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家の内臓【作・演出 前田司郎】

家の内臓【作・演出 前田司郎】

アル☆カンパニー

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2010/05/21 (金) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★

本気でやるユルさ
前作「罪」では蓬莱竜太を迎えたアル☆カンパニーが、今度は
五反田団の前田司郎を迎えての新作。

前回の、恐ろしいほど簡素なステージと比べ、今回は畳張りに
所狭しと置かれた荷物や布団と雑多でユルい独特の旅館の
雰囲気がまんまそこに切り張りされてました。

1時間15分のほとんどが、動きなしのほぼ山なし・オチなし・意味なしの
ユルくてありそうな雑談で埋め尽くされて、小ネタとしては面白いのも
あったけど、ちょっと長く感じられたのが正直なところ。

ネタバレBOX

「桶狭間、って何よ?」
「だからー、アレでしょ、桶と狭間のことなんでしょ」
「何だよ、その桶と狭間ってのは」
「だから、こうでしょ、(役者、手で二つの桶状の円を描く)こんな
形してるやつでしょ」

大体↑みたいな、言葉尻をとらえての突っつき返し、混ぜっ返しの
オンパレードで、正直このネタで一時間突っ切られるとキツい。

平田満の、どこの会社にもいそうな、やったら馴れ馴れしげで
追求好きな上司役はハマってたけど、「ある人たちの旅館の風景」を
抜け出てなかったような気がします。

良く知ってると思ってた他人の事を、実は自分は何一つ知らない、
他の人のことは家族でさえ不明瞭だ、というのが最後の最後で
出てきたけど、取ってつけたようなもので、基本あのドツキ漫才
みたいな雑談のノリについていけるかどうかだと思います。
露出狂

露出狂

柿喰う客

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/05/19 (水) ~ 2010/05/31 (月)公演終了

満足度★★★★

女優のお祭りですね。
11人と3人の壮大な歴史劇?でした。
舞台からもだれ1人も出れない中での熱演で暑かったです。
大人数で小さい舞台なのに、上手くエンタメとしてまとめますね~
普段大人し目の役が多い方が弾ける姿を見れたのも楽しい
そんな中でゴキがとても印象に残りました。
最後まで語るのは好みの問題ですが、時間も丁度いい感じだし
悪くないラストだと思います。★★★+女優さんのパワーに★
*なぜかTB出来ないので感想みたい方はヤフーブログへ

甘え

甘え

劇団、本谷有希子

青山円形劇場(東京都)

2010/05/10 (月) ~ 2010/06/06 (日)公演終了

満足度★★★

後半から巻き返し
劇団10周年公演。
吉本菜緒子さんも不在、それでも役者さんは良かったんで
少し前にもどり、冒頭のシーンに戻る所まではそんな刺さらなかったケド
そこからの顛末はなかなか面白かったです。面白かったのですが
緊張と緩和の振り幅が少なかったのか、私の固定観念の為か?
今一つ見た後の「突き抜けた感覚」が味わえなかった気がしてます。

憂鬱な午後

憂鬱な午後

劇団なのぐらむ

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2010/05/26 (水) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★

ホラーというなら、
客間の外の様子が見たかったですね。

ネタバレBOX

古書にまつわる噂はどのようにして伝承されるのか?最後の展開は面白かったですが、本がインターネットをするんですかね(w)。

部屋の外へ何か調べに行って、そのまま登場しなくなるなんて役者さんにも可哀そう!

ホラーなのに暗転も無し、地下室の様子が変化したなどの異常現象も言葉で説明するだけでは怖くありません。

色々な地方から集まったオフ会とはいえ、大阪弁くらいは分かりますが、誰が何弁かなんてそんなの分かりませんよ!
「ヒッキー・カンクーントルネード」の旅 2010

「ヒッキー・カンクーントルネード」の旅 2010

ハイバイ

西鉄ホール(福岡県)

2010/05/29 (土) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★

納得のいかないものが多く残った。
ちょっと期待しすぎた。


ドアノブのみのドアは印象的で気に入った。
あと、開演前のアナウンスからの導入部も。


ヒキコモリの芝居(正確に言うと違う気もするが)という事だったが、15年引き篭もっている、という割にはそれほど酷い引き篭もりではない様子。
スムーズなコミュニケーションは行われていないが、家庭内暴力も無く、家族間の緊張感もあまりない。
最初がどうだったのかは分らないが、彼は多分出るキッカケを失っているだけの人なのだろうと推測する。
どちらかといえばニートか。


ギャグは無理やりが多くあまりうまく収まっていない。
登場する外部の人間たちもギャグとはいえ無理があり、ギャグになりきれていない。

その辺は役者の力不足だろうか?


