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かもめ

かもめ

オクムラ宅

ゆうど(東京都)

2011/06/17 (金) ~ 2011/06/21 (火)公演終了

満足度★★★★★

『かもめ』が現代口語演劇に仕上がっていた
と言うとオーバーか。

前回に引き続き、古典作品を奥村宅氏が(解釈し)演出する舞台。
「古典」に「現代」の息吹を与え、160分という長丁場を楽しませてくれた。

ネタバレBOX

オクムラ宅の『かもめ』には、「四幕の喜劇」とわざわざ入れている。
したがって、喜劇としての見方(解釈)が入ってくるものだということだ。
そのポイントを探りつつ観劇した。

堀江新二訳の新しい『かもめ』を底本として上演された舞台は、言葉がより口語に近く、耳に「古典」の違和感はない。
したがって、軽々と「現代」に上演することは可能だったのではないだろうか。
とは言え、現代への橋渡しすることへの格闘のあとは散見された。
例えば、衣装だったり、動きだったり、振り付けだったり。

2幕あたりでは、古典的な香りが強かったように感じたが、たとえロシアの昔の話であっても、現代劇を観ているような錯覚を覚えるぐらいの仕上がりになっていたと思う。

それには、演出もあるとは思うが、今回の会場「ゆうど」の果たした役割も大きかったと思う。最初に決まったのが、演目が先か会場が先かはわからないが、日本的な縁側と小さな庭が、とても効果的に使われていて、日本の現代との橋渡しを見事に担っていたと思う。

もちろん、その場所をうまく使った演出も素晴らしいと思う。うまいので、あたり前に感じてしまったほどだ。

演出で言えば、観客席との距離感(近い)で、役者同士の台詞の重なりや、奥で聞こえてくる台詞、近づいてくる台詞などのように、立体感が生まれ、日常的な「会話」に聞こえるようにしたことは、朗々と台詞を順番に話す古典的な演劇の印象を払拭していたとも言える。「現代口語演劇」のようなアプローチだったのではないだろうか。

そして、奥村宅さんの演出は、登場人物のキャラクターをくっきりさせることで、物語をわかりやすくしていたのではないかと思う。
例えば、ニーナには、若くてかわいいだけで、ちょっと有名に憧れている女の子(アイドルに憧れている女の子のような)というイメージを与え、いままで観たことのあるニーナ像とは異なる印象を受けた。今まで観たニーナは、役者の実年齢もあるのだが、有名になることにもっとギラギラしていたように感じていたからだ。
アルカージナの母としてのコースチャとの距離感や、女としての匂いも面白いと思った。
つまり、こうしてキャラクターをはっきりさせることで、「喜劇」的な要素を舞台に与えていたと言ってもいいだろう。

キャラクターだけでなく、演出家の解釈として、「これは!」と思ったのは、トリゴーリンがニーナに心が奪われそうになり、それを留めようとするアルカージナのやり取りがある。このシーンは少々唐突ながらも男女間の「喜劇」となっていた。年上の女性の怖さと、それぞれのキャラクター設定があるゆえの解釈であろう。

さらに言えば、1幕と4幕のニーナの違いである。いろんなあれこれを経験したニーナが口にする、コースチャの戯曲が明らかに違って聞こえるのだ。全体の口調ももちろん違う。この差をきちんと感じられたのがいい。

ただし、すべてが良いと言うわけではなく、例えば、ニーナの最初の演劇やアルカージナがふと見せる仕草に、意外としょーもないギャグ的要素を入れ込んでいたことは、ちょっと…。喜劇だからと言って、その感じは違うだろうということだ。両方とも「フリ」というのもなあ…という感じ。

さらに言うと、アルカージナの西のほうのイントネーションである。イメージとして、そんな感じでグイグイくる女優なのかもしれないが、モスクワ(中央)でそれなりの女優なのだから、普段の会話のイントネーションにそれが出てくるのはどうかなと思う。強いて言えば、管理人ならば、という気はする。サンクトペテルブルクとの関係というわけでもないとは思うのだが。

