最新の観てきた!クチコミ一覧

153781-153800件 / 189884件中
白夜月蝕の少女航海紀

白夜月蝕の少女航海紀

月蝕歌劇団

風紋(東京都)

2010/11/21 (日) ~ 2010/11/28 (日)公演終了

満足度★★★★

かなりの臨場感
すぐそばで歌、芝居。狭い空間を目いっぱい広く使っていて感心。恒例のおみくじあり。

訪問者

訪問者

ワンアワーパーキング

小劇場 楽園(東京都)

2010/11/16 (火) ~ 2010/11/23 (火)公演終了

満足度★★★★

良作
贅肉のない、すっきりとした仕上がり。適役、好演で各キャラクターが活きていた。タクシーのシーンは隣の客が邪魔でよく見えなかったのが残念。

合格写真館

合格写真館

東京おいっす!

「劇」小劇場(東京都)

2010/11/09 (火) ~ 2010/11/16 (火)公演終了

満足度★★★★

満足満足!
いやあーほんとにこんな写真館があったらどんなにいいだろう。
今後もっともっと期待した~い。

カーディガン

カーディガン

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2010/11/01 (月) ~ 2010/11/23 (火)公演終了

満足度★★★

キャスト陣には文句なし
パルコと中井貴一さんはとても相性がいいようで、パルコの中井主演作はどれも、今まで好感触。今回も例に漏れず、とても好演されていました。
大好きなキムラ緑子さんとの、夫婦役も息がピッタリ。戸田恵子さんとの組み合わせより、相性がいい気がしました。

市原さんも、舞台俳優としても、文句ない好演!!芸達者なんだんだなあと感服。

ずっと、人情コメディを観ている感覚で、心地良く笑っていたのは、これが、あの田村脚本だということを忘れていたから…。

やっぱり、田村さんの作劇には、最後で、小骨がささったような、若干の不快感はつき物なんですね。

ネタバレBOX

誰もが、ここで終幕だと思い込み、絶大な拍手が客席に響いた後、まだ、2場が用意されていました。
これが、まあ、いつもながら、それまでの心地良さを一転不快な気分にさせる、田村流の落としで、どうも、私の性には合いません。「おしるし」の時も、三田村組の時も、同じ不快感がありました。

客席が盛大な拍手をしたところで、終わっていたら、どんなに、楽しい観劇気分で、家路につけたことかと、個人的にはとても残念でした。

最初に登場するような嫌な部下とかはともかく、芝居の終盤になって、それまで、観客が好意的に観ていた人物を、実は実のない計算高い人間だった的名展開に持ち込む手法は、どうしても好きになれません。
りんごりらっぱんつ

りんごりらっぱんつ

劇団競泳水着

サンモールスタジオ(東京都)

2010/11/12 (金) ~ 2010/11/23 (火)公演終了

満足度★★★

密度が濃いのにさらりとしてる
話の切り取り方が秀逸。
全く違和感無く、2時間で連ドラ一本見通した感覚だった。
場面の繰り返しによりピースがはまるように登場人物同士が繋がってゆき、
内に秘めた思いも見えてくる。
登場人物がみんな魅力的で
ひとりひとりのスピンオフが観たいと思いました。

タイトルの意味が知りたいな~。

終演後の一人芝居もとても可愛くて好き!

ネタバレBOX

ウェディングパーティーで作っていたケーキってどんなのだろう。
ふつう、デコレーションしたりするのには
冷ましたりする時間が必要なのでは?
ちょっと、そこが気になりました(^^;
ロドリゴ・ガルシア『ヴァーサス』

ロドリゴ・ガルシア『ヴァーサス』

フェスティバル/トーキョー実行委員会

にしすがも創造舎 【閉館】(東京都)

2010/11/20 (土) ~ 2010/11/24 (水)公演終了

満足度★★★

Versusの意味
Versus(前置詞)

1. (訴訟・競技等で)…対、…に対して

2. …に対して、比較して

観終わった後、この作品はもしかしたら作者ロドリゴ・ガルシア自身の
総決算的な意味あいを持つものなのではないか、とふと思いました。
事前情報で考えていたよりずっと詩的、かつ私的で、その背後に
彼、ロドリゴ・ガルシアという人間の一端が見え隠れするような気がした。