とはいえ、それなりには楽しめた舞台だった。

親の顔が見たい

親の顔が見たい

劇団昴

NHKみんなの広場 ふれあいホール(東京都)

2009/02/07 (土) ~ 2009/02/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

終始、緊張感で、痛くなる
題材が題材だけに、一瞬たりとも、気を抜けるシーンがなく、緊張しっぱなしで、あちこち痛くなる観劇体験でした。
自分も、子供達も、苛められ体験があるので、緊迫したシーンの連続の中で、忘れていた感覚が甦り、度々、心も痛くなりました。
でも、観られて良かった!

昴なのに、青年座の芝居を観ているようだと思ったら、演出が、青年座の黒岩さんで、納得。演出家次第で、劇団のカラーって変わるんだ!と発見もあり。

皆さん、芸達者で、まるで、ドキュメンタリーを見るような臨場感がありましたが、新聞配達店の店長役の方だけが、台詞の間に計算が見え、ちょっと作り物めいてしまったのが残念でした。

ネタバレBOX

どこの学校にもイジメはあるでしょうが、現役教師が書かれたというだけあり、話の展開に無理がなく、内容がとてもリアルで、それだけ胸に突き刺さる舞台でした。

前半、黙している老夫婦役の、西本さんと北村さんの無言の演技が秀逸。
最後、2人だけ、舞台に残る、加害者の親であると同時に、他校教師でもある長谷部夫妻が、「生きていかなくちゃ…」と自らに言い含めるように言う台詞は、「三人姉妹」のようですが、この2人のこれからの人生は、贖罪意識と、娘を守ろうとする親心で、きっと板ばさみになるのだろうと、「三人姉妹」の今後より、ずっと生き辛い人生なのだろうと、暗澹とした気分になりました。

全体的に、誇張のない、リアルなストーリー展開でしたが、70代以上だと思われる、辺見夫妻が、孫の携帯メールを盗み見るという部分には、ちょっと疑問を持ちました。私の母のように、家族誰より電子機器に詳しいハイテク老人もいるにはいますが、あの老婦人は、どうも、そんなタイプには見えませんでしたから。
すごくいいバカンス

すごくいいバカンス

万能グローブ ガラパゴスダイナモス

イムズホール(福岡県)

2010/05/29 (土) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★

ここよりも上を作っていくべき。
2階建てのセットをしっかりと作っているところを先ずは評価。
旅公演じゃないから作れたと言う事もできるが、地方劇団でちゃんと使える2階建てセットを作ったことは素晴らしいと思う。

ここはほぼ一貫してシチュエーションコメディーをやっている様子。
スーツケースの影に隠れるシーンなどはいかにもそれっぽい。


ギャグに無理があること、犯人(とは言わないか・・・)の動機が弱い点、本来ならば担うはずの役割をキャラクターが果たしていない点など欠点は幾つも見られるものの及第点といえるのではないだろうか。


ここが福岡演劇の最低辺であれば福岡演劇ももっと良くなっていくと思えるのだが。

CONVENTION HAZARD 奇行遊戯

CONVENTION HAZARD 奇行遊戯

TRASHMASTERS

駅前劇場(東京都)

2010/05/26 (水) ~ 2010/06/02 (水)公演終了

満足度★★★★

これは凄い
全然中身を知らずに観に行ったのですが、これは凄い。前説で2時間40分休憩なしのアナウンスに、膀胱がびびった(歳をとると頻尿です)のですが、引き込まれる芝居に時間を忘れて、乗り切れることが出来ました。前半は現代の大分での話(郷里が近くなので、方言のセリフは懐かしかったです)、後半は民間で月旅行ができるような近未来の話ですが、見終わってみると、前半のみでもよかったのではないかと思います。前半の色々なエピソードのオチを見せたい気はわかりますが、不明瞭な所はそのままでも十分面白いですよ。次回作も大いに期待します。

憂鬱な午後

憂鬱な午後

劇団なのぐらむ

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2010/05/26 (水) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★