そして、解釈というと、チェーホフの『かもめ』4幕が終了した後に、奥村宅さんの解釈する『かもめ』が待っていた。
最初は、自殺するコースチャの気持ちをさらに観客に理解してもらうために、ニーナとコースチャのやり取りの再演で、コースチャの感情を強化して見せるのかと思っていたらそうではなかった。
つまり、観客が思うことと一緒で、確かにコースチャは、自殺未遂をしていたが、このタイミングでなぜ唐突に自殺を、ということを奥村宅さんは、自らの解釈で見せてくれたのだと思う。
コースチャとニーナの会話と、ラストのドールンの何かを庇うような動きと台詞、それらが見事に一体となり、2人がもみ合って銃が暴発、誰も傷ついていないという、奥村宅のラストが完成したのだと思う。
これは奥村宅さんが、戯曲を読み、自分なりの納得のために、止められない衝動に突き動かされてつくったものであり、あくまでもチェーホフの『かもめ』とは別モノであることを確認した上で行ったことだ。
正直、このほうが、物語としていいような気もしてくるのだ。

結局、160分という長丁場だったのだが、とても面白く観ることができた。さらに各幕間に20秒の休憩時間を入れたのだが、それが舞台の流れを途切れさせることなく(2年間の休憩というボケ−設定−も入れつつ)、うまく機能していたことは、今後長時間の上演を行う団体は参考になる方法ではなかっただろうか。

いまのところ、古典作品を自らの解釈で見せてくれる、「オクムラ宅」なので、作品の選択で面白さが広がりそうだ。
会場の選択もその選択の1つに入ってきそうでもある。

どーでもいいことだけど、たぶん「鳩サブレ」が出ていたように思うのだが、だったら、できることなら岩手銘菓「カモメの玉子」にすべきだったのでは(笑)。
マゴビキ

マゴビキ

ミミトメ

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2011/06/18 (土) ~ 2011/06/25 (土)公演終了

満足度★★★

自己の輪郭
新宿の雑居ビルの1室で6人限定で秘密裏に行われる実験のようなイベントで、いわゆる「演劇」とは全く異なるものでしたが、ではこれは何だったのかと考えてみるとまさに演劇的としか言いようのないものでした。自分自身が作品の当事者という奇妙な緊張感があり、普段使わない感覚が刺激され、50分弱が一瞬に感じられました。

会場に入る前に部屋の前で靴をスリッパに履き替え前説があるのですが、既にこの時点から作品のテーマに関わるキーワードがうっすらと提示されていて、面白い導入でした。会場に入ると前の回に参加している人たちがいて、その様子を観察するように指示され、してはいけないことをしている気分になりました。
前の組が終わると、ボードゲームのような小道具が置かれたテーブルを挟んで、6人が3人ずつ向かい合って着席し、ヘッドホンの指示に従ってちょっとしたアクションを行って、部屋の中では2人の役者がヘッドホンから流れてくる物語にリンクするようなことを演技して話が展開して行きました。途中で向かい合っている人と席を交代して、おそらく同じ内容がヘッドホンから流れて来るのですが、自分が見ていた人が見ていた人(=自分)を客観的に見るような入れ子的・鏡像的構造になっていて、さらに前説、役者の演技、ヘッドホンから流れる物語が多層的に絡み合いデジャブ感が感じられて、自分は自分の意志で自分というものを形作っているのかどうか考えさせられました。

作品の狙いや構成はとても面白かったのですが、装置や演技など全体的にもう少し精度が高くなれば、もっと緊張感のある希有な体験が出来るかと思いました。

ノバ・ボサ・ノバ

ノバ・ボサ・ノバ

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2011/06/03 (金) ~ 2011/07/03 (日)公演終了

