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Dressing/日曜日よりの使者(5月4日のみ)

Dressing/日曜日よりの使者(5月4日のみ)

feblaboプロデュース

エビス駅前バー(東京都)

2011/05/03 (火) ~ 2011/05/10 (火)公演終了

満足度★★★★

バリエーション豊かな女性たちが互いに引き出す個性の秀逸
説明のとおりエビス駅前バーがガールスバーになっていました。

で、女優8人という華やかさもあるのですが
それよりも、なによりも、
それぞれの役者が作り上げるキャラクターの色が
相互に他のキャラクターの色を溢れさせていく感じに
強く惹かれる。

秀逸な脚本・演出と個性をしっかり作りこめる役者たちの組み合わせに
時間を忘れて見入ってしまいました。

がっつりと面白かったです。

ネタバレBOX

舞台を取るといっても、それほど広くないエビス駅前バーのこと、
8人もの女優たちがどのようにお芝居をするのだろうかと、
要らぬ心配までしたのですが、
それはまったくの杞憂でした。

バーカウンターの内と外、
開店1時間前のガールズバーの風景を切り取る形で
物語が進んでいきます。
入れ替わり立ち替わり出勤してくる女性たち、
キャラクター一人ひとりの色が
まずは観る側に提示されていく。
そこには、女性達の気取らない、
毎日を感じさせるナチュラルな雰囲気があって。

やがて、会話などから、
キャラクターたちの関係や個性が
少しずつ滲み出てくる。
舞台には、単純にそれぞれの色や
距離感が積み上がっていくのではなく
いくつもの関係性が顕れて
それらが絡まるようにして
全員を巻き込んでいく感じがあって、
しかも、気が付けば
あたかもその店のお客のごとく外側から観ていた彼女たちを
まるで、店のスタッフとして観るように
観客の視座が置き換えられている。
そこには、女性たちが外には見せない
バックヤードの風景がうかんでくるのです。

作り手は
女性たちの関係性を
ステレオタイプにつみあげるのではなく、
それぞれが他の個性のベールを剥ぐ爪をひっかけ合って
繋がっていくような感覚を
舞台に描き出していきます。
ガールスバーの開店前の時間という箍がきっちりと効いて
全体がある種のタイトさ保っているので
爪もルーズなかかり方をせず
しっかりと他の個性を引き出していくのです。

まだ、自分をコントロールすることのできない女性から
戸惑い揺れる女性、
自らの価値観を手に入れ、
あるいは自分を律することを覚えた女性、
さらには、それらの感覚たちを俯瞰することができる
いわゆる大人の女性の姿までが、
戯曲の仕掛けによって
バーカウンター周りに
したたかに照らし出されていく。
ひとつのシーンからいくつもの関係性が俯瞰され
それらがさらに女性たちの隠された色を
浮かび上がらせていく。

様々なものがさらけ出されて
開店時間がやってくる。
観客もスタッフから店のお客の視座に戻されて、
初めて全員が舞台にそろい
美しく来店のお客様に頭を下げる
そのグルーブ感にまずは圧倒されて、
次の刹那には
形式的につくられたお辞儀の美しさに束ねられた
様々なバリエーションをもった女性たちがそれぞれに醸すものの
ボリューム感のようなものに捉えられる。

場末とまでは言わないけれど、
どこの繁華街にもあるようなお店に内包された
ありふれた日常の質量のようなものまでが
心に残ったことでした。

初日ということで、
ほんの少しだけ舞台の密度がバラけるような部分もありましたが
それは、回を重ねる中で
逆にリアリティを創り出していく武器になるような気もして。

役者たちから伝わってくるものはもちろんのこと、
それらをしたたかに組み上げていく
作り手の才能に改めて目を見張ったことでした。

日本語を読む その4~ドラマ・リーディング形式による上演『家、世の果ての……』

日本語を読む その4~ドラマ・リーディング形式による上演『家、世の果ての……』

世田谷パブリックシアター

シアタートラム(東京都)

