最新の観てきた!クチコミ一覧

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平成中村座 四月大歌舞伎

平成中村座 四月大歌舞伎

松竹

隅田公園内 仮設会場(東京都)

2012/04/02 (月) ~ 2012/04/26 (木)公演終了

満足度★★★★★

第2部【小笠原騒動】観劇
明治14年の作品ですが、とても歌舞伎らしい演目でした。

ネタバレBOX

狐の恩返し的な要素があって、悪にも華を持たせる大立ち回りと最後死なずに見得を切って終わる手法、そして橋之助さんがなんで悪役なんだろうと思っていたところ、家族の無理心中で心を入れ替えて、いったん裏切った主君に再度忠を尽くす、これを「返り忠」と言うんですね、歌舞伎らしい要素がふんだんに盛り込まれた作品で大満足でした。

掛け取りを懐柔する小さな女の子はけなげでした。そして驚くことに掛け取りの一人が笹野高史さんだったんですね。掛けを棒引きにして、さらに着物を脱いで置いていくに至っては大笑いしました。

歌舞伎俳優以外の人が歌舞伎の舞台に立つのを見るのは、松竹の係員役で女性が舞台に登場してきたとき以来でした。
キミが読む物語

キミが読む物語

ナイスコンプレックス

サンモールスタジオ(東京都)

2012/04/06 (金) ~ 2012/04/10 (火)公演終了

満足度★★★★★


隣の人に気が付かれないように 暗転中の 真っ暗な中で
そーっと 泣いてきました。

ネタバレBOX

ソーセージ売り場 担当?の 2人の 言葉に すっきりしました。
そこまで の つながりも すてきだと 思います。
春を忘るな ご来場ありがとうございました!!!

春を忘るな ご来場ありがとうございました!!!

ウンプテンプ・カンパニー

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2012/04/09 (月) ~ 2012/04/16 (月)公演終了

満足度★★★★

『春を忘るな』
開演後、導入部分で少し置いてけぼりを食った感じがあったのですが、時間が経つにつれ、自然と物語に引っ張られて行きました。

役者が放つ言葉、身体操作、詩的物語、洗練された美術、効果的照明、ピアノを軸にした楽奏、そして無駄を削ぎ落とした演出、さすがはウンプテンプの成せる業だと思いました。

この内容を2.500円という良心的な値段で見せて頂けるのに感動!!

もしかしたら見る人を選んでしまう作品かもしれませんが、こういう作品を観て、何かを学び取るのも必要なんだと思います。

また次作にも期待しています!

ネタバレBOX

劇中 「ト書き」 というか 「地の文」 のような部分が役者の口を通して語られるのですが、それが余白というか、隙間のようなものを埋め、更に、観ているこちら側と劇空間との距離も埋めていたように感じました。


ロング・アゴー

ロング・アゴー

劇団ING進行形

タイニイアリス(東京都)

2012/04/06 (金) ~ 2012/04/08 (日)公演終了

近くて遠くて
近くにいても遠くに感じる時があって、また遠くに居ても近くに感じられる場合もある。自分にとって、今回の観劇はどちらかといえば前者であり、それは自分と題材との距離感からか、(完成品としての)作品との距離感からなのか。

初めて観る作品(団体)は、その作り手の脳髄を覗き込むようなスリリングな体験でもあり、そういう意味で観れて良かった。

青色文庫

青色文庫

青☆組

ゆうど(東京都)

2012/04/07 (土) ~ 2012/04/14 (土)公演終了

満足度★★★★★

青色文庫、イイネ!
してやられた感じでした。朗読劇は初めてでしたが、いい意味で予想を裏切られました。おもしろかったです。

平田オリザ・演劇展vol.2

平田オリザ・演劇展vol.2

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/04/05 (木) ~ 2012/04/16 (月)公演終了

満足度★★★

銀河鉄道の夜
子供向けなので大人が鑑賞するにはいささか物足りないが、退屈するほどでもない。原作をよく覚えていない方は、童心に戻って楽しめるのでは。

テキサス

テキサス

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2012/03/17 (土) ~ 2012/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★

久しぶりにはじけた
長塚圭史さん作、河原雅彦さん演出の舞台。
気になる俳優陣。
長塚圭史さんの今までのダークな作品とは違って
笑わせていただきました。

ネタバレBOX

整形でそうとっかえするなんて、ないよなあと思っていたら
終盤、金髪ということでこうきますかと。
バックにあるものは、借金、薬、自殺など重いんですけど
感心しながら、笑っていました。
でも、ラストはうるっと。
合唱ブラボー!

合唱ブラボー!