満足度★★★★

名作は色あせず
「ノバ・ボサ・ノバ」の上演記録をみると、ちょうど日本経済が低成長期にさしかかった71年に初演され、オイル・ショックを経て完全に右肩下がりとなった76年を最後に上演が途絶えた。
バブルが弾けた99年に再演されて以降、上演されていない。
奇しくも東日本大震災、原発事故による大打撃を受けた直後、「ノバ・ボサ・ノバ」を観てみたいと思っていたら、東京公演があると知って観劇を決めた。
先日、「いまの日本には、眩しすぎる作品」との劇評を読んだ。
そうかもしれない。だが、代々、この作品に憧れ続けたタカラジェンヌたちの思いがこもっている名作だ。
初演の真帆しぶきを観て、「いつかソールを演じたい」と切望した安奈淳は76年に花組で念願かなって主演を果たし、作・演出家の鴨川清作と安奈淳の狂おしいまでの師弟愛はいまや伝説となっている。
一方、雪組の汀夏子は何回か出演しているにもかかわらず遂にソールを演じる機会がなかった。
今回も、尚すみれ、室町あかね、御織ゆみ乃、若央りさといった、歴代の代表的ダンサーで本作の大ファンであるOGたちが各場の振付を担当している。
若央りさは「演じたい役、ソール」と言い続けた生徒でもあった。
今回主役のソールを演じた柚希礼音は初舞台が「ノバ・ボサ・ノバ」で私も観ているが、あの研1生がもうトップなんですねぇ。
40年たったいまも色褪せぬ宝塚の財産ともいえるショーである。鴨川は、日本のレビュー演出家としては、やはり不世出の名手と、今回の上演でも再認識させられた。
暗い時代にこそ、眩しくともサンバのリズムは心に響く。
出演者の大半が黒塗りするラテン物は、たいてい2演目のうちの後に持ってくるのだが、今回はなぜか白塗りの西洋芝居が後。
メインの演目とはいえ、後に持ってきたほうが、フィナーレ演出も映え、生徒の化粧の負担が軽かったのでは?

ネタバレBOX

「ノバ・ボサ・ノバ」

宝塚を代表する名曲のひとつ「アマール、アマール」、柚希礼音も歌唱は上手だ。
だが、真帆や安奈に比べ、いま一歩、この主題歌のドラマ性を表現できていない気がした。
屑拾いのユーモラスな場面は、男役の色気と愛嬌をみせる名場面で、柚希はなかなかよかった。

「シスターマーマ、あれはなんでしょう?」思わず口真似してしまう有名なセリフ。
浮世離れしたルーア神父がシスターマーマに目にした俗世のさまについて尋ねる。今回のマーマは組長の英真なおきで、ルーアは名前の通り涼やかな涼紫央。
私には、いまや国会議員の松あきらのルーアが印象に残っている。

冒頭の、わきあがるように男女が登場する場面の振付がいつ観ても懐かしい。
各場面、大筋は印象が変わらないが、ショー的に最高に盛り上がるはずの大詰めシナーマンの場面など、ちょっと地味な印象。
恋敵のオーロを刺そうとして、誤って婚約者のブリーザをマールが刺してしまうクライマックス的場面も、あっさりしすぎていたように感じる。
男子禁制のクラブ・バーバの場面、男役が娘姿、娘役が禿げ頭の男の姿でダンスを踊るのが、滑稽だが怪しいエロスがある。

この作品では、歴代ドア・ボーイが出世役と言われ、ジンクスというより、歌劇団が意図的にスター候補に演じさせている。
今回は期待の新人、麻央侑希(巨人OBで元西武ライオンズ監督の広岡さんの孫娘だそうな)が演じ、新人公演の主役ソールも射止めたので、たぶん彼女が将来トップスターになるのでしょう。
私が観た例では、寿ひずる、貴城けいがそうだった(寿は、トップ内定を辞退して結婚退団したが)。

「めぐり会いは再び」

18世紀のフランスの劇作家、マリヴォーの「愛と偶然との戯れ」より小柳奈穂子が脚色・演出。

星祭伝説にちなみ、貴族の男女にまつわる伴侶選びのラブ・コメディー。
美しい中世風の音楽に乗せ、美男美女が集ういかにも宝塚らしい、肩がこらない少女マンガのような物語。たまには、こういう作品もいいですね。
主題歌を平井堅が提供している(ホォーッです)。







おとぎの楽屋

おとぎの楽屋

劇団PA!ZOO!!

