満足度★★★★★
芸達者揃いのコントは楽しい
ずっと気になっていた親族代表、やっと観られました。
最初から、楽しくて、コントって、やっぱり芸達者な役者さんがやるとこんなにも愉快なんだと、幸せ気分。
観終わるまで、作者がわからないのもおつな演出でした。
池田鉄洋さんの作品はイマイチでしたが、後はどれも面白かった!
ケラさんの作品は、途中から変化球になるところがさすが。
川尻恵太さんの作品はどれも好きでした。
「息子」は、他の芸人さんとかだったら、笑えない気もしましたが、あの3人だと、絶妙な掛け合いで、文句なく受けてしまいました。一番笑ったのは「kusakari」、下らないのにこんなに可笑しいなんて!
一番のお気に入りは、「We Are The World]。コントなのに、ノスタルジックで、ちょっとほろっとしそうになりました。衣装を変えるわけでもないのに、瞬時にいろいろな役に替わる3人の役者さんの演技力に、衣装までが変わって見える程で、親族代表の力量が感じられ、一度でファンになりました。
最後の演目は、その前の「We Are~」が良かっただけに、ちょっと冗長気味な気がしました。カーテンコールにもう少し早く転じた方がよかったかも。
親族代表に、10年も、出会わずにいたことが悔やまれます。