
ラブ☆ガチャVol.3
茶柱日和
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2011/09/06 (火) ~ 2011/09/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
どの作品も胸キュン
今回初めて茶柱日和の舞台を見させていただきました。
始まる前にやるガチャガチャ、(毎回なんですかね?)外れなしだし、今回1等が出たのでいいお土産ができましたヽ(゜∀゜)ノ
ストーリーは短めのショートストーリーですが、1つ1つの話の中に胸キュンのラブストーリと笑いがあります♡あと、途中で別の話ともリンクしてたりするのでそれも楽しい☆
どの作品も面白かったし、胸キュンしちゃいましたw
自分的にはデフラブが好きでしたが、色々なストーリーがあるので、自分にあったストーリーを探して見るのもいいんじゃないでしょうか。
レゴが色々なところで登場。素敵なレゴ作品がいっぱいでストーリに関係ないところでもビックリ!

青い夏、エピローグ
けったマシーン
タイニイアリス(東京都)
2011/09/07 (水) ~ 2011/09/12 (月)公演終了
満足度★★★
なるほど。
最初、声が小さくて(というか空調の音がうるさくて)聞き取り辛かったです。
さて、純粋な青春会話劇と思っていましたが。。。
そういうことなの?って意外でした。
男子同士の会話、女子同士の会話、それぞれ楽しめました。
観終わった感じは、
シュールなお芝居だったんだ。
っていう感じ。

ラブ☆ガチャVol.3
茶柱日和
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2011/09/06 (火) ~ 2011/09/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
レゴで
レゴでいろいろな小道具が作ってあってとてもキュートでした。
小作品がたくさん並ぶのですが、少しづつ、登場人物たちが思わぬところで
かかわりがあったりでそこもまた楽しめました。キュンとしてクスっと笑えて元
気がもらえる作品でした。

仕込んでいこう!~新宿編~
円盤ライダー
SPACE107(東京都)
2011/09/06 (火) ~ 2011/09/11 (日)公演終了
満足度★★★★
あにめちっく
流石にキタムラトシヒロ(演劇集団Z団) の演出・ 脚色だけあってヤマ場(ピッザ)での照明、音響の使い方が絶妙!たかがピッザくらいであんなに戦闘的な情景はないだろ。みたいな・・笑
以下はネタばれBOXにて。。

ジャンヌ・ダルク―ジャンヌと炎
東京演劇集団風
レパートリーシアターKAZE(東京都)
2011/09/01 (木) ~ 2011/09/05 (月)公演終了
満足度★★★★★
浅野演出により、よりクリアに
2009年のペトル・ヴトカレウ演出に続き、今回は浅野芸術監督が演出、浅野さんにより、ジャンヌがより明瞭な姿を持って描かれた。 風のファンが増えてくれてうれしい。

CRUSH THE TYMKS単独公演「星の降らない夜明け前」
CRUSH THE TYMKS
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/08/23 (火) ~ 2011/08/24 (水)公演終了

太陽のコトコト島
山下幼稚宴
相鉄本多劇場(神奈川県)
2011/09/03 (土) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

ライリュウの化石
青果鹿
劇場MOMO(東京都)
2011/09/01 (木) ~ 2011/09/05 (月)公演終了
満足度★★★
俳優と役柄の隙間
座付き作家の澤藤さんは岩手県出身の作家なので宮沢憲治作品には格別の愛着があるようだ。
この劇団、観るのは三度目で、個人的には一番初めに観た『注文の多い料理店』を脚色した作品が一番面白かった。
テーマを盛り込みすぎた前回の作品に比べ、今回はシンプルな仕上がり。
しかし、澤藤さんの持つ“楽しい毒気”が今回は足りないように思えた。
小道具の化石がなかなかよくできていて、恐竜の骨格の大型レプリカも力作だが、作品としては物足りなさを感じた。
アングラ的な味付けが特徴の劇団だが、今回、キャラクターと俳優陣の演技に隙間が感じられ、一種ファンタジー作品なのだが全体に学芸会っぽい印象になってしまったように思う。
また、作品におけるキャラクターの配置も成功しているとは言えず、各自が際立ってこない。
作品イメージに合った演技力ある俳優を集めることが当面の課題だと思う。