アクロス福岡 円形ホール(福岡県)

2011/06/24 (金) ~ 2011/06/25 (土)公演終了

満足度★★★

再演
何年か前に観たのを思い出しました。時事ネタにアレンジされていましたが、前回はもっとパワフルではなかったでしょうか。充分にはたのしめましたけど。

ヴェニスの商人

ヴェニスの商人

劇団四季

自由劇場(東京都)

2011/06/05 (日) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

当代最高のシャイロック
この作品を知ったのは小学生のころで、お芝居で観るより先に、子供向けに書かれた物語を読みました。

男装のポーシャの機智に富んだ胸のすくようなお裁きに心を奪われたものです。

浅利さんの演出では、評判に聞く民藝の滝沢修さんのシャイロックは残念ながら観ていません。

レトロな雰囲気の自由劇場にはぴったりの美しい舞台美術に幕開きから見惚れてしまい、最初から最後までわくわくして観ていました。

家族に誘われての観劇でしたが、平さんのシャイロックが観られて本当に良かった。私にとっては最高の『ヴェニスの商人』となりました。

これぞ“磨き抜かれた名人芸”と形容するにふさわしい作品だと思います。

ネタバレBOX

平幹二朗という俳優さん、最初に認識したのは映画で、まだTVの「三匹の侍」に抜擢される前で、「そうだ、そうだ、庄屋さまの言うとおりだ」というセリフひとことの百姓その1で出ていた新人の頃。
そののち役がつくようになっても東映作品では悪役か、ヒロインに嫌われる役が主で、善人役は「家光と彦三と一心太助」の柳生十兵衛役しか記憶になく、当時は主役を演じる俳優さんに出世するとは想像もしていなかった。いやはや、観客としては長いおつきあいです。

このシャイロック役、新聞には「平幹二朗が一世一代で」と書かれていたが、役者で「一世一代」というのは、その役を演じるのがこれで最後という意味に使うのが常なので、もうシャイロックを演じるのは最後ということになるのだろうか。

冒頭、街頭で群衆の行きかうなか、アントーニオとすれ違う時の嫌悪に満ちた一瞬の目の輝きで、シャイロックという男を印象付ける演技が素晴らしかった。

セリフのひとつひとつが心に染み入るようで、シャイロックに焦点を当てた浅利版を鮮やかに体現されていた。


シャイロックは、借金のかたに人の肉を1ポンド要求するようなユダヤ人の強欲な金貸しで、ゆえにポーシャに裁判で完膚なきまでに打ちのめされて、3組のカップルがめでたく結ばれるハッピ-エンドの結末に人々は喝采し、シェイクスピアもそのようにこの劇を書いたのだという。

しかし、「ユダヤ人であるために金貸しになった」という歴史的背景を考え、シャイロックのセリフに耳を傾けるとき、シェイクスピアはユダヤ人への一抹の同情心とその悲劇をも表現しているということに浅利氏は着目した。

「ユダヤ人だってあなたがたと同じ人間なのだ!」ということを訴えながら、裁判に負け、人々に愚弄されながら舞台を去るシャイロックの背中からあふれる悲しみが胸を打つ。

シャイロックの悲劇の対極にある明るい恋愛劇の主役であるポーシャを演じる野村玲子の美しさも魅力的だった。


プログラムに掲載された経済人としての浅利氏の中東問題分析やアメリカ経済との関連説明もなかなか興味深かった。

書割にウィリアム・ターナーの絵を使用し、橋や階段を使って運河の町、ヴェニスを表現した舞台美術もシンプルな中に写実味もあって記憶に残った。

確率論 【コロブチカ「2」は、6/28~7/3@SPACE雑遊にて】

確率論 【コロブチカ「2」は、6/28~7/3@SPACE雑遊にて】

岡田あがさ×須貝英

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2011/06/21 (火) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★