2011/05/04 (水) ~ 2011/05/08 (日)公演終了

満足度★★★★

極彩色の過剰な台詞がまさに80年代演劇
リーディングだけど、1時間50分引きつけられた。
そして、リーディングの醍醐味、イメージが広がる。
これ、演劇の舞台として観たいなあ。
1,000円安い。

ネタバレBOX

とにかく、台詞が過剰である。連発。
そして、その台詞は極彩色であり、舞台の上をキラキラさせる。

シンプルな舞台と衣装、ライティング、音楽なのに、色を言葉に感じる。
悪夢のような展開(いや、実際悪夢なのだが)に、引き込まれる。
次々と現れるクセの強い登場人物&登場犬。
本当に面白いと思うのだ。

けたたましい閉塞感とでも言うような状況が続く。
主人公のはな子が軸になりつつも、猫河原の物語でもあり、その妻の物語でもある、戯曲の面白さ。
80年代にはまだ「未来」があったのだ(Bプロの『夜の子供』も「未来」が大切なキーワードだった)。
今は「未来」があるのだろうか。
3.11以降、とつい考えてしまうが、その前まで不透明だったかもしれないのだが、今、一番熱望しているモノではないかと思ってしまう。

冷蔵庫の中という、閉塞感たっぷり状況から、はな子の叫ぶ声、突き出した手、飛び出した身体は、未来に抜けていく入口なのだろう。

ラストの力強さに、それを感じた。

とにかく面白い戯曲であり、今回演出した北川大輔の手によって、「現代」の演劇として観てみたいと思った。

Aプロも観たかったな。
蠅取り紙 ―山田家の5人兄妹―

蠅取り紙 ―山田家の5人兄妹―

劇団たくあん

MAKOTOシアター銀座(東京都)

2011/05/04 (水) ~ 2011/05/05 (木)公演終了

初めは名も無い漬物だったけど
京橋(東京のほうです)へ移動。八重洲ブックセンターに寄ります。別に買いたい本があるのではないのですが、本屋さん(古書店も)をみつけると入ってしまいます。八重洲ホテルの横を曲がって正面をみると、劇場がありそうな雰囲気ではないけど-道路左側は大きな工事のようです-、入り口前に案内が出ていました。時間になり開場、座り心地のよいイスです。5列目なのでやや後方。舞台は広めの和室。下手に2階への階段、手前にはジョーロ。食器棚や扇風機。上手にはFAX電話。劇場内の雰囲とよく調和しています。季節は夏ですね、セミの鳴き声がきこえます。お母さんが海外旅行に行くところ、もう出なければならない時間なのに忘れ物がある様子、なかなか行こうとしません、ヤキモキする子供たち、よくある場面から一家の物語が始まります。以下、ネタバレ

ネタバレBOX

家族といってもいろいろな面をもっているわけで、それがお芝居を通じて描かれています。お母さんは急病で手術を受けているのにふらっと戻ってきます(薄暗い中..すぅーっと戻ってくるので、そういう設定なのかと察することができます)。ここからどうやって進めるのかなと思っていましたが、なんとなく普通のまま。全体にゆっくりと平坦なかんじでした。なんというか、家族だけがもつ距離感(近い部分/遠くなってしまった部分)がもっと出ていたらよかったのではないでしょうか。
終わった後、劇場の前でたくさんの人が集まっていたのが印象的でした。今、たくあん、を知らないひとはいないでしょう。また機会があればお願いします。

☆☆☆

LDK【ご来場ありがとうございました】

LDK【ご来場ありがとうございました】

風雷紡

神楽坂セッションハウス(東京都)

2011/05/04 (水) ~ 2011/05/08 (日)公演終了

満足度★★★★

こどもの日に家族愛を
家族というものについて考えさせられる芝居でした。とてもとても観劇後感が良く,温かい気持ちが持続します。ゆんゆんの朗読はちょっとつっかえ気味だけど,それがまたこの芝居の良さを引き立てたりします。もちろんその他の役者さんも好演,すばらしかったですね。セッションハウスもこの芝居をする場所としてはピッタリでしたね(場所はちょっとわかりづらかったけど)。心残りはただ一つ,アフターパーティで「LDK」飲みたかったなぁ。