ネルケプランニング

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2012/04/04 (水) ~ 2012/04/15 (日)公演終了

満足度★★★

妻曰く・・・
「良い眼の保養になった」とさ。でも,芝居が最後は歌謡ショーになってしまったんじゃないの。合唱部の3人にもっとスポットをあてて,後日談みたいなものも入れればもっと面白くなったような気がする。芝居としてはイマイチだったかなぁ。ただ,歌はみな上手かった,特に関西からの転校生は,本職は歌手なのかしらん?

【ご来場ありがとうございました!】死と再生とテクノに【次回本公演は6月です!】

【ご来場ありがとうございました!】死と再生とテクノに【次回本公演は6月です!】

ロ字ック

ギャラリーLE DECO(東京都)

2012/04/03 (火) ~ 2012/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題352(12-095)
15:30の回(晴)。ちょっと早かったので(勝手ながら)階段で待っていると、ときどき場内の様子(絶叫)が伝わってきます。14:45受付(整理番号あり)、15:00開場。こちらは3作目、「鳥取」のときが最後のステージ(記念撮影あり)、今回も最後、すみません、どうしようか迷いました…、でも、「増殖にんげん」みてるし(えみりーゆうなさん、大竹沙絵子さん)、「ハローワーク」後休止してるし(大竹沙絵子さん)、「上手な想いの潰し方」のとき出ますと言ってたし(蛸谷歩美さん)、いろいろあって観劇。入ってみると「ヴィレッジヴァンガード」の世界、ごちゃごちゃ、ギラギラ、キラキラ、とんがったキャラとゆるキャラ(ウサギ)。アルコールはやめてコーラをお願いしました。正面壁、「HAPPY BIRTHDAY」の文字、新聞の切り抜き、「HERALD TRIBUNE」なんかも、「時計じかけのオレンジ」のポストカード、ソファには「ユリイカ」、ハート型クッション、BOXにビートルズのポスター(ホワイトアルバムの頃?)、その横、ミニ自転車、手前にはDVDに靴、床には電飾。開演前の撮影可、お客さんと記念撮影、電源が入るまで待つメンバー、床やソファに映っている赤/緑のチラつきは照明?そんな総天然色、喧騒のなかでひとり大竹さんだけが明らかに不機嫌…お話は始まっていたようです。終演16:40。

ネタバレBOX

不快だ、いい加減だ、勝手だ、わがままだ、幼稚だ、甘えだ…こんなコトバがぐるぐる回り続けます。共感ではなくて…何なのでしょう、ずっとみています。丁寧に包まれ、手厚く護られたものではなく、手荒く、乱暴に扱われたモノたち。印象に残るお話でした。

終演後、蛸谷さんと先日のお芝居のことなど話し、客演女優の暴れっぷりに理由があったことを知る、次回は9月。ドキドキしながら大竹さんに声をかける、また舞台のうえでみたいです。
ばばあめし

ばばあめし

cineman

ワーサルシアター(東京都)

2012/04/04 (水) ~ 2012/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★

感想遅くなりました
良い意味で人間臭い人達による、このまま某国営放送の朝ドラになるのではないかなと思う生活感のある話で楽しめました。
ただ、私が観たのが初日と言うことがあったのか、役者さんたちの台詞回しが置きに言っていると言うかしっかり台詞を言おう伝えようと言う感じがして自然な雰囲気があまりしないなと思いました。が、千春さんと藍子さんの二人だけの会話シーンは絶妙でしたね。脆くてダメダメな人のどうしょうも無さ感とそれでもなお彼らに存在する人間的強さが絶妙に出ていて、ここの部分は自然に飲み込めました。
後、登場人物たちそれぞれの話にそれぞれなりの落ちが付いていてバランスは良かったのですが、それ故全体としては冗長になってしまった感がありました。

アスカ

アスカ

劇団地球人

要町アトリエ第七秘密基地(東京都)

2012/04/06 (金) ~ 2012/04/08 (日)公演終了

満足度★★

楽しめました
悪い意味ではなく、単純に楽しめたという感じでした。ただ、アスカが自殺した理由があまりにも安易な感じがしましたし、最終的にも命の大事さが伝わってきませんでした。セットや衣裳なども、全体的にもうちょっと頑張ってほしい気がしました。

まほろば

まほろば

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2012/04/02 (月) ~ 2012/04/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

コレ、観に行かないのはもったいないですよ
初演を見逃し戯曲は読んだものの、こんなに笑える話だとは思ってもいませんでした。
脚本もさることながら演出の力ってスゴイ。
終始コミカルなフリや言い回しなのに話している内容は重く考えこむようなことばかり…
産む産まないの話は高齢出産に差し掛かる年齢の私にとっての現実的なこと。
自分語りもしたくなる観後感。
蓬莱さんは本当に素晴らしい。