見ごたえ十分!
話が難解で私には良くわからなかったのは残念だが、おふたりの演技は見ごたえ十分。これを至近距離で観れるとは、なんと幸せなことか!岡田あがささんは1度吹き出していたようにも思えたのだが・・・そうだとしても期待通りで素敵だった!アフタートークでは、実はお茶目な素のあがささんが観れて楽しかった・・・でもちょっぴり悲しかった。

『十二人の怒れる男』/『裁きの日』

『十二人の怒れる男』/『裁きの日』

劇団チョコレートケーキ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2011/05/25 (水) ~ 2011/06/05 (日)公演終了

満足度★★★★

見ごたえあり“小劇場版『十二人』”
「十二人の怒れる男」千秋楽を観劇。ギャラリー公演で緊迫感があるので、前

に観た蜷川版より疲労感が少なく、審議の経緯を楽しめた。

既存の作品のため、「裁きの日」の動きの少ない演出とは対照的に、多分に

演劇的である。このへんの対比を考えた日澤雄介は巧い。キャスティングも考慮され、よくぞ小劇場界の人材を集めたと感心した。

ネタバレBOX

蜷川版と違い、ダークスーツで衣裳を統一。

何より残念だったのは核となる役の根津茂尚が何度か台詞をつっかえたことで、言い直したりすると、この芝居は興がそがれてしまう。
演技力は申し分ない人で、昨年の「葬送の教室」では、大いに存在感を示しただけに惜しい。

血管が切れるのではないかと心配するほどの大塚秀紀が激昂型人物を熱演。

菅野貴夫の役も、蜷川版ほど自分勝手な人物には感じなかった。

小笠原佳秀がたぶんこの役との推測通り、広告会社の男で、こういうちょっといやみでチャランポランな男を演じさせると巧い。

古川健が移民の男の静かな悲しみを表現。


塚越健一の年配の男が歌舞伎俳優の客演のように重みがあり、印象に残った。

ナイフの使い方の違いに疑問が呈されて流れが変わるところや、息子と断絶を感じて、少年への偏見を持つ男の偏狭さなど、俳優の力量もあって、不十分に感じるところもあった。


岡本篤はいつも冷静沈着な生真面目な役が多いが、作品ごとに、その生真面目さが微妙に違い、常に役に説得力があるところに感心する。










芸劇eyes番外編『20年安泰。』(各回当日券発売有り)

芸劇eyes番外編『20年安泰。』(各回当日券発売有り)

東京芸術劇場

水天宮ピット・大スタジオ(東京都)

2011/06/24 (金) ~ 2011/06/27 (月)公演終了

満足度★★★★★

マームとジプシーがすこぶる良かった!
新進気鋭の若手5団体のショーケース公演。
もともとロロとマームとジプシーが好きだったので観に行ったのですが、バナナ学園が以外にも良くて(笑)、捨て身の攻撃に感激!
範宙遊泳も不条理な展開の中にも人と人との関係性が上手に描かれていた。ロロはどうしたの?期待していただけに、ちょっとガッカリ。一番きっちり仕上げてきたのがマームとジプシー。素晴らしかった!これからに期待!金曜日はアフタートークにケラさんが登場。これだけ充実した内容で前売り2千円は素晴らしすぎる価格設定。当日券も出るようですから、行ける方はぜったい観といた方がいいと思います!!