日本語を読む その4~ドラマ・リーディング形式による上演『夜の子供』

日本語を読む その4~ドラマ・リーディング形式による上演『夜の子供』

世田谷パブリックシアター

シアタートラム(東京都)

2011/05/04 (水) ~ 2011/05/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

夜のしっとり感と子どもの騒がしさが並行して存在する、黄昏時のような、なんともいえない切なさが、舞台に充満していた
80年代戯曲を現代の若手演出家たちが、リーディング形式で行う公演。
「昭和」の匂いがきつい戯曲を、軽々と2011年に届けるセンスの良さを感じる。
そしてそれは、リーディング形式といいながらも、観客のイメージを広げ、これはこのままで演劇の公演と言っていいのではないかと思うほどであった。

ネタバレBOX

80年代の戯曲であるが、内容に盛り込まれているコトバの数々は、その時代においても、レトロ感たっぷりの内容であり、「昭和」の匂いがきつい(60〜70年代の昭和だから)。
それが、難なく、つまり、ひょいと簡単に現代に持ってきている、ということに、少々驚く。
つまり、レトロ昭和臭の強い作品を、あの品のある作・演出で見せてくれる、青☆組の吉田小夏さんが、いとも簡単に(簡単に見えるように)、観客の前に持ってきてくれている、ということは、さぞや凄まじいコトバとの格闘があったのではないかと思ったのだ。…この点については後で述べるが。

物語の構造は、前日観た『家、世の果ての……』と驚くほど共通点が多い。物語の中心が、虚構であることや、言葉遊びの過剰さ(こちらはダジャレに近いが)。
それに「未来」がキーワードとなっていることなど。
これが80年代戯曲の共通点なのか、と思った。

少々因縁めいた家族の物語。消失した自己。物語の登場人物たちの哀しさのようなものをストーリーには感じた。
私たちの足元の話でもあろう。ロマンすらある。

演出は、とてもリズムがよく、心地良さを感じた。
時空を超え、年齢の違う同じ登場人物が舞台に上がるというのは、青☆組では、観られる手法であるから、リーディング形式なのに、観ていて違和感なく、理解できた。ここの演出は、見事だと思った。シンプルなのに観客への浸透度が高い。

夜のしっとり感と子どもの騒がしさが並行して存在する、黄昏時のような、なんともいえない切なさが、舞台に充満していた。

そして、戯曲に埋め込まれた、数々の「コトバ」をきちんと観客に届けるうまさにはセンスを感じる。ユーモアもきちんとすくい上げているのだ。

グロテスクな情景にさえも、どこか子どものママゴトのような、乱暴さを残しつつも、単なるグロにならないあたりがセンスというものだ。

また、なにより役者がうまい。
のびのびとやっているのではないかと感じる。
観客の反応がいいこともあろうし、何より自分たちが楽しんでいのではないかと思うのだ。

最小限の動きや(と、言ってもリーディング形式というイメージからは、動きは多いが)、音楽、照明で、リーディング形式といいつつも、もうこれは、このままで、演劇の公演と言っていいのではないかと思うほどであった。
いいものを観たという印象。

これをわずか3回の稽古で仕上げた腕のよさを、演出家にも役者にも感じる。大拍手モノ。

そして、レトロ昭和臭の強い「コトバ」の数々と、吉田小夏さんの関係だが、知らない言葉が多いようで、一部は誰かから聞いたりしたようだが、「そういう言葉がある」「そういう人がいた」というレベルだったということを、ポストパフォーマンス・トークで知った。
これは少々拍子抜けした。なぜならば、「うーやーたー」(「ガチョーン」みたいなもの、と思っていたらしい)というかけ声も、「阿佐田哲也」にしても、物語と意味が絡まっているのだから。つまり、それを知らないままに「音」として演出したということらしいのだ。
それは、ちょっと残念な気もする。がしかし、よくよく考えてみると、逆にそれにとらわれなかったからこそ、やすやすと、そして軽々と、80年代戯曲を2011年に上演できた所以かもしれないなと思ってみたり。

そして、料金1,000円は安い!!
HELLO WORK

HELLO WORK

GO-SUNS

ワーサルシアター(東京都)