ジャンヌ・ダルク―ジャンヌと炎
東京演劇集団風
レパートリーシアターKAZE(東京都)
2011/09/01 (木) ~ 2011/09/05 (月)公演終了
満足度★★★★
視覚効果が素晴らしい
マテイ・ヴィスニュック、ペトル・ヴトカレウ、浅野佳成のKAZEおなじみのトリオにより、当初予定の「セチュアンの善人」から変更しての上演となった。
若手の小劇場劇団の台頭により、新劇も時代を経てある意味、岐路に立たされていると思うが、東京演劇集団風は特色ある作品構成で、新しい観客層開拓を進めている。
以前から観たいと思っていた作品で楽しみにしていた。

準決勝
あひるなんちゃら
駅前劇場(東京都)
2011/09/02 (金) ~ 2011/09/06 (火)公演終了
満足度★★★★
脱力系の笑い
あひるなんちゃらを観るのは二度目だが、一種独特の雰囲気の芝居だなと思う。
コントともコメディーとも違う面白さがある。
登場人物は全員大真面目なのだが、言動がそれぞれおかしな人が出てきて笑いを誘う。
受け付けない人もいるかもしれないが、こういう脱力系の笑いが私はけっこう好きだ。
NHKの「サラリーマンNEO」の笑いとも共通するものを感じ、日頃、演劇になじみがない人にはむしろ受け入れやすいかもしれない。
受付で「チケットは特にありません」と言われ、これまた拍子抜けした。別になくてもかまわないが。

PRISON
劇団伍季風 ~monsoon~
小劇場 楽園(東京都)
2011/09/02 (金) ~ 2011/09/11 (日)公演終了
満足度★★
小劇場での刑務所&脱獄ものは、
もう見るのをやめよう。刑務所生活と脱獄の描写が雑すぎる。別に刑務所じゃなくてもいいじゃん、みたいな感じ。一番よかったのは、(以下、ネタばれにて)

準決勝
あひるなんちゃら
駅前劇場(東京都)
2011/09/02 (金) ~ 2011/09/06 (火)公演終了
満足度★★★★
おもしろかった!
周りを振り回す困ったちゃんなんだけど、憎めない主人公。
登場シーンから引き込まれる。
みんないい感じにゆるくておもしろかった。
金沢さんのかわいさアピールは可愛すぎるよ。

LA CRUZADA 2011
ヨランダオフィス
西鉄ホール(福岡県)
2011/09/02 (金) ~ 2011/09/11 (日)公演終了
満足度★★★★
時間が過ぎるのがあっという間だった。
ダンサー4人それぞれにキャラクターがあり、同じように踊っていても違う表情が見え楽しめた。
特に男性のフォルクローレが迫力があった。
ミュージシャン達の演奏・歌も良かった。
個人的にはやはりしっとりしたものより激しいものが好み。
チケット代が高いので諦めていたが、偶然知り合いから招待券を頂けた。

劇団劇場~Act In Rule~vol.4
劇団劇場製作委員会
Glad(東京都)
2011/09/04 (日) ~ 2011/09/04 (日)公演終了
満足度★★★★
タイプの違う団体の構成が絶妙
【総論】
割とオーソドックスな1組目、変化球の2組目、休憩前にせざるを得ない(爆)3組目、基本的には2人芝居(謎)の4組目、オーソドックスに締め括るかと思わせて…な5組目という構成が絶妙。
【各論】
劇団東京ペンギン「非番刑事道玄坂ノボル~戦慄の15分」
twitterで公募して自ら縛りを増やし、それをすべてクリアするとは恐れ入る。「写真」と「twitter」を組み合わせた使い方など特にナイスアイデア。
総論で「オーソドックス」と書いたが、換言すれば野球の一番打者の如く出塁率が高い(=まず観客を引き込む)、な感じ。
トレモロ「Ham!Ham?Hamlet!!」
一言で表現すれば「15分でワカるハムレット」。それにお得意のムーブメントを入れて、なおかつ昼夜で一部キャストを入れ替える(!)などの意欲(?)を買う。
あんかけフラミンゴ「駆け抜けてイタリアン初経」
上演前の養生がお祭り気分で楽しそうだったり終盤で客席にモノが飛び散らないよう配慮したりで好感を持ったが、(後で謝罪したとはいえ)他団体を揶揄するのはいかがなものか。
ロ字ック「ワールド・ワールド・ワールド」
二人芝居だが数人の「共犯者」(笑)により本編前から客席でパフォーマンスがあり(←なかなか愉快)ぬいぐるみハンターの「増殖にんげん」を想起。ラストの落とし方は5団体中一番鮮やか(私見)
はちみつシアター「月光ロック」
オーソドックスな同窓会系と思わせておいてのブッ跳んだ展開が楽しいが、やはり「変身」して再登場するまで「正体」がバレない方がインパクトがあったのではあるまいか?