ウェディング

ウェディング

劇団恋におちたシェイクスピア

APOCシアター(東京都)

2011/06/24 (金) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しかったです♪
カップル達の騒動に巻き込まれる人たちそれぞれが
あたたかなものを感じさせてくれる舞台でした。

兄弟たちの悲しいやり取りに少し引きづられそうになりつつも
プランナー達の楽しいやり取りがあって救われて、
舞台のバランスが取れていたように思いました。


ラストの締め方は、もちろん脚本を考えてくれた方の考えがあってだと
思いますし、この形も素敵だと思うのですが、個人的には関わった人たち
全員で締めに入った方が、もっと昇華された気もしたりしました。

ただ、全般的に楽しかったです☆

VAMPIRE HUNTER

VAMPIRE HUNTER

BLAM!!!

笹塚ファクトリー(東京都)

2011/06/22 (水) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

観てきた
躍動感あふれる舞台だった。間近で見る刀の殺陣は迫力がある。2時間40分満喫した。楽しめた。

一心寺シアター倶楽プロデュース公演「飛龍伝」

一心寺シアター倶楽プロデュース公演「飛龍伝」

一心寺シアター倶楽

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2011/06/23 (木) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

!!!
初日:Aキャスト、2日め:Bキャストを観てきました。
あまりの激しさにくらくらしてます。
絶叫マシンに乗せられてぐわんぐわんふりまわされた感じでかなり消耗しました。
今はただ、すごかった…とだけ。

ネタバレBOX

どっちも歌えるけど、明菜派だった私には、キョンキョンよりも聖子ちゃんのほうがうれしかった♪
そして、踊り子さん(?)なシーンでは大澤氏の『いい顔』がみられたこともあり、Bキャストに軍配!

ナレーションといいながら、まるでリングアナのような話し口調に意表をつかれました。
フィナーレのダンスでは、みなさんのキラッキラの笑顔がとてもステキです。
一心寺シアター倶楽プロデュース公演「飛龍伝」

一心寺シアター倶楽プロデュース公演「飛龍伝」

一心寺シアター倶楽

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2011/06/23 (木) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

熱~~~~い^^
いや~~~今日は暑い一日だったけど飛龍伝の舞台はもっともっと熱かった^^;まさに激熱でした!
初心者の私は豪華?な役者さんを全く知りませんが^^;
さすが選ばれた一人一人の役者さんのお芝居に存在感ありすぎです~♪
難しいと思っていたつかこうへいの凄さもひしひしと感じられました!
ラストに相応しい最高のパフォーマンス!エンターテイメント!!!
後半の山崎一平役の玉置さん圧巻でした!!!

NOISES OFF/ノイゼス オフ【俳優の怪我により25日夜、26日の公演中止】

NOISES OFF/ノイゼス オフ【俳優の怪我により25日夜、26日の公演中止】

シーエイティプロデュース

あうるすぽっと(東京都)

2011/06/09 (木) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★

芸能裏舞台、お腹が空いたら鰯を注文で
ロビーに原作者の日本で上演された舞台のポスターが展示されてましたが、結構上演されてるんですね。掲示されたポスターで幾つか観劇した舞台がありました。

劇場全体を使い、ゲネプロから本番、千秋楽と劇中劇「ナッシング・オン」を3回見る事に。登場人物のせいでいろいろ内容が変わってしまう過程に思わず笑ってしまう。翻訳劇じゃ無かったら三谷幸喜作品がこのテイストに合っていそう。また舞台制作の実情をよく知っている人達なら、もっと楽しめるんだろうな、とも思った。

チームワークが良いと思わせる役者さん達が全員素晴らしくって、特に小島さんのクールなコメディエンヌぶりと藤木さんがキュート、佐藤さんの崩れてく様とソンハさんの天然ぷりに笑ってしまう。
テンポよく進むけど、小道具はあっちこっちに移動してるし、劇中の役者やスタッフ入り乱れて最後のカーテンコールまで細かいお芝居。ほんとに無事終って良かったw。
ただ、初見が千秋楽観覧であんな舞台見せられた日にゃ、アンケート用紙にいろいろ書きなぐりそうな自分w。
お腹空いたら、本能的に鰯料理を選んでしまいそうな舞台でした。

でも楽しんだけど、面白かった!と力説する程まではいかず…。

ネタバレBOX

セクシーな場面や、泥棒登場シーン等に使われたBGMがまたベタな選曲でついにやにやしちゃった。
千秋楽のカーテンコールで演出助手の彼女のお腹にもびっくりしたけど。何ヶ月公演だったんだ!?