この日はアフタートークがあり、とても楽しめました。

OTOGI

OTOGI

touch my brassiere? company

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/04/05 (木) ~ 2012/04/08 (日)公演終了

満足度★★★

Bostonのアマンダに、HeartのAlone!
久しぶりに聞いたSTYXやMadness、その他私の好きな曲ばかりかけてくれてありがとう!って、珠玉の70~80年代洋楽ヒット曲を聞きにいったわけじゃない!(笑)その名曲の数々が効果的に使われていたとは言えず、最初と最後のHeartだけで十分。挿入されていた歌も必要だったか?…・

ネタバレBOX

「Knockin’ On Heavens Door」は私も好きな映画。不治の病にかかった男が「見たことのない海を見に行く」っていう最終目標に向かってかなり無茶なこともやるロードムービーだったと思うけど、この芝居に欠けていたのは、その最終目標だと思う。ここはやはり脳腫瘍の男にやぶれかぶれの銀行強盗だけじゃない目的がほしかった。ちょっと気になったのは、芝居全体の雰囲気が「劇団恋に落ちたシェイクスピア」に似ていること。独自の世界を作り上げていってほしい。
SAMURAI 7

SAMURAI 7

ネルケプランニング

青山劇場(東京都)

2012/04/01 (日) ~ 2012/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★

堪能しました!!
日本映画の宝、黒澤明監督作品『七人の侍』(1954年) をリメイクしたアニメーションの舞台化。。とのことなんですが・・・

時代設定は 未来の地球・日本 なんでしょう。

全身を機械化したサムライ達の大戦は終り、人々は再び田を耕し、生きていくには困らない程度の米を生産できるようになった。

そんな時代、とある村は 機械サムライ達に蹂躙されてしまう。。

紆余曲折を経て集まった個性豊かな七人のSAMURAI
知行や恩賞には全く縁のない戦いを、農民達のために・・
時代遅れの SAMURAI としての 生きる意味を求めて・・・

いや、死に場所を求めて 戦いに向かう。。

休憩がはいりますが、2幕2時間25分 感動巨編でした!!

あの「七人の侍」だから 全体のストーリーは問題なし。
そして アニメーションらしいシチュエーションを 巧く舞台で表現されていました。

観客のモチベーションをのっけからあげる演出、殺陣もアクションもハイレベル

笑いもかなり用意されていますが、ラストに向かっては おもわず涙・涙・涙

舞台装置も大掛かりなもので、公演期間が8日間では もったいない気がします。。

特別出演となっている中川晃教くん、めっちゃよかった 

これぞ エンターテイメント って感じで 楽しませてもらいました

ロング・アゴー

ロング・アゴー

劇団ING進行形

タイニイアリス(東京都)

2012/04/06 (金) ~ 2012/04/08 (日)公演終了

満足度★★★

そりゃそうだろう
当たり前過ぎる、たわいもない話でした。

ネタバレBOX

ウイルスだか放射能だか、病気に冒されて死んでいく村の話。

耐性のある人は生き残り、脱出せずにその地に留まった人たちは死んでいくという、内容的には全く面白みのない話でした。

東北と南西に別れて交流を絶っているという前提も、朝鮮半島?、福島原発の影響を考えての東日本と西日本?、何を象徴しているのかいないのか、意味不明でした。

死人を積んで塔を造る、死人を見つけることに使命感を見い出す人たちは不気味で存在感がありました。

ダンスは良かったです。
もしも、シ【ご来場いただいた皆様ありがとうございます!!】

もしも、シ【ご来場いただいた皆様ありがとうございます!!】

空間交合〈アサンブラージュ〉リジッター企画

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/04/04 (水) ~ 2012/04/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

過去から未来へ
静寂の中、つむぎ出される一言一句に意識を集中させられ、鼓動が高まっていく空間に魅せられる。 

人は進むために自らが壊れても受け止めるのか、それとも忘れ逃避するのか、深く深く心に問われ苦しい。 

終盤のミヤコの言葉が安らかな希望の光! 


個人的には今回真意を理解するには難しく感じてしまった。 

あの時あの場所であの言葉が何を示していたのか、もう一度観に行って確かめたい! 