2011/05/03 (火) ~ 2011/05/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

喜んでもらうために
2回目の八幡山です。駅周辺を巡回、会場へ。前回みた芝居では「コの字」型に座席が配置されていましたが、今回は普通です。舞台奥には柱が数本あります。パンテオンのようにもみえます。手前に箱(?)。芝居が始まりました。ここは喫茶店ですね。プロデューサーと作家とその友人。シナリオの依頼です。以下、ネタバレ

ネタバレBOX

脚本の中の「お話①」と、作家自身をめぐる「お話②」がパラレルに展開します。「お話①」から始まるのですが、「脚本」だと気つくのはしばらくしてから。ニートを就職させ実績をあげるというお話が..脚本づくりは中止に。作家は作品を通じて「働く」こと、とは何かを考えてゆきます。作品の中のキャラクターとの会話、母との会話。作家は成長します。
一方、「お話①」は突如軌道修正。テロリスト、潜入捜査官、アンドロイドまで登場しハチャメチャになります。結局、書き上げたものの採用されず...気落ちしていると、周りにいるのはニートたち...に似た劇団員。思いっきり都合がいいけど...好きですよ、こういうの。

最後にこれを、「鬼十訓」(←検索してね)
たいこどんどん

たいこどんどん

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2011/05/02 (月) ~ 2011/05/26 (木)公演終了

満足度★★★

猥雑な珍道中
若旦那・清之助と太鼓持ち・桃八の滑稽な道中記でした。
井上ひさしさんの駄洒落と下ネタに溢れた戯曲が、蜷川さんの演出によって猥雑に描かれていました。

江戸でのちょっとした事件から東北地方を転々とすることになった2人が、行く先々で災難に見舞われる様子がゆったりとしたペースで描かれ、未来への希望と不安を同時に感じさせる終わり方が印象的でした。

桃八を演じた古田新太さんが膨大な量の台詞を見事にこなし、さらに色々な場所で笑いを取っていて素晴らしかったです。中村橋之介さんと鈴木京香さんは見せ場があまりなくて残念でした。

三方を囲む鏡の壁と、座敷、書き割りの家や木の全てが可動式で大勢の黒子を使って人力でスピーディーに場面転換をしていたのが面白かったです。

途中で何度か現れる歌は日本の音楽をベースにした感じだったのに、テーマ曲的に扱われてた既成の2曲が異なるテイストだった意図が把握できなくて、もどかしいです。直接的な下ネタが多いのはコクーンの客層には合っていない感じがしました。

東京ノーヴイ・レパートリーシアター 第7シーズン

東京ノーヴイ・レパートリーシアター 第7シーズン

TOKYO NOVYI・ART

東京ノーヴイ・レパートリーシアター(東京都)

2011/02/04 (金) ~ 2011/05/29 (日)公演終了

満足度★★★

再び「銀河鉄道の夜」
「銀河鉄道の夜」リピート観劇。
ジョバンニもカンパネルラもよく泣いていた。
本当に泣いているのに余り伝わってくるものが無い。
この劇団の役者は感情だけで演技をしている。
だから演技が客席まで伝わってこない。
表現になっていない。
舞台美術はとても工夫されている。
演出も良い。
照明も良い。
作品全体としては悪くない。

彼女達の理由#02

彼女達の理由#02

東京バビロン

pit北/区域(東京都)

2011/05/06 (金) ~ 2011/05/08 (日)公演終了

満足度★★★

手作りの味
朝弘佳央理:舞踏+バレエ+チョーク。パーツパーツはよい雰囲気を出しているが、作品としてこなれていない感じで、例えば床に書く時間が少々退屈、一部の客にスポットライト直撃でまぶしい等。バレエの上への力と舞踏の下への重力が混在して観ていて落ち着かない。薄明かりの中座っているシーンは美しかった。 ; 藤木恵子:舞踏+ローリング+鯉のぼり。静でも動で力強い。座席が1階はL字2階はコの字と変わった構造なので立ち位置が難しいと思うが、2階席からは死角が多かったのではないだろうか。青春時代のエネルギーを感じる。

LDK【ご来場ありがとうございました】

LDK【ご来場ありがとうございました】

風雷紡

神楽坂セッションハウス(東京都)