ネタバレBOX

社会批判、風刺に満ちた挑発的な過去作のタイトルの羅列から
今作もその系統かと思いきや、社会批判色は後退気味で、むしろ
相当に自分と他人とを深く見つめた作品のように思えました。

「対"自身"」(I vs I)、「対"他人"」(I vs other)…

衝動的で暴力的、どこか人間の当初とオーバーラップするような
原始的な振る舞いを見せる登場人物達の口、それを追うように
頻繁にバックに映写されるモノローグを通じて、作者自身、ロドリゴ
自身の肉声が迫ってくる。

その多くは、端的に言うと、
「愛は肉体的関係に終始するだけでなく、それだけの方が他の
何よりも上手くいく」
「芸術なんて、退屈で徒労に満ちた、暇つぶしにもならないもの」

といった感じの、どこか諦めや軽い絶望を思わせる、叫びというより
ぼそぼそとした囁きのよう。 その言葉自身に苛立つかのように、
役者達はお互いに意味の無い暴力を振い合い、痙攣し、暴れて
本を引き裂き、投げ捨てる。 

まるで、書物の知恵がクソのようなもので、暴力、攻撃が人間の
本性であることをみせびらかすように。

自分にどこか苛立ち、他人にも苛立ちを感じている。
海を越えても、同じ感覚を共有する人間がいることを発見し、
当たり前と言ってはそうなのですが、驚きを隠せなかったのです。

とどのつまり、ロドリゴ・ガルシアという人間は、どこか純粋で
傷つきやすく、芸術肌でありながら現実をよく知っている。
そんな社会的な人の一人なのでしょう。 だから、彼の、延々と
続くモノローグ、特に後半のそれは私の胸に微かに疵をつけていくような、
そんな気がしました。

「そんなのは嘘だ。みんな俺をなぶり殺しにしたいだけなんだ」

その一言をもって、この『ヴァーサス』は幕を閉じます。

だけど、そういうことを言う人間が、実はまだほんの少しの希望を
誰よりも隠し持っていることはよくあることです。
本当に諦念に満ちた人間はそういうことは言わないし、そもそも言えない。
そこに、私は作者の「芯」、「真摯さ」をはっきりと感じ取りました。

ただ、個人的には社会風刺色の強いロドリゴ・ガルシアの作品も
大いに気になるところでありますが。。 
黄昏

黄昏

劇団青年座

紀伊國屋ホール(東京都)

2010/11/20 (土) ~ 2010/11/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

オーバーラップ
人や場所を変えてずっと上演が続けられている名作で、私自身、今回が初めてではないのですが、数年前に見た時よりも心情的に入り込んで見てしまったのは、両親が丁度あのくらいの年齢だからかもしれません。先週読んだ新聞記事で津嘉山が去年脳卒中で倒れたばかりと知り、歩き方とかボケ具合とか、どこまで演技でどこまで地なのか(本人にとっては大きなお世話でしょうが)見ていてハラハラ。ビリーの今時の生意気なガキっぷりもブラボー!

現代能楽集Ⅴ『「春独丸」「俊寛さん」「愛の鼓動」』

現代能楽集Ⅴ『「春独丸」「俊寛さん」「愛の鼓動」』

世田谷パブリックシアター

シアタートラム(東京都)

2010/11/16 (火) ~ 2010/11/28 (日)公演終了

満足度★★★

諸々不満
「春独丸」
主演ふたりの演技がどうにも性に合わなかった。
アンサンブルのパフォーマンスは好きだな。
「俊寛さん」
箸休め的な軽さを楽しむ。
狂言の所作を上手く交えて笑いを誘っていた。
「愛の鼓動」
見応え充分のシリアスな一編。
色々仕掛けもあるが、効果のほどは「う〜ん」。
高尾祥子が端役過ぎて残念。
原作の勉強しておけばよかったかな、とは思う。

ネタバレBOX

往年の男闘呼組ファンではないので、岡本健一に弾き語りされてもなぁ。
ラストの仕掛けは水面を埋め尽くすくらいやって欲しかった。
のら猫たちは麗しの島をめざす

のら猫たちは麗しの島をめざす

榴華殿(RUKADEN)