リーディング公演「耳なし芳一」

リーディング公演「耳なし芳一」

KAAT神奈川芸術劇場

KAAT神奈川芸術劇場・中スタジオ(神奈川県)

2012/04/07 (土) ~ 2012/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

贅沢なリーディングでした
古典作品の「耳なし芳一」に作者の八雲と節子の挿話を盛り込み、日本的な怖さに加え、小泉夫婦の美しくて優しい温もりに触れ、畏怖だけでなく魅せて聞かせた贅沢で素敵な70分でした。
そしてこの作品における木村了さんの和風美青年は貴重な存在。
限られた観客数だったが、50代以上の男女が多かったなー。
やっぱり怖い話には和蠟燭が付き物ですな。
舞台化希望したいが、その時はキャストは変えないでほしい。(あくまで希望)

ネタバレBOX

会場全体暗くさせ、ステージはひな壇仕様。
八の字型に椅子が置かれ、最前列中央にスペースがある。その真後ろにはスクリーン状の白幕、舞台最前列と後方列に和蠟燭が1本設置。
時折入る影絵が綺麗、和蠟燭との陰影に映えて、それにまつわる音響も良いアクセント。
「耳なし芳一」のリーディングに加え、所々に小泉夫妻の会話が挿入される。芳一と怨霊が接する場面では、中央のスペースに芳一とスクリーンに映し出された武士との対面し物語は結末へ。
それに合わせ小泉夫妻のその後も八雲が蝋燭を消し、節子が二人の話と共に舞台の幕を降ろすかのように蝋燭を吹き消し終焉。
暗転した中、客席に訪れた静寂に形容し難い贅沢な余韻を味わいました。

冒頭、演出家の宮本氏が挨拶と解説。
琵琶演奏の平田さんの随所に入る演奏と効果音に緊張したり、気が緩んだり音色のバリエーションが豊か。
木村さんのしっかりと溜めの効いた台詞回しから、大げさだけど狂気の苦悩が良かった。
横田さんの威厳と迫力の伴った武士から佐吉の違いぷりにホレボレ。
春海さんのバランス良いナレーションと和尚さんの痛烈な誤算ぷりの切り替え。佐吉と和尚のやり取りにちょっと吹き出しそうになった。
高畑さんの徳のある幼子の気高さが聞きやすかった。
グレッグさんと大西さんの小泉夫婦、死を受け入れる潔さと覚悟。全てを言い表わさなくても愛情が伝わる言霊が溢れているような厳粛だけど、ほのぼのした関係にも見えた。

八雲の傍にホラ貝あったけど、吹かなかったなw。
青色文庫

青色文庫

青☆組

ゆうど(東京都)

2012/04/07 (土) ~ 2012/04/14 (土)公演終了

満足度★★★★★

【D】しっとりと、
いつもの青☆組メンバーがすぐ間近にいて、落ち着いた空間の中で楽しませて頂きました。

ネタバレBOX

『時計屋の恋』 みんな何かしら抱えていて、夫婦にもみんな何かしらあって、折り合いがつけられたり付けられなかったり、しみじみさせられました。

小夏さんらしいしっとりとした作品でした。

いつものメンバー、性同一性障害の人は(の役だった人は)今回はサプリマニアだなとか、クスっとしながら見ていました。

左の方と右の方で同時に別々のおしゃべりをするシーンがあって、面白い試みだなと思いました。

所謂朗読劇というと、こちらからは大きなメニューのようなものの表紙しか見えませんが、今回は小さな手作り貼り合わせ台本といった感じで、話の進行とともに残量が具体的な厚みで見えました。初めから上演時間は公表されているのではありますが、もうすぐ終わると分かるのもちと寂しいなと思いました。
テキサス

テキサス

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2012/03/17 (土) ~ 2012/04/08 (日)公演終了

満足度★★★

懐かしい感覚
もともと長塚JESUSとして上演した作品。
現在の長塚さんが書かなさそうな作品で、久しくも懐かしい感覚。面白かった。
帰り、「西部劇じゃなかった‥」と言う声が聞かれたけど、まああのチラシにこのタイトルじゃ勘違いするわなw。

ネタバレBOX

久々に実家に彼女連れて帰ったら、周囲の人間も実の姉も美容整形し美人になっていた。
終盤までの道のりはお馬鹿テイストというか、半ば狂っている。

めちゃくちゃになりそうながらも、終盤の姉と同級生の純愛の恋路の果ての切なさに泣かされそうになる。というか、終始「お馬鹿」代名詞がつきそうな正岡さんが本当に良かった。
吉本さんの女子力が哀しくもおかしかった。
Vector(ご来場ありがとうございました!)

Vector(ご来場ありがとうございました!)

613

劇場HOPE(東京都)

2012/03/24 (土) ~ 2012/04/01 (日)公演終了

満足度★★★★

早くも次回公演が待ち遠しい
メンバーの1人が退職願を提出しに来る場面は白眉。理屈として死を受け入れる気持ちと「生きたい」という感情の板挟みに加え、そのことが主人公に再起(ちょっと違うか?)の気持ちを抱かせるのがイイ。
各登場人物の造形・設定(多少のデフォルメもある)とその表現、及び映画におけるマルチスクリーン的な見せ方を可能ならしめ、かつ遠近法を利用した装置も良く、早くも次回公演が待ち遠しい。

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