長く感じた
近く座席に座ったバカップルが開演前も開演してからも「氷結ZERO]と「いなり寿司」なんか喰ってる。ワタクシだって・・お腹減っちゃうじゃん!!!・・でもって座席にオツムの軽そうなオンナのバッグを置いちゃって堂々としてるww。常識のない観客もたまには居てるので、スタッフはちゃ~~んと注意したほうがいいと思う。客入れはダラダラと下手でした。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

「憂鬱な午後」という本の原本を見るオフ会に集まった14人。本の表紙と同じオカルト的な内装の館で一人ずつ神隠しにあってしまう。残された数人は自分達もかき消されてしまうのではないか・・、と疑心暗鬼になってびびりまくる。そのうち本の中身が白紙だったにも拘らず、いつの間にか、文字が浮かび上がり物語が始まってしまう。

その内容は、「憂鬱は人間のみの感情だから、憂鬱を失くす為には人間を辞めて、森の中で息づく動物となり、最後のたった一人が不死神として残る」といった筋。

何らかの救いを求めて集まった彼らは森の動物になってしまう恐怖と戦いながらも、ケムンパスネタは笑えたし、面白かった。しかし、これ以外ももっと笑いのネタは欲しいところ。物語が全体的に単調で、しかも、それほどホラーでもコメディというほどでもないものだから、90分が長く感じる。

キャストらは怯えた風に演技してはいるのだが、一方でこちら側の観客は冷め切ってしまっていた。音楽の導入も全くなく、オドロオドロしい演出もそれほどない。もっと、大きな音や雷のシーンや、照明で工夫したらオカルト感が演出できたように思う。

結局薬局、神になりたかったという最後に残った一人は当たりくじを引いたかのように思えたが、「憂鬱な午後」を伝える本になってしまったというオチ。
欲張りすぎて一番、悪いクジをひいたという、黄門さまのような最後!笑

2010億光年

2010億光年

サスペンデッズ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2010/05/22 (土) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★

銀平さんはかっこいいような
劇中劇の劇団はなんだったのかなぁ。

アンゲーテッドコミュニティ

アンゲーテッドコミュニティ

北京蝶々

テアトルBONBON(東京都)

2010/05/26 (水) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★★

また観たいです
テンポのよいストーリーで、飽きずに楽しめました。ただ無理に話を色々詰め込んだような気がして、やや粗さも感じました。でも全体的にはよく出来ていて、この劇団また観に行きたいです。

2010億光年

2010億光年

サスペンデッズ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2010/05/22 (土) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★★

過去から現在を見出すラブ・ストーリー
過去とは、未来とはなにか、あるいは「共に生きる」とはどういうことか――大きなテーマを、静かに、繊細に描いた美しい作品だったと思います。

ネタバレBOX

人間の「現在」と「未来」はすべて「過去」の中から生まれてくるものですが、その「過去」は「現在」によってくり返しその内容を点検され、書き換えられていくものでもあります。

死んだ恋人のことを忘れられなかった女、その女との不倫の思い出にとらわれている男、有能な脚本家が脱退し迷走する劇団の人々……。ここには、それぞれに「過去」に翻弄され、「現在」を見出せない人たちが登場します。

悩める男女が回想シーンや彼らへの“突っ込み役”でもある周囲の人々との関係を通して、改めて自分たちの「過去」と出合い直す(精算ではなく)、その先の「未来」はここでは描かれませんが、不恰好でも共感できる「現在」は確かに終幕にあらわれていました。(そしてそれは美しかった、と思います)

率直に言うと、後半に明らかになる不倫相手の女性のトラウマ含みの恋愛の実体(それはカメラマンの男との関係とも深くつながっている)が、どうにも抽象的すぎるというか、なかなか身体に入ってこないな……とも感じたのですが(単純に好みの問題かもしれませんが)、その後の関係の帰結というか行く先については違和感を感じるところはありませんでした。

ともかく、ダメ劇団が白塗りでリルケの「嘆き」の一節を演じるシーンが、終幕、あれほどの輝きを放つとは!涙が出そうになりました。練習シーンではあれほど失笑を誘っていたのに。そしてそんな展開も演劇ならではの仕掛けかな、と嬉しくなりました。

















日の出温泉のW杯

日の出温泉のW杯

ZIPANGU Stage

萬劇場(東京都)

2010/05/19 (水) ~ 2010/05/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

コメディの傑作
日の出W杯シリーズも4作目。4年に1回では若大将シリーズに肩をならべることはできないが、中身の充実度は最高。ストーリーも魅力溢れた登場人物も良かったし、中でも女将はものすごい存在感でした。

月夕~GESSEKI~(満員御礼!ご来場ありがとうございました!)