タイニイアリス(東京都)

2010/11/20 (土) ~ 2010/11/23 (火)公演終了

満足度★★★

数年ぶり
こちらの劇団の芝居はとても好きでよく観ていました。
海外での公演が増えて日本での上演が減っていってから観る機会がなくなってしまい、本当に数年ぶりの観劇でした。

ネタバレBOX

興業を生業とする一組の男女。
正体はよくわからない。
幽霊のような少女と、言葉を話さない恰幅のよい男。
さらに韓国語を話すアコーディオン弾きに、歌を歌う中国の少女。

日本では成り立たない興業。

舞台は海の外へと移り変わっていく―


森田さんはいらっしゃる。
ただ、それ以外があまりにも変わりすぎていて、自分が何の劇団の芝居を観に来たのかとつい考えてしまったほどだった。
スタイルが変わってしまったのか。たまたま今回がこういったものだったのか。

耽美で不鮮明、あるいは謎に包まれていた世界はどこにもなく。

ただ、三ヶ国で作り上げるというのはこういうものなのだと思わされた。

ラストの雰囲気はとても好きだ。缶詰を見つめる二人の男性。
あのシーンを観て、なぜかとても榴華殿を感じたのは不思議な感覚だった。
RENT

RENT

東宝

シアタークリエ(東京都)

2010/10/07 (木) ~ 2010/11/23 (火)公演終了

満足度★★★

日本人のためのRENT
特定の神様を信じない、
空気と世間を読むがゆえに、
ボヘミアンなコミュニティを作り辛い日本人に向けて、
日本人キャストで臨む「RENT」。
何より喜ばしいのは、作詞作曲脚本のジョナサンラーソンの作品が、
日本版にアレンジされ受け継がれるという公演の主旨だろう。

観劇後の感想は、良くも悪くもPOPでした。詳しくはネタバレに。

ネタバレBOX

照明とか演出も日本人受けするようなアレンジされてるし、台詞も日本語になるだけですっごい軽く聞こえるから、エンタメとして見るには最適。ミュージカルあんまり見ない人でも、見やすいんじゃないかな。でも肝心のメッセージは伝わってこない。日本人としては表現し辛い内容だと思うけど、どういう風に作品と向き合っているんだろうと思いました。ROCKじゃなくてポップス。でも物語の中身は濃くて共感しやすい作品だからたくさんの方に見てもらいたいです。
そんなの俺の朝じゃない!

そんなの俺の朝じゃない!

ライオン・パーマ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/11/18 (木) ~ 2010/11/21 (日)公演終了

満足度★★★★

おもしろかった。
くだらなかったけどおもしろかった。

奥さん、娘、ライバル親子、息子の恋人がキャラが濃いのに比べると
息子たちが少しキャラが薄いかなと思いました。

そんなの俺の朝じゃない!

そんなの俺の朝じゃない!

ライオン・パーマ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/11/18 (木) ~ 2010/11/21 (日)公演終了

満足度★★★★

期待通りでした。
ええ、なにしろ期待していたのです。
だって、劇団名がライオン・パーマですよ?

ライオンがパーマかけているのか、はたまたライオンのようなパーマをかけているのか・・・。

後者であれば、あれ?そういえば、おばさんパーマのあのフワッとした感じってなんだかライオンっぽいな、と、それを想像してしまい、ついついクスッとなるわけですよ。

そうやってなんだか色んなクスッってのを期待していたわけですが、見事その期待に応えてくれました。

ネタバレBOX

結局、王子小劇場ってあんまりハズレが無い気がします。
まぁ、気がするだけです。
死と再生とロックに

死と再生とロックに

ロ字ック

明石スタジオ(東京都)

2010/11/20 (土) ~ 2010/11/23 (火)公演終了

満足度★★★

見辛かったのが残念
その舞台の形が面白くはありましたが、活かしきれてない感はあったような。役者が個性的で良かったです。

SAIKEN

SAIKEN

削除

THE GUIDE(東京都)