2011/05/04 (水) ~ 2011/05/08 (日)公演終了

満足度★★★

LIVINGDEAD KILLER
心の隙間に「ドーン!」 家族ごっこの始まり。ただいまと言えること、おかえりを聞くこと、素敵な日常。

ネタバレBOX

オープニングのCDが面白かった。遊べるなあ!
ご飯と牛乳とすだちゼリー。う~ん微妙


雪乃ちゃんの素の笑顔は可愛い。「きつねの窓」朗読も滑舌、抑揚、アクセント等気になってしまう。一番大事なシーンだけに。
3,600″

3,600″

株式会社フラックス

MUSICASA(東京都)

2011/05/06 (金) ~ 2011/05/06 (金)公演終了

満足度★★★★★

妖精のようでした
代々木上原です。少し前に着けばいいかなと思っていたところもう並んでいました。観終わってから気がつきましたが1回だけなんですね。坂の途中にあるMUSICASA(雰囲気などはHPで)。大盛況です。正面奥を要として、舞台は扇形に設定されています。
薄暗くなり女性が静かに現れ、壁に両手をついています。舞が始まります。普通の(日常生活での)動きではありません。草木であったり虫であったり魚であったり...命あるすべての「生」が現れているようにもみえます。最初はお一人。途中から繭のようなものとともに4人が舞台へ。全員が激しいパフォーマンスをみせます。次は2人がシンクロしながら、対峙しながら。衣装をかえたり。体がブレるということがないのは鍛錬の賜物なのでしょうか。柔らかい鋼。
もちろんセリフはありませんが、体全体の「表情」が豊かです。以下、余談

ネタバレBOX

開座の舞とは全然違います。初めてなのでかなり圧倒されました。あれだけ動いていながら、指の先、そうっと前に出すつま先、肩、腰、首...肉体のあらゆる部分を使っていて、描くのは鋭利な直線であったり綿毛のように柔らかで艶のある曲線。もちろん目や口元もポイントです。

またこのような機会があればぜひ見たいものです。
アリスインクロノパラドックス

アリスインクロノパラドックス

アリスインプロジェクト

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2011/05/03 (火) ~ 2011/05/08 (日)公演終了

満足度★★

若いということだけで素晴らしい
若いです。
単に演者が若いというだけでなく、こんな夢想を若い頃にはするものだ、という感慨に近いものがあります。
物語はよくあるタイム・トラベルものですが、途中途中にちょっとした笑いをさし挟み、脚本家の意地のようなものを感じます。ただ、それを生かすように役者を動かすことが出来たかというと疑問です。
全体を通して、ほぼ一定のリズムで進行するため、見せ場であるとか印象的なシーンが作られることなく済んでしまったのが残念でした。

アイアン・ディッシュ

アイアン・ディッシュ

劇団芋屋

OFF・OFFシアター(東京都)

2011/05/04 (水) ~ 2011/05/08 (日)公演終了

満足度★★★

メタリック・ブルーカラーが泣いている
ものづくりニッポンの話なのに、かなり無理めというか、無茶苦茶な展開です。これでいいのか?と思いつつも、結構楽しめました。個人的には兄妹のアブナイ関係をもっと突っ込んで欲しかったです。フランス書院のように(笑)。

珍しい凡人

珍しい凡人

箱庭円舞曲

駅前劇場(東京都)

2011/05/04 (水) ~ 2011/05/11 (水)公演終了

満足度★★★★★

ダントツ
これまで観て来た中でダントツの面白さ
今まで以上に箱庭が好きになった

劇場空間にいられて幸せを感じるくらい満足する作品に出会えるのは稀だ
今回は稀な瞬間に立ち会えた

四つの部屋と、住人と。

四つの部屋と、住人と。

演劇関係いすと校舎

西鉄ホール(福岡県)

2011/05/05 (木) ~ 2011/05/05 (木)公演終了

満足度★★

女優陣は魅力的だが
素直な印象の舞台ではじめは新鮮なのに、だんだんつまらなくなるのは、脚本に工夫がなさ過ぎるため。
その分、これからうまくやれれば、伸び代はあり余るほどある劇団かな、という気もした。