月夕~GESSEKI~(満員御礼!ご来場ありがとうございました!)

どて劇団

テアトルBONBON(東京都)

2010/05/19 (水) ~ 2010/05/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

泣けました
15年前の殺人事件の真相。最後のシーンは強烈な印象に残っています。でも

ネタバレBOX

それを知ったあとの少女の姿こそ手紙という形でなく舞台で演じさせてほしかったと思います。
課長、コクっちゃえば?

課長、コクっちゃえば?

劇屋いっぷく堂

サンモールスタジオ(東京都)

2010/05/18 (火) ~ 2010/05/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

傑作です
不倫ものかと思えば社内の内部告発モノ。最後にも意外な真相が暴かれたりと目の離せない舞台でした。それぞれのキャラクターも魅力的に描かれていました。

空気ノ機械ノ尾ッポvol.15~キカイ~

空気ノ機械ノ尾ッポvol.15~キカイ~

空気ノ機械ノ尾ッポ

シアターブラッツ(東京都)

2010/05/27 (木) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★★

ベンチでは?
キカイというタイトルでなくベンチであればすっきりとしていました。いや器械ではなく機会だったのかな。

憂鬱な午後

憂鬱な午後

劇団なのぐらむ

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2010/05/26 (水) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★★

ナノグラム版そして誰もいなくなった
古書にまつわるミステリアスなストーリー。天井から古書が落ちてくる演出には驚き。そして

ネタバレBOX

神になるのではなく紙になる(本になる)という結末。これは評価がわかれるでしょうね。私はいいオチだと思いましたが。
マクベス-シアワセのレシピ-

マクベス-シアワセのレシピ-

THEATRE MOMENTS

シアターX(東京都)

2010/05/20 (木) ~ 2010/05/23 (日)公演終了

満足度★★★★

<言葉>のドラマを<身体>で見せる
開演前に出演者が観客に飴を配るという予想外の親しさ、そして昼間からいっぱいで、ワイワイしてる感じの客席にまずはビックリしました。
気軽な雰囲気の「前説」(らしきもの)からシームレスに本題のドラマに入っていく手つきも含め、気持ちよく、伸び伸びしている集団(もちろん「考えている」と思います)なのだなと感じました。

芝居そのものはもちろん、「マクベス」ですからシリアスです。
セットも衣裳も小道具も、できるだけ具象を排した空間の中で展開されるのは声と身体のドラマ。動きもせりふも、決して過剰になることなく、でも、十分に満たされている、といってよいものだったと思います。中でも私は、感情や状況をたくみに表現する<声>に魅力を感じました。<声>が表現する恐怖や喜びには、不思議な奥行きが宿るものです。




ネタバレBOX

考えてみれば、この「マクベス」は、<言葉>が人を動かしていく物語でもあります。ならば、声という要素が全面に出てくるのも、不思議ではないのかもしれません。要所要所で手にした新聞紙(キレイに色が塗られているので中身までは見えない)を小道具に使っていたのにも同じような意味を感じました。(「上手く表現し合えない恋人たちの告白」の寸劇が前説として登場するのも親切なだけでなく、示唆的です)

上演時間は1時間半程度だったと思いますから、当然、テキストは再構成されています。となれば、時間を経ての別の角度、読み方、深め方もありうるのかもしれません。

今後も、親しみやすさは保ちつつ、さまざまな角度・深度を持った上演に挑戦して欲しいなぁと思っています。
後藤ハウス

後藤ハウス

コーヒーカップオーケストラ

不思議地底窟 青の奇蹟(東京都)

2010/05/22 (土) ~ 2010/05/23 (日)公演終了

もう一息
一人芝居は難しい。最後の落語はよかったが。

甘え

甘え

劇団、本谷有希子

青山円形劇場(東京都)

2010/05/10 (月) ~ 2010/06/06 (日)公演終了

満足度

自分には理解できなかった
本谷有希子初見。率直に言って、全然楽しめなかったです。脚本は台詞が安っぽいし、何より描こうとしていることが伝わってこず。演出も、例えば音の使い方がアマチュア演劇に近いように感じるなど、全体的にプロフェッショナルから遠いような気がしました。世間的には評価の高い本谷氏ですが、個人的には×です。

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