『シバイ~演劇オブザデッド~』
The Dusty Walls
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2011/09/01 (木) ~ 2011/09/04 (日)公演終了
満足度★★★★
「演劇LOVE」が貫かれた変形バックステージもの
お約束満載のゾンビ系コメディを装いつつも底には「演劇LOVE」が貫かれた変形バックステージもの。
作者(と関係者)がいかに芝居が好きかが随所に見え隠れしていてツボを突かれる。しかし、客席、もっと笑って良くね?(ゾンビが苦手なお客さんが多かったのかしら?)

御伽草子
劇団三年物語
SPACE107(東京都)
2011/09/01 (木) ~ 2011/09/04 (日)公演終了
満足度★★★★
普遍性をも持たせた構造に笑いやアクションも
安倍清明や源頼光らの平安時代と役小角らの飛鳥時代を輪廻転生で結び付け…(以下ネタバレ)

キネマの天地
こまつ座
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2011/09/05 (月) ~ 2011/10/01 (土)公演終了
満足度★★★★★
面白い!面白い!面白い!
トップスターたちの個性、下積み役者の苦労、監督の思いが溢れていました。ラストは見応えあり、最高!!

PRISON
劇団伍季風 ~monsoon~
小劇場 楽園(東京都)
2011/09/02 (金) ~ 2011/09/11 (日)公演終了
満足度★★
女性バージョン観ました
ちょっと設定がズサン過ぎないか?コメディだから、リアリティ追求する必要なしといってしまえばそれまでだが。ガールズトークをちょっと楽しめたのみ。残念な感じ。

ランディおじさん
個人企画集団*ガマ発動期
サンモールスタジオ(東京都)
2011/08/31 (水) ~ 2011/09/05 (月)公演終了
満足度★★★★★
引き込まれた
フライヤーなどから想像していたのと全く違う物語だった。
なるほど、宣伝文に偽りなしで文句のない面白さ。
何といっても役者さんがみなさん達者。
ありえないような設定でも、抜群の安定感でどこか憎めない「とっても残念な人達」を演じれば説得力が出てくるから不思議だ。
笑いのとり方も緩急織り交ぜたテンポも絶妙で引き込まれた。
とても面白かった!

夏も
ロロ
アトリエ劇研(京都府)
2011/10/05 (水) ~ 2011/10/06 (木)公演終了
満足度★★★★
ロロの面白さとは
深川にて劇団・ロロの夏もを観劇。20代の期待の若手劇団だ。
前作の短編で、若手とは思えない完成度の高さと表現の巧みさに驚いたので、今作も当然期待をしてしまう。
秘密基地を持って遊んでいる子供達の悩みは異性。好き、嫌い、振られたなどと大騒ぎしている内に、振られたショックで自殺しようとした少女を助けた少年が互いに入れ変わってします。それからがてんやわんやである。が、ここまでは映画・転校生の真似だが、入れ変わっても以外にあっという間に元に戻ってしまうのだが、元に戻ったのは少女のみで、少年の中身は何処かに行ってします。そして何処に行ってしまった少年の中身は、友人の中へ入れ替わり立ち替わり出たり入ったりして、やっと最後には元に戻って少年と少女が愛を誓い合うという話しである。作・演出の三浦直之は、子供達には大変な出来事を決して観客には心情的には見せずに、事実の事柄として見せていく。そこには明らかに馬鹿馬鹿しい事やこれってアングラじゃん?と思ってもおかしくない表現で見せていく。
この辺りの表現は世代のギャップを大いに感じさせてくれるのだが、それがラストに向かっていくまでの伏線になっているとは思えないほど、ラストとの愛の誓いはしんみりさせるのである。これは作・演出の三浦直之の計算か?計算違いか?で分かれる所だが、それはそのような考えで演劇という物を観てしまう事自体が間違いなのである。その??を如何に提示出来る事かが新しい演劇人、天才の登場だと思う。
既に次回の公演も決まっていて、勝負が掛かっているような公演なので、次回作も期待。
ブス会に出演していた望月綾乃はロロの看板女優。
この子はどんな役でも出来そうな、かなり上手い俳優と見た。
これから必ず小演劇界で売れるの間違いなし!