆさが残った。しかし、それが彼女の実力か?逆に他の出演者の方がとても良かった。正直、麻生久美子さんだけ他の役者に替われば、とても良い作品になったような気がする。これも、舞台経験の差かもしれないが。麻生久美子さんの今後に期待。