感想の詳細は、次を参照ください。
http://f-e-now.ciao.jp/20110503.html

いけない話を読みきかす

いけない話を読みきかす

試験管ベビー

千種文化小劇場(愛知県)

2011/04/29 (金) ~ 2011/05/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

だからおいしいちゃんこ鍋になってます。
「いけない話を読みきかす」は大人向けのイケナイこと満載で物語の背景を新感覚で調理してます。その味付けが斬新で進行するお話の事情や現象をお察しして差し上げるぐらいの度量のあるオトナに絶対楽しんでもらえます。だからおいしいちゃんこ鍋になってます。子供にはわからない味です。「試験管ベビー」ご一行様は侮れない集団だということがよくわかりました。そしてオオカミさんよ、あなたが好きになりそう。

珍しい凡人

珍しい凡人

箱庭円舞曲

駅前劇場(東京都)

2011/05/04 (水) ~ 2011/05/11 (水)公演終了

満足度★★★★

アメリカは…?
駅前劇場でこういう舞台の使い方しているのは、はじめてみました。。
舞台を間に挟んで客席向かい合わせでみるため場所により見え方が違います。
いろいろ面白いキャラがいる中、ザンノさんの泰然とした母が好きでした。姉妹のケンカが恒常的なものという感じが出ていてめんどくさい人のあしらい方、参考になりました(笑)

いろいろな要素と、離れと母屋の同時進行で若干集中が切れたか、後半の展開は疑問が残りました。

ネタバレBOX

バクじっくりみたかった。おでんと呼ばれる意味がわからない。

NPOについて参考になった。でも弟が何したかったかがイマイチみえてなかったのでぽしゃってもあまり悲壮感とか伝わってこなかった…。

子供の頃に嫉妬はあれど、兄弟を殺したいと思ったことはないなぁ。。
声優を目指す人の朗読劇!

声優を目指す人の朗読劇!

トリビアファクトリー

ART THEATER かもめ座(東京都)

2011/05/04 (水) ~ 2011/05/05 (木)公演終了

満足度★★★★

やる気ありすぎ防犯訓練
台本片手に、ほぼ決まった立ち位置で熱く演じる朗読劇。

舞台上では自由度は低いものの、キャラの見せる白昼夢的妄想力は自由度いっぱいで笑えました。

LDK【ご来場ありがとうございました】

LDK【ご来場ありがとうございました】

風雷紡

神楽坂セッションハウス(東京都)

2011/05/04 (水) ~ 2011/05/08 (日)公演終了

満足度★★★

非日常の中の日常
白い壁、テーブルなど、おいらのうちになんとなく似ている部屋が舞台ってことで妙に落ち着く空間での観劇でした。

インパクトのある役柄もいたりするが、不思議と馴染んでいる家庭がおもしろい。

ゆんゆんの朗読はアクセントとしてはありだろう。

妙なテンションの食事のシーンが印象に残った。

ネタバレBOX

震災が重要な背景として使われている。

ごはん、牛乳、すだちゼリー。
『そこで、ガムを噛めィ!』

『そこで、ガムを噛めィ!』

8割世界【19日20日、愛媛公演!!】

テアトルBONBON(東京都)

2011/04/26 (火) ~ 2011/05/01 (日)公演終了

満足度★★★★

壮観で爽快
野球が題材のコメディ芝居で期待通りに面白かったです。
前半部のダメさ爆発の前日ミーティングは丁々発止に進んでいくさまがとても楽しかったです。そして後半のメンバーがユニフォームに着替えてからは躍動感溢れるパフォーマンスに感嘆しました。何よりキャスト全員が守備位置に並んだ時、女性陣はお綺麗なのですが、男性キャストのよくこれだけ種種雑多な面白フェイスもとい個性的な面相な方々を揃えたなあとその壮観さに感動しました。実力はさて置き、なんか某野球マンガ「ドカ○ン」に通じるなあ、そう言えばあのマンガもピッチャーは端正な顔をしていたなあ等と思ったりしながら、爽快なラストにまで大いに笑わせてもらいました。

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