翻訳物だけど、浴場を欲情とかの言葉変換はどうやっていたんだろう。
やっぱり、「ナッシング・オン」まで台本が有ったんだろうか。
全ての言葉と全体像を見せる意図もあったのか、ドタバタのリズム感が昭和のコメディ劇を見ているようで、ドタバタさをもう少し端折ってても良かったのでは?なんか詰め込み過ぎに見えてそれが惜しい、と思った。
偉そうですいません。

チケット発売後から続々とアフタートークの日程内容がでてたけど、出来れば発売前に発表してほしかった。アフタートークの出演者の話によっては舞台で「?」と思った事が「!」と理解出来る事もあるんだから。平日仕事で休みや時間調整しながら観劇してる習慣の者としてはその辺は不満。
一心寺シアター倶楽プロデュース公演「飛龍伝」

一心寺シアター倶楽プロデュース公演「飛龍伝」

一心寺シアター倶楽

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2011/06/23 (木) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

激 情
いろんな
思いに 私は ぶっ飛ばされてしまいました。
凄い 舞台だと 思いました。

『Every Day』公演終了いたしました。ありがとうございました。

『Every Day』公演終了いたしました。ありがとうございました。

津田記念日

OFF・OFFシアター(東京都)

2011/06/23 (木) ~ 2011/06/27 (月)公演終了

満足度★★★★★

無題23
最後のシーン。ここで☆5としています。それまでの展開については少し「どうかな」と思うこともしばしば。会場にはいって「ここは無印のお店?」と思ってしまった舞台セットの使い方は見事。

ネタバレBOX

リアルな心理描写とお話の上だけのもの、私の中でどう折り合いをつけるかが少し難しかったように思います。恋人が事故で入院、症状は一進一退。普通なら平常心(会社に行く、食事をする、寝る)でいられるわけがありませんし、それも自分の「ひとこと」が発端であればなおさら。それを知りながら1週間過ごそうというのはなかなか信じられない展開。なんだけど、でも、それでは「もらった1週間」の話にはなりません。

心のどこかでは「そのとき」が来ることを理解していても受け入れるための時間は「1週間」。夜が来て朝が来て。最後のシーン、テーブルの下で鳴り続ける携帯、繰り返される「ただいま」と「おかえり」。

1日ごとにセットが変わりますが、やや照明を落としたなかで行われたセットの入れ替えはまるで飛び出す絵本のページをめくっているようでした。時計が4つだったと思いますが7つでないのはなぜだろう。朝食のシーンでカップから立ち上る湯気、美味しそうな紅茶。金魚、テーブルや椅子、みんなきちんと収納。シェイクのカップからはピンクの花びらか...。

なんだかんだ言っても、いいお話しでした。
七つのおいのり

七つのおいのり

ハイバイ

アトリエヘリコプター(東京都)

2011/06/20 (月) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

おもしろかった。
初めてハイバイのお芝居をみました。
コントでした。

爆笑というか、ニヤニヤといった感じで、なんとも。なんとも。おもしろかったです。

VAMPIRE HUNTER

VAMPIRE HUNTER

BLAM!!!