2010/11/13 (土) ~ 2010/11/14 (日)公演終了

満足度★★★

サイケン
ストーリーが一本に繋がって素敵でした。

エンドレスサラヴァー

エンドレスサラヴァー

あなピグモ捕獲団

OFF OFFシアター(東京都)

2010/11/18 (木) ~ 2010/11/21 (日)公演終了

満足度★★★

とても惜しい感じでした。
けれどそういった意味での惜しさって、それがいったいどれくらいの惜しさなのか測るのが非常に難しい気がするのです。

それはつまり、クジを引いた時、どれだけ『ああ、惜しい』と言ってもハズレはハズレでしかない、といった類いの話です。実は隣のクジを選んでいたら当たりだった、なんて言ってもそれはまた別の話で、そこにある惜しさはあまりに抽象的なわけです。

けれど、なんらかの試験に僅差で落ちて『惜しかった』と言うときの惜しさは完全に数字で現れますからね。あと二点取っておけば受かってたって話のようなもので、そうであれば次回は二点余計に取ればいいってだけの話なわけです。

今回の惜しさはその類いの惜しさでした。

死と再生とロックに

死と再生とロックに

ロ字ック

明石スタジオ(東京都)

2010/11/20 (土) ~ 2010/11/23 (火)公演終了

満足度★★★

てんこ盛りでした。
まぁ、つまりはなにかと盛り込まれていました。

ネタバレBOX

それにしてもてんこ盛りの『てんこ』って、いったいなんなんでしょうか。まぁたぶん、調べればわかることでしょうが・・・

なにしろ今回の舞台、まさにそのてんこ盛りのようになにかと山盛りで、けれど結局なにがメインなのか、誰が主役なのか、そんなこんながよくわからない、まさにその『てんこ』のようなそんな内容でした。

死にたがりのくせにやけに明るく、緊迫感がない連中が集まったところからもうなんだか『てんこ』状態で、最後はどう見ても女性な方をオカマに仕立てあげるところなどもまさにそれでした。

役者さん達は皆さんとても実力があるように見えただけに脚本と演出が残念な感じに思えました。

間の取り方がどうにも昭和な感じで、最近のボケとツッコミを短時間に何度も何度も入れる様なやり方から少々取り残されてる気がしました。

次回作に期待です。
幽霊探偵

幽霊探偵

ZIPANGU Stage

萬劇場(東京都)

2010/11/18 (木) ~ 2010/11/23 (火)公演終了

満足度★★

劇団初見!
セリフのテンションなど少し引き気味で観始めたけどキャラの馴れとストーリーの楽しさで観劇。ロッジの室内、殺人現場の見せ方など良かった。

ネタバレBOX

幽霊の活動時間に制限を付けるなどアイデアが面白い。15分かあ、活動できるまでの充電時間てどの位?
アイスクリームマン

アイスクリームマン

売込隊ビーム

AI・HALL(兵庫県)

2010/11/18 (木) ~ 2010/11/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かった
アイスクリームマンは登場人物のアイスクリームが好きな人、
登場人物が覚えられないほど多く、色んな人が出てきます。
それぞれ個性が有ります。
だから、自分の中の思い出にダブってしまいました。

若い頃、ちょうど免許を取る位の頃、
こんな感じでした、甘酸っぱいような、懐かしい青春恋物語

面白かった。



りんごりらっぱんつ

りんごりらっぱんつ

劇団競泳水着

サンモールスタジオ(東京都)

2010/11/12 (金) ~ 2010/11/23 (火)公演終了

満足度★★★★

家族の想い
チョークで書いたような美術の質感が好印象。家族、友人、仲間など自分が素直になれる処は?そんな事を感じつつ観劇。

ネタバレBOX

レストランのミーティングで「今日は予約特にいません。」から「予約3組]に増えさらに「10組。コース希望」となり礼司、冬美の10年と成長が感じられる。
今村圭佑さんの存在感が良いなあ。「15MINUTES」観ます。
りんごりらっぱんつ

りんごりらっぱんつ

劇団競泳水着

サンモールスタジオ(東京都)

2010/11/12 (金) ~ 2010/11/23 (火)公演終了

きれい
美術が本当に美しい。

このページのQRコードです。

拡大