笹塚ファクトリー(東京都)

2011/06/22 (水) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★

後半が秀逸!!
なかなか面白かった!
前半→休憩→後半の構成(2時間40分公演)であった。
前半は殺陣場面ばかりでイマイチと思っていた。
役者目当てと思われる女性ファンが目立ち、そういう人のための公演なのかと思ってしまった。
ただし、ウェスペルティリオーの川崎さん、ノワルーナの馬渡さんの演技が上手く、楽しめた。
後半からは物語の展開が早くなり、脚本にも深みが出てきて非常に楽しめた。音響、照明も効果的であった。
殺陣はかなり迫力があり、上手かった。役者の皆さんの息があっていたので、かなり練習したと思う。
価格を考慮するので、高評価にはしないが楽しめる公演だと思う。
あとはネタバレで。

ネタバレBOX

バンパイアは永遠の命といいながら、死んでしまうという設定は矛盾していると思ったが、私は面白ければ小さいことには拘らない(笑)

今回の芝居では、「永遠の命があるから幸福になるのではなく、限りある命であっても充実した時間を過ごせるのであれば、幸福である」的なことを主張しているように思えた。
それをバンパイアと人間の関係で表した、そんな芝居でした。
ストレート・ミーツ・カーブ

ストレート・ミーツ・カーブ

てにどう

シアター711(東京都)

2011/06/22 (水) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★

ほのぼの系宇宙船!
この劇団特有のほのぼのした感じと宇宙船の組み合わせが妙におかしく、楽しめました。かつては命がけだった遠洋漁業も、現在では航海機器の発達で退屈と肥満が最大の悩みとか、それなら将来、宇宙船でだって同じことが起こるかも~、なんて思いながら観てました。何より感心したのは、あの狭い舞台で、あれだけ大人数の出番をとても巧くまとめていたと思います。エイリアンの侵入を信じるグループと、そんなのありえないと主張するグループ、エイリアンをやっつけに行くグループと部屋に残るグループ、という風にうまく人数を対立させたのが分かりやすかった原因かな。他の二つの公演も楽しみな劇団。

おかわり。

おかわり。

SORAism company

中野スタジオあくとれ(東京都)

2011/06/24 (金) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

詰め込んで超濃い〜内容
少なくとも今日1日の暑さはこのお芝居から元気をもらって乗り切った。
テンポの良いショートコントの連続。

VAMPIRE HUNTER

VAMPIRE HUNTER

BLAM!!!

笹塚ファクトリー(東京都)

2011/06/22 (水) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

永遠の命
舞台セット、音響、衣装、照明、小道具・・どれも素晴らしい。流石に劇団三年物語とのコラボらしく、どちらかというと三年物語よりの舞台だった。特に闇夜の帝王・ウェスペルティリオーの迫力に酔いしれ、闇夜の女王・ノワルーナの魔女ぶりにワクワクした。舞台は19世紀ルーマニア。バンパイアが支配する闇の帝国。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

この古く恐ろしい血族の、闇の支配下にある帝国を変える為に死神の手を持つ少年・ルキスオルトスとサンクティオの二人はバンパイアを狩りとる為に立ち上がる。しかしそういった不浄なものを成敗し、生きている限り血族と戦うことはいわば彼らの宿命だったのだ。

そして数百年続く陰の支配から飲み込まれるようにルキスオルトスはバンパイアと戦いながらも破れ、自らもバンパイアになってしまう。ルキスオルトスがバンパイアになり闇夜の女王・ノワルーナの僕となり、やがてノワルーナの命令通りウェスペルティリオーを殺してしまう。ももはや闇の帝王となったルキスオルトスがサンクティオと出会うも昔の勇士らが合い入れることはなくサンクティオをも殺してしまう。

血塗られた殺し合いの結果、バンパイア達は命果てるもルキスオルトスだけが孤独にも闇夜を支配する血族として君臨する。

バンパイアらに似合う大音響の導入、そしてアクション、キャストらのキャラクターの立ち上がり、シリアスの中にもコメディのコネタがしっかりと含まれており、とにかく楽しかった。公演時間2時間40分は決して長く感じずにフルフル、ワクワク、ドキドキしながら観られた。こういったファンタジーが元々、大好物だったのも効を奏した。キャストらの演技力もバッチリ!

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